「Amazonの購入履歴を削除したい」「家族に見られたくない」と思って方法を調べても、なかなかうまくいかないですよね。実は、Amazon注文履歴は削除できない仕様になっており、さらに2025年5月には「非表示」機能まで廃止されました。この記事では、削除・非表示できる履歴の種類を整理したうえで、プライバシーを守るために今できる対策をわかりやすく解説します。
Amazon注文履歴(購入履歴)は削除できません。非表示機能も2025年5月15日に廃止されました。
消せるのは「閲覧履歴」「再び購入リスト」「おすすめ商品」のみです。注文履歴を他人に見られないようにするには、アカウントを分けるか、端末のログアウト管理で対応しましょう。
Amazon注文履歴(購入履歴)は削除できない【2025年5月に非表示機能も廃止】
Amazonでは、注文履歴(購入履歴)を個別に削除する機能は提供されていません。注文した商品の記録は、Amazonのサーバー上に永続的に保存される仕様です。
「それなら非表示にしよう」と思った方も多いかと思いますが、残念ながらその非表示機能も2025年5月15日に廃止されています。
「注文を非表示にする」機能が廃止された経緯
Amazonにはかつて、注文履歴を「非表示にした注文」ページへ移動させ、通常の履歴一覧から見えなくする機能がありました。プレゼントの購入を家族に知られないようにするために使っていた方も多かったでしょう。
しかし、この機能は不正利用の隠蔽にも悪用されていました。第三者がアカウントに不正アクセスした際に、購入記録を非表示にして被害の発覚を遅らせるケースがあったため、詐欺防止対策として廃止されたとみられています。
過去に非表示にした注文も、2025年8月19日以降に強制復帰しています
非表示機能を使って隠していた注文は、2025年8月19日以降、通常の注文履歴画面に自動的に表示されるようになりました。プレゼントや人に見られたくない購入をしていた方は注意が必要です。
削除・非表示できる履歴とできない履歴
Amazonにはいくつかの「履歴」があり、それぞれ削除の可否が異なります。まずここを整理しておきましょう。
| 履歴の種類 | 削除・非表示 | 補足 |
|---|---|---|
| 注文履歴(購入履歴) | ❌ 不可 | 2025年5月15日に非表示機能も廃止 |
| 閲覧履歴(表示履歴) | ✅ 削除可 | 個別・一括ともに対応。スマホ・PC両対応 |
| 再び購入リスト | ✅ 個別削除可 | スマホアプリ・ブラウザのみ(PC不可) |
| おすすめ商品 | ✅ 削除可 | アプリからのみ操作可 |
注文履歴そのものは消せませんが、閲覧履歴や「再び購入」リストは削除できます。続くセクションでは、それぞれの削除手順を解説します。
閲覧履歴を削除する方法【スマホアプリ・ブラウザ・PC対応】
Amazonの閲覧履歴は、商品を見ると記録されるデータです。「最近見た商品」に表示されるもので、おすすめ商品にも影響します。注文履歴とは別のデータなので、こちらは削除できます。
スマホアプリで閲覧履歴を削除する
個別に削除する手順:
アプリ下部の「メニュー(☰)」をタップする
「アカウントサービス」→「閲覧した商品」をタップする
削除したい商品の「表示から削除」をタップする
一括で全削除する手順:
「閲覧した商品」画面を開き、右上の歯車アイコン(設定)をタップする
「閲覧履歴を削除する」をタップして完了
スマホブラウザで閲覧履歴を削除する
アプリを使わずスマホのブラウザからAmazonにアクセスしている場合も、同様に閲覧履歴を削除できます。
スマホブラウザでAmazonにログインし、右上の人型アイコン(アカウント)をタップする
「閲覧履歴」をタップして履歴一覧を開く
右上の歯車アイコン(設定)をタップし、「閲覧履歴を削除する」で一括削除できる
PCブラウザで閲覧履歴を削除する
個別に削除する手順:
Amazon.co.jpにログインし、「アカウント&リスト」→「アカウントサービス」を開く
「おすすめ商品」ページを開き、「表示履歴」タブを選択する
削除したい商品の「表示から削除」をクリックする
一括で全削除する手順:
「表示履歴」タブの「履歴を管理」をクリックする
「表示からすべての商品を削除」をクリックして完了
今後、閲覧履歴を残さない設定にする
閲覧履歴を削除するだけでなく、今後そもそも記録されないよう設定することもできます。おすすめ商品が自分の購入に基づかなくなりますが、プライバシーを重視する方にはこちらの方が安心かもしれません。
アプリでの設定:
「閲覧した商品」画面を開き、右上の歯車アイコン(設定)をタップする
「閲覧履歴の有効化/無効化」のトグルをオフにする
PCブラウザでの設定:
「表示履歴」タブの「その他の設定」をクリックする
「閲覧履歴」のトグルをオフにして保存する
閲覧履歴を消してもおすすめが変わるまで少し時間がかかることがあります
削除直後はAmazonのシステムに反映されるまでしばらくかかる場合があります。数時間〜翌日には通常のおすすめ表示に戻ります。
おすすめ商品(レコメンド)から削除する
Amazonのトップページや商品ページに表示される「おすすめ商品」から特定の商品を非表示にすることもできます。閲覧履歴や購入履歴に基づいて表示されるため、見られたくない商品が表示されている場合に有効です。
