「ヒーツ(HEETS)って、また値上がりしたの?」と検索された方へ。実はヒーツは2024年1月に販売終了しており、現在は後継スティック「センティア(SENTIA)」が引き継いでいます。このページでは、ヒーツ時代の値上げ履歴から、2026年10月1日に590円になったセンティアの最新価格、さらに2027年4月以降の値上がり見通しまで、すべてをまとめて解説します。
ヒーツ(HEETS)は2022年10月の550円が最後の価格で、その後2024年1月を目途に段階的に販売終了したため、今後の値上げはありません。後継スティック「センティア(SENTIA)」は、2026年4月に530円→570円、10月1日に570円→590円(+20円)と、今年2回値上がりしました。
次の値上げは2027年4月の増税(1箱あたり+10円)です。メーカーの小売価格は未発表です。
ヒーツ(HEETS)の価格変遷|2019〜2024年の値上げ履歴
ヒーツは2019年の全国展開以降、タバコ税の増税に連動する形で4回にわたって値上がりを重ねてきました。最初の全国展開時から廃盤まで、累計80円(470円→550円)の値上がりとなっています。
| 時期 | 価格(税込) | 変動 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 2019年(全国展開) | 470円 | — | 全国販売開始 |
| 2020年10月1日 | 500円 | +30円 | タバコ税改定 |
| 2021年10月1日 | 530円 | +30円 | タバコ税改定 |
| 2022年10月1日 | 550円 | +20円 | 最後の値上げ |
| 2024年1月 | — | — | 販売終了 |
最後の値上げは2022年10月(530円→550円)
2022年10月1日の値上がりを最後に、ヒーツの価格は変わらないまま販売終了を迎えました。4回の値上がりでトータル80円上がったわけですが、同時期の紙巻きタバコと比べると増税幅はやや抑えられていた形です。これは加熱式タバコが旧来の「重量ベース課税」で計算されていたためで、この不均衡が2026年の大幅増税の伏線となります(詳しくは後述)。
ヒーツは販売終了|後継製品「センティア」へ移行
「ヒーツがコンビニで見つからない…」と気づいた方も多いはず。ヒーツは2023年1月に販売終了が発表され、2024年1月を目途に店頭在庫がなくなり次第、段階的に終了しました。廃盤になったのはヒーツだけでなく、マールボロ ヒートスティックなどブレード加熱方式対応の旧スティック全製品が対象です。
ヒーツとセンティアの違い(対応デバイス・価格・銘柄数)
| ヒーツ(HEETS) | センティア(SENTIA) | |
|---|---|---|
| 対応デバイス | アイコス3シリーズ(ブレード加熱) | IQOSイルマシリーズ(誘導加熱) |
| 最終価格 | 550円(2022年10月〜廃盤まで) | 590円(2026年10月〜) |
| 銘柄数 | 全11種類(廃盤時) | 全21種類(2026年10月時点) |
| 販売状況 | 2024年1月を目途に終了 | 現在も販売中 |
旧型アイコスのスティックはもう買えない?
旧型IQOS(アイコス3・アイコス3デュオ・アイコス3マルチ)をお持ちの方には少し厳しいお知らせです。これらのデバイスはブレード加熱方式のため、センティアやテリアには対応していません。センティアを吸うには「IQOSイルマ」シリーズへのデバイス買い替えが必要です。
IQOSイルマシリーズの最安モデルは「IQOS ILUMA i ONE(アイコス イルマ i ワン)」で、定価は3,980円です。アマゾンでも購入でき、プライシーで価格変動を追跡することができます。
2026年は4月と10月にセンティアが値上げ|全銘柄の新価格一覧
ヒーツの後継として登場したセンティアは、2026年4月1日に530円→570円(+40円)、続けて10月1日に570円→590円(+20円)と、今年2回値上がりしました。10月の値上げ後は、センティア全銘柄が一律590円(税込)です。テリアも同日から620円→640円へ値上がりしています。
「ヒーツが高くなった」とお感じの方の多くは、実はこのセンティアの値上がりを指しているのではないでしょうか。
センティアの銘柄別価格(2026年10月〜)
2026年10月の値上げはセンティア全21銘柄が対象で、すべて一律590円(税込)です。下の表は主な銘柄で、銘柄の入れ替わりにより店頭の取り扱いは異なる場合があります。
| 銘柄名 | カテゴリ | 2026年10月〜価格 |
|---|---|---|
| センティア ディープ ブロンズ | レギュラー | 590円 |
| センティア ピュア ティーク | レギュラー | |
| センティア バランスド イエロー | レギュラー | |
| センティア バランスド ゴールド | レギュラー | |
| センティア スムース ゴールド | レギュラー | |
| センティア クリア シルバー | レギュラー | |
| センティア スムース バイオレット | レギュラー | |
| センティア アイシー ブラック | メンソール | 590円 |
| センティア フロスト グリーン | メンソール | |
| センティア クール ジェイド | メンソール | |
| センティア フレッシュ エメラルド | メンソール | |
| センティア アイシー パープル | アロマメンソール | 590円 |
| センティア フレッシュ パープル | アロマメンソール | |
| センティア シトラス グリーン | アロマメンソール | |
| センティア トロピカル イエロー | アロマメンソール | |
