「また請求が上がってる…」と請求書を見て驚いたことはありませんか?J:COMは2024年以降、基本料金・各種オプションと段階的に値上げを実施しています。この記事ではいつから・何が・いくら上がるのかを一覧で整理し、あなたに合った対処法をわかりやすく解説します。

結論
J:COMの値上げ、まず知っておくべき3点

① 基本料金(テレビ・ネット)が世帯ごとに+198円/月。非長期契約はエリアにより2019年〜適用済み、長期契約は更新月から適用。
② メッシュWi-Fi・おまかせサポートが各+220円/月(2025年11月以降)。長期契約でも値上げの対象です。
③ 全サービスが対象の場合、最大+639円/月・年間約7,700円の負担増になる可能性があります。まずは不要オプションの見直しから始めましょう。

J:COM値上げ一覧|2024〜2026年の全改定を時系列で整理

J:COMの値上げは一度に実施されるのではなく、サービスごとに時期をずらして段階的に適用されています。そのため「気づいたら大きく上がっていた」という声が多く聞かれます。まずは全体像を把握しましょう。

対象サービス 改定内容 適用時期 注意点
テレビ・ネット基本料金 +198円/月(税込) 2019年〜(エリア・契約種別による) 長期契約は更新月から適用
J:COM PHONE(固定電話) +198円/月(税込) 2023年8月〜11月(エリアにより異なる)
ユニバーサルサービス料 2.2円→3.3円(+1.1円) 2025年7月〜 電話番号を持つサービスごとに課金
J:COMメッシュWi-Fi 880円→1,100円(+220円) 2025年11月以降(エリアにより異なる) 長期契約でも値上げ対象。3台目以降は据え置き
おまかせサポート 660円→880円(+220円) 2025年11月以降(エリアにより異なる) 新規受付は終了済み。既存契約者のみ
ケーブルプラス電話 +176円/月(税込) 2026年1月〜 J:COMグループのケーブル電話サービス
J:COM MOBILE 1〜20GBプラン:+300円/月(税抜) 2026年6月〜 代わりに迷惑電話ブロックが無料化

全サービス利用の場合の試算:基本料金+198円、メッシュWi-Fi+220円、おまかせサポート+220円、ユニバーサルサービス料+約1〜3円を合算すると、月額+639円程度(年間約7,700円)の負担増になる可能性があります(2026年5月時点の情報)。

テレビ・インターネット基本料金(+198円)の詳細

J:COM公式のお知らせによると、基本料金の改定は契約世帯ごとに月額198円(税込)が追加される形式です。テレビ・インターネット・電話の3サービスを使っていても、追加は198円のみです。

非長期契約の場合、エリアにより以下の時期から適用されています。

  • 2019年7月〜:九州・山口・関西エリア(J:COM大分除く)
  • 2019年8月〜:神奈川・札幌エリア
  • 2019年9月〜:関東(神奈川除く)・仙台エリア

長期契約中の方は?:現在の契約満了月まで基本料金の値上げは適用されません。ただし、長期契約が更新された月から改定後の料金が適用されます。

オプションサービスの値上げ(メッシュWi-Fi・おまかせサポート)

2025年11月以降(エリアによっては2026年2月頃)に適用されたのが、オプションサービスの値上げです。ここで重要なのは、長期契約でも値上げの対象になる点です。「長期契約だから安心」と思っていた方も注意が必要です。

  • J:COMメッシュWi-Fi:880円→1,100円(+220円)。ポッドが3台以上の場合、3台目以降は据え置き
  • おまかせサポート:660円→880円(+220円)。訪問サポートの回数が月3回→5回に拡充(値上げの理由の一つ)

なぜ値上げ?J:COMが公表する3つの理由

「サービスの質は変わらないのに、なぜ値上げ?」という疑問はもっともです。J:COMが公式に示している値上げの背景は、大きく3点です。

  • 人件費・設備投資コストの上昇:物価上昇にともない、運営に必要な人件費や設備投資コストが増加しています
  • ケーブル網の保守・更新費用の増大:老朽化したインフラの維持・更新には多大なコストがかかります
  • エネルギー価格の高騰:電力・燃料費の上昇が運営コストを押し上げています

