トイレットペーパーの値上げがニュースで話題になっていますよね。「いつから?」「なぜ?」「買いだめすべき?」と不安に感じている方も多いのではないでしょうか。この記事では、2026年最新の値上げ情報を整理し、具体的な対策まで解説します。
値上げはもう始まっています。大王製紙は2026年4月1日と8月1日の納品分から、王子ネピア・日本製紙クレシアは7月21日出荷分から
大王製紙(エリエール等)は4月1日納品分から10%以上、8月1日納品分から全品15%以上。王子ネピアは20%以上、日本製紙クレシアは10〜30%。10月以降の追加値上げは見つかっていません。
トイレットペーパーの値上げはいつから?【2026年10月最新情報】
2026年10月現在、大王製紙(エリエールブランド)・王子ネピア・日本製紙クレシア(スコッティ)の3社が、すでに2026年の値上げを実施しています。各社の状況を整理しました。
大王製紙は2026年4月1日と8月1日の2回値上げ
大王製紙は2026年4月1日(水)納品分より、現行価格より10%以上の価格改定を実施しました。対象はエリエールブランドを含むティシュー・トイレットペーパー・キッチンタオル・ペーパータオルなど家庭用・業務用紙製品の一部です。さらに2026年8月1日(土)納品分からは、家庭用・業務用の全製品を現行価格より15%以上値上げしています。2回目の理由は、中東情勢不安による原材料・資材の調達価格上昇と供給の不透明感です。
王子ネピアと日本製紙クレシアも2026年7月21日出荷分から値上げ
王子ネピアは2026年7月21日(火)出荷分より、家庭紙製品を現行価格より20%以上値上げしています。日本製紙クレシアも2026年7月21日(火)出荷分から順次、製品により10〜30%の値上げです。両社とも2025年に一度値上げしており、今回が2回目になります。
値上げ後、家計への影響はどのくらい?
値上げ率「10%以上」「20%以上」という数字、家計にどのくらい影響するのか気になりますよね。メーカーの発表は出荷・納品価格の改定率で、店頭価格の上がり方は商品や販売店によって異なります。
大王製紙は4月と8月、王子ネピアと日本製紙クレシアは7月に上げているため、春先と比べて店頭価格が上がっている商品が増えている可能性があります。
注意:小売価格はAmazon・ドラッグストア・スーパーなど販売店によって異なります。メーカー出荷価格の改定がそのまま小売価格に反映されるかどうかは各店舗の判断によります。プライシーで価格推移を確認することをおすすめします。
主要メーカーの値上げ状況(2025年・2026年)
主要製紙メーカーの値上げ時期をまとめると、以下のとおりです。
| メーカー | ブランド | 値上げ開始 | 値上げ率 |
|---|---|---|---|
| 大王製紙(第2回) | エリエール | 2026年8月1日(土)納品分〜 | 全品15%以上 |
| 王子ネピア | ネピア | 2026年7月21日(火)出荷分〜 | 20%以上 |
| 日本製紙クレシア | スコッティ | 2026年7月21日(火)出荷分〜順次 | 10〜30%(製品により異なる) |
| 大王製紙(第1回) | エリエール | 2026年4月1日(水)納品分〜 | 10%以上 |
| 丸富製紙 | プリティウーマン 等 | 2025年4月1日〜 | 15%以上 |
| 王子ネピア(2025年) | ネピア | 2025年4月21日(月)出荷分〜 | 10%以上 |
| 日本製紙クレシア(2025年) | スコッティ | 2025年5月1日(木)出荷分〜 | 10%以上 |
※ 各社プレスリリース・業界報道をもとにプライシー編集部が整理(2026年10月時点)
ポイント:ネピアやスコッティは2025年に値上げ済みでしたが、2026年7月21日出荷分から再び値上げしています。「すでに値上げ済みだから安心」とは言えません。10月以降の追加値上げは、2026年10月2日時点で3社の公式発表に見つかっていません(ないと断定はできません)。
トイレットペーパーが値上げする理由
なぜ繰り返し値上げが続くのでしょうか。大王製紙をはじめ各社が挙げている理由は以下の4つです。
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1原料(パルプ)価格の高騰
トイレットペーパーの原料はパルプと古紙です。パルプ製造に使う木材チップの輸入依存度は約72.9%(日本製紙連合会)で、主な調達先は北米・オーストラリア・ベトナムです。国際的な木材価格の上昇がコストに直結します。
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2円安・エネルギーコストの上昇
大王製紙は「大幅な円安の継続」を値上げ理由の一つに明記しています。輸入原料のコストが円安でさらに膨らんでおり、工場の電力・ガス代(燃料費)も高止まりが続いています。2026年5月の第2回の発表では、中東情勢不安による原材料・資材の調達価格上昇も理由に挙げられました。
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3物流コストの増加
トラックドライバーの賃上げや、物流業界全体のコスト改善により、輸送費が上昇しています。製造から店舗・家庭への配送コストが製品価格に転嫁されています。
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4人件費の上昇
日本全体で進む賃上げの流れは製紙業界も例外ではありません。工場の製造コストが上昇し、大王製紙は「自助努力だけでは急激なコスト上昇分を吸収することが困難」としています。
補足:中東情勢との関係は? 2026年3月、イラン情勢を受けてトイレットペーパーの買いだめ懸念が浮上しました。このとき経済産業省は「トイレットペーパーの原料に中東依存のものはほぼない」と説明しており、約97%が国内生産です。一方、大王製紙は5月の第2回値上げの発表で、中東情勢不安による原材料・資材の調達価格上昇と供給の不透明感を理由に挙げています。品薄の心配は小さくても、価格面では影響が出ています。
買いだめはすべき?【経産省の注意喚起も踏まえて解説】
