新しいApple Watchを手に入れたとき、「バックアップはどうするの?」「Suicaってそのまま使えるの?」と不安になりますよね。この記事では、アップルウォッチの買い替え時の設定手順を事前準備からペアリング・Suica移行まで、順を追ってわかりやすく解説します。手順通りに進めれば、15〜30分程度で完了できますよ。
Apple Watchのデータはペアリングを解除するタイミングでiPhoneに自動バックアップされます。わざわざ手動バックアップをする必要はありません。ただし、SuicaとApple Payのカードは自動バックアップの対象外なので、事前に削除する操作が必要です。この「事前準備→ペアリング→Suica移行」の3ステップで、データを失わずスムーズに買い替えができます。
買い替え前の準備チェックリスト(5分で完了)
新しいApple Watchとのペアリングをスムーズに進めるために、古いApple Watchを使っている間にやっておくべきことが3つあります。新しいWatchが手元に届く前に済ませておくと安心です。
①iOSを最新バージョンにアップデートする
最新のApple Watch(Series 11など)はwatchOS 11以降が必要で、iOS 18以降を搭載したiPhone XS以降またはiPhone SE(第2世代)以降でなければ初期設定できません。
アップデートは「設定」→「一般」→「ソフトウェアアップデート」から確認できます。最新バージョンがあれば「今すぐインストール」をタップしてアップデートしておきましょう。
ペアリング時のバッテリー残量に注意
iPhoneとApple Watch、両方とも50%以上のバッテリー残量がないとペアリングを開始できません。設定前に充電しておくと安心です。
②SuicaとApple Payのカードを削除する(最重要)
ここが一番大切なポイントです。SuicaやクレジットカードはApple Watchのバックアップに含まれません。事前に削除しておかないと、新しいApple Watchで使えるようになるまでに余計な手間がかかります。
削除手順
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1Apple Watchで「ウォレット」アプリを開く
ホーム画面からウォレットアプリをタップします
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2削除したいカードをタップ
SuicaやクレジットカードなどApple Payに登録しているカードを選びます
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3下へスクロールして「削除」をタップ
Suicaのチャージ残高はサーバーに保管されます。残高が消えることはないので安心してください
Apple Payのクレジットカードは?
Apple Payに登録しているクレジットカード・デビットカードは、新しいApple Watchとペアリング後にiPhoneから再設定するだけで復元できます。Suicaほど手順が複雑ではありませんが、事前に削除しておくとペアリングがスムーズです。
③eSIM情報を削除する(GPS+Cellularモデルのみ)
GPS+Cellular(セルラー)モデルをお使いの場合のみ、eSIM情報の削除が必要です。GPS専用モデルはこの手順をスキップしてOKです。
eSIM削除手順
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1iPhoneで「Apple Watch」アプリを開く
ホーム画面のApple Watchアプリ(灰色の時計アイコン)を開きます
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2「マイウォッチ」→「モバイル通信」をタップ
画面下部の「マイウォッチ」タブから設定を開きます
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3モバイル通信プランの横にある「ⓘ」をタップ
情報ボタン(iマーク)をタップして詳細画面を開きます
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4「[通信事業者名]プランを削除」をタップ
確認ダイアログが表示されるので内容を確認して削除してください
新しいApple Watchの設定手順(ペアリング・データ引き継ぎ)
準備が整ったら、いよいよ新しいApple Watchの設定です。「Apple Watchのみ買い替え」と「iPhoneも同時に買い替え」では手順が変わるのでご注意ください。
ケース①:Apple Watchのみ買い替える場合(iPhoneはそのまま)
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1新しいApple Watchの電源を入れてiPhoneに近づける
iPhoneに「このApple Watchを設定」の画面が表示されます。「続ける」をタップしてください
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2「自分用に設定」をタップ
ファミリー設定(子供や高齢者用)の場合は「ファミリーメンバー用に設定」を選んでください
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3iPhoneのカメラをApple Watchのアニメーションに向ける
画面中央の回転するアニメーションにカメラを合わせるとペアリングが始まります。うまくいかない場合は「Apple Watchを手動でペアリング」を選んでください
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4「新しいApple Watchに設定を移行」でデータを選択
「アプリとデータ」「設定」をタップして引き継ぎたい内容を選びます。エクスプレス設定でほぼすべて自動的に引き継がれます
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5画面の指示に従って設定を完了する
