「乾燥機の値段っていくらくらい?」——いざ購入を検討し始めると、電気式からガス式、浴室乾燥機まで種類が多くて相場がわかりにくいですよね。この記事では、乾燥機の種類別の値段相場とランニングコストを、2026年4月時点の最新データで整理します。初期費用だけでなくトータルコストがわかるので、自分に合った乾燥機を選ぶ判断材料にしてください。

結論
乾燥機の値段は種類によって2万円〜20万円以上と幅があります

乾燥機には大きく3種類あり、それぞれ値段の相場が異なります。

種類 本体の値段 設置工事費 1回の光熱費
電気式衣類乾燥機(ヒーター型) 2万〜8万円 不要(置くだけ) 約143円
電気式衣類乾燥機(ヒートポンプ型) 10万〜13万円 不要(置くだけ) 約26〜30円
ガス式衣類乾燥機(乾太くん) 11万〜17万円 3万〜10万円 約83〜87円
浴室乾燥機(天井埋め込み電気式) 設置費込み4.8万〜15万円 約310円(3時間)

※ランニングコストはTEPCO調べ(2025年時点)の試算値です。ガス代は都市ガスの場合。地域・使用頻度によって変わります。

乾燥機の値段はいくら?種類別の相場一覧

乾燥機には「衣類乾燥機(電気式)」「衣類乾燥機(ガス式)」「浴室乾燥機」の3種類があります。それぞれ用途・設置条件・値段が大きく異なるので、まず違いを整理しておきましょう。

電気式衣類乾燥機の値段

電気式衣類乾燥機は、本体をランドリー台に置くだけで使える最もスタンダードなタイプです。値段は2万円台〜8万円台が中心で、ガス工事が不要なため初期費用を抑えたい方に向いています。さらに省エネ性を追求したヒートポンプ型は10万〜13万円台になります。

ガス式衣類乾燥機(乾太くん)の値段

ガス式はリンナイの「乾太くん」シリーズが代表格で、本体価格は11万〜20万円程度。それに加えて設置工事費(3万〜10万円)がかかります。初期費用は高めですが、乾燥時間が電気式の約3分の1と短いのが最大の魅力です。

浴室乾燥機の値段

浴室乾燥機(浴室暖房乾燥機)は浴室の天井や壁に取り付けて、入浴後の乾燥・暖房・換気を1台でまかなえる設備です。本体+設置費込みで4.8万〜20万円と幅があり、電気式かガス式か、天井埋め込みか壁掛けかで大きく変わります。

この記事では「衣類乾燥機」をメインに解説します浴室乾燥機はまったく別の設備なので、洗濯物を乾かす目的なら衣類乾燥機(電気式またはガス式)を検討してください。

電気式衣類乾燥機の値段と特徴

電気式衣類乾燥機にはさらに2つのタイプがあります。ヒーター型は値段が安く手軽、ヒートポンプ型は省エネ性が高いという特徴があります。どちらが合うかは使用頻度と予算によって変わります。

ヒーター式(2万円〜8万円)の特徴と価格帯

電熱ヒーターで熱風を発生させて乾燥させる方式です。2万〜8万円と手頃な値段で購入でき、工事不要で置くだけ設置できます。乾燥時間は6kgで3〜5時間程度かかりますが、初期費用の安さが魅力です。

現在の人気モデルを参考に、価格帯のイメージをつかんでみてください。

プライシーでは上記商品の価格推移チャートを確認できます。セール時期の価格変動や底値をチェックしてから購入するのがおすすめです。

容量別の値段目安

衣類乾燥機は容量によっても値段が変わります。家族の人数に合わせて選ぶと乾燥の失敗が減ります。

容量 おすすめ世帯 値段の目安 備考
3kg 一人暮らし 2万〜4万円 コンパクトで設置しやすい
5〜6kg 2〜3人家族 4万〜8万円 最もラインナップが豊富
8〜9kg(ガス式) 4人以上 本体11万〜17万円+工事費 乾太くん等ガス式が中心
9kg(ヒートポンプ単体) 3〜4人家族 10万〜13万円 ハイアールFUWATOが代表

ヒートポンプ型(10万円〜13万円)の特徴と価格帯

ヒートポンプ式は空気から熱を汲み上げる仕組みで、ヒーター式に比べて電気代が約5分の1程度と格段に省エネです。本体価格は高めですが、毎日使う家庭ならランニングコストを含めたトータルコストで差を取り戻せる可能性があります。

ヒートポンプ型は毎日使う家庭ほどお得1回の電気代はヒーター型が約143円なのに対し、ヒートポンプ型は約26〜30円。TEPCO くらひろの試算では、毎日使った場合の月間コストがヒーター型は約4,280円に対し、ヒートポンプ型は約770円と年間で約41,000円の差が生まれます。

ガス乾燥機(乾太くん)の値段はいくら?本体・工事費も解説

ガス式衣類乾燥機の代名詞といえばリンナイの「乾太くん」です。高温のガス熱風で乾燥させるため、6kgの洗濯物を約60分で乾かせる速さが大きな魅力です。電気式の約3〜5時間と比べると、時短効果は抜群ですね。

