NTTドコモは2026年9月25日、2026年12月1日から一部料金プランの値上げを発表しました。自分の契約がいつから・いくら上がるのか、気になる方も多いはず。本記事では2026年12月の最新情報から2025〜2026年の値上げまで時系列でまとめ、対策も解説します。

結論
2026年12月1日から、対象プランが値上げ・ahamoは段階制に
ahamo 同日、40GB/60GB/120GBの3段階制にリニューアル。新プラン「ドコモmini2」も提供開始
対象 主に新規受付終了済みプランが対象。「ドコモMAX 60歳以上割」は10月1日から先行開始
既に実施済み 2025年6月の新プラン移行、2026年5〜6月のドコモ光値上げも別途あり(本記事内で解説)

ドコモ値上げの全体像(2025〜2026年)

ドコモでは2025年〜2026年にかけて、スマホ料金・光回線・事務手数料・iPhone本体価格と複数の値上げが相次いでいます。まずは何が、いつから変わったのかを一覧で確認しておきましょう。

内容 適用時期 変更の概要
新料金プラン導入(スマホ) 2025年6月5日〜 「ドコモMAX」「ドコモmini」等に移行。旧プランより基本料金が上昇
店頭手続き 事務手数料 2025年9月5日〜 3,850円 → 4,950円に引き上げ(Web手続きは引き続き無料)
ぷらら光の統合(ドコモ光) 2026年5月〜 ぷらら光がドコモ光に統合。月額料金が440円値上げ
光回線 工事料(ドコモ光・ahamo光) 2026年6月1日以降の申込〜 屋内工事あり:22,000円 → 28,600円(最大+6,600円)
iPhone 17e・16 本体価格(ドコモオンラインショップ) 2026年9月28日〜 iPhone 17e 256GBが139,810円 → 158,345円(+18,535円)など。通信料金の値上げとは別
料金プラン改定・ahamo刷新(スマホ) 2026年12月1日〜 新規受付終了プラン中心に月額+110円〜+550円値上げ。ahamoは3段階制に

iPhoneの端末価格も2026年9月28日から上がりました。ドコモオンラインショップでの本体価格は次のとおりと報じられています。

  • iPhone 17e 256GB:139,810円 → 158,345円(+18,535円)
  • iPhone 17e 512GB:170,060円 → 187,550円(+17,490円)
  • iPhone 16 128GB:156,266円 → 166,210円(+9,944円)

月々の通信料金とは別の値上げです。機種変更を考えている方は、購入前にドコモの最新価格を確認しておきましょう。

電話ユニバーサルサービス料は値下げ:1電話番号あたり月3.3円から2.2円へ(2026年1月利用分〜)。スマホ・光の値上げ分に比べると影響はほぼゼロです。

【2026年12月】新たな値上げとahamo・新プランの刷新

NTTドコモは2026年9月25日、2026年12月1日から一部料金プランの月額料金を改定すると発表しました。ahamoのリニューアルと新プラン提供開始もあわせて発表されています。

値上げの理由は、物価・人件費の上昇など事業環境の変化への対応とされています。

対象プランの値上げ額(税込・2026年12月1日〜)

プラン区分 値上げ額(税込)
eximo・5Gギガホ/ギガホ系・OCNモバイルONE(30GB) +550円
irumo(3GB/6GB/9GB)等 +330円
OCNモバイルONE(10GB)等 +220円
ahamo(現行プランの改定分) +165円
irumo(0.5GB)等 +110円

対象は新規受付を終了済みのプランが中心です。現在これらのプランを契約中の方は、改定日以降の利用分から新料金が適用されます。

ahamoが40GB/60GB/120GBの3段階制に刷新

2026年12月1日から、現行契約者も含めて「ahamo」が40GB/60GB/120GBの3段階制にリニューアルされます。最も小さい40GBプランは月額2,850円(税込3,135円)からです。60GBは月額3,750円(税込4,125円)、120GBは月額4,650円(税込5,115円)です。

2026年11月1日時点の契約者で「大盛りオプション」を契約していない場合は、12月1日に上限40GBが自動で設定されます。

新プラン「ドコモmini2」「ドコモMAX 60歳以上割」開始

同じ2026年12月1日、6GB/12GBの2段階制の新料金プラン「ドコモmini2」の提供が始まります。割引前の月額は6GBが2,980円(税込3,278円)、12GBが4,180円(税込4,598円)で、各種割引を最大まで適用すると月額780円(税込858円)からです。

なお現行の「ドコモmini」は2026年11月30日で新規受付を終了します(既存契約者は継続利用可)。

ひと足先に2026年10月1日からは、「ドコモMAX 60歳以上割」の提供も始まります。最大3か月間、月額最大2,700円(税込2,970円)の割引が受けられます。

