中古iPhoneは新品より数万円安く手に入りますが、「どのモデルがお得?」「どこで買うのが安心?」と迷う方も多いはず。この記事では、予算別のおすすめ機種から安く買えるショップ、失敗しない選び方まで、中古iPhoneを安く安心して手に入れるための情報をまとめました。
2万円以下でとにかく安くなら iPhone SE(第2世代)。3万円台でコスパ重視なら iPhone 13。4万円台で長く使いたいなら iPhone 14 がベストです。
購入先は、安さ重視ならイオシス、保証の安心感ならにこスマがおすすめ。どちらも赤ロム永久保証付きで失敗しにくい購入先です。
安い中古iPhoneのおすすめ機種【予算別ベスト5】
中古iPhoneは機種によって2万円未満から10万円超まで幅があります。予算帯ごとに「今買うならこれ」というベストモデルを厳選しました。
| 予算 | おすすめ機種 | チップ | 中古相場 | こんな人に |
|---|---|---|---|---|
| 2万円以下 | iPhone SE(第2世代) | A13 Bionic | ¥18,600〜 | とにかく安くiPhoneを持ちたい |
| 3万円台 | iPhone 13 | A15 Bionic | ¥27,000〜 | コスパ重視でバランスよく使いたい |
| 4万円台 | iPhone 14 | A15 Bionic | ¥50,000前後 | あと3〜4年は使い続けたい |
| 5万円台〜 | iPhone 14 Pro | A16 Bionic | ¥75,100〜 | カメラ性能にもこだわりたい |
| 1万円台〜 | iPhone SE(第3世代)認定中古品 | A15 Bionic | ¥21,600〜(キャリア) | 格安SIMとセットで安く済ませたい |
【2万円以下】iPhone SE(第2世代)— とにかく安くiPhoneを使いたい人向け
中古iPhoneの最安帯として根強い人気を持つのがiPhone SE(第2世代)です。2026年3月時点で1万8,600円前後から購入でき、A13 Bionicチップを搭載しているため普段使い(LINE、SNS、ブラウジング、動画視聴)には十分な性能があります。
ただし注意点もあります。iOS 26には対応していますが、これが最後の大型アップデートになる可能性が高く、今から購入した場合の実用寿命は1〜2年程度と見ておくべきです。また、ナイトモード非対応のため暗所での写真撮影は苦手です。「安さ最優先で、とりあえずiPhoneが使えればOK」という方に向いています。
【3万円台】iPhone 13 — コスパ最強のバランス型
3万円台で買える中古iPhoneの中で最もおすすめなのがiPhone 13です。A15 Bionicチップ搭載で2026年現在でも最新iOSに完全対応しており、処理速度に不満を感じる場面はまずありません。
デュアルカメラでナイトモードにも対応し、バッテリー持ちもSE系より大幅に優れています。iOSサポートは2028〜2029年頃まで続く見込みで、あと2〜3年は安心して使えるでしょう。コスパを重視するなら最有力候補です。
【4万円台】iPhone 14 — 長く使える安心モデル
iPhone 14はiPhone 13と同じA15 Bionicチップですが、カメラのセンサーが大型化しており暗所撮影の性能が向上しています。バッテリー持ちもiPhone SE(第3世代)の約1.5倍と優秀です。
2022年9月発売のため、iOSサポートは2029〜2030年頃まで期待できます。多くのメディアで「今中古で買うiPhoneの1位」に選ばれており、長く使いたい方にとって最も手堅い選択肢です。
【5万円台〜】iPhone 14 Pro — カメラにもこだわりたい人向け
カメラ性能を重視するなら、iPhone 14 Proが中古市場での狙い目です。A16 Bionicチップに加え、4,800万画素のメインカメラ、常時表示ディスプレイ、Dynamic Islandなど、無印14にはない機能が揃っています。中古相場は7万5,100円前後からで、新品の半額近い水準です。
【1万円台〜】iPhone SE(第3世代)認定中古品 — キャリア契約ありならこれ
ワイモバイルやソフトバンクの認定中古品なら、iPhone SE(第3世代)が2万円台前半から購入できます。A15 Bionicチップ搭載でiPhone 13と同等の処理性能があり、iOSサポートも2029年頃まで見込めます。回線契約とセットにはなりますが、格安SIMとの組み合わせで月々の通信費も抑えられるのが魅力です。
