サンキューカット(3QCUT)の料金が値上がりしたと聞いて、「今いくらなの?」「なぜ値上がりしたの?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。この記事では、サンキューカットの現在の料金・値上げの歴史・理由、さらにQBハウスとの比較まで詳しくまとめました。
2026年5月時点の全国標準料金は1,300円(税込)です。ただし、一部地域(宮崎県内など)では2026年4月1日より1,350円に改定されています。今後、全国的に値上がりが続く可能性があります。
競合のQBハウスは2025年2月から1,400円となっており、サンキューカットは現時点で100円安い水準を維持しています。
サンキューカットの現在の料金はいくら?(2026年5月時点)
サンキューカット公式サイトによると、2026年5月時点の基本カット料金は1,300円(税込)です。男性・女性・子どもを問わず一律料金で、約10分という短時間でカットを仕上げてくれます。
全国標準は1,300円(税込)
予約不要・シャンプーなしというシンプルなスタイルで、手軽に利用できるのがサンキューカットの魅力です。全国に約260店舗を展開しており、地元のショッピングセンター内などでよく見かける方も多いのではないでしょうか。
一部地域では1,350円に改定済み
宮崎県内のサンキューカット全店(錦町・大島・大塚・島之内・小林・延岡)では、2026年4月1日からカット料金が1,350円(税込)に改定されました。熊本のゆめタウン光の森店でも2026年6月下旬から1,350円への改定が予定されています。
料金は店舗によって異なります公式サイトの表記は「1,300円※(店舗により異なる場合があります)」です。ご利用前に最寄り店舗の料金をご確認ください。
サンキューカットの料金値上げの歴史(変遷まとめ)
サンキューカットはもともと「1,000円カット」として親しまれていましたが、時代の流れとともに料金が少しずつ上がってきました。値上げの変遷を時系列で振り返ってみましょう。
(一部地域) 1,350円 宮崎県内・熊本一部店舗で改定。全国展開の可能性あり
1,000円→1,080円→1,200円の改定日程は、公式による全国一律の発表が確認できませんでした。店舗ごとに時期が異なる場合があり、上記は目安の時期です。
かつての「1,000円カット」から始まり、約12年間で料金は1,300〜1,350円まで上昇しました。その背景には、業界全体の構造的な変化があります。
サンキューカットはなぜ値上げし続けるの?理由を解説
宮崎県内の店舗は値上げの理由を「昨今の経済情勢の変化に伴い、現在の価格を維持することが困難な状況となっています」と説明しています。具体的には以下の3つの要因が大きいとされています。
① 理美容師の人材不足・採用競争の激化
美容師・理容師の確保は、業界全体で深刻な課題となっています。短時間カットの店舗は1日に多くのお客様を担当するため、スタッフの技術・体力的な負担も少なくありません。待遇改善や研修制度への投資が必要となり、それが料金に反映されています。QBハウスも値上げの際に「理美容師の働く環境のさらなる向上、人材育成への積極的な投資」を理由に挙げており、業界共通の課題です。
② 物価・光熱費の高騰
近年の物価上昇は、美容・理容業界も例外ではありません。シャンプー・消耗品・電気代などの運営コストが上昇しており、これまでの価格水準を維持することが難しくなっています。特に2022〜2023年以降の光熱費高騰は1,000円カット業界全体に影響を与えました。
③ 最低賃金の継続的な上昇
全国の最低賃金は年々引き上げられており、人件費の増加は避けられません。低価格を武器にした薄利多売モデルでは、コスト増加の影響が直接利益を圧迫します。持続可能な経営のために、段階的な値上げが必要な状況となっています。
QBハウスとサンキューカット、どちらが安い?料金比較(2026年5月)
「サンキューカットとQBハウス、どちらが安いの?」と気になる方も多いと思います。主要な短時間カットチェーンの料金を比較してみましょう。
| チェーン名 | 現在の料金(税込) | 直近の値上げ |
|---|---|---|
| サンキューカット | 1,300円〜1,350円 | 2026年〜一部地域で1,350円に改定 |
| QBハウス | 1,400円 | 2025年2月〜(1,350円→1,400円) |
| カットファクトリーなど | 1,200〜1,300円程度 | 店舗・地域により異なる |
| 一般美容室 | 3,000〜5,000円程度 | サロンにより異なる |
QBハウスは2025年2月1日から1,400円に値上がりしているため、サンキューカットは現時点でQBハウスより100円安い状況です。ただし、一部地域のサンキューカットはすでに1,350円になっており、差は縮まっています。
QBハウスとサンキューカットの主な違いどちらもカットのみ・約10分・予約不要というコンセプトは共通です。店舗数はQBハウスが約600店舗と多く、駅ナカ・駅前の展開が中心。サンキューカットは約260店舗で、ショッピングセンター内の出店が多い傾向があります。
なお、サンキューカットには「サンキューカットプラス」というシャンプー付きのプレミアムサービスも展開されています(熊本・光の森エリアなど一部店舗)。カットのみの標準店舗とは料金・内容が異なりますので、お近くの店舗がどちらのサービスかご確認ください。
値上げ後もサンキューカットはコスパ良い?年間コストで検証
「値上がりしたけど、まだお得なの?」という疑問にお答えするため、年間コストで比較してみました。月に1回カットすると仮定した場合の試算です。
| 利用先 | 1回の料金 | 年間コスト(月1回) | 一般美容室との差額 |
|---|---|---|---|
| サンキューカット | 1,300円 | 15,600円 | 約20,400円お得 |
| QBハウス | 1,400円 | 16,800円 | 約19,200円お得 |
| 一般美容室(目安) | 3,000円 | 36,000円 | — |
1,300円という料金でも、一般的な美容室(3,000円想定)と比べると年間で約20,000円以上の節約になります。QBハウスとの差は年間1,200円です。値上がりはしたものの、コスパの良さは依然として健在と言えるでしょう。
今後もサンキューカットは値上がりする?