おすすめ商品の一覧を表示し、非表示にしたい商品の「︙」メニューをタップする
「このおすすめを削除」または「おすすめしない」をタップして完了
おすすめ商品の削除後は復元できません
削除した商品はおすすめ一覧から消えますが、元に戻す方法はありません。また、注文履歴そのものはそのまま残ります。
「再び購入」リストから商品を削除する方法
「再び購入」(または「もう一度買う」)リストには、過去に注文した商品が自動表示されます。家族と端末を共有しているとき、特定の商品が表示されると困ることがあるかもしれません。注文履歴そのものは消せませんが、この一覧からの表示は削除できます。
「再び購入」の削除は個別のみです。一括削除はできません。
また、PCブラウザからの削除操作には対応していません。スマホアプリまたはスマホブラウザからの操作が必要です。
スマホアプリ・スマホブラウザでの削除手順
アプリの場合:メニュー→「アカウントサービス」→「再び購入」を開く
スマホブラウザの場合:Amazon.co.jpのトップから「再び買う」セクションを表示する
削除したい商品のメニュー(「︙」や「…」アイコン)をタップする
「この商品を削除」をタップして完了
PCブラウザからはこの操作ができません。スマホに切り替えて対応してみてください。また、削除しても注文履歴ページには記録が残ります(「再び購入」リストから表示が消えるだけです)。
注文履歴を他人に見られないための対策(非表示廃止後)
非表示機能がなくなった今、「注文履歴を直接隠す」ことはできません。代わりに、そもそも他人にアカウントを見られない環境を作ることが現実的な対策になります。状況に応じた方法をいくつか紹介します。
Amazonプライム家族会員で購入履歴を分ける(最もおすすめ)
家族と同じAmazonアカウントを共有している場合は、それぞれが別のアカウントを持ち、家族会員として登録するのが最も確実な方法です。
Amazonプライムの家族会員は、同一アカウントを共有するのではなく、それぞれの独立したアカウントにプライム特典を付与する仕組みです。そのため、購入履歴・閲覧履歴・支払い方法はすべて各自のアカウントで管理され、家族間で共有されません。
「家族会員 = アカウント共有」ではありません
家族会員として招待された側は、独自のAmazonアカウントで登録します。購入履歴はそれぞれのアカウントに記録されるため、お互いの注文は見えません。
使い終わったらAmazonをログアウトする
家族と端末を共用している場合、Amazonを使い終わったら必ずログアウトする習慣をつけましょう。ログアウトしておけば、他の人が端末を使ってもAmazonの注文履歴を見ることができません。
アプリの場合も「設定」からログアウトできます。面倒ですが、最もシンプルで確実な方法のひとつです。
端末ごとにアカウントを使い分ける
家族が共用する端末(タブレットなど)では自分のAmazonにログインしない、という選択肢もあります。自分専用のスマートフォンでのみAmazonにアクセスするようにすれば、購入履歴を見られるリスクを大幅に下げられます。
配送先・受取方法の工夫
家族にバレたくない理由が「配送物を見られたくない」という場合は、コンビニ受取を活用する方法もあります。
Amazonではローソン・ファミリーマート・ミニストップでの受取に対応しています。配送先にコンビニを指定すれば、自宅に荷物が届くことなく受け取れます。
コンビニ受取の保管期限
ローソン・ミニストップ:到着から7日間 / ファミリーマート:到着から3日間。期限が過ぎると返送されるのでご注意ください。
よくある質問
現時点では、Amazon注文履歴を完全に削除する方法は提供されていません。Amazonのポリシー上、注文した記録はサーバーに保持される仕様です。どうしても記録を残したくない場合は、Amazonアカウント自体を削除して新たに作成し直すしか方法はありませんが、その場合は購入履歴・ポイント・ウィッシュリストなどのすべてのデータが消えますのでご注意ください。
非表示機能は2025年5月15日に廃止され、さらに2025年8月19日以降、過去に非表示にしていた注文はすべて通常の注文履歴画面に自動的に復帰しました。現在は「非表示にした注文」ページへのアクセスもできなくなっています。
はい、キャンセルした注文も注文履歴に記録されます。通常の注文一覧には「キャンセル済み」と表示され、「キャンセルされた注文」タブからも確認できます。削除や非表示にする方法はありません。
はい、閲覧履歴はAmazonのおすすめ商品(レコメンド)に影響しているため、削除すると徐々に表示内容が変わります。ただし反映には数時間〜翌日程度かかる場合があります。閲覧履歴の記録自体をオフにする設定と組み合わせると、より早くリセットできます。
📋 まとめ
- Amazon注文履歴(購入履歴)は削除も非表示もできません。非表示機能は2025年5月15日に廃止されました。
- 削除できるのは「閲覧履歴」と「再び購入リスト」のみです。それぞれスマホアプリやPCから手順に沿って操作できます。
- 他人に見られたくない場合は、Amazonプライム家族会員でアカウントを分けるのが最も確実です。
- 端末を共用している場合は、使い終わったらログアウトするか、コンビニ受取を活用しましょう。
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