迷ったらiPhone 13がおすすめ。3万円台という手頃な価格でありながら、性能・カメラ・バッテリー・サポート期間のバランスが最も優れています。「安さ」と「長く使える安心感」の両方を求めるなら、今最もコスパが高い1台です。
中古iPhoneの価格相場一覧【2026年3月版】
「結局いくらで買えるの?」を把握するために、主要モデルの中古相場をまとめました。以下は中古ショップ(イオシス・ゲオ・じゃんぱら等)の平均的な販売価格です。
歴代iPhoneの中古相場まとめ
| モデル | 発売年 | 中古相場(最小容量) | iOSサポート見込み | おすすめ度 |
|---|---|---|---|---|
| iPhone SE(第2世代) | 2020年 | ¥18,600〜 | 2027年頃まで | △ 短命 |
| iPhone 11 | 2019年 | ¥27,900〜 | 2026〜2027年頃 | △ 短命 |
| iPhone 12 mini | 2020年 | ¥28,500〜 | 2027〜2028年頃 | ○ コンパクト派に |
| iPhone 12 | 2020年 | ¥32,000前後 | 2027〜2028年頃 | ○ |
| iPhone SE(第3世代) | 2022年 | ¥25,000前後 | 2029年頃まで | ◎ ホームボタン派に |
| iPhone 13 | 2021年 | ¥27,000〜 | 2028〜2029年頃 | ◎ コスパ最強 |
| iPhone 14 | 2022年 | ¥50,000前後 | 2029〜2030年頃 | ◎ 長期利用向け |
| iPhone 14 Pro | 2022年 | ¥75,100〜 | 2029〜2030年頃 | ○ カメラ重視 |
| iPhone 15 | 2023年 | ¥73,000前後 | 2030年頃まで | ○ USB-C対応 |
| iPhone 16 | 2024年 | ¥101,980〜 | 2031年頃まで | △ 中古で買う旨味少 |
中古市場で人気のモデルは、プライシーで価格推移もチェックできます。Amazon整備済み品(Renewed)の価格変動を確認して、買い時を見極めましょう。
値下がりしやすいタイミングと買い時
中古iPhoneの価格は1年を通じて変動します。最も安くなりやすい時期は以下の通りです。
- 9月〜12月(最安期):新型iPhone発売後に買い替えユーザーが旧モデルを手放すため、中古市場の在庫が増え価格が下がります。12月前後が年間で最も安くなる傾向です
- 1月:年末年始の買い替え需要の余波で、引き続き安めの価格が続きます
- 3〜4月(決算期):中古ショップの決算セールや新生活需要に合わせた値下げが行われやすい時期です
急がないなら9月以降がベスト。毎年9月に新型iPhoneが発表されると旧モデルの中古価格は徐々に下がり始め、12月頃に底値を迎えます。1万円以上安くなるケースも珍しくありません。
今すぐ買うべき? 待つべき?
- スマホが壊れた・使えなくなった
- 3月〜4月の決算セール中に購入したい
- 予算2〜3万円で十分(SE2・iPhone 13)
- 今すぐ格安SIMに乗り換えたい
- 今のスマホがまだ使える
- iPhone 14以上の比較的新しいモデルを狙っている
- 少しでも安く買いたいこだわりがある
中古iPhoneが安く買えるおすすめショップ7選
中古iPhoneの購入先は「保証の手厚さ」「価格の安さ」「リスクの低さ」で選ぶのが基本です。主要なショップを比較しました。
| ショップ | 保証期間 | 赤ロム保証 | 送料 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| イオシス | 3ヶ月 | 永久 | 640円 | 在庫数業界最大級、価格の安さに定評 |
| にこスマ | 1年 | 永久 | 無料 | 伊藤忠グループ運営、バッテリー容量表示 |
| ゲオオンライン | 30日 | あり | 有料 | 全国1,000店以上の実店舗あり |
| ハピネスネット | 1年 | 永久 | 無料 | バッテリー容量記載、最短翌日到着 |
| Back Market | 1年 | あり | 無料 | 整備済み品(リファービッシュ)専門 |
| ワイモバイル認定中古品 | キャリア保証 | — | — | 回線契約セットで格安、iPhone14が32,760円〜 |
| メルカリ / ヤフオク | なし | なし | 出品者次第 | 最安だがトラブルリスクあり |
