トイレットペーパーの値上げがニュースで話題になっていますよね。「いつから?」「なぜ?」「買いだめすべき?」と不安に感じている方も多いのではないでしょうか。この記事では、2026年最新の値上げ情報を整理し、具体的な対策まで解説します。
2026年4月1日(水)納品分より、大王製紙(エリエール等)が10%以上値上げ
王子ネピア・日本製紙クレシア・丸富製紙は2025年に既に値上げ済み。2026年4月に値上げするメーカーは、現時点で大王製紙のみ。
買いだめは「1〜2ヶ月分の計画的まとめ買い」が現実的。経済産業省も過剰な買い占めを注意喚起している。
トイレットペーパーの値上げはいつから?【2026年3月最新情報】
2026年3月現在、話題になっているのは大王製紙(エリエールブランド)の値上げです。ただし、他の主要メーカーは2025年に既に値上げを完了しています。各社の状況を整理しました。
大王製紙が2026年4月1日から10%以上値上げ
大王製紙は2026年4月1日(水)納品分より、現行価格より10%以上の価格改定を実施します。対象はエリエールブランドを含むティシュー・トイレットペーパー・キッチンタオル・ペーパータオルなど家庭用・業務用紙製品の一部です。2026年4月に値上げするメーカーは現時点で大王製紙のみなので、「エリエール」ユーザーの方は今が買い時といえます。
値上げ後、家計への影響はどのくらい?
値上げ率「10%以上」という数字、家計にどのくらい影響するのか気になりますよね。Amazonでよく売れているエリエール12ロールの参考価格帯(2026年3月時点)を例に試算すると、1パックあたり数十〜数百円の値上がりになる見込みです。4人家族で月に12〜16ロール消費する場合、年間では1,000〜2,000円規模の出費増になる可能性があります。
注意:小売価格はAmazon・ドラッグストア・スーパーなど販売店によって異なります。メーカー出荷価格の改定がそのまま小売価格に反映されるかどうかは各店舗の判断によります。プライシーで価格推移を確認することをおすすめします。
他の主要メーカーの値上げ状況(2025年実施済み)
主要製紙メーカーの値上げ時期をまとめると、以下のとおりです。
| メーカー | ブランド | 値上げ開始 | 値上げ率 |
|---|---|---|---|
| 大王製紙 | エリエール | 2026年4月1日(水)納品分〜 | 10%以上 |
| 丸富製紙 | プリティウーマン 等 | 2025年4月1日〜 | 15%以上 |
| 王子ネピア | ネピア | 2025年4月21日(月)出荷分〜 | 10%以上 |
| 日本製紙クレシア | スコッティ | 2025年5月1日(木)出荷分〜 | 10%以上 |
※ 各社プレスリリース・業界報道をもとにプライシー編集部が整理(2026年3月時点)
ポイント:スコッティやネピアはすでに2025年に値上げ済みなので、2026年3月時点では「さらに値上がり」するわけではありません。値上げリスクが残っているのは主にエリエール(大王製紙)です。
トイレットペーパーが値上げする理由
なぜ繰り返し値上げが続くのでしょうか。大王製紙をはじめ各社が共通して挙げている理由は以下の4つです。
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1原料(パルプ)価格の高騰
トイレットペーパーの原料はパルプと古紙です。パルプ製造に使う木材チップの輸入依存度は約72.9%(日本製紙連合会)で、主な調達先は北米・オーストラリア・ベトナムです。国際的な木材価格の上昇がコストに直結します。
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2円安・エネルギーコストの上昇
大王製紙は「大幅な円安の継続」を値上げ理由の一つに明記しています。輸入原料のコストが円安でさらに膨らんでおり、工場の電力・ガス代(燃料費)も高止まりが続いています。
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3物流コストの増加
トラックドライバーの賃上げや、物流業界全体のコスト改善により、輸送費が上昇しています。製造から店舗・家庭への配送コストが製品価格に転嫁されています。
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4人件費の上昇
日本全体で進む賃上げの流れは製紙業界も例外ではありません。工場の製造コストが上昇し、大王製紙は「自助努力だけでは急激なコスト上昇分を吸収することが困難」としています。
補足:中東情勢との関係は?