「値上げ前に大量に買いだめするべき?」と悩んでいる方も多いと思います。メリット・デメリットを踏まえてお答えします。
結論:1〜2ヶ月分の「計画的まとめ買い」が現実的
- 保管スペースに余裕がある
- 1〜2ヶ月分(1〜2パック)を想定している
- 普段使いの銘柄がセールで値下がりしている
- 新たな値上げ発表が出たとき
- 3社とも値上げ実施済みで、10月以降の追加発表は見つかっていない
- 保管場所が限られている
- 大量購入で家計を圧迫する
- プライシーで底値を確認してから買いたい
経済産業省からの注意喚起(2026年3月19日)
⚠ 過剰な買い占めはNG 経済産業省は2026年3月19日、「正確な情報のもと冷静なご判断をお願いします」と呼びかけています。日本家庭紙工業会も「適正なランニング在庫を常備し、増産余力も十分にある」としており、生活に支障が出るような大量購入は不要です。
1973年のオイルショック時にトイレットペーパーが店頭から消えた歴史があるので、不安になる気持ちはよくわかります。ただ、現在は国内生産体制が整っているので、過剰に心配する必要はありません。1〜2ヶ月分を目安にした計画的な購入がおすすめです。
買い時のベストタイミング
各社の値上げはすでに実施済みで、旧価格の在庫を狙える時期は過ぎています。安く買うなら、Amazonのセールやタイムセール、ドラッグストアの特売で価格が下がったタイミングが現実的です。店舗によって在庫の入れ替えタイミングが異なるので、プライシーで価格変動を確認してから購入するのがおすすめです。
値上げ前・後にお得に買う方法
値上げが続いても、購入タイミングと方法を工夫すれば出費を抑えられます。プライシーの価格データを活用した具体的な方法をご紹介します。
価格推移チャートで底値・高値を確認する
Amazon上のトイレットペーパーは、セールやタイムセールで定期的に価格が変動します。プライシーなら商品ごとの価格推移チャートを確認できるので、「今が高いのか安いのか」が一目でわかりますよ。値上げ後の今こそ、エリエールなどの価格がどう動いているかチェックしてみてください。
値下げ通知でベストタイミングを逃さない
プライシーアプリ(iOS/Android)では、登録した商品の価格が下がったときにプッシュ通知が届きます。Amazonのタイムセールやセール期間中にエリエールが値下がりしたタイミングを逃さず購入できますよ。値上げ後でも、セール時の底値を狙えば実質的なダメージを最小限に抑えられます。
まとめ
トイレットペーパー値上げ まとめ
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いつから:すでに値上げ済み。大王製紙(エリエール等)は2026年4月1日(水)納品分より10%以上、8月1日(土)納品分より全品15%以上。王子ネピアは7月21日(火)出荷分より20%以上、日本製紙クレシア(スコッティ)は同日出荷分より順次10〜30%
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なぜ:原料(パルプ)価格高騰・円安・エネルギーコスト・物流費・人件費に加え、中東情勢による調達価格の上昇が原因
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買いだめ:1〜2ヶ月分の計画的まとめ買いはOK。大量の買い占めは経産省も注意喚起している
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お得な買い方:プライシーで価格推移チャートを確認し、底値・セールのタイミングで購入するのが最も賢い
よくある質問
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2026年10月時点で、大王製紙(エリエールブランド等)・王子ネピア・日本製紙クレシア(スコッティ)の3社が値上げを実施しています。
大王製紙は2026年4月1日(水)納品分から10%以上、8月1日(土)納品分から全品15%以上、王子ネピアは7月21日(火)出荷分から20%以上、日本製紙クレシアは7月21日(火)出荷分から順次10〜30%(製品により異なる)です。
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すでに始まっています。大王製紙は2026年4月1日(水)と8月1日(土)の納品分から、王子ネピアと日本製紙クレシアは7月21日(火)出荷分からです。出荷・納品の日付は、店頭の価格が変わる日とは限りません。
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1〜2ヶ月分が現実的な目安です。4人家族であれば月8〜12ロール程度が一般的な使用量とされており、12〜24ロールのまとめ買いが適当です。大量の買い占めは経済産業省も控えるよう呼びかけています。
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両社はすでに値上がりしています。王子ネピアは2026年7月21日(火)出荷分から20%以上、日本製紙クレシア(スコッティ)は同日出荷分から順次10〜30%です。10月以降の追加値上げは、2026年10月2日時点で公式発表が見つかっていませんが、今後の原料・物流状況によっては可能性があります。
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経済産業省は2026年3月、トイレットペーパーの原料(パルプ・古紙)に中東依存のものはほぼなく、国内生産率は約97%と説明しています。増産余力も十分で、品薄は生じにくい状況です。ただし大王製紙は、中東情勢不安による原材料・資材の調達価格上昇を2026年8月の値上げの理由に挙げています。
プライシーで価格推移をチェックしよう
エリエールをはじめ主要トイレットペーパーの価格推移チャートを確認できます。値上げ前後の価格変化をリアルタイムに把握して、ベストなタイミングで購入しましょう。
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