乾太くんの本体価格

乾太くんはラインナップにより本体価格が変わります。主力の8kgスタンダードタイプ「RDT-80」のメーカー希望小売価格は198,000円(税込)ですが、販売店やECサイトでは大幅に安く購入できることが多いです。

モデル 容量 本体の値段目安 特徴
RDT-31S(スタンダード) 3kg 約6万〜8万円 一人暮らし向け小型
RDT-63(デラックス) 6kg 約7万〜11万円 2〜3人家族に最適
RDT-80(スタンダード) 8kg 約10万〜17万円 最人気・4人家族向け

※値段は2026年4月時点のECサイト・販売店での目安です。

乾太くんの設置・工事費用

乾太くんを導入するには本体価格に加えて設置工事費3万〜10万円がかかります。新規にガス配管を引く場合や、専用台・固定金具が必要な場合はさらに費用が上がることも。東京ガス横浜中央エネルギーの解説によると、トータルの目安は本体8kgモデルで約20万〜26万円(ガス工事費を除く)とされています。

賃貸・マンションでは設置できないケースも乾太くんはガス配管の引き込みと屋外への排湿口(専用ダクト)が必要です。賃貸物件や一部のマンションでは設置不可の場合があるため、事前に管理会社・ガス会社への確認が必須です。

浴室乾燥機の値段はいくら?本体・設置費用の相場

浴室乾燥機は洗濯物の乾燥だけでなく、浴室の暖房・涼風・換気機能もあわせ持つ設備です。取り付け方式や熱源の違いで値段が変わります。

天井埋め込み式の値段

最も一般的な天井埋め込みタイプは、ミズテックの調査によると設置費込みで次の相場です。

タイプ 設置費込みの値段 特徴
天井埋め込み・電気式 4.8万〜15万円 工事費が比較的安い。ランニングコストは高め
天井埋め込み・ガス式 9.8万〜20万円 初期費用は高いが、ランニングコストは安い
壁掛け式(換気機能あり) 4.7万〜12万円 リフォーム不要で既存の穴を活用できる場合も

壁掛け式の値段

壁掛け式はリフォームコストを抑えられる反面、乾燥能力が天井埋め込み式より劣る場合があります。既存の換気口・穴を流用できると、設置費が3万〜5万円程度と安くなるケースもあります。

浴室乾燥機で洗濯物を乾かすのは「非効率」なことも浴室乾燥機の1回(約3時間)の電気代は約310円と、衣類乾燥機(ヒーター型:約143円)の約2倍かかります。日常的に洗濯物を乾かすなら、衣類乾燥機の導入も検討する価値があります。

種類別ランニングコスト比較(電気代・ガス代)

乾燥機は「買った値段」だけでなく、日々の電気代・ガス代も含めたトータルコストで選ぶことが大切です。意外と「安い機種を選んだのに毎月の電気代が高い」というケースも多いですよね。

1回あたり・月間の光熱費比較

電気式ヒーター型
143円
/ 1回
電気式ヒートポンプ型
26円
/ 1回(目安)
ガス式・都市ガス
83円
/ 1回(6kg)
浴室乾燥機(電気式)
310円
/ 1回(約3時間)

※電気代はTEPCO くらひろの試算(電気代単価31円/kWhで計算)。ガス代はリンナイ公式情報(都市ガス6kg乾燥の場合)。実際の料金は地域・プランにより異なります。

5年間トータルコスト比較

毎日1回使用(月30回)を想定した場合の試算です。本体価格とランニングコストを合わせると、機種選びの判断がしやすくなります。

種類 本体購入費 月間光熱費 5年間の光熱費計 5年トータル
電気式ヒーター型 約5万円 約4,280円 約257,000円 約307,000円
電気式ヒートポンプ型 約11万円 約770円 約46,000円 約156,000円
ガス式(乾太くん8kg) 約20万円(工事込み) 約2,490円 約149,000円 約349,000円

※ガス式の月間光熱費は都市ガス・6kgを毎日乾燥した場合(83円×30回)。実際は8kg容量を最大限使わないケースも多い点に注意してください。トータルコストはあくまで参考値です。

毎日使うならヒートポンプ型が5年で最も安くなる可能性上の試算では、ヒートポンプ型が5年間のトータルコストで最も安い結果になりました。本体価格は最も高いですが、電気代の節約効果が大きいためです。ただし実際の使用頻度・電気料金プランによって結果は異なります。

乾燥機の値段で失敗しない選び方

「値段が安いから」と選んで後悔しないために、購入前に以下の4つのポイントで整理してみてください。プライシーの価格推移データからも、初期費用とランニングコストを合わせたトータルで考えることが最も大切だと言えます。