Apple Accountのサインイン、パスコード設定、Apple Payの設定などを順に進めます。同期完了までiPhoneとApple Watchは近づけておいてください
古いApple Watchのペアリング解除は必須ではありません
iPhoneは複数のApple Watchと同時接続できるため、古いWatchのペアリングを解除しなくても新しいWatchの設定を進められます。ただし、ペアリングできないトラブルが起きたときは古いWatchのペアリングを解除してから試すと改善されることが多いです。
ケース②:iPhoneも同時に買い替える場合
iPhoneとApple Watch両方を買い替えるときは、先にiPhoneを設定してからApple Watchをペアリングするのが基本の流れです。
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1新しいiPhoneをセットアップし、iCloudからデータを復元する
Apple Watch設定前に、まずiPhoneを使える状態にします。クイックスタートまたはiCloudバックアップから復元してください
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2iPhoneの設定完了後、新しいApple Watchとペアリングする
iPhoneの復元が完了したら、ケース①と同じ手順でApple Watchをペアリングします
バックアップで引き継がれるデータ・引き継がれないデータ一覧
どのデータが自動で引き継がれ、どれが引き継がれないかを事前に把握しておくと安心です。
| データの種類 | 引き継ぎ | 補足 |
|---|---|---|
| ウォッチフェイス・文字盤設定 | 自動 | カスタマイズ内容ごと引き継がれます |
| アプリのレイアウト・設定 | 自動 | ホーム画面の配置も復元されます |
| ヘルスケア・フィットネスデータ | 自動 | 歩数・心拍数・ワークアウト履歴など |
| 通知・サウンド・Dock設定 | 自動 | 環境設定がそのまま引き継がれます |
| Suica・交通系ICカード | 手動移行 | バックアップ対象外。事前削除が必要 |
| Apple Payのクレジット/デビットカード | 手動設定 | バックアップ対象外。新Watchで再登録が必要 |
| Apple Watchのパスコード | 新規設定 | ペアリング時に新たに設定します |
| Bluetoothペアリング情報 | 再設定 | イヤホン等は新Watchで再ペアリングが必要 |
SuicaをApple Watchに移行する方法
Suicaの移行は少し手間がかかりますが、チャージ残高はサーバーに保管されているので、残高が消えてしまうことはありません。落ち着いて手順通りに進めましょう。
⚠️ Suicaの移行は時間帯に注意
Suicaの移行手続きは5:00〜23:45の間のみ可能です。深夜から早朝にかけてはシステムメンテナンスのため手続きができません。移行作業は余裕を持って日中に行うことをおすすめします。
移行手順(旧Watchから削除→新Watchで再追加)
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1iPhoneで「Watch」アプリを開く
事前準備でSuicaをApple Watch本体から削除していない場合は、ここで対応します
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2「WalletとApple Pay」→ Suicaカードを選択
登録しているSuicaカードをタップして詳細を開きます
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3「このカードを削除」を選択
この操作でSuicaのデータはサーバーに退避されます。チャージ残高は保管されるので安心してください
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4新しいApple WatchとiPhoneをペアリングする
前のセクションの手順でペアリングを完了させます
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5Watchアプリ→「WalletとApple Pay」→「カードを追加」をタップ
「以前ご利用のカード」を選ぶと、サーバーに退避されたSuicaが表示されます
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6Suicaを選択して追加完了
チャージ残高がそのまま引き継がれた状態で新しいApple Watchに登録されます
移行には同じApple IDが必要です
Suicaの移行は、旧・新どちらのデバイスでも同じApple IDにサインインしている必要があります。Apple IDが異なる場合は移行できず、Suicaの退会手続きとなってしまうのでご注意ください。
現行Apple Watchの価格推移をチェックしよう
買い替えた新しいApple Watchの価格が、今後どう変化するか気になりませんか?プライシーでは過去の価格推移データをグラフで確認できます。セール時期を把握して、次の周辺機器購入(バンドやケースなど)に役立てましょう。
ペアリングできないときの対処法
手順通りに進めても、まれにペアリングがうまくいかないことがあります。あわてずに以下の対処法を順番に試してみてください。
①iOSのバージョンを確認する
「設定」→「一般」→「情報」からiOSのバージョンを確認してください。iOS 18未満の場合は最新版にアップデートすることでペアリングできるようになることがほとんどです。
②古いApple Watchのペアリングを解除してから試す
古いApple Watchとのペアリングが残ったままになっていると、新しいWatchとの接続に干渉することがあります。「Watchアプリ」→「マイウォッチ」→「すべてのWatch」→古いWatchの「ⓘ」→「Apple Watchとのペアリングを解除」から解除してみましょう。
ペアリング解除のメリット
