「最近カレールーが高くなった気がする」と感じている方は多いのではないでしょうか。スーパーで手にとるたびに「こんなに高かったっけ?」と驚くことも増えてきました。この記事では、カレールーの現在の値段の相場、主要ブランドごとの価格、コスパ(g単価)の比較、そして値上がりの実態と安く買う方法まで、まとめてお伝えします。

結論
カレールーの値段は、スーパー平均で1箱319円(2026年2月)

総務省「小売物価統計調査」によると、2026年2月時点のカレールウ(12皿分・箱入り)の全国スーパー平均価格は319円です。2015年の212円から約107円(約50%)値上がりしており、引き続き高い水準が続いています。主要ブランドの実売価格の目安は以下のとおりです。

ブランド 内容量 スーパー実売(目安) g単価目安 1皿あたり
バーモントカレー(ハウス) 230g / 12皿 300〜400円前後 約1.4円/g 約27円
ゴールデンカレー(S&B) 198g / 11皿 280〜310円前後 約1.4円/g 約26円
ジャワカレー(ハウス) 185g / 12皿 280〜320円前後 約1.6円/g 約25円
こくまろカレー(ハウス) 140〜145g / 8皿 170〜210円前後 約1.3円/g 約22円
トップバリュ(イオンPB) 150g / 8皿 約127円前後 約0.85円/g 約16円

カレールーの値段の相場はいくら?

スーパーでの平均価格

総務省統計局の「小売物価統計調査」は、全国のスーパーで販売されている固形カレールウ(12皿分・箱入り)の価格を毎月記録しています。2026年2月時点の全国平均は319円(税込)です。ただし、これはあくまで「全国平均」であり、実際のスーパーではセール時に200円台で売られることも珍しくありません。また、店舗や地域によっても価格差があります。「定価で買うと高い」と感じている方は、後述の「安く買う方法」もぜひ参考にしてみてください。

価格帯の目安

カレールーの価格帯は大きく3つに分かれます。どれを選ぶかは、家庭の人数や使用頻度によって変わってきますよね。

価格帯 目安 主な商品例 こんな人向け
低価格帯 〜299円 トップバリュ(約127円)、こくまろカレー(170〜210円)等のPB・コスパ系 節約重視・大家族・頻繁に作る方
中価格帯 300〜399円 バーモントカレー、ゴールデンカレー、ジャワカレー 定番の味を楽しみたい方・ほとんどの家庭
高価格帯 400円〜 プレミアム熟カレー、ディナーカレー等 こだわりの味・特別な日のカレー
💰 PB商品なら約127円——1皿あたり16円のコスパ

イオンのプライベートブランド「トップバリュ 香りと旨みの焙煎仕立てカレー(150g / 8皿分)」は税込約127円前後で購入できます。1皿あたりのコストは約16円と、主要ブランドの半分以下。味の好みが合えば、節約効果は相当大きいです。

💡 実売価格と参考小売価格の違い

メーカーが設定する「参考小売価格(税抜)」は、バーモントカレーが446円、ゴールデンカレーが424円など、実際のスーパー価格よりかなり高めに設定されています。スーパーでは参考小売価格の60〜80%程度で販売されることが多く、「定価で買うことはほぼない」と思っておいてよいでしょう。

主要ブランド別の値段一覧

ここからは、スーパーで特によく見かける主要4ブランドの値段を詳しく見ていきましょう。各商品の価格推移チャートは、プライシーのチャートでご確認いただけます。

バーモントカレー(ハウス食品)

「リンゴとハチミツ」が特徴の、子どもから大人まで人気のロングセラー商品です。内容量は230g(12皿分)で、参考小売価格は税抜446円ですが、スーパーでは300〜400円前後で購入できることが多いです。おねだんノートのデータでは、2026年4月時点の追跡価格は395円前後となっています。

ゴールデンカレー(S&B)

35種類のスパイス&ハーブを使用した、香り高いカレーを楽しめる一品です。内容量は198g(約11皿分)で、参考小売価格は税抜424円です。スーパーでは280〜310円前後で見かけることが多く、主要ブランドの中では比較的リーズナブルな部類に入ります。

ジャワカレー(ハウス食品)

