「ベニヤ板ってどのくらいの値段がするんだろう?」と思って調べてみると、種類がたくさんあってどれを選べばいいか迷ってしまいますよね。ラワン合板、シナ合板、コンパネ……名前も似ていて、値段もバラバラです。この記事では、2026年4月現在のホームセンター実売価格をもとに、種類・サイズ・厚み別のベニヤ板の値段相場を一覧でわかりやすく解説します。

ベニヤ板の値段はいくら?(2026年4月現在の相場まとめ)

📊 価格早見表
ベニヤ板の値段はざっくりこのくらい(サブロク:910×1820mm 1枚あたり)
種類 厚み ホームセンター相場 特徴
ラワン合板(普通合板T2) 2.5mm 約980円〜 最も安い・下地用
ラワン合板(普通合板T2) 4.0mm 約1,280円〜 DIY全般に使いやすい
ラワン合板(普通合板T2) 5.5mm 約1,480円〜 棚・壁板に最適
ラワン構造用合板 12mm 約2,580円〜 床・壁構造用途
針葉樹合板 9mm 約1,080円〜 軽くて安い・構造下地
針葉樹合板 12mm 約1,180円〜 床下地・壁下地
シナ合板(片面仕上げ) 4mm 約2,780円〜 表面きれい・塗装向き
シナ合板(片面仕上げ) 5.5mm 約3,280円〜 インテリア・家具用
コンパネ(ラワン構造用合板) 12mm 約1,980円〜 型枠・屋外用途
国産桧合板 4mm 約1,380円〜 見た目・匂い良好

カインズ公式サイト掲載価格(2026年4月5日時点)。店舗・地域により異なる場合があります。

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木材専門店ではさらに多くの種類・サイズから選べます

新木場の「ウッドショップ もくもく」などの専門店では、厚さ2.5mm〜30mmまでの幅広いラインナップを扱っています。ラワンベニヤは1,340円〜、シナベニヤは2,730円〜(1820×910mm)。特殊サイズ・まとめ買いには専門店も検討してみてください。

表を見るとわかるように、最も安いのはラワン合板(普通合板)です。薄いタイプなら980円前後から手に入ります。一方でシナ合板は表面が美しい分、ラワンの倍以上の価格になります。どの種類を選ぶかによって値段が大きく変わるので、用途に合わせて選ぶのがポイントですよ。

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「ベニヤ板」という呼び方について

本来「ベニヤ」とは木材を薄くかつらむきにした単層の板(厚さ0.6〜3mm)のことです。ただし日本のホームセンターでは、複数枚を貼り合わせた「合板」全般をベニヤ板と呼ぶことが多くなっています。この記事でも一般的な呼び方に従い、合板全般を「ベニヤ板」として解説しています。

ベニヤ板の種類別の値段と特徴は?

ベニヤ板(合板)には大きく4つの種類があります。それぞれ値段と用途が異なるので、何に使うかを決めてから選ぶのがおすすめです。

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ラワン合板
(普通合板)
980円〜 (2.5mm・サブロク)

最もスタンダードなベニヤ板。東南アジア産のラワン材を使用しており、安価で加工しやすいのが特徴です。表面が少し粗く赤みがかっていますが、下地材や一般DIYに広く使えます。T1(高耐水)とT2(標準耐水)があり、屋内なら安価なT2で十分です。

シナ合板
2,580円〜 (3mm・サブロク)

シナ材を使った合板で、表面が非常に滑らかで白く美しいのが特徴です。塗装やカッティングシートが綺麗に仕上がるため、家具の仕上げ材やインテリアに適しています。ラワン合板と比べると値段は高めです。

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針葉樹合板
1,080円〜 (9mm・サブロク)

スギ・マツ・カラマツなどの針葉樹を使った合板です。ラワン合板より軽く、コストパフォーマンスが良いのが魅力。構造用に使われることが多く、床・壁・屋根の下地材として活躍します。表面の木目が大きく節があることも多いですが、DIYでは見せ方次第でおしゃれに使えます。

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コンパネ
(コンクリートパネル)
1,980円〜 (12mm・900×1800mm)

「コンパネ」はコンクリートを流し込む型枠用の合板の略称。標準厚は12mmで、耐水性が高い1類相当の合板が使われます。DIYで使う人も多いですが、F☆☆(内装使用不可等級)のものも多く、室内に使う場合はF☆☆☆☆品を選ぶ必要があります。

国産桧合板という選択肢も

カインズなどでは国産ヒノキを使った桧合板(910×1820mm 4mm 約1,380円)も扱っています。ラワン合板より少し高めですが、ヒノキ特有の良い香りと美しい木目が楽しめるため、見せる収納や和室のDIYに人気です。