そのほかの変更点:ahamo契約者向け特典「爆アゲ セレクション」の還元率が引き上げ(例:Netflixプレミアム10%→20%)。ただし2025年12月9日以前から対象サービスを契約中の方は、還元率が変わりません。

「大盛りオプション」は2026年11月30日で提供終了。ドコモMAX・ahamo等の海外データ利用可能量は30GB→40GBに増量。いずれも12月1日から適用されます。

【スマホ】新料金プランの値上げ内容|2025年6月から

スマホ料金の値上げは、2025年4月24日にNTTドコモが発表した新料金プランへの切り替えによるものです。2025年6月5日から「ドコモMAX」「ドコモmini」「ドコモ ポイ活MAX」「ドコモ ポイ活20」の4プランが提供開始となり、旧プラン(eximo・irumo)は同年6月4日をもって新規受付を終了しています。

ドコモMAXは旧eximoより月1,133円値上げ

データ無制限の旧プラン「eximo」と新プラン「ドコモMAX」を比べると、全段階で月1,133円の値上げになっています。

データ量 旧:eximo(税込) 新:ドコモMAX(税込) 差額
〜1GB 4,565円 5,698円 +1,133円
1GB超〜3GB 5,665円 6,798円 +1,133円
3GB超〜無制限 7,315円 8,448円 +1,133円

ただし、ドコモMAXには旧eximoにはなかった付加価値が加わっています。目玉の一つが「Lemino」「dアニメストア」「DAZN for docomo」「NBA docomo」の中から毎月2つまで無料で選べる特典で、DAZNを選択すれば追加料金なしで見放題になります(3つ目以降は別途料金)。DAZNの単体月額は4,200円(税込)なので、もともとDAZNを別途契約していてこの特典でDAZNを選ぶ方なら差し引き月3,067円お得(4,200円 − 1,133円値上げ分)という計算になり、実質的な値下げになります。さらに国際ローミング30GBまで無料(2025年9月以降)、Amazonプライム最大6ヶ月割引も付いてきます。

DAZNユーザーは選び方次第で実質値下げ:毎月2つまで無料の選べる特典でDAZN(実質4,200円相当)を選択すれば、別途DAZNを契約していた方は値上げ幅1,133円を大きく上回る節約になります。スポーツ観戦が好きな方にとってはむしろお得なプランです。

各種割引を最大適用した場合の実質料金

ドコモMAXは割引の組み合わせによって大幅に下げられます。2025年10月以降にすべての割引が適用できた場合の目安はこちらです。

割引名 割引額/月 条件
みんなドコモ割(3回線以上) −1,210円 同一ファミリー割引グループで3回線以上
長期利用割(20年以上) −220円 ドコモ継続20年以上。2025年10月〜
dカードお支払割(GOLD等) −550円 dカードGOLD/PLATINUMで料金支払い
ドコモ光/home 5Gセット割 −1,210円 ドコモ光またはhome 5Gをセット契約
ドコモでんきセット割 −110円 ドコモでんきを契約
合計最大割引 −3,300円 全条件を満たした場合

割引をすべて適用すると、3GB超〜無制限の場合は8,448円 → 5,148円(2025年10月以降)まで下がります。旧eximoを最大割引で利用していた方と比較すると、最終的な負担は多少増える計算です。

ドコモ ポイ活MAX・ポイ活20の料金は?

ポイ活志向の方向けに「ドコモ ポイ活MAX」「ドコモ ポイ活20」も新設されています。月額は割高ですが、dカードやd払いのポイント還元率が高く設定されており、ポイント運用次第では実質負担を大きく下げられます。

プラン データ量 基本料金(税込) 最大割引後の目安
ドコモ ポイ活MAX 無制限 11,748円 約2,948円〜(全割引+最大5,000ptポイント充当)
ドコモ ポイ活20 20GBまで 7,898円 約2,068円〜(全割引+最大2,500pt充当)
ドコモ ポイ活20 20GB超〜無制限 9,570円 約3,740円〜(全割引+最大2,500pt充当)

ポイ活プランの注意点:最安値はdカードPLATINUMの利用・ドコモ光セット割・でんきセット割など多くの条件を同時に満たした場合の目安です。ポイント充当分は毎月変動するため、実際の負担額はご自身の利用状況によって変わります。

ドコモminiは旧irumoとどう変わった?