イオシス — 安さと在庫数で選ぶなら
「けっこう安い。」のキャッチフレーズで知られる老舗中古ショップです。常時1万台以上の在庫を抱えており、希望のモデル・カラー・容量が見つかりやすいのが最大の強み。価格も業界最安水準で、とにかく安く買いたい方に適しています。保証は3ヶ月と短めですが、赤ロム保証は永久対応で安心です。
にこスマ — 安心保証で選ぶなら
伊藤忠グループが運営する中古スマホ専門店で、業界最長クラスの1年保証が特徴です。全商品にバッテリー最大容量が明記されているため、購入前に状態を確認できます。送料無料・赤ロム永久保証と合わせて、初めて中古iPhoneを買う方に最もおすすめできるショップです。
ゲオオンラインストア — 実店舗もある安心感
全国1,000店以上の実店舗を展開するゲオのオンラインストアです。店頭で実物を確認してから購入したい方に向いています。有料のゲオ中古モバイル保証に加入すれば、1年間の修理費全額保証が受けられます。
ハピネスネット — 1年保証+送料無料
1年保証と赤ロム永久保証を備え、全品送料無料で最短翌日到着という利便性の高いショップです。バッテリー容量も全商品に記載されており、にこスマと同様に安心して選べます。
Back Market — 整備済品で品質重視
ヨーロッパ発のリファービッシュ品専門マーケットプレイスです。専門業者が検品・清掃・整備を行った「整備済み品」を扱っており、品質にこだわる方に向いています。30日間の返金保証と1年間の動作保証付きです。
ワイモバイル認定中古品 — キャリア契約込みで最安
ワイモバイルやソフトバンクで販売されている認定中古品は、バッテリー残量80%以上の端末を厳選しています。回線契約が必要ですが、キャンペーン適用でiPhone 14 128GBが32,760円前後になるなど、端末単体の中古価格より大幅に安いケースがあります。
メルカリ / ヤフオク — 最安を狙うなら(リスクあり)
個人間取引のフリマアプリやオークションは、中古ショップより安い価格で見つかることがあります。ただし、状態の評価は出品者の主観に依存し、赤ロムや動作不良のリスクも自己責任です。保証もないため、中古スマホに慣れていない方にはおすすめしません。
番外:Apple認定整備済製品とAmazon整備済み品
中古ショップ以外にも「整備済み品」という選択肢があります。Apple認定整備済製品はApple自身が新品水準に整備した端末で、1年間のメーカー保証付き。ただしiPhoneの在庫は不定期で入荷が不安定です。Amazon整備済み品(Renewed)は専門業者がバッテリー80%以上を保証して販売する端末で、180日間の返品保証が付きます。プライシーの商品カードで価格推移もチェックできるので、タイミングを見極めて購入できます。
初めてなら「にこスマ」か「イオシス」がおすすめ。にこスマは保証とバッテリー表示の安心感で選ぶ方向け、イオシスは在庫数と価格の安さで選ぶ方向けです。まずはこの2サイトで希望のモデルを探してみてください。
失敗しない中古iPhoneの選び方【5つのチェックポイント】
中古iPhoneは新品と違い、端末ごとに状態が異なります。購入前に以下の5点を必ず確認しましょう。
バッテリー最大容量80%以上を選ぶ
中古iPhoneで最も重要なチェックポイントがバッテリーの状態です。「最大容量」が80%を下回ると充電の減りが早くなり、日常的にストレスを感じるようになります。にこスマやハピネスネットでは商品ページにバッテリー容量が記載されているので、必ず確認してください。
もし80%を下回る端末を安く買って自分でバッテリー交換する場合、Apple正規店で11,200〜19,400円、非正規店なら4,000〜10,000円程度の費用がかかります。
iOSサポート残年数を確認する
iPhoneは発売から6〜7年程度、最新iOSのアップデートが提供されます。サポートが終了するとセキュリティ更新が止まり、新しいアプリが使えなくなる可能性があります。今から買うなら、最低でもあと2年以上サポートが続く機種を選びましょう。2026年3月時点では、iPhone 12以降のモデルが安心ラインです。
商品ランク(A / B / C)の見方
中古ショップでは端末の外観状態をランクで表示しています。一般的にAランクは「使用感が少なく傷がほとんどない」、Bランクは「多少の使用感はあるが目立つ傷なし」、Cランクは「使用感や傷がある」です。コスパ重視ならBランクが狙い目で、見た目は気にしないという方はCランクでさらに安く買えます。