比較項目 ラワン合板 シナ合板 針葉樹合板 コンパネ
価格(5mm前後・サブロク) 1,280〜1,580円 2,780〜3,280円 1,080〜1,180円 1,980〜2,580円
表面の仕上がり △ やや粗い ◎ 非常に滑らか △ 木目・節あり × 粗い(型枠用)
屋内DIY向き △(F☆☆☆☆品のみ)
耐水性 T1:高 / T2:普通 普通 普通 高(1類)
コスパ ◎ 優秀 △ やや高め ◎ 最安水準 ○ まあまあ

サイズ・厚みで値段はどのくらい変わる?

定尺(サブロク)が基本

ベニヤ板のサイズは「定尺」と呼ばれる規格寸法が基本です。最も一般的なのは910mm×1820mm(通称:サブロク・3尺×6尺)で、畳1枚くらいのサイズ感です。ホームセンターでは、このサブロクサイズが1枚単位で販売されています。

より大きな1220mm×2440mm(通称:シハチ・4尺×8尺)も建材用に流通していますが、ホームセンターの店頭では扱いが少なく、木材専門店での購入になることがほとんどです。

厚みと価格の関係

同じ種類・サイズでも、厚みが増えるほど価格は上がります。カインズの針葉樹合板を例にすると、次のように変化します。

厚み 価格(カインズ:910×1820mm) 主な用途
9mm 1,080円 間仕切り・軽量棚板
12mm 1,180円 床下地・壁下地
15mm 2,980円 重量物の棚・構造材
24mm 3,980円 テーブル天板・床仕上げ

カインズ公式サイト掲載価格(2026年4月5日時点)

9mmから12mmは100円の差なのに、15mmになると一気に2,980円に上がっているのが面白いですよね。これは材料費や加工コストが厚みに比例してかかるためです。

⚠️
「半山」表記に注意

カインズではサイズ表記に「半山」(920×1830mm)と通常(910×1820mm)の2種類があります。「半山」とは規格の半分のロット単位で購入できるもので、サイズはわずかに大きいことも。購入前にサイズをよく確認してみてください。

ホームセンターとネット通販、どちらで買うのが安い?

ホームセンターが圧倒的に有利

ベニヤ板(合板)は基本的にホームセンターで買うのが一番安くておすすめです。カインズ・コーナン・コメリ・島忠などの大型ホームセンターでは、サブロクサイズが1枚1,000〜2,000円台で販売されており、多くの店舗でカットサービス(有料)も利用できます。

特に「ちょうどいいサイズに切ってほしい」という場合は、ホームセンターのカットサービスが断然便利。1カット数十円〜数百円程度でカットしてもらえます(店舗によって異なります)。

ネット通販(Amazon・楽天)の相場

一方、ネット通販(AmazonやRakuten)ではカット済みの小サイズ品が豊富です。DIYで少量だけ必要な場合や、「ホームセンターに行く時間がない」というときは通販も選択肢になります。ただし、サブロクサイズは配送コストが高くなりやすく、割高になりがちです。

プライシーの価格チャートで、Amazonでの実際のベニヤ板の値段推移を確認してみましょう。

ホームセンター vs 通販:こんな人に向いている

比較項目 ホームセンター ネット通販
価格 ◎ 安い(サブロクなら最安) △ 送料込みだと割高になりやすい
カット ◎ 店舗カットサービスあり △ 規格サイズか小サイズのみ多い
手軽さ △ 持ち帰りが大変 ◎ 自宅に届く
品揃え ○ 定番サイズは充実 ◎ カット済み・特殊サイズも豊富
適した用途 大きい板・まとめ買い 少量・小サイズ・試しに使いたい

用途別:どのベニヤ板を選ぶべき?

「値段は分かったけど、結局どれを選べばいいの?」という方のために、用途別のおすすめをまとめました。

🪑
棚・収納のDIY(見えない部分)

コスパ重視で問題なし。壁の中や引き出しの底板など、見えない部分には安価なラワン合板T2が最適です。厚みは用途に合わせて9〜12mm程度を選ぶと強度が出ます。

💡 おすすめ:ラワン合板T2(1,080〜1,480円)
🖼️
棚・家具の仕上げ材(見える部分)

塗装や仕上げが綺麗に映えるシナ合板がベストです。表面が非常に滑らかで、水性塗料・オイルステインどちらも美しく発色します。ラワン合板より値段は上がりますが、完成度が段違いです。

