電子レンジを処分したいけれど、何ゴミで出せるのか、費用はいくらかかるのか、迷っていませんか?この記事では、電子レンジの処分方法を費用・手間・スピードの観点で比較し、あなたの状況に合った最適な捨て方を解説します。
電子レンジの処分方法は主に6つ|費用と手間で選ぶ
急ぎでなければ自治体の粗大ゴミが最安。買い替えなら量販店の下取りが手間なし。まだ使える状態ならフリマアプリやリサイクルショップで売ることもできます。
| 処分方法 | 費用の目安 | 手間 | スピード | こんな人におすすめ |
|---|---|---|---|---|
| 粗大ゴミ(自治体) | 400〜1,000円 | やや手間 | 1〜2週間 | 費用を抑えたい人 |
| 家電量販店の引き取り | 550〜2,200円 | 少ない | 即日〜数日 | 買い替える人 |
| フリマアプリで売る | 無料(利益あり) | 手間多い | 数日〜数週間 | まだ使える電子レンジを持つ人 |
| リサイクルショップ | 無料(利益あり) | 少ない | 即日 | すぐ現金化したい人 |
| 不用品回収業者 | 3,000〜5,000円 | 最も少ない | 即日 | 他の不用品もまとめて出したい人 |
| 知人に譲る・ジモティー | 無料 | やや手間 | 数日 | まだ使えるが売るほどではない人 |
状況別おすすめ
壊れている+急がない → 粗大ゴミが最安(400〜1,000円)
買い替える → 量販店で下取り(ノジマなら無料)
まだ使える+時間あり → フリマアプリかリサイクルショップで売却
今すぐ処分したい → 不用品回収業者(ただし費用は高め)
電子レンジは何ゴミ?小型家電リサイクル法の基礎知識
粗大ゴミ?不燃ゴミ?自治体で異なる分類ルール
電子レンジのゴミ分類は自治体によって異なります。多くの自治体では一辺30cm以上のものは粗大ゴミとして扱われ、一般的な電子レンジはほぼ粗大ゴミに該当します。
ただし、一部の自治体では電子レンジを不燃ゴミとして無料で回収しているケースもあります。たとえば福岡市では、指定ゴミ袋に入るサイズの電子レンジなら「燃えないゴミ」として処分できます。まずはお住まいの自治体のホームページで確認しましょう。
小型家電リサイクル法とは(家電リサイクル法との違い)
電子レンジは小型家電リサイクル法(2013年4月施行)の対象品目です。この法律は、家電製品に含まれる鉄・アルミ・金・銅などの資源を再利用するために定められました。
家電リサイクル法との違い
エアコン・テレビ・冷蔵庫・洗濯機の4品目は家電リサイクル法の対象で、リサイクル料(数千円)の支払いが必要です。電子レンジはこの4品目に含まれないため、リサイクル料は不要。粗大ゴミの手数料だけで処分できます。
自治体の粗大ゴミ・不燃ゴミとして処分する
最も費用を抑えられるのが自治体の粗大ゴミ収集です。料金は400〜1,000円程度が目安ですが、自治体によって異なります。参考として主要都市の料金を掲載します。
| 自治体 | 電子レンジの処分料金 | 備考 |
|---|---|---|
| 東京23区(世田谷区等) | 400円〜 | 品目により異なる。一辺30cm未満は不燃ゴミ(無料) |
| 横浜市 | 500円 | 粗大ゴミとして一律 |
| 大阪市 | 400円 | 粗大ゴミ処理手数料 |
| 名古屋市 | 1,000円 | 自己搬入なら10kgごとに200円 |
お住まいの自治体の正確な料金は、自治体ホームページの「粗大ゴミ受付」ページで確認してください。
粗大ゴミで出す手順
自治体に申し込む — 電話またはインターネットで粗大ゴミ収集を申し込みます。回収日と処分料金が案内されます。
処理券を購入する — コンビニやスーパーで「粗大ゴミ処理券(シール)」を購入します。たとえば世田谷区ではA券(200円)とB券(300円)を組み合わせます。
