「アップルウォッチのバッテリーがすぐ切れる……交換したらいくらかかるの?」そんな疑問にお答えします。正規(Apple Store・正規サービスプロバイダ)と非正規修理店の料金、AppleCare+での無償交換条件、機種別の費用を一覧にまとめました。修理に出す前にこの記事を読んでおけば、損することなく最適な選択ができますよ。
正規修理(AppleCare+なし): Series 3は約12,800円、Series 4以降・Ultra・Ultraシリーズは約15,800円(税込)が目安です。AppleCare+加入中: バッテリー容量が80%未満に低下した場合は無償で交換してもらえます。非正規修理店: 店舗によりますが8,800円〜13,800円程度と正規より安い傾向があります(ただし純正部品ではない場合も)。
【機種別】バッテリー交換料金の一覧比較(正規・非正規)
Apple Watchのバッテリー交換費用は、機種と修理先によって大きく変わります。下の表で一度確認しておくと、見積もりを受ける前から「高いか安いか」が判断できますよ。
⚠ 料金は目安です正規修理の料金はApple公式サイトで随時更新されます。非正規修理店の料金は店舗ごとに異なります。修理前に必ず各窓口に最新料金をご確認ください。
Apple Watch Series 1〜3
| 修理先 | バッテリー交換費用(目安) | 備考 |
|---|---|---|
| 正規修理(AppleCare+加入・容量80%未満) | 無償 | 保証期間内かつバッテリー容量80%未満の場合 |
| 正規修理(AppleCare+なし) | 約12,800円 | Apple StoreまたはApple認定サービスプロバイダ |
| 非正規修理店(例:スマプロ) | 約11,800円 | 店舗によって異なる。純正部品でない場合あり |
Apple Watch Series 4〜9・SE・SE(第2世代)
| 修理先 | バッテリー交換費用(目安) | 備考 |
|---|---|---|
| 正規修理(AppleCare+加入・容量80%未満) | 無償 | 保証期間内かつバッテリー容量80%未満の場合 |
| 正規修理(AppleCare+なし) | 約15,800円 | Apple StoreまたはApple認定サービスプロバイダ |
| 非正規修理店(例:GENIE吉祥寺)Series 4〜SE2 | 約8,800〜12,800円 | 機種により異なる。作業時間は2時間前後 |
| 非正規修理店(例:スマプロ)Series 4〜SE2 | 約12,800円 | 機種により異なる |
Apple Watch Series 10・Ultra・Ultra 2
| 修理先 | バッテリー交換費用(目安) | 備考 |
|---|---|---|
| 正規修理(AppleCare+加入・容量80%未満) | 無償 | 保証期間内かつバッテリー容量80%未満の場合 |
| 正規修理(AppleCare+なし)Series 10 | 約15,800円(目安) | Series 4以降と同水準と見込まれる(要公式確認) |
| 正規修理(AppleCare+なし)Ultra・Ultra 2 | 約15,800円 | Apple StoreまたはApple認定サービスプロバイダ |
| 非正規修理店(例:GENIE吉祥寺)Ultra | 約15,800円 | 作業時間は3時間前後 |
💡 正規修理でバッテリー交換すると「本体交換」になる場合があるAppleの正規修理では、バッテリーだけを取り替えるのではなく、本体ごと新品同様の整備品と交換されるケースがあります。修理後にSNSや文字盤が初期化されるのはそのためです。iCloudバックアップを取ってから持ち込みましょう。
AppleCare+があれば無償になる条件
Apple Watch用の「AppleCare+ for Apple Watch」に加入している場合、バッテリー交換が無償になる条件があります。「なんとなく入っていたけど使えるの?」という方は、ここで条件を確認しておきましょう。
① AppleCare+ for Apple Watchの保証期間内である
② バッテリーの最大容量が80%未満に低下しているこの2つを満たした場合、Apple公式の修理ポリシーに基づき、追加料金なしでバッテリー交換を受けられます。
バッテリー容量80%以下の確認方法(手順)
