iPhoneのバッテリー交換を検討しているけれど、費用がいくらかかるのか気になっていませんか?この記事では、Apple正規店と非正規店のバッテリー交換料金を全機種分まとめて比較しています。それぞれのメリット・デメリットや、あなたの状況に合った交換先の選び方まで解説するので、最適な判断ができるようになります。

結論
iPhoneバッテリー交換の値段は、正規店で11,200〜19,400円、非正規店で約4,000〜15,000円

Apple正規店での交換料金は機種によって異なり、iPhone SE(第2/第3世代)が11,200円、iPhone 16 Pro/Pro Maxが19,400円です。AppleCare+に加入していてバッテリー最大容量が80%未満なら無料で交換できます。非正規の修理店なら正規店より3〜5割ほど安く交換でき、最短15分で完了する点も魅力です。ただし、Apple保証が無効になるリスクがあるため、保証状況や今後の使い方を踏まえて選びましょう。

Apple正規店でのバッテリー交換料金【全機種一覧】

Apple正規店(Apple Store・正規サービスプロバイダ)でのバッテリー交換料金は、iPhoneのモデルによって異なります。以下は2026年3月時点の料金一覧です。

iPhone 16シリーズの交換料金

iPhone 16シリーズでは、Proモデルとそれ以外で料金が分かれています。

モデル 交換料金(税込)
iPhone 16 Pro / 16 Pro Max 19,400円
iPhone 16 / 16 Plus / 16e 15,800円

iPhone 15〜11シリーズの交換料金

モデル 交換料金(税込)
iPhone 15 / 15 Plus / 15 Pro / 15 Pro Max 15,800円
iPhone 14 / 14 Plus / 14 Pro / 14 Pro Max 15,800円
iPhone 13 / 13 mini / 13 Pro / 13 Pro Max 14,500円
iPhone 12 / 12 mini / 12 Pro / 12 Pro Max 14,500円
iPhone 11 / 11 Pro / 11 Pro Max 14,500円
iPhone XS / XS Max / XR 14,500円

iPhone SE・旧モデルの交換料金

モデル 交換料金(税込)
iPhone SE(第2世代 / 第3世代) 11,200円

iPhone 8以前のモデル(iPhone 8 / 8 Plus / X / 7シリーズ以前)は、Appleの修理対象から外れている可能性があります。交換を検討している場合は、事前にAppleサポートに確認しましょう。

AppleCare+加入なら無料になる条件

AppleCare+に加入している場合、以下の条件を満たせばバッテリー交換が無料になります。

  • バッテリーの最大容量が80%未満に低下していること
  • iPhone本体に物理的な損傷がないこと
  • 非正規修理店での修理歴がないこと
  • AppleCare+の保証期間内であること

AppleCare+の保証期間は通常2年間です。保証期限が近づいている場合は、バッテリー最大容量が80%を少し上回っていても、早めにAppleサポートに相談することをおすすめします。

正規店の種類と特徴

Apple正規のバッテリー交換サービスは、以下の窓口で受けられます。

窓口 特徴 予約
Apple Store(直営店) 全国10店舗。Genius Barで対応 必須
Apple正規サービスプロバイダ カメラのキタムラ、ビックカメラ、クイックガレージなど全国展開 推奨
キャリアショップ(取次) ドコモ・au・ソフトバンクが修理取次に対応 店舗による
Apple配送修理 オンラインで申し込み、自宅から発送 不要

どの窓口でも交換料金は同じです。Apple Storeや正規サービスプロバイダに持ち込めば最短60分で完了しますが、配送修理の場合は5〜7営業日かかります。

非正規店でのバッテリー交換料金【相場と注意点】

Apple正規店以外の「街のスマホ修理店」でもiPhoneのバッテリー交換が可能です。正規店より安い料金で、かつ短時間で交換できることが最大の特徴です。

非正規店の料金相場(機種別目安)