小容量プランも大きく変わっています。旧「irumo」は0.5GB〜9GBの4段階制でしたが、新「ドコモmini」は4GBと10GBの2択のみになりました。

プラン データ量 基本料金(税込) 最大割引後
旧:irumo 0.5GB 550円 550円(割引対象外)
旧:irumo 3GB 2,167円 880円〜
旧:irumo 9GB 3,377円 2,090円〜
新:ドコモmini 4GB 2,750円 880円〜
新:ドコモmini 10GB 3,850円 1,980円〜

0.5GBプランは廃止・後継なし:月550円で維持できた「irumo 0.5GBコース」は廃止されており、同等の低価格プランはドコモにありません。着信専用や回線維持目的で使っていた方は、既存契約を継続するか他社への乗り換えを検討する必要があります。

また、ドコモminiには「みんなドコモ割」が対象外という注意点があります。家族間通話の無料サービスも適用されないため、通話が多い方には使いにくいプランです。

【ドコモ光】値上げの内容|2026年5〜6月

スマホ料金に続いて、光回線でも値上げが相次ぎました。2026年に入ってからドコモ光は二段構えの値上げとなっています。

ぷらら光がドコモ光に統合され月440円値上げ(2026年5月)

NTTドコモは2026年5月より「ぷらら光」を「ドコモ光」に統合しました。統合後のプランに変わることで、月額料金が上がっています。

タイプ 統合前(ぷらら光) 統合後(ドコモ光相当) 差額
戸建(2年定期契約) 5,280円/月 5,720円/月 +440円/月
マンション(2年定期契約) 3,960円/月 4,400円/月 +440円/月

光回線の工事料が最大6,600円値上げ(2026年6月〜)

さらに2026年6月1日以降の申し込み分から、「ドコモ光」「ahamo光」の開通工事料が引き上げられています。物価高騰や電気料金の上昇が理由とされており、これから新規で申し込む方には影響があります。

工事の種類 改定前 改定後(2026年6月〜) 差額
屋内配線工事あり 22,000円 28,600円 +6,600円
屋内配線工事なし 11,660円 18,260円 +6,600円

2026年6月1日以降の申し込みから値上げ後の工事料が適用されています(屋内工事ありで28,600円)。既存ユーザーへの月額料金への影響はありません。

ドコモが値上げに踏み切った理由

なぜドコモはこのタイミングで値上げに動いたのでしょうか。背景にはいくつかの要因があります。

理由① 5G設備投資と通信品質改善のコスト

5Gエリアの拡大・品質改善には莫大な設備投資が必要です。ドコモは他社と比べて5G投資の遅れが指摘されており、収益確保のために料金改定が避けられない状況になっています。

理由② 人件費・物価の高騰

電気料金や物価の上昇が通信事業者のコストを押し上げています。光回線工事料の値上げもこの流れの一環です。

理由③ 付加価値戦略(DAZNバンドル)への転換

新プランでは「安さ」ではなく「DAZN無料」や「Amazonプライム割引」などのコンテンツ価値を前面に出す戦略に転換。これが基本料金上昇の主因の一つになっています。

既存プランユーザーは値上げされる?

旧プラン(eximo・irumo)を契約中の方がもっとも気になるのが「自分の料金も上がるの?」という点ですよね。強制的な新プランへの移行はありませんが、2026年12月1日からは同じプラン名のまま基本料金が改定されるため、注意が必要です。

プラン名は変わらないが料金は上がる:eximo・5Gギガホ系・irumo等は「新規受付を終了したプラン」にあたります。

契約変更をしなくても、2026年12月1日の利用分から新料金(月額+110円〜+550円・税込)が自動適用されます。

ただし、一度でも新プランや他のプランに変更すると、旧プランへの返り変えはできません。「試しに変えてみようかな」と思った方は、変更前に十分比較してから判断しましょう。

旧プランを維持すべきか、新プランに乗り換えるべきか

旧プランを維持すべき人
  • DAZNをまったく使わない
  • 割引条件を満たしていない(単回線・光なし)
  • 0.5GB〜3GBの超ライトユーザー
  • 家族間通話無料を多用している
新プランへの変更を検討すべき人
  • DAZNを別途契約している(月4,200円節約)
  • ドコモ光・home 5G・でんきも使っている
  • ドコモを10年以上使っているヘビーユーザー
  • 家族3回線以上でドコモを使っている

値上げ対策①|ドコモのまま料金を下げる方法

引き続きドコモを使い続けたいけれど、少しでも負担を抑えたいという方のために、活用できる割引をまとめました。

みんなドコモ割で最大月−1,210円

同一「ファミリー割引」グループ内の回線数に応じて割引が入ります。3回線以上で月1,210円引きは大きな恩恵ですね。家族がバラバラのキャリアを使っているなら、ドコモにまとめる検討の余地があります。

dカードGOLD・PLATINUMの支払い割

dカードGOLDまたはPLATINUMでスマホ料金を支払うことで、月550円の割引が入ります。dカードの年会費(11,000円)はかかりますが、ポイント還元や旅行保険なども考慮すると元が取れる方も多いです。

