「オーディオインターフェイスを安く買いたいけど、どれを選べばいいの?」そんな疑問を持つ方に向けて、2万円以内のおすすめ製品を用途・予算別に徹底比較します。配信・歌ってみた・DTMなど目的別に最適な1台が見つかるよう、プライシー編集部が選び方のポイントも合わせて解説します。
✅ とにかく安く始めたい(〜1万円):M-Audio M-Track Solo(約6,000円)またはZOOM AMS-22(約8,800円)
✅ 配信・実況メイン:YAMAHA AG03MK2(約15,000円)またはAudio Technica AT-UMX3(約10,000円)
✅ 歌ってみた・ボーカル録音:Focusrite Scarlett Solo 第4世代(約16,000円)
✅ DTM・楽器録音もしたい:ARTURIA MiniFuse 2(約17,000円)またはSteinberg IXO12(約12,000円)
そもそもオーディオインターフェイスとは?
オーディオインターフェイスとは、マイクや楽器などのアナログ音声をデジタルデータに変換してPCに取り込む機器です。逆に、PCのデジタル音声をスピーカーやヘッドホンで聴ける形に変換する役割も担っています。パソコンにも音声入力端子がついていますが、音質が低くノイズが入りやすいため、本格的な配信・歌ってみた・DTMをするならオーディオインターフェイスは必須のアイテムです。
| 項目 | PC内蔵の音声入力 | オーディオインターフェイス |
|---|---|---|
| 音質 | 低い・ノイズが入りやすい | 高い・クリアな録音が可能 |
| XLRマイク接続 | 非対応 | 対応(ファンタム電源あり) |
| レイテンシー(遅延) | 大きい | 小さい(リアルタイム演奏に対応) |
| ループバック機能 | なし | あり(機種による) |
「マイクをPCに直挿しでいいのでは?」と思う方もいるかもしれませんが、XLR端子対応のコンデンサーマイクはオーディオインターフェイスを通さないと使えません。USB接続のマイクなら不要ですが、本格的な音質を求めるなら早めに導入するのがおすすめです。
おすすめ製品の主要スペック比較
紹介する8製品を一覧で比較できるよう、主要スペックをまとめました。価格はAmazon参考価格(2026年4月時点の目安)です。実際の価格はプライシーアプリでご確認ください。
| 製品名 | 参考価格 | 入力端子 | ループバック | スマホ対応 | DAW付属 | こんな人におすすめ |
|---|---|---|---|---|---|---|
| M-Audio M-Track Solo | 約6,000円 | コンボ×1 + ライン×1 | なし | ○ | Pro Tools First等 | 入門・最安値重視 |
| ZOOM AMS-22 | 約8,800円 | コンボ×1 + ステレオミニ | あり | ○ | なし | 1万円以下で配信したい |
| Steinberg IXO12 | 約12,000円 | コンボ×1 + ライン×1 | なし | ○ | Cubase AI | DTM入門・コスパ重視 |
| YAMAHA UR12MK3 | 約14,000円 | XLR/TRS×1 + ライン×1 | あり | ○ | Cubase AI | 配信・DTM両用 |
| Audio Technica AT-UMX3 | 約10,000円 | XLR×1 + 3.5mmステレオ | あり | ○(PS4/5対応) | なし | 配信・ゲーム実況 |
| YAMAHA AG03MK2 | 約15,000円 | XLR/TRS×1 + ステレオ×2 | あり | ○ | Cubase AI + WaveLab Cast | 配信特化・3ch操作 |
| Focusrite Scarlett Solo Gen4 | 約16,000円 | XLR×1 + Hi-Z×1 | あり | ○ | Ableton Live Lite等 | 歌ってみた・ボーカル録音 |
| ARTURIA MiniFuse 2 | 約17,000円 | コンボ×2 + MIDI | あり | ○ | Ableton Live Lite + Analog Lab他 | DTM・シンセ接続・多機能重視 |
価格は変動します:Amazonの価格はセールや時期によって日々変わります。プライシーアプリでは各製品の価格推移チャートと値下がり通知が確認できますので、買い時を見極めたい方はぜひ活用してみてください。
安いオーディオインターフェイスの選び方
オーディオインターフェイスを選ぶとき、価格だけで判断すると「思っていた用途に使えなかった」と後悔することがあります。まずは自分の目的に合った4つのポイントを確認しておきましょう。
入力端子の構成(XLR/コンボジャック/ライン)
コンデンサーマイクを使う予定がある場合、ファンタム電源(+48V)の搭載も必須です。安い製品でもほとんどのXLR端子搭載モデルにはファンタム電源がついていますが、極端に安いモデル(5,000円未満)は確認が必要です。なお、コンボジャックとは「XLRとTRS標準ジャックが1つの端子で兼用できる」タイプです。マイクもギターも同じ端子に挿せるので、1台で複数の用途に対応できます。
サンプリング周波数とビット深度(音質スペック)
サンプリング周波数は「1秒あたりの音のデータ量」を表します。CDクオリティが44.1kHz、ハイレゾが96kHz以上です。ビット深度は音の細かさを表し、一般的に24bitあれば十分です。現在は2万円以下のモデルでも24bit/192kHzに対応しているものが多く、趣味の録音・配信には十分な品質です。
ループバック機能の有無(配信者は要チェック)
ループバック機能とは、PC上で再生しているゲーム音・BGMと、マイクからの声をミックスして配信に乗せられる機能のことです。