| センティア ジューシー レッド | アロマメンソール | |
| センティア フレッシュ コーラル | アロマメンソール | |
| センティア アイシー レッド | アロマメンソール | |
| センティア パープル カプセル | カプセル |
テリアも620円→640円へ同時値上げ
センティアの兄貴分にあたるテリア(TEREA)も、2026年4月1日に580円→620円(+40円)、10月1日に620円→640円(+20円)と値上がりしました。テリアを1日1箱吸う方の場合、2026年3月から合計+60円で、年間21,900円(60円×365日)の負担増になります。センティアとテリアの価格差は依然50円/箱をキープしており、コスパ重視の方はセンティアが有利な状況は変わっていません。
なぜ値上げされた?加熱式タバコ増税の理由
2026年の2回の値上がりには、タバコ業界全体を揺るがす税制改正が背景にあります。単純な「企業が値段を上げた」ではなく、国の課税方式が根本から変わったのです。
課税方式が「重量ベース」→「本数ベース」に変更
これまで加熱式タバコは「スティックの重量」を紙巻きタバコに換算して課税する仕組みでした。加熱式タバコのスティックは葉タバコの充填量が少ないため、結果的に紙巻きタバコより税負担が軽くなっていたのです。
この「課税優遇」状態を解消するため、財務省の税制改正により2026年から新しい換算方式が導入されました。新方式では「1箱の重量ごとに紙巻きタバコの本数へ換算」する本数ベースに変わり、加熱式タバコの税負担が紙巻きタバコと同水準に近づきます。
2026年は2段階移行で進みました。4月1日に新換算方式の5割適用、10月1日に10割(全面)適用と段階的に切り替わり、それぞれのタイミングで値上げされています。値上げ幅は会社によって異なり、センティアとテリアは10月が+20円でした。
防衛費増額の財源確保も背景に
もう一つの背景は防衛費です。2027年度以降はたばこ税全体の税率が3段階で引き上げられる予定であり、これは防衛力強化のための財源確保が目的とされています。加熱式タバコユーザーにとっては、課税方式の見直し(2026年)と防衛増税(2027〜2029年)のダブルパンチになる形です。
今後も値上がりは続く|2027〜2029年スケジュール
残念ながら、2026年10月の値上がりで終わりではありません。決定済みの増税スケジュールだけで、2029年4月まで段階的な値上がりが続く見通しです。税額の上乗せだけで、現在の590円から合計+30円/箱になる計算です。
10月1日
4月1日
4月1日
4月1日
2027年4月以降の具体的な小売価格は、2026年10月6日時点でメーカーから発表されていません。上記は税制改正スケジュールをもとにした税額の増加分であり、実際の値上げ幅はメーカーによって異なる場合があります。
出費を抑える節約策
値上がりが続く中でも、工夫次第で出費を抑えることはできます。アイコスユーザーが今すぐ実践できる節約策を3つご紹介します。
テリアよりセンティアが年間約18,000円安い
同じIQOSイルマで吸えるスティックでも、テリアとセンティアでは1箱50円の差があります。これが積み重なると、年間でかなりの違いになりますよね。
「テリアのフレーバーじゃないとダメ」という方もいるかと思いますが、センティアも全21種類と豊富なラインナップがあります。試したことのない方は一度チェックしてみてください。
まとめ買いで値上げ前に節約
2027年4月には増税が控えているため、カートン(10箱)単位でまとめ買いしておくのも一つの手です。税額の増加分(1箱+10円)がそのまま価格に反映されるとすれば、1カートンで約100円の節約になる計算ですが、メーカーの小売価格は未発表です。
ただし、長期保管で品質が変わる可能性もあるため、保管環境には注意しましょう。
プライシーで価格追跡
IQOS関連デバイスの本体価格はAmazonや家電量販店でこまめに変動します。プライシーアプリを使えば価格変動をチャートで確認でき、値下がりや割引タイミングで通知を受け取ることもできます。スティック代はどうにもなりませんが、本体を安く買うことでトータルコストを抑えることができますよ。
よくある質問
ヒーツ(HEETS)は2024年1月を目途に段階的に販売終了しました。ブレード加熱方式(IQOS 3シリーズ対応)の旧世代スティック全製品が対象です。現在は後継スティック「センティア(SENTIA)」がIQOSイルマシリーズ向けに販売されています。
ヒーツの最後の値上げは2022年10月1日です。530円から550円(+20円)に値上がりし、そのまま販売終了まで550円で販売されました。
センティア(SENTIA)は2026年10月1日から590円(税込)です。2026年4月1日に530円から570円(+40円)、10月1日に570円から590円(+20円)と、今年2回値上がりしました。全21銘柄が一律590円です。
ヒーツはすでに販売終了しているため、2026年の値上げ対象にはなっていません。2026年に値上がりしたのは後継スティックの「センティア(530円→570円→590円)」と「テリア(580円→620円→640円)」です。
この記事のまとめ
- ヒーツ(HEETS)の最後の値上げは2022年10月(530円→550円)。2024年1月を目途に販売終了
- 後継スティック「センティア」は2026年4月に530円→570円、10月1日に570円→590円(+20円)に値上がり
- テリアも同日620円→640円(+20円)に値上がり(4月は580円→620円)
- 2027〜2029年は段階増税で毎年+10円/箱、税額だけで合計+30円/箱。メーカー価格は未発表
- 節約するなら「テリア→センティアへの切り替え」で年間約18,000円お得