ドコモ光・home 5Gのセット割(月−1,210円)

スマホとインターネット回線をドコモで揃えると、スマホ料金から月1,210円引きになります。家族全員の回線にそれぞれ適用されるので、5回線なら月6,050円の節約になります。

割引組み合わせの計算例:ドコモMAX(3GB超)で、みんなドコモ割(3回線以上)+dカードGOLD払い+光セット割+でんきセット割+長期割(20年以上)をすべて適用すると、8,448円 → 5,148円/月まで下がります(2025年10月以降)。

値上げ対策②|乗り換えを検討する場合の選択肢

「ドコモの値上げをきっかけに他社を検討したい」という方に向けて、主な乗り換え先を紹介します。

ahamoはドコモ系で月3,135円〜(40GB、2026年12月〜)

ドコモの回線を使いながら料金を抑えたいなら、ahamoが有力候補です。2026年12月1日からは40GB/60GB/120GBの3段階制になり、40GBで月2,850円(税込3,135円)からとドコモMAXより大幅に安く、5分以内の通話も無料です。

番号もそのままMNP不要で移行できます。ただしドコモショップでのサポートは対象外になります。

UQモバイル・Y!mobileなどのサブブランド

auのサブブランド「UQモバイル」、ソフトバンクのサブブランド「Y!mobile」は、通信品質が大手に近く、セット割も充実しています。それぞれ家族割や光回線とのセット割引で実質1,000〜3,000円台で使えるプランがあります。

格安SIMという選択肢

データ使用量が少なく料金重視なら、MVNOの格安SIMも選択肢に入ります。ドコモ回線を使うmineoやIIJmioなら、つながりやすさを維持しながら月1,000〜2,000円台も可能です。

乗り換え前に確認しておきたいこと:旧プランから乗り換えると、ドコモのキャリアメールアドレス(@docomo.ne.jp)は原則使えなくなります。メルマガ登録や各種サービス登録に使っている方は事前に変更手続きをしておきましょう。

よくある質問

ドコモの値上げはいつから始まったの?

直近では2026年12月1日から、新規受付終了済みのeximo・5Gギガホ系・irumo等が月額+110円〜+550円(税込)値上げされ、ahamoも3段階制に刷新されます。

それ以前にも、スマホ料金は2025年6月5日から新料金プランが始まって実質値上げとなり、ドコモ光もぷらら光統合(2026年5月)と工事料値上げ(2026年6月1日以降〜)が続いています。

旧プラン(eximo・irumo)は強制的に新プランに変わる?

いいえ。旧プランをご契約中の方は、ご自身で変更手続きをしない限り引き続き使い続けられます。ただし一度新プランに変更すると旧プランへの返り変えはできないため、変更は慎重に判断してください。

ドコモminiは旧irumoより高くなる?

基本料金だけ見ると値上がりしています(3GB→4GBで2,167円→2,750円)。ただしドコモ光セット割などの割引を使えば880円〜と旧プランと同等以下にもなります。なお0.5GBプランは廃止されており後継プランはありません。

ドコモは今後さらに値上げする予定がある?

はい。2026年9月25日、NTTドコモが2026年12月1日からの料金改定を発表しました。新規受付終了済みのプランを中心に月額+110円〜+550円(税込)値上げされ、ahamoは3段階制にリニューアルされます。強制移行は発表されていないため、契約中のプラン名を確認しておきましょう。

追加の値上げについては、ドコモの副社長が「現時点で考えていない」と述べたと報じられています。

まとめ

ドコモ値上げ|おさらいポイント

  • 2026年12月〜:新規受付終了プラン中心に月額+110円〜+550円値上げ、ahamoは3段階制に刷新
  • 旧プランユーザー:強制移行はないが、プラン名のまま基本料金は改定日から自動的に上がる
  • スマホ料金(2025年6月〜):新プラン移行で旧eximoより月1,133円値上げ済み
  • ドコモ光:2026年5月に月額+440円、6月に工事料+6,600円
  • 節約するなら:みんなドコモ割+光セット割+dカードGOLDで月最大3,300円引き可能
  • 乗り換えを検討するなら:ahamoまたはUQ・Y!mobileが有力

値上げのニュースに不安を感じた方も、まずは「自分のプランが値上げの対象かどうか」を確認するところから始めてみてください。対象プランなら2026年12月1日の利用分から料金が上がりますが、割引をうまく組み合わせれば負担を抑えられます。プライシーでは通信費を含むさまざまなサービスのお得情報をお届けしているので、ぜひ活用してみてくださいね。

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