古いWatchのペアリングを解除すると、その時点の最新データが自動バックアップされます。ペアリング解除後に新しいWatchとペアリングすれば、最新データをきちんと引き継げます。
③iPhoneのネットワーク設定をリセットする
Wi-FiやBluetoothの設定が乱れていると接続に失敗することがあります。「設定」→「一般」→「転送または[デバイス]をリセット」→「ネットワーク設定をリセット」を試してみてください。iPhoneのデータには影響しませんが、Wi-Fiのパスワードは再入力が必要になります。
④iPhoneを再起動する
iPhoneを一度シャットダウンして再起動するだけで解決するケースも多いです。iPhone X以降は音量ボタンとサイドボタンの長押しで、電源オフスライダーを表示できます。
⑤Apple StoreまたはAppleサポートに相談する
上記の対処法を試しても改善しない場合は、Apple公式のサポートに相談しましょう。「Apple サポート」アプリからチャットや電話で専任スペシャリストに相談できます。
古いApple Watchを売る・譲るときにやること
買い替えた後に古いApple Watchを売ったり誰かに譲ったりする場合は、必ずペアリングを解除して初期化してから手放しましょう。アクティベーションロックが解除されていないと、相手が使えない状態になってしまいます。
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1iPhoneで「Apple Watch」アプリを開く
「マイウォッチ」→「すべてのWatch」をタップします
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2古いApple Watchの「ⓘ」をタップ
情報ボタンをタップして詳細画面を開きます
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3「Apple Watchとのペアリングを解除」をタップ
セルラーモデルはeSIMを解除するかどうかを選ぶ画面が表示されます。売却・譲渡する場合は解除してください
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4Apple Accountのパスワードを入力して「ペアリング解除」をタップ
アクティベーションロックが解除され、データが消去されます。これで売却・譲渡できる状態になります
iPhoneがない・手元にない場合のリセット方法
iPhoneがない状態でも、Apple Watch本体から直接リセットできます。「設定(歯車アイコン)」→「一般」→「リセット」→「コンテンツと設定を消去」を選んでください。ただし、この手順だけではアクティベーションロックが解除されない場合があります。売却・譲渡する際は、できる限りiPhoneとペアリングした状態でペアリング解除を行うことをおすすめします。
アップルウォッチ買い替え設定|まとめ
- バックアップはペアリング解除時に自動。手動バックアップは不要
- 事前にSuicaとApple PayカードとeSIM(セルラーのみ)を削除しておくのがポイント
- 設定手順は「電源ON→iPhoneに近づける→カメラスキャン→データ移行」で完了
- Suicaの移行は5:00〜23:45のみ可能。チャージ残高は消えない
- ペアリングできないときはiOS更新→ネットワークリセット→再起動の順で試す
- 古いWatchを売る・譲る際は必ずペアリング解除してアクティベーションロックを外す
よくある質問
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Apple Watchの設定にどのくらい時間がかかりますか?
環境にもよりますが、事前準備を含めて15〜30分程度が目安です。データの同期完了まではiPhoneとApple Watchを近づけておく必要があります。Wi-Fiやデータ通信の速度によって同期時間が変わります。
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Suicaのチャージ残高は引き継げますか?
はい、引き継げます。旧Apple WatchからSuicaを削除するとチャージ残高はサーバーに保管されます。新しいApple Watchで「以前ご利用のカード」から再登録すれば、チャージ残高はそのまま引き継がれます。ただし移行できる時間帯は5:00〜23:45です。
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ウォッチフェイスやアプリ設定は自動で引き継がれますか?
はい、自動的に引き継がれます。ウォッチフェイスのカスタマイズ内容、アプリのレイアウト、各種設定はバックアップに含まれており、新しいApple Watchのペアリング時に自動復元されます。
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GPS+Cellularモデルのモバイル通信はどう設定しますか?
新しいApple WatchがGPS+Cellularモデルの場合、ペアリングの途中でモバイルデータ通信の設定画面が表示されます。画面の指示に従って各キャリアの設定を進めてください。古いApple Watchで使っていたeSIM情報は事前に削除しておくとスムーズです。
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古いApple Watchのペアリングを解除しなくても新しいWatchは使えますか?
はい、使えます。iPhoneは複数のApple Watchと同時にペアリングできるため、古いWatchのペアリングを解除しなくても新しいWatchとペアリングできます。ただし、ペアリングできないトラブルが起きた際は古いWatchのペアリングを解除してから試してみてください。
買い替えたApple Watchの価格推移をチェック
プライシーなら、Apple Watchの価格推移グラフや最安値履歴をスマホで簡単に確認できます。バンドやケースなど次の周辺機器の「買い時」を逃さないようにしましょう。
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