宮崎・熊本での値上げが始まったことで、「全国的にも1,350円になるの?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。
現時点(2026年5月)では、サンキューカットの全国一律での値上げは公式から発表されていません。ただし、業界全体のコスト構造を見ると、今後さらなる値上げが行われる可能性は否定できません。
業界トレンドから見る今後の見通し競合のQBハウスはすでに2025年2月に1,400円まで値上げしています。最低賃金の上昇や物価高が続く中、短時間カット業界全体として、さらなる料金改定が続く可能性があります。1,350円への全国展開もあり得るシナリオです。
最低賃金の上昇が料金改定の引き金になる
美容・理容業界の料金値上げと切り離せないのが、最低賃金の動向です。2025年10月には全国加重平均が1,121円(前年比+66円)に引き上げられ、全都道府県で初めて1,000円超えを達成しました。さらに2026年度も引き上げ審議が進んでおり、年60〜100円の引き上げが続く見通しです。政府は「2020年代中に全国平均1,500円」を目標に掲げており、人件費の上昇が今後も続きます。
低価格を武器にする1,000円カット業界は、人件費比率が高い分だけ最低賃金の影響を受けやすい業態です。2026年10月に新しい最低賃金が適用される予定のため、その前後でサンキューカットの料金動向に注目が集まりそうです。料金の変化が気になる方は、お近くの店舗の公式情報をこまめにチェックしておくと安心です。
節約派必見:バリカンでセルフカットという選択肢
「値上がりが続くなら、自分でカットしてみようかな」と思っている方もいるかもしれません。そこで、家庭用バリカンを使ったセルフカットのコスパについてもご紹介します。
バリカンで元が取れる計算家庭用バリカンは3,000〜8,000円程度で購入できます。月1回のカット代(1,300円)を自宅でまかなえると、年間15,600円の節約になります。バリカンの費用は初年度で十分元が取れる計算です。
特にツーブロックやショートへア向けのバリカンは家庭用でも性能が高く、パナソニックやフィリップスから使いやすい商品が多数揃っています。プライシーの価格チャートで、バリカンのお得な買いどきも確認してみてください。
よくある質問
2026年5月時点の全国標準料金は1,300円(税込)です。ただし、宮崎県内など一部地域では2026年4月1日から1,350円(税込)に改定されています。料金は店舗により異なる場合があるため、ご利用前に最寄り店舗にご確認ください。
主な理由は「昨今の経済情勢の変化に伴う運営コストの増加」です。具体的には、①理美容師の人材不足・採用競争の激化、②物価・光熱費の高騰、③最低賃金の継続的な上昇が挙げられます。業界全体に共通する課題で、QBハウスなど他チェーンも同様に値上げを続けています。
2026年5月時点では、QBハウスが1,400円、サンキューカットが1,300〜1,350円(地域差あり)です。現状ではサンキューカットの方が50〜100円安い水準です。ただし、一部のサンキューカット店舗はすでに1,350円に改定されているため、お近くの店舗の料金をご確認ください。
2026年5月時点で、全国一律での値上げは公式から発表されていません。ただし、宮崎・熊本などの一部地域では1,350円への改定が始まっており、今後全国的に広がる可能性は考えられます。最低賃金の上昇や物価高が続く業界環境を踏まえると、中長期的な値上がりの可能性は否定できません。
どちらもカットのみ・約10分・予約不要というコンセプトは共通です。主な違いは①料金(サンキューカット1,300〜1,350円 vs QBハウス1,400円)、②店舗数(QBハウス約600店舗 vs サンキューカット約260店舗)、③立地傾向(QBハウスは駅ナカ・駅前中心、サンキューカットはショッピングセンター内が多い)などが挙げられます。
はい、サンキューカットは性別・年齢を問わず一律料金です。大人も子どもも、男性も女性も同じ1,300円(税込)でカットを受けられます(一部地域は1,350円)。「子ども料金」や「女性専用価格」は設けられていませんので、家族全員でご利用いただきやすいのが特徴です。
まとめ:サンキューカットの料金値上げポイント
- ✓現在の全国標準料金は1,300円(税込)。一部地域(宮崎等)は2026年4月から1,350円に改定済み
- ✓料金の歴史:1,000円 → 1,080円 → 1,200円 → 1,300円 → 1,350円(一部)と段階的に上昇
- ✓値上げの理由は人材費・物価高騰・最低賃金上昇など業界共通の課題
- ✓QBハウス(1,400円)と比べると50〜100円安い水準を維持。年間では1,200円の差
- ✓一般美容室(3,000円〜)と比べると年間2万円以上の節約になり、コスパは依然高い
- ✓さらに節約したい場合は家庭用バリカンでのセルフカットも選択肢の一つ