非正規店の料金は店舗によって異なりますが、代表的な修理チェーンの料金を参考にした相場は以下のとおりです。

モデル 非正規店の相場 正規店との差額
iPhone 16 Pro Max 約14,000〜15,000円 約4,400〜5,400円お得
iPhone 16 / 16 Plus 約12,000〜13,000円 約2,800〜3,800円お得
iPhone 15 Pro Max 約12,000〜13,000円 約2,800〜3,800円お得
iPhone 14シリーズ 約10,000〜12,000円 約3,800〜5,800円お得
iPhone 13シリーズ 約9,000〜10,500円 約4,000〜5,500円お得
iPhone 12シリーズ 約8,000〜9,000円 約5,500〜6,500円お得
iPhone 11シリーズ 約6,000〜7,500円 約7,000〜8,500円お得
iPhone SE(第2/第3世代) 約5,000〜6,500円 約4,700〜6,200円お得
iPhone 8 / 8 Plus 約4,000〜6,000円

非正規店のメリット

  • 料金が安い:正規店と比べておおむね3〜5割安い価格で交換できる
  • 対応が早い:最短15分で完了。予約不要で飛び込み来店OKの店舗が多い
  • データ初期化が不要:基本的にデータはそのまま。バックアップの手間がかからない

非正規店のデメリット・リスク

  • Apple保証が無効になる可能性:非正規店で一度でも修理すると、AppleCare+や正規サービスを受けられなくなる場合がある
  • バッテリー品質のばらつき:純正品ではない互換バッテリーを使用するため、品質に差がある。極端に安い店舗は要注意
  • iOS上に警告表示が出る:非純正バッテリーに交換すると「バッテリーに関する重要なメッセージ」が表示されることがある
  • 買取査定に影響:非純正パーツへの交換は、将来の下取り・買取で減額の原因になる可能性がある

信頼できる非正規店の選び方

非正規店を利用する場合は、総務省の「登録修理業者」に認定されている店舗を選ぶことが重要です。登録修理業者は、電波法に基づく技術基準を満たしていることが確認された事業者のみが登録できる制度です。

代表的な登録修理業者には、アイサポ(全国約300店舗)、スマホスピタル(全国約80店舗)、iCracked(全国約60店舗)などがあります。総務省のWebサイトで登録業者を検索できるほか、店舗のホームページに登録番号が掲載されていることが多いです。来店前に確認しておきましょう。

正規店と非正規店はどっちがいい?状況別の選び方

「安い非正規店にするか、安心の正規店にするか」は多くの人が迷うポイントです。以下の判断基準を参考に、あなたの状況に合った選択をしましょう。

正規店がおすすめの人
  • AppleCare+に加入している(無料交換の可能性あり)
  • 保証期間内のiPhoneを使っている
  • 将来の下取り・買取を予定している
  • 純正バッテリーの安心感を重視する
  • 今後もApple公式サポートを利用したい
非正規店がおすすめの人
  • AppleCare+に未加入で保証も切れている
  • とにかく安く交換したい
  • 急いでいて即日対応が必要
  • データの初期化をしたくない
  • あと1〜2年使えれば十分
どこで交換すべき? AppleCare+に加入している? Yes No 最大容量80%未満? → Yesなら正規店で無料交換 正規店(無料) 将来の下取り・買取を予定? Yes No 正規店がおすすめ 費用を抑えたい? Yes No 非正規店がおすすめ 正規店

迷ったときのシンプルな基準は「AppleCare+や保証が有効なら正規店、保証が切れているなら信頼できる非正規店」です。どちらの場合でも、まずは正規店の料金を確認してから判断すると後悔しにくいです。

バッテリー交換のタイミング【確認方法と目安】

バッテリー交換は「なんとなく電池の持ちが悪くなった気がする」だけでは判断しにくいものです。iPhoneには、バッテリーの劣化状況を数値で確認できる機能があります。

バッテリーの最大容量を確認する手順

1
「設定」アプリを開く

ホーム画面から「設定」をタップします。

2
「バッテリー」を選択

設定画面を下にスクロールして「バッテリー」をタップします。

3
「バッテリーの状態と充電」をタップ

「最大容量」の数値を確認します。この数値が新品時と比べてどの程度劣化しているかを示しています。

交換が必要なサインと目安

一般的に、バッテリー最大容量が80%以下になったら交換を検討するタイミングです。Appleも80%をバッテリー交換の目安としています。

使用年数の目安として、iPhone 14以前のモデルはフル充電サイクル500回(約1.5〜2年)、iPhone 15以降のモデルはフル充電サイクル1,000回で80%を維持するよう設計されています。