シールを貼って搬出 — 処理券に必要事項を記入し、電子レンジの目立つ場所に貼ります。回収日の朝に指定の場所へ出しましょう。
不燃ゴミで出せる自治体もある
コンパクトな電子レンジ(一辺30cm未満)であれば、不燃ゴミとして無料で処分できる自治体もあります。東京23区の場合、一辺30cm未満なら不燃ゴミ扱いです。自治体のホームページで基準を確認してください。
処理施設への持ち込みなら即日処分
自治体の処理施設に直接持ち込めば、収集を待たずに即日処分できます。持ち込みの場合は料金が収集の半額程度になる自治体もあるため、車がある方にはおすすめの方法です。
家電量販店に引き取り・下取りを依頼する
電子レンジを買い替えるなら、家電量販店での引き取り・下取りが手軽です。店舗によって料金や条件が異なるため、以下の比較表を参考にしてください。
主要家電量販店の引き取り費用・条件比較
| 店舗 | サービス内容 | 料金(税込) | 条件・備考 |
|---|---|---|---|
| ノジマ | 買い替え下取り | 無料 | モバイル会員登録が必要。新品購入時のみ |
| エディオン | リサイクル回収 | 550円 | 小型家電として回収。下取り値引きなし |
| ヨドバシカメラ | 小型家電リサイクル | 550〜2,200円 | サイズで変動。配送同時なら出張費無料 |
| ヤマダ電機 | 段ボール回収 | 1,650円 | 指定段ボール(590×490×470mm)に収まるもの |
| ジョーシン | リサイクル回収 | 1,958円 | リサイクル券を購入。下取り値引きなし |
| コジマ | リサイクル+値引き | 1,980円 | 壊れていてもOK。値引き1,000円〜あり |
| ビックカメラ | 買い替え下取り | 1,958円(リサイクル券) | 買い替え時は最大5,000円値引き。壊れていてもOK |
| ケーズデンキ | リサイクル回収 | 2,200円 | 店頭持ち込み。出張は別途料金 |
買い替え時の下取りなら実質無料になるケースも
新しい電子レンジを購入する場合、下取りや値引きを活用すれば実質的な処分費用をゼロにできます。ノジマのモバイル会員なら無料で下取りしてもらえるほか、ビックカメラも買い替え時に最大5,000円の値引きがあります。
買い替え先を探している方は、以下の記事も参考にしてください。
無料で電子レンジを処分する方法
まだ使える状態の電子レンジなら、お金をかけずに処分する方法があります。状態によっては臨時収入にもなります。
フリマアプリ・ネットオークションで売る
メルカリやラクマ、ヤフーオークションなどに出品すれば、費用ゼロどころか利益を得られる可能性があります。ただし、電子レンジは大型のため送料が高くなりやすい点に注意。大型らくらくメルカリ便などの配送サービスを利用すると便利です。
売れやすい目安として、製造5年以内で動作に問題がないものが求められます。Panasonicのビストロやシャープのヘルシオなど人気ブランドは特に需要があります。出品時は「型番・製造年・動作確認済み」を明記し、庫内の清掃後に写真を撮ると売れやすくなります。
リサイクルショップに買い取ってもらう
すぐに手放したいなら、リサイクルショップへの持ち込みが手軽です。即日現金化でき、梱包や発送の手間もかかりません。ただし、買取価格はフリマアプリより低くなる傾向があり、状態が悪いと買取を断られることもあります。
知人に譲る・ジモティーを活用する
地元の掲示板サービス「ジモティー」を使えば、近隣の引き取り希望者を探せます。直接受け渡しなら送料もかかりません。「まだ使えるけど売るほどの価値はない」という電子レンジに最適です。
不用品回収業者に依頼する