スパイスの刺激と深いコクが特徴の、大人向けカレーの定番です。内容量は185g(12皿分)で、参考小売価格は税抜447円です。スーパーでは280〜320円前後が目安で、辛口・中辛の両方が展開されています。「子ども向けのバーモントカレーから卒業したい」という方におすすめです。

こくまろカレー(ハウス食品)

「あめ色玉ねぎのコクのルウ」と「生クリームのまろやかルウ」を2種ブレンドした、なめらかな口当たりが特徴です。内容量は140〜145g(8皿分)と他ブランドより少なめですが、スーパーでの実売価格は170〜210円前後と最もコスパが高く、少人数のご家庭にもぴったりです。

業務スーパーの大容量カレールー

業務スーパーでは、ハウス食品の業務用カレールーが1kg(50〜55皿分)単位で販売されています。価格は店舗や時期によって異なりますが、600〜900円前後が目安です(税抜)。g単価に換算すると0.68〜0.90円/g程度と、家庭用の約半額になります。毎週カレーを作る方や大家族のご家庭には特におすすめです。

⚠️ 業務用は開封後の使い切りに注意

業務用1kgは開封後の品質管理が重要です。使い残しは密閉容器か密封袋に入れ、冷暗所で保管しましょう。少人数の家庭では、家族や友人とのシェア購入も選択肢のひとつです。

どのカレールーがコスパ最強?g単価で比較

「どのカレールーがコスパいいの?」という疑問に答えるには、1gあたりの価格(g単価)で比べるのが最もフェアです。内容量がバラバラなので、箱の値段だけでは判断できないんですよね。

ブランド 内容量 / 皿数 スーパー実売目安 g単価(目安) 1皿あたり コスパ評価
トップバリュ(イオンPB) 150g / 8皿 約127円 約0.85円/g 約16円 PB最安
こくまろカレー 140〜145g / 8皿 約179円 約1.28円/g 約22円 ナショナル最安
バーモントカレー 230g / 12皿 約321円 約1.40円/g 約27円 良い
ゴールデンカレー 198g / 11皿 約285円 約1.44円/g 約26円 良い
ジャワカレー 185g / 12皿 約298円 約1.61円/g 約25円 普通
業務用バーモントカレー 1,000g / 約50皿 600〜900円 約0.7〜0.9円/g 約12〜18円 圧倒的

※ スーパー実売価格は各種参照価格(GreenBeans/AEON、おねだんノート、各小売参照)をもとにした目安です。店舗・時期・地域によって異なります。確認日:2026年4月ナショナルブランドの中ではこくまろカレーが最もコスパに優れています(約1.28円/g・1皿22円)。さらにイオンのトップバリュPBなら1皿約16円と、ナショナルブランド最安のこくまろよりも3割ほど安くなります。また「1皿あたりコスト」で比べると、一見高く見えるジャワカレーも1皿25円程度と、ゴールデンカレーと大差ないことがわかります。業務用1kgに切り替えると1皿12〜18円と圧倒的なコスパになるので、「毎週カレーを作る」という方はぜひ検討してみてください。

カレールーの値段は値上がりしている?

2015年〜2026年の価格推移

「最近カレールーが高くなった」という感覚は、データでもはっきり裏付けられています。総務省「小売物価統計調査」の長期データを見ると、価格の変化は一目瞭然です。

時期 全国スーパー平均価格 特記事項
2015年1月 212円 直近10年の最安水準
2022年7〜9月 220円前後 コロナ禍の低価格帯
2023年4〜5月 250円前後 値上げ波本格化
2024年以降 280円台 継続的な上昇
2025年5月 300円突破 300円の大台を超える
2026年2月 319円 約11年で107円(約50%)上昇

出典:総務省統計局「小売物価統計調査」/ 日本の物価(確認日:2026年4月)2015年に212円だったカレールー1箱が、2026年2月には319円と約50%も値上がりしています。10年以上かけて少しずつ上がり続けているため、「じわじわ高くなった」と感じる方も多いのではないでしょうか。