いずれも「社会情勢の変化による各種費用の高騰」を理由としており、通信業界全体で同様の動きが起きています。J:COMだけでなく、競合他社も同様の対応をしているケースが増えています。

値上げ通知のメール・ハガキが届いたら、適用時期・対象サービス・長期契約かどうかの3点を必ず確認しましょう。

値上げはいつから?長期契約・非長期契約で確認方法が違います

「自分はいつから値上げになるの?」という疑問は多くの方が持つ疑問ですね。答えは契約の種類(長期か非長期か)によって異なります。まず自分の契約状況を確認することが最初のステップです。

非長期契約の方:エリアにより適用済みの可能性が高い

非長期契約の方は、上記「値上げ一覧」の表に記載した時期から順次適用されています。特にテレビ・ネットの基本料金については、エリアにより2019年〜適用済みです。すでに+198円が請求されているはずですので、マイページや請求書で確認してみましょう。

長期契約の方:現在の契約満了(更新月)まで基本料金は据え置き

長期契約を結んでいる方は、現在の契約期間中は基本料金の値上げが適用されません。ただし、契約更新月になった時点で改定後の料金が適用されます。また、メッシュWi-Fi・おまかせサポートについては長期契約でも値上げ対象ですのでご注意ください。

長期契約でも注意!:メッシュWi-FiとおまかせサポートはJ:COM全エリアで長期契約を問わず値上げが適用されます。「長期契約だから変わらない」と思い込んでいると、気づかずに請求額が上がっていることがあります。

マイページで契約種別・更新月を確認する方法

自分の契約状況はJ:COMのマイページ(PC・スマホ対応)から確認できます。確認すべき項目は以下の通りです。

  • 現在の月額利用料金の内訳
  • 長期契約かどうか(プラン名に「長期」等が含まれる)
  • 長期契約の場合、契約更新月(この月から値上げが適用される)

節約対策①|不要オプションを見直すと月1,000〜3,000円削減も

値上げに対する最も手軽な対策は、使っていないオプションサービスを解約することです。契約時に勧められてそのままになっているオプションが積み重なると、意外な金額になっています。

オプション 月額 年間 見直しのポイント
J:COMメッシュWi-Fi 1,100円 13,200円 市販のWi-Fiルーターなら1万円前後で購入可能。自宅の広さによっては不要
おまかせサポート 880円 10,560円 訪問サポートを過去数ヶ月使っていないなら即解約を検討
有料チャンネル(CS) 各数百〜数千円 無料試聴期間終了後に自動継続されているケースが多い
J:COM固定電話 約1,500円前後 約18,000円 スマホのみで生活できる場合は解約を検討

まずはマイページで「現在のご契約内容」を開き、全オプションを一覧で確認してみましょう。使っていないオプションを2〜3個解約するだけで、月2,000円以上の節約になることもあります。

オプションの解約はマイページまたはJ:COMカスタマーセンター(0120-999-000)から手続き可能です。解約違約金が発生するオプションとそうでないものがありますので、解約前に確認しておきましょう。

節約対策②|継続 vs 乗り換え、どちらが正解かを判断する

値上げを受けて「J:COMを解約して他社に乗り換えた方がいいのか」と悩んでいる方も多いと思います。正直に言えば、正解は利用スタイルによって異なります。以下の判断基準を参考にしてみてください。