引っ越しや大掃除で電子レンジ以外にも処分品がある場合、不用品回収業者にまとめて依頼すると便利です。自宅まで来てくれるため手間が最も少ない方法ですが、費用は最も高くなります。
費用の相場と内訳
電子レンジ単品の回収を依頼した場合、3,000〜5,000円程度が相場です。内訳は処分料(500円前後)+出張料(3,000円前後)で、出張料が費用の大部分を占めます。他の不用品とまとめて依頼すれば1点あたりの単価は下がります。
悪質業者の見分け方
無許可の不用品回収業者に注意
「無料回収」をうたいながら後から高額請求する悪質業者が報告されています。政府広報オンラインでも注意喚起がされており、無許可業者に依頼すると不法投棄や利用者への罰金のリスクがあります。
業者を選ぶ際は以下の3点を必ず確認しましょう。
- 一般廃棄物収集運搬業の許可を持っているか — 自治体の許可番号をホームページや見積書で確認
- 料金が事前に明確か — 見積もりを出さない業者、「無料」を強調する業者は避ける
- 複数社で相見積もりを取る — 1社だけで決めると相場がわからない
電子レンジを処分するときの注意点
電子レンジは家電リサイクル法の対象外
冷蔵庫・洗濯機・テレビ・エアコンの4品目とは異なり、電子レンジは家電リサイクル法の対象外です。そのためリサイクル料金(数千円)は不要で、粗大ゴミの手数料だけで処分できます。量販店で「リサイクル料」として請求される金額は、店舗独自の回収サービス料金です。
処分前にやること
- 庫内の掃除 — 食品カスや油汚れが残っていると、リサイクルショップやフリマアプリでの評価が下がります
- 付属品の確認 — 回転皿(ターンテーブル)や取扱説明書が揃っていると買取価格が上がります
- 電源コードの処理 — 粗大ゴミとして出す場合、コードは本体にテープで固定しておくと回収時にスムーズです
違法な廃品回収車に注意
「不要になった家電を無料で回収します」とアナウンスを流しながら巡回するトラックは、無許可の違法業者である可能性が高いです。回収後に高額請求されるトラブルや、不法投棄による環境汚染のリスクがあるため、利用は避けましょう。
電子レンジの処分に関するよくある質問
はい、問題なく処分できます。粗大ゴミや不用品回収業者は壊れた状態でも受け付けます。家電量販店でもビックカメラやコジマなど、壊れていても引き取り可能な店舗があります。
はい、オーブンレンジも電子レンジと同じ方法で処分できます。どちらも小型家電リサイクル法の対象で、家電リサイクル法の対象外です。サイズが大きい分、粗大ゴミの手数料がやや高くなる場合があります。
最も安いのは自治体の粗大ゴミ収集(400〜1,000円)です。処理施設に自分で持ち込めばさらに半額程度に。買い替えるならノジマのモバイル会員登録で無料下取りが使えます。まだ使える場合はフリマアプリでの売却も検討しましょう。
一般的に電子レンジの寿命は約10年とされています。温まりにくくなった、異音がする、火花が出るなどの症状が出たら買い替えのサインです。詳しくは関連記事をご覧ください。
まとめ
電子レンジの処分方法まとめ
- 電子レンジは家電リサイクル法の対象外。リサイクル料金は不要
- 費用を抑えるなら自治体の粗大ゴミ収集(400〜1,000円)が最安
- 買い替えるなら家電量販店の下取りが手軽。ノジマなら無料
- まだ使えるならフリマアプリやリサイクルショップで売却も可能
- 不用品回収業者は便利だが費用が高め。悪質業者には要注意
電子レンジの処分費用は方法によって0円〜5,000円程度と幅があります。お住まいの自治体のルールを確認したうえで、費用・手間・スピードのバランスが取れた方法を選びましょう。
なお、買い替えを検討している方は、プライシーを使えば電子レンジの価格推移を確認でき、一番安いタイミングで購入できます。
