「第一三共胃腸薬プラスが値上がりするって本当?」と気になっている方へ。第一三共ヘルスケアは2026年5月7日、胃腸薬プラスを含む市販薬など計19品目の価格改定を発表しました。この記事では、値上げの時期・対象品目・具体的な新旧価格・値上げの理由を、公式発表をもとに詳しく解説します。

結論
第一三共胃腸薬プラスの値上げは2026年6月1日出荷分から

出荷価格ベースで最大約40%の値上げです。第一三共胃腸薬プラス細粒(48包入り)は希望小売価格が2,640円から2,904円(+264円)に改定されます。同時にロキソニン外用シリーズ・ミノンなど計19品目が対象です。

第一三共胃腸薬プラスの値上げはいつから?概要まとめ

いつから値上がりするか

第一三共ヘルスケア株式会社は2026年5月7日、公式プレスリリースで価格改定を発表しました。2026年6月1日(月)出荷分からが対象となります。

「出荷分から」という点に注意が必要です。これはメーカーから小売店・ECサイトへの出荷タイミングが基準になるため、店頭やAmazonで新価格に切り替わる時期は販売店の在庫状況によって異なります。すでに仕入れ済みの在庫は旧価格で販売される場合もあります。

値上げ幅

改定率は出荷価格ベースで最大約40%です。ただし、この「最大約40%」はメーカーの出荷価格(小売店への卸値)の変化率であり、希望小売価格や実際の店頭価格の変化率とは異なります。実際の希望小売価格ベースの値上げ幅は製品によって異なりますが、胃腸薬プラス細粒(48包)は約10%の改定となっています。

⚠️ 「最大約40%」は出荷価格ベース

報道で「最大40%値上げ」と見かけますが、これはメーカーの卸値の改定率です。実際の店頭価格への影響は販売店によって異なります。胃腸薬プラスの希望小売価格ベースの変化は約10%程度です。

ℹ️ 飲む「ロキソニンS」は今回の対象外

「ロキソニンが値上がりする」というニュースを見て不安になった方もいるかもしれませんが、今回値上げ対象のロキソニンは塗るタイプ(ゲル・ローション)のみです。飲み薬のロキソニンS・ロキソニンSプレミアム・ロキソニンSクイックは今回の対象外となっています。

どの製品が対象?値上げ19品目の全一覧

公式発表によると、2026年6月1日出荷分から19品目が値上げの対象です。よく見る製品名も多く含まれているので、普段使っているものがあるか確認してみてください。

医薬品16品目

No. 製品名 区分 カテゴリ
1 第一三共胃腸薬プラス細粒 第2類医薬品 胃腸薬
2 第一三共胃腸薬プラス錠剤 第2類医薬品 胃腸薬
3 プレコール持続性せき止めカプセル 指定第2類 かぜ薬
4 ロキソニンSゲル 第2類医薬品 外用鎮痛薬
5 ロキソニンSハードゲル 第2類医薬品 外用鎮痛薬
6 ロキソニンSローションa 第2類医薬品 外用鎮痛薬
7 ロキソニンEXゲル 第2類医薬品 外用鎮痛薬
8 ロキソニンEXローション 第2類医薬品 外用鎮痛薬
9 アレルギール錠 第2類医薬品 抗アレルギー薬
10 クロマイ-N軟膏 第2類医薬品 外皮用薬
11 クロマイ-P軟膏AS 指定第2類 外皮用薬
12 クロロマイセチン軟膏2%A 第2類医薬品 外皮用薬
13 カロヤン プログレ EX O 第3類医薬品 発毛・育毛薬
14 カロヤン プログレ EX D 第3類医薬品 発毛・育毛薬
15 NFカロヤンガッシュ 第3類医薬品 発毛・育毛薬
16 NFカロヤンアポジカΣ 第3類医薬品 発毛・育毛薬

※ ハイライト行が第一三共胃腸薬プラスシリーズです

医薬部外品3品目

No. 製品名 区分
17 ミノン全身保湿ミルク 医薬部外品
18 ミノン全身保湿クリーム 医薬部外品
19 ミノンベビー全身保湿ミルク 医薬部外品

別途の変更(プレコール・ピロエース石鹸)

6月1日の19品目とは別に、以下の変更もあります。

製品名 変更内容 出荷開始日
プレコール持続性カプセル 容量減+価格改定(12→10カプセル、1,100円→1,375円) 2026年6月29日
ピロエース石鹸 出荷価格ベースで約46%の価格改定 2026年10月1日

プレコール持続性カプセルは「容量も減って価格も上がる」という変更です。実質的な値上げ幅は価格だけで見るより大きくなりますので、注意しましょう。

いくら高くなる?第一三共胃腸薬プラスの新旧価格比較

細粒・錠剤の変更前後価格

公式発表で確認できた具体的な価格変化をまとめます。胃腸薬プラスは細粒と錠剤の2タイプがありますが、両方とも今回の値上げ対象です。

改定前
第一三共胃腸薬プラス細粒 48包入り
2,640円
(税込 希望小売価格)
改定後(6月出荷分から)
第一三共胃腸薬プラス細粒 48包入り
2,904円
+264円(+10%)
製品 改定前 改定後 差額
第一三共胃腸薬プラス細粒(48包) 2,640円 2,904円 +264円(+10%)
ロキソニンEXローション(25g) 1,518円 1,738円 +220円(+14.5%)
プレコール持続性せき止めカプセル 2,475円 2,728円 +253円(+10.2%)

※ 上記はメーカー希望小売価格(税込)。実際の販売価格は店舗・ECサイトによって異なります。出典:第一三共ヘルスケア 公式プレスリリース(2026年5月7日)

💡 2026年5月時点の実勢価格

価格.com調べ(2026年5月14日時点)では、第一三共胃腸薬プラス細粒30包の最安値は¥1,390〜(Amazon: ¥1,405)となっています。値上げ後にどう変化するか、プライシーで継続チェックするのがおすすめです。

ℹ️ 錠剤の具体的な新価格について

第一三共胃腸薬プラス錠剤の具体的な新旧価格は公式発表に記載がなく、現時点では確認できません。「細粒(48包)が+10%」を参考に、錠剤も同程度の改定になる可能性があります。最新情報は各販売店でご確認ください。

店頭・EC価格はいつ変わる?