バッテリーの最大容量はApple Watch本体からのみ確認できます(iPhoneのウィジェットは現在の充電残量のみ表示)。以下の手順で確認してみてください。
-
1Apple Watch本体で「設定」を開く
ホーム画面から歯車アイコンの「設定」アプリをタップします。
-
2「バッテリー」をタップ
設定一覧を下にスクロールして「バッテリー」を選択します。
-
3「バッテリーの状態」をタップ
バッテリー画面をさらに下にスクロールすると「バッテリーの状態」が表示されます。ここで最大容量のパーセンテージを確認できます。
-
4最大容量が80%未満なら交換対象
表示された数値が79%以下であれば、AppleCare+加入中なら無償交換の対象です。80%以上の場合は有償になります。
エクスプレス交換サービスとは
AppleCare+加入者が利用できる「エクスプレス交換サービス」を使うと、修理が完了するのを待たずに先に交換品が届きます。クレジットカードを登録して保証金を預け、交換品が届いてから古い本体を返送する仕組みです。修理期間の目安は約2〜5営業日と、通常の郵送修理(5〜7営業日)より短くなります。
✓ ヒント:修理前にiCloudバックアップを忘れずに正規修理(特に本体交換)の場合、データが初期化されることがあります。Apple WatchをペアリングしているiPhoneから「Watch」アプリ→「一般」→「バックアップ」でバックアップを取っておきましょう。
バッテリー交換が必要なサイン・タイミングの目安
「まだ使えるのか、もう交換時期なのか」迷っている方も多いのではないでしょうか。以下のサインが複数当てはまる場合は、バッテリー交換を検討するタイミングかもしれません。
バッテリー劣化のサインチェックリスト
- 朝フル充電しても夕方には20%を切る(以前は夜まで余裕だった)
- 充電時間が以前より長くなった(1時間以上かかるようになった)
- 充電中に本体が異常に熱くなる
- バッテリー最大容量が80%を下回っている(確認手順は前のセクション参照)
- 【要注意】画面が浮いている・背面が膨らんでいる → バッテリー膨張の可能性。すぐに使用を中止して修理へ
一般的に、Apple Watchのバッテリーは約2〜3年間使うと最大容量が80%を下回ってくることが多いとされています。もちろん充電回数や使い方によって差があります。購入から2年以上経っている方は、一度「バッテリーの状態」を確認してみてください。
どこで交換する?正規 vs 非正規の選び方
バッテリー交換を依頼できる場所は大きく「正規(Apple認定)」と「非正規(街の修理店)」の2種類があります。どちらにすべきか迷ったら、以下のポイントで判断してみてください。
Apple Store・正規サービスプロバイダの特徴
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 依頼先 | Apple Store(Genius Bar)、ビックカメラ、カメラのキタムラ など |
| 使用部品 | Apple純正部品 |
| 防水性能 | 正規の工程で修理するため防水性能が維持される |
| Apple保証 | 修理後もAppleの保証が継続する |
| 費用(目安) | Series 4以降: 約15,800円 / Series 3: 約12,800円(AppleCare+なしの場合) |
非正規修理店の特徴と注意点
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 費用(目安) | Series 4以降: 約8,800〜13,800円(正規より安い場合が多い) |
| 作業時間 | 当日〜2時間程度で完了する店舗も(正規より早い場合あり) |
| 使用部品 | 純正品でないことがある |
| 防水性能 | Apple Watchは防水パッキンの再シールが難しく、防水性能が低下するリスクがある |
| Apple保証 | 非正規修理後はAppleの保証対象外になる場合がある |
⚠ Apple Watchの非正規修理は防水に注意Apple WatchはiPhoneよりも内部構造が複雑で、防水パッキンの完全な復元が難しいとされています。海や水場でよく使う方は、防水性能が重要な判断基準になります。
状況別の判断基準
- AppleCare+に加入している(無償か確認を)
- 防水機能を維持したい(水泳・アウトドアで使う)
- Apple保証を継続させたい
- 純正部品での確実な修理を求める
- 費用をできるだけ抑えたい
- 当日〜即日で対応してほしい