注意:1万円以下の製品はループバック非搭載が多いです。OBSなどの配信ソフトで代替できますが、設定が複雑になります。配信がメインの用途なら、1万円台以上の製品を選ぶ方が快適です。
DAWバンドルの有無(初心者は付属ソフト重視)
DTMを始めたい方には、DAW(音楽制作ソフト)が付属するモデルがおすすめです。
- Steinberg IXO12:Cubase AI + Cubasis LE + Steinberg Plusが付属
- ARTURIA MiniFuse 2:Ableton Live Lite + Analog Lab Intro + NI Guitar Rig 6 LEなど豊富なソフトが付属
- YAMAHA UR12MK3:Cubase AIが付属
ソフト付属モデルは製品価格が少し高めでも、トータルコストは安くなることが多いです。
価格帯別おすすめ
「安いオーディオインターフェイス」は一般的に2万円以下を指します。ここでは1万円以下と1〜2万円の2段階に分けておすすめを紹介します。プライシーの価格チャートで「今が買い時かどうか」もぜひ確認してみてください。
1万円以下のおすすめ(まずは試したい方向け)
初めてオーディオインターフェイスを購入する方や「とにかく安く始めてみたい」という方向けの2製品です。機能は絞られますが、音質は配信や趣味の録音には十分なレベルです。
編集部おすすめ:1万円以下でループバックが必要な方はZOOM AMS-22一択です。配信者がとりあえず試してみたい場合にも最適な1台です。
1〜2万円のおすすめ(機能充実・長く使いたい方向け)
1〜2万円帯は、音質・機能・耐久性のバランスが最も優れたゾーンです。本格的な配信・録音・DTMを想定している方はこちらから選ぶのをおすすめします。
用途別おすすめ
「予算は決まっているけど、自分の使い方に合った製品がわからない」という方のために、用途別に絞っておすすめを紹介します。
配信・実況向けおすすめ
ゲーム実況や雑談配信では、ループバック機能とミュートボタンが使いやすさのカギです。以下の2製品は配信向けの機能が特に充実しています。
配信向け選び方のポイント:AG03MK2は「3チャンネルのミキサー型」で複数音源をリアルタイムに操作できます。AT-UMX3は「シンプル2ch型」でPS5・スマホにも対応。ゲーム実況・複数機器接続ならAG03MK2、シンプルに使いたいならAT-UMX3がおすすめです。
歌ってみた向けおすすめ
歌ってみたでは、マイクの繊細な音声をクリアに録音できるマイクプリアンプの質が重要です。Focusrite Scarlett Soloは録音品質の高さで世界的に定評があります。
DTM・楽器録音向けおすすめ
DTMや楽器録音では、付属DAWの充実度とMIDI接続の有無が重要です。長く使うことを考えると、ソフトが付属しているモデルを選ぶほうがコスパが高くなります。
よくある質問
主要メーカー(YAMAHA・Focusrite・M-Audio・ZOOMなど)の製品であれば、1万円以下でも許容範囲のノイズレベルに収まっています。ただし、ゲインを上げすぎると差が出やすいので、録音時はゲインを適切に設定することが大切です。極端に安い無名ブランドは品質にばらつきがあるため、知名度のあるメーカーから選ぶのをおすすめします。
USB Type-Cポートに対応しているモデルであれば、Android・iPad・iPhoneに接続できます(機種・OSバージョンの確認が必要です)。ただし、iPhoneにはLightningアダプターが別途必要な場合があります。スマホでの使用を前提とする場合は、ZOOM AMS-22やAudio Technica AT-UMX3のように「スマホ対応」を明記している製品を選ぶと確実です。なお、プライシーアプリはiOS・Androidのスマホ専用のため、スマホとオーディオインターフェイスを別々のポートで使う場合はご注意ください。
はい、使えます。ギターなどの楽器をライン入力で繋いで録音したり、PCの音質を改善するD/Aコンバーターとして使ったりすることが可能です。ただし、ボーカル録音や配信でマイクを使いたい場合は別途マイクが必要です。コンデンサーマイクを使う場合はファンタム電源(+48V)対応のオーディオインターフェイスを選んでください。
オーディオインターフェイスはPCへの音声入出力に特化した機器です。ミキサーは複数の音源をリアルタイムに調整・ミックスすることに特化しています。YAMAHA AG03MK2のように「ミキサー型オーディオインターフェイス」として両方の機能を持つ製品もあります。配信で複数の音源を操作したい場合はミキサー型が便利ですが、シンプルな録音・配信には通常のオーディオインターフェイスで十分です。
まとめ:用途×予算で選ぶおすすめ一覧
- 1万円以下で入門したい:M-Audio M-Track Solo(約6,000円)かZOOM AMS-22(約8,800円)
- 配信・実況がメイン:Audio Technica AT-UMX3(約10,000円)またはYAMAHA AG03MK2(約15,000円)
- 歌ってみた・ボーカル録音:Focusrite Scarlett Solo 第4世代(約16,000円)
- DTMを本格的に始めたい:Steinberg IXO12(約12,000円)またはARTURIA MiniFuse 2(約17,000円)
- 価格変動をチェックして安く買いたい:プライシーアプリで各製品の価格推移を確認しましょう
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紹介した製品の価格は毎日変動しています。プライシーアプリでは、Amazonの価格推移チャートと値下がり通知をまとめて確認できます(スマホ専用:iOS・Android対応)。
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