2026年6月1日は「出荷開始日」であって、店頭で一斉に価格が変わる日ではありません。実際の価格切り替わり時期は以下のような流れです。

  1. 6月1日以降、新価格での出荷が始まる
  2. 各小売店・ECサイトが旧在庫を売り切り次第、新価格品に切り替わる
  3. 在庫量によっては、6月中〜7月以降まで旧価格品が残る店舗も

つまり、5月中に購入すれば旧価格で手に入れられる可能性が高いです。早めに購入を検討している方は在庫を確認してみましょう。

プライシーで見る価格推移

プライシーでは、第一三共胃腸薬プラスの価格推移を確認できます。値上げ発表前後でどのように価格が変化しているか、チャートでチェックしてみてください。

💡 値上げ前に最安値をチェック

上のプライシーの価格チャートから、Amazonや楽天での現在価格・価格推移を確認できます。値上げ前のうちに、最安値のタイミングを見計らって購入するのがおすすめです。

なぜ値上がりするの?値上げの理由

コスト高騰の長期化

第一三共ヘルスケアの公式発表によると、値上げの理由は「エネルギーや物流等の費用上昇に伴い、原材料および包装資材などにおける価格の高騰が長期化している」ためです。

同社は「さまざまなコスト削減対策を講じてきたが、企業努力の範囲を超える状況になった」としており、やむを得ない値上げであることを強調しています。また、「中東情勢の混乱に伴うものではない」と明言しており、あくまで構造的なコスト高騰が原因とのことです。

2025年度以降で5回目の改定

実は今回の値上げは、2025年度以降で5回目の価格改定です。繰り返しの値上げが続いており、市販薬の価格上昇は消費者にとって無視できない問題になってきています。

また、2026年4月にはサントリーホールディングスが第一三共ヘルスケアの株式を2,465億円で取得すると発表しており(2026年6月に30%譲渡予定)、ブランドの移管も控えています。

値上げ前にできること

まとめ買いのタイミング

胃腸薬プラスをよく使う方にとって、値上げ前のまとめ買いは有効な節約手段です。目安としては、2026年5月中に購入するのが最も確実です。

ただし、まとめ買いの際は以下の点に注意しましょう。

  • 医薬品は使用期限があるため、消費できる量だけ購入する
  • 保管条件(直射日光・高温多湿を避ける)を守れる量にする
  • 大量購入による在庫の偏りで、実際には余らせることも

「値上げ前だから」と過剰なまとめ買いをするよりも、1〜2ヶ月分を目安に備蓄しておくのが現実的です。

最安値の探し方(プライシー活用)

同じ第一三共胃腸薬プラスでも、Amazon・楽天・ドラッグストアなど販売店によって価格は大きく異なります。プライシーのアプリ(iOS/Android対応)を使えば、複数のECサイトの横断価格比較や値下がり通知が利用できます。

  • Amazon・楽天・Yahooなど複数ECの価格を一括比較
  • 価格チャートで「今が安いのか」を直感的に確認
  • 値下がり・クーポン発生時にプッシュ通知

よくある質問

飲む「ロキソニンS」も6月から値上がりしますか?

いいえ。今回19品目に入っているロキソニンは、ゲル・ハードゲル・ローションといった外用(塗るタイプ)の鎮痛消炎薬のみです。飲むタイプのロキソニンS、ロキソニンSクイック、ロキソニンSプレミアムは今回の対象外となっています。

店頭価格は6月1日に一斉に変わりますか?

6月1日は「出荷開始日」です。各店舗やECサイトが旧在庫を売り切った後に新価格品に切り替わるため、実際の店頭・EC価格の変更タイミングは販売店によって異なります。旧価格の在庫が残っている店舗では、6月以降も旧価格で購入できる場合があります。

第一三共胃腸薬プラスはどこで安く買えますか?

Amazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどのECサイトと、ドラッグストア(マツキヨ、ウェルシア、スギ薬局等)の価格を比較するのが節約の基本です。プライシー(iOS/Androidアプリ)を使えば、複数ECの横断比較や価格チャートを確認できます。値下がりを待って購入するのも有効な方法です。

まとめ

第一三共胃腸薬プラスの値上げ まとめ

  • 2026年6月1日出荷分から、第一三共胃腸薬プラス細粒・錠剤を含む計19品目が値上げ
  • 細粒48包の希望小売価格は2,640円→2,904円(+264円)に改定(希望小売価格ベース約+10%)
  • 値上げ理由はコスト高騰の長期化。2025年度以降で5回目の価格改定
  • 飲むロキソニンS(錠剤)は対象外。外用タイプ(ゲル・ローション)のみが対象
  • まとめ買いするなら5月中が目安。プライシーで価格を比較して最安値を確認しよう

価格の変化をリアルタイムでチェック

プライシーのアプリ(iOS/Android)では、第一三共胃腸薬プラスの価格推移チャートの確認や、値下がり時のプッシュ通知を設定できます。値上げ後の最安値を逃さず購入しましょう。

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記事の内容は執筆時点の情報を基にしています。掲載している価格・日程・仕様等は変更になる場合があります。最新情報はご自身でご確認ください。