- 防水性能の低下より費用優先
- AppleCare+が切れており保証より安さを重視
交換すべきか、買い替えるべきか
バッテリー交換に約15,800円かかるなら、新しいモデルへの買い替えも選択肢になりますよね。特に使用3年以上の機種は、「修理してあと1〜2年使う」か「思い切って最新機種に乗り換える」かの判断が重要です。
- 使用期間が2〜3年程度で本体は問題なし
- 現在のモデルに満足しており新機能は不要
- AppleCare+加入中で無償交換できる
- Series 7以降など比較的新しい機種を使用中
- 使用期間が4〜5年以上でバッテリー以外も劣化
- 交換費用(約15,800円)と新品・整備済みの価格差が小さい
- 最新機能(睡眠時無呼吸通知など)を使いたい
- Series 3〜4など旧世代で今後のOS非対応リスクがある
プライシーでは、Apple Watch各モデルの価格推移を日々追跡しています。バッテリー交換費用と現在の本体価格を比べて、賢い選択の参考にしてみてください。
また、Apple公式の「認定整備済製品」ページでは、Apple Watchが定価より最大15%程度安く買えることがあります。Series 10の整備済製品は2025年末時点で約48,800円前後の実績があり、古いモデルの修理費用(約15,800円)を数回分払うつもりなら、整備済品への乗り換えを検討する価値はあるでしょう。
✓ プライシーで価格推移をチェックしようプライシーのアプリ(iOS・Android)では、Apple Watchの価格推移をいつでも確認できます。「今が安いのか高いのか」が一目でわかるので、買い替えを検討する際の参考にどうぞ。
まとめ
アップルウォッチ バッテリー交換費用のポイント
- 正規修理(AppleCare+なし): Series 4以降・Ultra系は約15,800円、Series 3は約12,800円が目安
- AppleCare+加入中: バッテリー最大容量が80%未満なら無償交換可能。まずバッテリーの状態を確認しよう
- 非正規修理: 費用は安いが防水性能低下リスクあり。用途に合わせて判断を
- 買い替えの検討も: 使用3年以上でバッテリー交換費用と新品・整備済み品の価格差が小さい場合は乗り換えも選択肢に
Apple Watchの最安値をプライシーでチェック
プライシーのアプリなら、Apple Watch各モデルの価格推移グラフをスマホで確認できます。買い替えのタイミングを逃さないためにも、ぜひインストールしてみてください(iOS・Android対応)。
プライシーで価格をチェックよくある質問(FAQ)
正規修理(Apple StoreまたはApple認定サービスプロバイダ)でのバッテリー交換は、修理後もAppleの製品保証が適用されます。一方、非正規修理店でバッテリー交換を行った場合、Appleの保証対象外となる場合があります。保証を継続させたい方は正規修理を選びましょう。
正規修理で郵送を利用した場合、おおよそ5〜7営業日が目安です。AppleCare+加入者がエクスプレス交換サービスを使うと約2〜5営業日に短縮できます。非正規修理店では、当日〜2時間程度で完了する場合もあります(店舗による)。急ぎの場合は依頼先に事前確認をおすすめします。
Apple Store・Apple認定サービスプロバイダでの正規修理であれば、Appleの工程に沿った修理が行われるため防水性能は維持されます。ただし非正規修理店では、Apple Watchの防水パッキンを完全に復元することが難しい場合があり、防水性能が低下するリスクがあります。水場での使用が多い方は正規修理を選ぶほうが安心です。
正規修理(特に本体ごと整備品と交換される場合)は、データが初期化されます。修理に出す前に、ペアリング中のiPhoneで「Watchアプリ」→「一般」→「バックアップ」からバックアップを取っておきましょう。非正規修理店でのバッテリーのみの交換では、データが消えないことが多いですが、念のため事前確認をおすすめします。
いくつかのポイントを意識するだけでバッテリーの劣化を遅らせられます。①常時点灯(Always On Display)が搭載モデルはオフにする、②不要な通知をオフにする、③就寝中にiPhoneの充電最適化(最適化されたバッテリー充電)を有効にする、④極端な高温・低温環境での充電を避ける(特に炎天下での充電は劣化を早める)、以上の4点が効果的です。バッテリー交換を先延ばしするためにも、日頃からの管理が大切ですよ。