使用頻度・家族構成で選ぶ

状況 おすすめタイプ 値段の目安 理由
一人暮らし・週2〜3回 電気式ヒーター型(5kg) 4万〜6万円 工事不要・置くだけで手軽。使用頻度が低いならコストを回収しやすい
2〜4人家族・毎日使いたい 電気式ヒートポンプ型(9kg) 10万〜13万円 毎日使うと5年間で電気代節約効果が大きい。トータルコストで最もお得になる可能性
4人以上・時短最優先 ガス式(乾太くん8kg) 本体+工事費20万〜26万円 60分で乾燥完了。共働きや花粉症・部屋干し臭に悩む家庭に最適
浴室の暖房・換気も欲しい 浴室乾燥機 設置費込み4.8万〜20万円 洗濯乾燥専用ではなく浴室設備として導入する

設置場所・住環境で選ぶ

賃貸・マンションでガス工事が難しい場合は電気式が現実的です。設置スペースが十分あれば6kg台、洗面所や脱衣所が狭い場合は5kg以下のコンパクトタイプを選びましょう。ガス式は屋外への排湿ダクト工事が必要なため、事前に施工可能かを確認することが必須です。

乾燥機を安く買う方法

乾燥機は家電の中でも比較的値引き幅が大きく、購入のタイミングやルートを工夫するだけで大幅に安くなることがあります。ぜひ参考にしてみてください。

セール時期を狙う

衣類乾燥機は決算期(3月・9月)や夏前の梅雨シーズン直前(5〜6月)に需要が高まり、各量販店でセールが組まれやすい時期です。また、家電全般が値下がりしやすい年末(11〜12月)も狙い目です。プライシーの価格推移チャートを使って、「今の値段が底値に近いか」をチェックしてから購入するのがおすすめです。

プライシーで複数ECの価格を比較する

同じ機種でもAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングで値段が異なることは珍しくありません。プライシーはスマホ(iOS・Android)から複数ECの価格を横断比較できるので、購入前に一度チェックしてみてください。値下がり通知機能を使えば、目標価格に下がったタイミングを見逃さずに購入できます。

展示品・アウトレット品を検討する

大型家電量販店では展示品の売り場処分セールが行われることがあります。外箱や外観に少し傷があるだけで機能は問題ないケースも多く、値段が定価より20〜40%程度安くなることも。店頭でスタッフに聞いてみる価値があります。

まとめ:乾燥機の値段は用途で選ぶのが正解

乾燥機の値段まとめ

  • 電気式ヒーター型は2万〜8万円で初期費用が安い。ただし1回の電気代は約143円とランニングコストが高め
  • 電気式ヒートポンプ型は10万〜13万円と本体が高いが、電気代が約26円/回と圧倒的に省エネ。毎日使う家庭にはトータルコストが最も安くなる可能性
  • ガス式(乾太くん)は本体11万〜17万円+工事費3万〜10万円。乾燥時間が約60分と最速で、共働き・時短重視の家庭に人気
  • 浴室乾燥機は設置費込みで4.8万〜20万円。衣類乾燥専用ではなく、浴室の暖房・換気も兼ねた設備として導入を検討しよう
  • 購入前にはプライシーで価格推移を確認して、底値のタイミングで買うとさらにお得

価格推移チャートで乾燥機の買い時をチェック

プライシーはスマホで使える価格比較・値下がり通知アプリです。乾燥機を含む家電の価格推移チャートや底値情報を確認できます。

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よくある質問

乾燥機で一番安いのはどれですか?

本体価格が最も安いのは電気式ヒーター型衣類乾燥機で、2万円台から購入できます。ただし1回の電気代が約143円と高めなので、使用頻度が高い場合はランニングコストを含めたトータルコストで選ぶことをおすすめします。

ガス乾燥機と電気乾燥機はどちらが得ですか?

毎日使うならガス式(乾太くん)は1回約83円(都市ガス)と電気式ヒーター型の143円より安く、時短にもなります。ただし初期費用(本体+工事費)が20万円以上かかります。電気式ヒートポンプ型は1回約26〜30円と最も電気代が安く、5年トータルでは最も経済的になる可能性があります。ライフスタイルと予算に合わせて選びましょう。

浴室乾燥機で洗濯物を乾かすと電気代が高いですか?

はい、浴室乾燥機で洗濯物を乾燥させる場合の電気代は1回(約3時間)で約310円と、電気式衣類乾燥機の約143円より高くなります。日常的な洗濯乾燥には衣類乾燥機の方が効率的です。浴室乾燥機はあくまで浴室の暖房・換気・乾燥の設備として活用するのがおすすめです。

乾燥機を安く買うにはどうすればいいですか?

主なコツは3つです。①決算期(3月・9月)や梅雨前(5〜6月)、年末(11〜12月)のセール時期を狙う ②AmazonやYahoo!ショッピングなど複数ECサイトの価格を比較する(プライシーが便利) ③量販店の展示品・アウトレット品を検討する(定価より20〜40%安くなることも)。プライシーアプリで価格推移チャートを確認して、底値で購入するのが最もおすすめです。

乾太くん(ガス乾燥機)の設置費用はいくらですか?

乾太くんの設置工事費は3万〜10万円が目安です。住宅のガス配管状況・設置場所・専用台の有無によって大きく異なります。特にガス配管を新たに引く必要がある場合は費用が増します。本体(8kgスタンダードタイプ)と合わせたトータルの目安は約20万〜26万円(ガス工事費を除く)とされています。