以下のような症状が出ている場合も、バッテリー劣化のサインです。

  • 1日持たないほど電池の減りが早い
  • 残量があるのに突然シャットダウンする
  • 充電に以前より時間がかかる
  • バッテリーが膨張して画面が浮いている(即修理が必要)

バッテリー交換前にやっておくこと

特に正規店での交換では、事前にいくつかの準備が必要です。非正規店の場合はデータ初期化不要なケースがほとんどですが、念のためバックアップは取っておきましょう。

iCloudにバックアップを取る

「設定」→ ユーザー名 →「iCloud」→「iCloudバックアップ」→「今すぐバックアップを作成」の手順で、最新のデータをiCloudに保存しておきます。

「探す」機能をオフにする

正規店に修理を依頼する場合は、「設定」→ ユーザー名 →「探す」→「iPhoneを探す」をオフにしておく必要があります。これをオフにしないと修理を受け付けてもらえない場合があります。

配送修理の場合はデータ初期化

Apple配送修理を利用する場合は、発送前にiPhoneのデータを初期化(すべてのコンテンツと設定を消去)する必要があります。必ずバックアップを完了させてから初期化しましょう。持ち込み修理の場合は初期化不要です。

よくある質問

バッテリー交換にかかる時間はどのくらい?

Apple Store・正規サービスプロバイダへの持ち込みなら最短60分程度です。配送修理の場合は5〜7営業日かかります。非正規店は最短15分〜1時間程度で、予約不要で飛び込み対応してくれる店舗が多いのが特徴です。

バッテリー交換でデータは消える?

正規店での持ち込み修理・非正規店での修理では、基本的にデータはそのまま残ります。ただし、Apple配送修理ではデータの初期化が必要です。いずれの場合も、万が一に備えてバックアップを取っておくことをおすすめします。

自分でバッテリー交換はできる?

技術的には可能ですが、おすすめしません。液晶破損、基板のショート、バッテリーの発火など重大な事故のリスクがあります。作業に失敗するとiPhoneが完全に使えなくなることもあるため、修理店への依頼が安全です。

非純正バッテリーの警告表示は消える?

非正規店で互換バッテリーに交換すると、iOSの設定画面に「バッテリーに関する重要なメッセージ」という警告が表示されることがあります。この警告は消えませんが、iPhone自体の動作に影響はありません。ただし、バッテリーの状態(最大容量)が正しく表示されなくなる場合があります。

バッテリー交換と買い替え、どっちがお得?

バッテリー以外に不具合がなく、あと1〜2年は使いたいならバッテリー交換がお得です。正規店でも最大19,400円なので、新品iPhoneの購入費用と比べるとかなり経済的です。一方、購入から4〜5年以上経っているモデルや、他にも故障箇所がある場合は買い替えも検討しましょう。

まとめ

iPhoneバッテリー交換の値段まとめ

  • Apple正規店の交換料金は11,200〜19,400円(機種による)
  • 非正規店は正規店より3〜5割安く、約4,000〜15,000円が相場
  • AppleCare+加入 かつ 最大容量80%未満なら無料で交換可能
  • 正規店は純正品の安心感、非正規店は安さと速さが強み
  • バッテリー最大容量80%以下が交換の目安
  • 非正規店を選ぶなら総務省の登録修理業者が安心

バッテリー交換の値段は交換先によって大きく変わりますが、どちらを選んでも新品のiPhoneを購入するよりはるかに経済的です。自分の保証状況や使い方に合った交換先を選んで、快適なiPhoneライフを取り戻しましょう。

iPhoneの買い時をプライシーでチェック

バッテリー交換ではなく買い替えを検討中の方は、プライシーで価格推移をチェックしてベストなタイミングを見つけましょう。

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