ストレージ容量の選び方
写真・動画をよく撮る方は128GB以上、SNSやブラウジングが中心なら64GBでも十分です。ただし64GBモデルはiOSアップデートの一時領域を圧迫することがあるため、余裕を持って128GBを選んでおくのが無難です。
SIMフリーかどうかの確認方法
2021年10月以降に発売されたiPhone(iPhone 13以降)は原則SIMフリーですが、それ以前のモデルにはキャリアのSIMロックがかかっている場合があります。どの格安SIMでも使えるよう、SIMフリーまたはSIMロック解除済みの端末を選びましょう。
中古iPhone購入前に知っておくべき注意点
中古iPhoneには新品にはないリスクがあります。以下の3点は購入前に必ず把握しておきましょう。
赤ロム(ネットワーク利用制限)とは
前の持ち主が端末代金の支払いを滞納した場合、キャリアがその端末に「ネットワーク利用制限」をかけることがあります。これが「赤ロム」と呼ばれる状態で、SIMカードを差し替えても通話・通信ができません。中古ショップで購入する場合は「赤ロム保証」の有無を必ず確認してください。イオシスやにこスマは赤ロム永久保証があるため安心です。
アクティベーションロックの確認方法
アクティベーションロックは、前の持ち主のApple IDが端末に紐づいたままの状態です。この状態では初期設定が完了できず、端末が使えません。購入前に電源を入れて初期設定画面が正常に表示されるか確認するか、信頼できるショップ(検品済みの記載がある店)で購入するようにしましょう。
AppleCare+は中古でも加入できる?
AppleCare+は端末購入日から30日以内に加入する必要があるため、中古で購入した端末からの新規加入は基本的にできません。そのため中古iPhoneを購入する場合は、ショップの保証内容が頼りになります。にこスマやBack Marketの1年保証は、AppleCare+の代替として十分機能します。
フリマアプリでの購入は要注意。赤ロムやアクティベーションロックの確認が難しく、返品・返金も出品者との交渉次第です。中古iPhoneに慣れていない方は、保証付きの専門ショップで購入することを強くおすすめします。
よくある質問
iPhoneは発売から6〜7年程度iOSアップデートが提供されます。中古で購入する場合は、発売からの経過年数を確認し「あと何年サポートが続くか」を逆算しましょう。2026年時点なら、iPhone 12以降(2020年発売〜)のモデルがあと2〜5年は安心して使えます。
はい、問題なく使えます。LINEやPayPay、Instagram、YouTubeなどの主要アプリは、iOSアップデートが提供されている機種であれば正常に動作します。FeliCa(おサイフケータイ)対応のiPhone 7以降なら、モバイルSuicaやiDなどのタッチ決済も利用可能です。
中古は前の持ち主が使用した端末をそのまま販売するもので、状態は端末ごとに異なります。整備済品(リファービッシュ)は、専門業者がバッテリー交換や清掃・検品を行い、一定の品質基準をクリアした端末です。Amazon Renewed(整備済み品)やBack Marketの商品がこれに該当します。品質の安定感を求めるなら整備済品がおすすめです。
Apple正規店(Apple Store・正規サービスプロバイダ)での交換費用は機種によって11,200〜19,400円です。街の修理店(非正規店)なら4,000〜10,000円程度で交換できます。AppleCare+加入中でバッテリー最大容量が80%未満の場合は無償交換の対象です。
最も安くなるのは新型iPhone発売後の9月〜12月です。特に12月前後が年間の底値になる傾向があります。そのほか、1月(年末年始の余波)と3〜4月(決算期セール)も狙い目です。急ぎでなければ、9月の新型発表を待ってから購入すると1万円以上安く買えることもあります。
まとめ
中古iPhoneを安く買うためのポイント
- 予算2万円以下ならiPhone SE(第2世代)、3万円台ならiPhone 13がコスパ最強
- 長く使いたいならiPhone 14(2030年頃までサポート見込み)が手堅い
- 購入先はイオシス(安さ重視)かにこスマ(安心重視)がおすすめ
- バッテリー最大容量80%以上・赤ロム保証ありの端末を選ぶ
- 急がないなら9月以降(新型iPhone発売後)が年間で最も安い時期
中古iPhoneの価格は日々変動しています。プライシーを使えば、気になるモデルの価格推移をチェックして「今が買い時かどうか」を判断できます。