値上がりの主な理由

帝国データバンクのカレーライス物価指数調査(2025年通年)によると、カレールーの値上がりにはいくつかの要因が重なっています。

  • 原材料の高騰:カレールーに使われる小麦粉・食用油・各種スパイスは、いずれも輸入に依存しています。世界的な資源価格の上昇でコストが膨らんでいます。
  • 円安の影響:2022年以降の急激な円安によって、輸入コストがさらに押し上げられました。輸入食品全般の値上がりと同根の原因です。
  • メーカーの価格改定:ハウス食品・S&B食品などのメーカーが、コスト上昇を受けて製品の参考小売価格を順次引き上げています。

カレールーを安く買う方法

値上がりが続くカレールーですが、購入の仕方を工夫することで出費を抑えられます。以下の3つの方法が特に有効です。

スーパーのタイムセール・特売活用

カレールーは各スーパーが定期的に特売対象にする定番商品です。チラシアプリや店舗のポイントカードアプリをこまめにチェックすると、通常価格の20〜30%オフで買えるタイミングが見つかることがあります。また、夕方のタイムセールや週末特売の対象になることもあるので、狙い時を逃さないようにしましょう。

業務スーパー・大容量購入で単価を下げる

業務スーパーで販売されているハウス食品の業務用カレールー(1kg)は、g単価が家庭用の約半分以下です。カレーを頻繁に作る家庭なら、まとめ買いで大幅な節約につながります。ただし、保管スペースと消費ペースのバランスには注意が必要です。

Amazon・楽天で通販購入する場合

Amazonや楽天市場でも、まとめ買い(10個セット等)をすると1箱あたりの単価が下がることがあります。ただし、カレールーは重量があるため送料に注意が必要です。Amazonプライム会員であれば送料無料で購入できます。また、通販で購入する際は価格の変動が激しいため、プライシーのようなスマホアプリで価格推移をチェックし、安くなったタイミングで購入するのが賢い方法です。プライシーはAmazonをはじめとした複数のECサイトの価格推移グラフを無料で確認でき、値下がり時のプッシュ通知も受け取れます(iOS・Android対応)。

まとめ

カレールーの値段:ポイントまとめ

  • スーパー平均は319円(2026年2月)。2015年比で約50%値上がり
  • 主要ブランドのスーパー実売価格:バーモント300〜400円・ゴールデン280〜310円・ジャワ280〜320円・こくまろ170〜210円
  • 1皿あたりコスト最安はイオントップバリュ(約16円/皿)、ナショナルブランドはこくまろ(約22円)。業務用1kgなら12〜18円/皿と圧倒的
  • 値上がりの主因は小麦粉・食用油・スパイスのコスト高騰と円安
  • 安く買うコツ:特売・タイムセール活用、業務用まとめ買い、通販の価格タイミングを狙う

カレールーが値下がりしたらすぐわかる

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よくある質問

カレールーの値段はいくらですか?

全国スーパーの平均価格は2026年2月時点で319円(税込・12皿分)です(総務省「小売物価統計調査」より)。ブランドによって異なりますが、バーモントカレーやゴールデンカレーなどの主要ブランドは300〜400円前後、こくまろカレーなどは170〜210円前後で購入できることが多いです。

カレールーはなぜ値上がりしているのですか?

主な要因は、①小麦粉・食用油・スパイスなど原材料の輸入コスト高騰、②円安による輸入コストの上昇、③メーカー各社の価格改定の3つです。2015年以降10年以上にわたって緩やかに上昇しており、2026年時点では2015年比で約50%値上がりしています。

コスパが良いカレールーはどれですか?

g単価(1gあたりの価格)で比べると、こくまろカレー(約1.28円/g)が最もコスパに優れています。さらに安くしたい場合は、業務スーパーで販売されている業務用1kg品(約0.7〜0.9円/g)が圧倒的なコスパです。ご家庭での消費量に合わせて選んでみてください。

レトルトカレーとカレールーはどちらが安いですか?

一般的に、ルーを使って自炊するほうが1食あたりのコストは安くなります。カレールー1箱(12皿分・約300〜400円)で計算すると、ルー代だけで1食25〜35円程度。一方、レトルトカレーは1食100〜300円が相場です。具材を加える手間はありますが、食費を抑えたい方にはカレールーがおすすめです。ボンカレー等のレトルトカレーについては下記の関連記事もご参考ください。