2026年3月、イラン情勢を受けてトイレットペーパーの買いだめ懸念が浮上した。しかし、経済産業省は「トイレットペーパーの原料に中東依存のものはほぼない」と説明しています。約97%が国内生産で、パルプ原料の主な調達先は北米・オセアニア・ベトナムなので、ホルムズ海峡の問題は直接影響しません。
買いだめはすべき?【経産省の注意喚起も踏まえて解説】
「値上げ前に大量に買いだめするべき?」と悩んでいる方も多いと思います。メリット・デメリットを踏まえてお答えします。
結論:1〜2ヶ月分の「計画的まとめ買い」が現実的
- エリエールをメインで使っている
- 保管スペースに余裕がある
- 1〜2ヶ月分(1〜2パック)を想定している
- 値上げ前の3月中に購入できる
- スコッティ・ネピアを使っている(既に値上げ済み)
- 保管場所が限られている
- 大量購入で家計を圧迫する
- プライシーで底値を確認してから買いたい
経済産業省からの注意喚起(2026年3月19日)
⚠ 過剰な買い占めはNG
経済産業省は2026年3月19日、「正確な情報のもと冷静なご判断をお願いします」と呼びかけています。日本家庭紙工業会も「適正なランニング在庫を常備し、増産余力も十分にある」としており、生活に支障が出るような大量購入は不要です。
1973年のオイルショック時にトイレットペーパーが店頭から消えた歴史があるので、不安になる気持ちはよくわかります。ただ、現在は国内生産体制が整っているので、過剰に心配する必要はありません。1〜2ヶ月分を目安にした計画的な購入がおすすめです。
買い時のベストタイミング
大王製紙の値上げは「2026年4月1日(水)納品分」からです。つまり、店頭への流通を考えると3月中〜4月上旬が旧価格在庫の買い時になる可能性が高いです。ただし、店舗によって在庫の入れ替えタイミングが異なるので、プライシーで価格変動を確認してから購入するのがおすすめです。
値上げ前・後にお得に買う方法
値上げが避けられなくても、購入タイミングと方法を工夫すれば出費を抑えられます。プライシーの価格データを活用した具体的な方法をご紹介します。
価格推移チャートで底値・高値を確認する
Amazon上のトイレットペーパーは、セールやタイムセールで定期的に価格が変動します。プライシーなら商品ごとの価格推移チャートを確認できるので、「今が高いのか安いのか」が一目でわかりますよ。値上げ前の今こそ、エリエールなどの価格がどう動いているかチェックしてみてください。
値下げ通知でベストタイミングを逃さない
プライシーアプリ(iOS/Android)では、登録した商品の価格が下がったときにプッシュ通知が届きます。Amazonのタイムセールやセール期間中にエリエールが値下がりしたタイミングを逃さず購入できますよ。値上げ後でも、セール時の底値を狙えば実質的なダメージを最小限に抑えられます。
まとめ
トイレットペーパー値上げ まとめ
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いつから:大王製紙(エリエール等)が2026年4月1日(水)納品分より10%以上値上げ。他社(ネピア・スコッティ等)は2025年に値上げ済み
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なぜ:原料(パルプ)価格高騰・円安・エネルギーコスト・物流費・人件費の複合的な上昇が原因
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買いだめ:1〜2ヶ月分の計画的まとめ買いはOK。大量の買い占めは経産省も注意喚起している
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お得な買い方:プライシーで価格推移チャートを確認し、底値・セールのタイミングで購入するのが最も賢い
よくある質問
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2026年3月時点で値上げを発表しているのは大王製紙(エリエールブランド等)のみです。2026年4月1日(水)納品分より現行価格比10%以上の値上げを実施します。王子ネピア・日本製紙クレシア・丸富製紙は2025年に既に値上げを完了しています。
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大王製紙は2026年4月1日(水)納品分より値上げを実施します。店頭への流通は4月1日以降になるため、旧価格在庫が残っている3月中が買い時となる可能性があります。
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1〜2ヶ月分が現実的な目安です。4人家族であれば月8〜12ロール程度が一般的な使用量とされており、12〜24ロールのまとめ買いが適当です。大量の買い占めは経済産業省も控えるよう呼びかけています。
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2026年3月時点では、王子ネピア・日本製紙クレシア(スコッティ)から2026年の値上げ発表はありません。両社は2025年にすでに値上げを実施済みです。ただし、今後の原料・物流状況によっては追加値上げの可能性もあります。
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経済産業省によると、トイレットペーパーの原料(パルプ・古紙)に中東依存のものはほぼなく、国内生産率は約97%です。増産余力も十分にあるため、中東情勢を理由にした品薄は生じにくい状況です。冷静な購買行動が推奨されています。
プライシーで価格推移をチェックしよう
エリエールをはじめ主要トイレットペーパーの価格推移チャートを確認できます。値上げ前後の価格変化をリアルタイムに把握して、ベストなタイミングで購入しましょう。
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