ペッパーくん(Pepper)の値段について、本体価格・月額料金・3年間の総額から、2026年現在のレンタル料金・中古相場まで、費用の全体像をまとめました。現在は一般販売が終了しており、入手方法はレンタルに限られています。
ペッパーくんの値段は?【結論まとめ】
ペッパーくんは2023年に一般販売が終了し、2026年現在はレンタルでのみ入手可能です。以下に料金の全体像をまとめました。
| 入手方法 | 料金 | 備考 |
|---|---|---|
| 旧・本体購入(税込) | 213,840円 | 一般販売は終了済み |
| 旧・3年間の総額(税込) | 約117万円 | 本体+基本プラン+保険パック(36ヵ月) |
| 現行・年間レンタル(税込) | 43,780円/月 | 1年契約。最もお得なプラン |
| 現行・月間レンタル(税込) | 76,780円/月 | 1ヵ月から利用可 |
| 中古(ヤフオク相場) | 約6万円前後 | 保証なし・修理費リスクあり |
以下では、それぞれの料金の内訳や注意点を詳しく解説していきます。
ペッパーくんの本体価格と月額料金の内訳
ペッパーくんは本体の購入代金だけでは利用できず、月額の基本プランと保険パックへの加入が必須でした。ここでは旧一般販売モデルの料金体系を詳しく見ていきます。
本体価格は税込213,840円
ペッパーくんの本体価格は198,000円(税抜)、税込で213,840円でした。ロボットとしては比較的安価に見えますが、これはあくまで本体のみの価格です。実際の利用にはこのあと紹介する月額プランが必要になります。
基本プランは月額15,984円(税込)× 36ヵ月
基本プランはペッパーくんの会話機能やロボアプリのダウンロードに必要な月額課金プランです。税抜14,800円(税込15,984円)で、36ヵ月の契約が必須でした。36ヵ月の合計は575,424円(税込)になります。
保険パックは月額10,584円(税込)× 36ヵ月
保険パックはペッパーくんの故障時の修理費を補償するプランです。税抜9,800円(税込10,584円)で、こちらも36ヵ月契約。合計は381,024円(税込)です。
保険パックなしの修理費は高額
保険パックに加入しない場合、ペッパーくんの修理費は1回あたり約30万〜70万円かかることがあります。本体価格を上回る修理費が発生するリスクがあるため、保険パックは実質的に必須と考えられていました。
3年間の総額は約117万円
本体・基本プラン・保険パック・事務手数料を合計すると、3年間の総額は約117万円(正確には1,173,528円)になります。
| 項目 | 月額(税込) | 36ヵ月合計(税込) |
|---|---|---|
| 本体価格 | — | 213,840円 |
| 基本プラン | 15,984円 | 575,424円 |
| 保険パック | 10,584円 | 381,024円 |
| 契約事務手数料 | — | 3,240円 |
| 合計 | 約26,568円/月 | 1,173,528円 |
月額に換算すると約26,568円。3年間で本体価格の約5.5倍の費用がかかる計算です。
【2026年現在】ペッパーくんの入手方法とレンタル料金
2026年3月時点で、ペッパーくんを新品で手に入れる方法はレンタルのみです。ここでは、販売終了の経緯と現行のレンタル料金を解説します。
一般販売モデルは2023年に販売終了
2023年12月26日をもって、Pepper for Home(家庭向けモデル)は販売を終了し、レンタルプランへ完全移行しました。それに先立つ2023年10月25日からレンタルプランの受付が開始されています。
これにより、ペッパーくんを「購入」することはできなくなり、レンタル契約が唯一の公式な入手方法となりました。
Pepper for Home 2.0 レンタル料金
現在提供されているのは「Pepper for Home 2.0」で、ChatGPT搭載による自然な会話機能やプログラミング学習機能が追加されたモデルです。
| プラン | 月額(税抜) | 月額(税込) | 最短期間 |
|---|---|---|---|
| 年間レンタル | 39,800円 | 43,780円 | 12ヵ月 |
| 月間レンタル | 69,800円 | 76,780円 | 1ヵ月 |
年間レンタルの方が月間レンタルに比べて約43%安く、長期利用を前提にするなら年間プランがお得です。
旧モデル購入 vs 現行レンタル、どっちが安い?