💡 おすすめ:シナ合板(2,780〜3,280円)
🏠
床・壁の下地材(建築・リフォーム)

構造用途なら針葉樹合板がコスパ最強です。ラワン合板より軽く安価で、JAS認定品なら強度面でも安心。12mmが最もよく使われます。

💡 おすすめ:針葉樹合板(1,080〜1,180円)
🎨
工作・アート・クラフト用途

小さめのカット済みベニヤ板がネット通販で便利です。薄型(2.5〜5.5mm)なら軽くてカットしやすく、子供の工作から本格的なクラフトまで活用できます。F☆☆☆☆品を選ぶと安心です。

💡 おすすめ:カット済みベニヤ(Amazonで400円〜)
🌿
見せる収納・和室のDIY

国産桧合板を使うと、ヒノキの良い香りと美しい木目でワンランク上の仕上がりになります。ラワン合板より少し高いですが、完成品の雰囲気が変わります。

💡 おすすめ:国産桧合板(1,380円〜)

よくある質問

Q ベニヤ板とコンパネの違いは何ですか?

A「ベニヤ板」は木材を薄く削ってつくった単板(または合板全般の俗称)で、DIYから建築まで幅広く使われます。「コンパネ」は「コンクリートパネル」の略で、コンクリートを流し込む型枠専用に作られた合板のことです。コンパネは耐水性が高い反面、安価なものはホルムアルデヒドの等級(F☆☆)が低く、室内に使うのには注意が必要です。室内で使うなら必ずF☆☆☆☆品を選んでください。

Q 安いベニヤ板はどこで買えますか?

Aサブロクサイズ(910×1820mm)を安く買うなら、カインズ・コメリ・コーナン・島忠などの大型ホームセンターが最安値に近い価格で手に入ります。2026年4月時点のカインズ公式サイトでは、ラワン合板(2.5mm)が980円から購入できます。小サイズのカット済みベニヤはAmazonや楽天でも購入できますが、送料を含めると割高になるケースもあります。

Q F☆☆☆☆(エフフォースター)とは何ですか?

AF☆☆☆☆はJAS(日本農林規格)が定めるホルムアルデヒドの放散量等級で、最も低い等級(安全な等級)です。☆が多いほど安全で、F☆☆☆☆が最高ランクです。室内でベニヤ板を使う場合は、必ずF☆☆☆☆の製品を選んでください。コンパネにはF☆☆(等級低)のものも多く流通しているため、室内使用には向きません。

Q T1とT2の違いは何ですか?

AT1(タイプ1)は高耐水性の接着剤を使用したベニヤ板で、湿気の多い環境や屋外などに向いています。T2(タイプ2)は標準耐水性で、通常の屋内用途に対応します。屋内のDIYや棚などには、価格が安いT2で十分な場合がほとんどです。洗面所まわりなど湿気が気になる場所はT1を選ぶと安心です。

Q ベニヤ板の値段は最近上がっていますか?

A2020年〜2024年にかけてのウッドショック(木材価格高騰)の影響でベニヤ板の価格は大きく上昇しましたが、2025年後半からは下落傾向に転じています。特にコンパネ・針葉樹合板・ラワンベニヤ類は値下がりが顕著で、2026年4月現在は比較的購入しやすい価格帯になっています。プライシーのアプリで価格推移を確認してみましょう。

まとめ

📋 ベニヤ板の値段:ポイントまとめ

  • 最も安いのはラワン合板(普通合板T2)。2.5mmのサブロクサイズが約980円〜(カインズ2026年4月時点)
  • シナ合板はラワンの2倍以上。表面が美しく塗装向きで、約2,580円〜
  • 針葉樹合板は構造用途に最適。9mmのサブロクサイズが約1,080円〜でコスパ優秀
  • コンパネは12mm・耐水性が高いが、内装使用はF☆☆☆☆品のみ可。約1,980円〜
  • ホームセンター購入が最安。カットサービスも活用できる
  • 小サイズ・少量ならAmazonなどのネット通販も選択肢
  • 2025年後半から価格は下落傾向。買い時を確認するにはプライシーが便利

ベニヤ板は種類・サイズ・厚みによって値段が大きく変わります。まずは「どんな用途で使いたいか」を決めてから、適切な種類を選ぶのが失敗しないコツです。下地材にはラワン合板・針葉樹合板、仕上げ材にはシナ合板、という基本を押さえておけば迷いにくくなりますよ。

Amazonなどのネット通販での価格がいつが安いかを把握したい方は、プライシーのアプリで価格チャートをチェックしてみてください。

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