J:COMを継続したほうがいい人
  • CS専門チャンネル(スポーツ・映画等)を毎日視聴している
  • ケーブルテレビのサービスが生活の一部になっている
  • 高齢の家族がリモコン操作に慣れており、変更が難しい
  • 長期契約の更新月がまだ遠く、解約コストが高い
乗り換えを検討したほうがいい人
  • 動画配信(Netflix・YouTube等)がメインで、CS放送をほとんど見ない
  • ネット速度に不満がある(夜間や週末に遅い)
  • 長期契約の更新月が3ヶ月以内(違約金なしで解約できるチャンス)
  • リモートワークで安定した高速回線が必要

auスマホを使っている方へ:スマホ割はJ:COM以外でも継続できます「J:COMを解約したらauスマートバリューやUQ自宅セット割がなくなる」と思っていませんか?実はauひかりやビッグローブ光など、J:COM以外の光回線でもauスマートバリュー・UQ自宅セット割は適用可能です。乗り換えを躊躇している方は、まず乗り換え先でスマホ割が使えるか確認してみましょう。

乗り換え前に必ず確認する3つのこと

「乗り換えよう」と決めた場合も、以下の3点は事前に確認しておきましょう。後悔しない選択のためのチェックリストです。

  • 固定電話番号の引き継ぎ可否:J:COM契約時に発番した番号はNTT回線でないため、乗り換え先で引き継げない場合があります
  • 解約時の費用の確認:違約金・工事費の残債・撤去費用の3点が発生する可能性があります。乗り換え先のキャッシュバック等で補填できるか確認しましょう
  • テレビの視聴環境:J:COMのケーブルテレビを解約するとCS専門チャンネルが視聴できなくなります。代替の視聴手段を確保してから解約しましょう

よくある質問

長期契約でも値上げされるのですか?

テレビ・インターネットの基本料金は、長期契約の方は現在の契約期間中は据え置きです。ただし、契約更新月になると改定後の料金が適用されます。一方、メッシュWi-FiとおまかせサポートはJ:COM全エリアで長期契約の方も値上げ対象になっています。マイページで更新月を確認しておきましょう。

急に料金が数百〜千円以上高くなったのはなぜですか?

複数の値上げが時期をずらして適用されているためです。基本料金+198円、メッシュWi-Fi+220円、おまかせサポート+220円が重なると、合計で月600円以上の負担増になります。さらに、契約時のキャンペーン割引期間終了が重なると、一度に大きく変化したように感じることがあります。マイページで請求明細を確認すると、何が増えたか把握できます。

値上げへの対策として、まず何をすれば良いですか?

まずはマイページで現在のオプション一覧を確認し、使っていないオプションの解約から始めましょう。メッシュWi-Fi(月1,100円)やおまかせサポート(月880円)を使っていないなら、解約するだけで年間数万円の節約になります。その上で、長期契約の更新月・解約コスト・乗り換え先のメリットを比較して、継続か乗り換えかを検討するのがおすすめです。

J:COMを解約・乗り換えする場合、どんな費用がかかりますか?

主に①解約違約金(長期契約の場合、満了月以外は発生する場合あり)、②工事費の残債(分割支払い中の場合)、③撤去費用(機器の回収工事費、プランにより発生)の3点が考えられます。乗り換え先の事業者によっては、これらの費用を補填するキャンペーン(最大数万円のキャッシュバック等)を実施していることがあります。乗り換え前に新旧両社に確認することをおすすめします。

J:COM MOBILEの値上げはいつからですか?

J:COM公式のお知らせによると、J:COM MOBILEは2026年6月から1〜20GBプランが300円(税抜)値上げされます。ただし、これまで有料オプション(月300円)だった「迷惑電話・メッセージブロック」が無料になる変更も同時に行われます。

まとめ:J:COM値上げ対応の3ステップ

  • まずマイページで現在の契約内容・請求明細を確認する。長期契約の場合は更新月もチェック
  • メッシュWi-Fi・おまかせサポートなど使っていないオプションを解約して月額を下げる
  • CS専門チャンネルをよく見るなら継続、ネット・動画中心なら光回線への乗り換えを検討する

値上げは家計を見直す絶好のタイミングでもあります。使っていないオプションを整理するだけで、年間数万円の節約になるケースも珍しくありません。まずは一度、マイページを開いて契約内容を確認してみてください。

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記事の内容は執筆時点の情報を基にしています。掲載している価格・日程・仕様等は変更になる場合があります。最新情報はご自身でご確認ください。