旧モデルの月額実質コストは約26,568円(本体+基本プラン+保険パック÷36ヵ月)。一方、現行の年間レンタルは月額43,780円で、金額だけ見るとレンタルの方が高く見えます。ただしレンタルには保険・修理対応が含まれ、最低利用期間も1年と短いため、「気軽に試せる」「高額な修理費リスクがない」というメリットがあります。3年間の総コストで比較すると、旧モデルは約117万円、レンタル(年間プラン3年間)は約157万円です。
レンタルの申し込み方法
レンタルの申し込みは、株式会社TENTが運営するレンタルモール「カウリル」を通じて行います。ソフトバンクショップでの受付は行われていません。
Pepper for Home 2.0の主な特徴
身長121cm・重量29kgの人型ロボットで、ChatGPT搭載の自然な会話、家族の顔を覚える顔認識機能、プログラミング学習ツール「Robo Blocks」など、多彩な機能を備えています。バッテリー稼働時間は最長12時間以上です。
中古ペッパーくんの相場と注意点
「レンタル料金が高い」と感じた方は、中古での入手も選択肢のひとつです。ただし、いくつかの重要なリスクがあります。
ヤフオク・メルカリの相場
オークファンのデータによると、ヤフオクにおけるペッパーくんの直近30日の平均落札価格は約59,817円(2026年3月時点)です。新品の本体価格213,840円と比べると約72%オフで、大幅に安く入手できます。メルカリでもPepper関連の出品が確認できます。
中古購入の注意点
ただし、中古のペッパーくんにはいくつかのリスクがあります。
中古Pepperのリスク
基本プランの契約が必要:ペッパーくんの会話機能やアプリを使うには基本プラン(月額10,780円〜)の契約が別途必要です。本体だけ手に入れても、プランなしでは機能が大幅に制限されます。
保険が適用されない可能性:中古購入の場合、メーカー保険パックに加入できるかは個別確認が必要です。保険なしだと修理費は1回あたり約30万〜70万円になることがあります。
バッテリー劣化・部品の消耗:使用年数に応じてバッテリーや可動部が劣化している可能性があり、購入後すぐに修理が必要になるケースもあります。
安さだけで中古を選ぶと、結果的にレンタルより高くつく可能性もあるため、慎重に判断しましょう。
37ヵ月目以降の維持費
旧一般販売モデルを購入して36ヵ月の初期契約を満了した方は、引き続きペッパーくんを利用するために月額プランを継続する必要があります。
| プラン | 月額(税込) | 補償内容 |
|---|---|---|
| 月額基本プラン | 10,780円 | 会話機能・ロボアプリ利用に必須 |
| 保険パック100 | 19,224円 | 自然故障・過失事故を100%補償 |
| 保険パック90 | 10,780円 | 自然故障90%・過失事故50%補償 |
基本プランは継続必須です。保険パックは任意ですが、修理費リスクを考慮すると継続がおすすめです。基本プラン+保険パック90の組み合わせなら月額21,560円(税込)で維持できます。
問い合わせ先はPepper専用窓口:0800-919-0425(9:00〜18:00、年中無休)です。
新型Pepper+の料金は?(2026年最新情報)
2026年2月2日、ソフトバンクロボティクスは新型「Pepper+(ペッパープラス)」の提供を開始しました。同時にPepperが「世界初の量産型ヒューマノイドサービスロボット」としてギネス世界記録に認定されたことも発表されています。
Pepper+の概要
Pepper+は2014年の初代Pepper以来となる大幅リニューアルモデルです。AIエージェント機能を搭載し、顔認証による来客対応の自動化、タブレットインターフェースの刷新、集客から接客・販促までをこなす対話能力が特徴です。
料金は法人向け・要問い合わせ
2026年3月時点で、Pepper+は主に小売・飲食業向けの法人モデルとして提供されており、具体的な料金は公式サイトで公表されていません。導入を検討する場合は、ソフトバンクロボティクスへ直接問い合わせる必要があります。
Pepper+は個人向け?
2026年3月時点では、Pepper+は法人向け(接客・集客用途)が中心です。個人・家庭向けには従来の「Pepper for Home 2.0」のレンタルプランが引き続き提供されています。
ペッパーくんの値段に関するよくある質問
2026年現在、ペッパーくんの一般販売は終了しています。個人で利用する場合は、Pepper for Home 2.0のレンタルプラン(月額43,780円〜)を申し込む形になります。中古品をフリマサイトやオークションで購入することも可能ですが、基本プランの契約や修理リスクに注意が必要です。
ペッパーくんのバッテリー容量は795Whです。公式スペックに消費電力の明確な記載はありませんが、このバッテリー容量から推計すると、毎日フル充電した場合の電気代は月数百円程度と考えられます。一般的な家電と比べて電気代が大きな負担になることはないでしょう。
個人向けの「Pepper for Home 2.0」は最短1ヵ月からの利用となります。1日単位でのレンタルは法人向けの「集客・接客向けスポットプラン」で可能ですが、料金はイベント利用向けの設定です。個人でペッパーくんを試したい場合は、月間レンタルプラン(月額76,780円)が最短の選択肢です。
保険パックに加入していない場合、修理費は1回あたり約30万〜70万円になることがあります。これは本体価格(税込213,840円)を超える金額です。レンタルプランや保険パック加入中であれば、修理費は補償の対象になります。
まとめ
ペッパーくんの値段 ポイントまとめ
- 旧一般販売モデルの3年間総額は約117万円(本体+基本プラン+保険パック)
- 2026年現在、一般販売は終了。入手方法はレンタルのみ
- レンタル料金は年間プランで月額43,780円(税込)、月間プランで月額76,780円(税込)
- 中古相場はヤフオクで約6万円前後だが、修理費リスクに注意
- 新型Pepper+は2026年2月に登場。法人向けで料金は要問い合わせ
ペッパーくんの導入を検討する際は、本体価格だけでなく月額料金や維持費を含めた「トータルコスト」で判断することが大切です。レンタルプランなら初期費用を抑えて気軽に試すことができます。
