ナイキは2026年、定番の「ペガサス」シリーズに新モデル「ペガサス42」を、安定性重視の「ストラクチャー」シリーズに上位モデル「ストラクチャー プラス」を投入した。2025年のラインナップ再編で「ペガサス」「ボメロ」「ストラクチャー」の3シリーズに整理されたロードランニングシューズは、2026年もこの体系のまま新作が追加される形で更新が続いている。それぞれの発売日・価格・特徴と、目的別の選び方を整理する。
2026年2月に安定性モデルの上位版「ストラクチャー プラス」(22,000円)、4月に定番デイリートレーナー「ペガサス42」(17,600円)が発売された。どちらも2025年に確立した3シリーズ体系の中でのアップデートモデルにあたる。
ナイキ ランニングシューズ、2026年の新作一覧
2026年に発売されたナイキのロードランニングシューズの新作は、以下の2モデル。いずれも2025年に再編された「ペガサス」「ボメロ」「ストラクチャー」の3シリーズ体系にもとづくアップデートモデルだ。
| 商品名 | 発売日 | 参考価格(税込) | シリーズ | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| ストラクチャー プラス | 2026年2月5日 | 22,000円 | ストラクチャー(安定性) | シリーズ最厚ミッドソール、ZoomX×ReactXの2層構造 |
| ペガサス42 | 2026年4月9日 | 17,600円 | ペガサス(反発力) | シリーズ史上最高のライド感を謳う定番刷新モデル |
なお、2026年後半にも「ズームフライ」シリーズの次期モデルが登場するとの予想が一部メディアで出ているが、2026年7月時点でナイキから正式な発売日は発表されていない。確定情報が出次第、この記事も更新する。
なぜ新作が2足だけ?2025年のラインナップ再編を振り返る
ナイキは2025年、それまで複数系統に分かれていたロードランニングシューズを整理し、「ペガサス」「ボメロ」「ストラクチャー」の3シリーズに集約した。各シリーズには性能の異なる「アイコン」「プラス」「プレミアム」の3モデルが用意され、この9モデル構成は「9BOX」と呼ばれている。価格帯もシリーズ共通で、アイコンモデルが16,500円、プラスモデルが22,000円、プレミアムモデルが29,700円に統一された。
2026年の新作は、この体系の中で「ストラクチャーのプラスモデル」「ペガサスのアイコンモデル刷新」という位置づけにあたる。つまり2026年は、シリーズを丸ごと入れ替えるような大きな変化ではなく、確立済みの3シリーズ体系を年ごとにアップデートしていくフェーズに入ったと言える。
| シリーズ | コンセプト | アイコン | プラス | プレミアム |
|---|---|---|---|---|
| ペガサス | 反発力 | 16,500円 | 22,000円 | 29,700円 |
| ボメロ | クッション性 | 16,500円 | 22,000円 | 29,700円 |
| ストラクチャー | 安定感 | 16,500円 | 22,000円 | 29,700円(未発売) |
2026年新作モデルを詳しく見る
ストラクチャー プラス — シリーズ最厚のミッドソールで安定感とクッション性を両立
「ストラクチャー プラス」は、安定性重視のストラクチャーシリーズにおける上位モデル。反発力に優れたZoomXフォームをReactXフォームの上に重ねた2層構造のミッドソールを採用し、シリーズでこれまでで最も厚みのある設計(前足部32mm・かかと42mm)に仕上げている。
足中央部のサポートシステムが着地からかかとへの体重移動をしっかり支えるほか、アッパーはゾーンごとにメッシュの密度を変え、通気性とサポート性を両立。日常のトレーニングから長距離走まで、安定した走りを求めるランナー向けのモデルだ。2026年2月5日にNIKE.COMおよび一部取扱店で発売され、価格は22,000円(税込)。
ペガサス42 — シリーズ史上最高のライド感を謳う定番デイリートレーナー
1982年誕生のロングセラー「ペガサス」シリーズの最新作。反発力とクッション性を高めたことで「シリーズ史上最高のライド感」とナイキが謳うモデルで、2026年4月9日に発売された。価格は17,600円(税込)で、重量はメンズ28.0cm相当で約285g、レディースモデルは約239gとなっている。
初めてのランニングシューズとしても、トップランナーのウォーミングアップ用としても支持されてきたペガサスシリーズの立ち位置は42作目でも変わらず、反発力とクッション性のバランスを取りたい人にまず候補となる一足だ。
新作以外にも要チェック。現行ラインナップの主なモデル
2026年の新作である2足以外にも、2025年に発売されたモデルの多くは2026年7月時点で現行の主力ラインとして販売が続いている。用途別に主なモデルを紹介する。
「ボメロ」シリーズの上位モデル。超厚底のZoomXミッドソールを全面に採用し、現行ラインの中で最も高いクッション性を持つ。反発性と柔らかさを両立したいランナー向け。
厚底カーボンプレートシューズのパイオニア的モデル。前作から軽量化され、ハーフマラソン以下の距離やレースでのスピードを重視するランナーに向く。
フルレングスの幅広カーボンファイバープレートとAir Zoomユニットを組み合わせた、ナイキのレーシングシューズの最上位モデル。マラソンで自己ベストを狙うランナー向け。
目的別、自分に合うナイキのランニングシューズは?
新作かどうかにこだわらず、走力や目的に合わせて選ぶことが結局は近道になる。以下を目安にすると選びやすい。
- クッション性・安定性を優先し、癖のない履き心地のペガサス42かストラクチャー プラスから検討する
- 価格を抑えたいならレボリューション系などのエントリーモデルも選択肢に入る
- 厚底クッションで距離を踏みたいならボメロ プラス
- レースでの自己ベスト更新を狙うならヴェイパーフライ4かアルファフライ3
サイズは普段の靴より0.5〜1cm程度大きめを選び、可能であれば夕方以降にフィッティングするのがおすすめだ。足はむくみによって夜に大きくなる傾向があるため、日中の試着だとサイズ選びを誤りやすい。
買う前に価格をチェックしておきたい理由
新作モデルは発売直後は定価販売が中心だが、時間の経過とともにAmazonをはじめとする各ECサイトで価格が変動していくケースがある。同じモデルでもECサイトごとに価格差が出ることもあるため、購入前に複数サイトの価格を見比べておくと無駄な出費を避けやすい。
ナイキの新作シューズ、価格の動きをチェックしておく
価格比較アプリ「pricey」なら、Amazon・楽天・Yahoo!など複数ECの価格を横断で比較できるほか、値下げやクーポン発見時にはスマホへ通知が届く。気になるモデルを登録しておけば、値下がりのタイミングを逃しにくくなる。
priceyで価格をチェックするよくある質問
2026年2月5日発売の「ストラクチャー プラス」(22,000円)と、4月9日発売の「ペガサス42」(17,600円)の2モデル。いずれも2025年に整理された「ペガサス」「ボメロ」「ストラクチャー」の3シリーズ体系のアップデートモデルにあたる。
ペガサスは反発力、ボメロはクッション性、ストラクチャーは安定感を軸にしたシリーズ。各シリーズにはアイコン(16,500円)・プラス(22,000円)・プレミアム(29,700円)の3グレードがあり、価格帯はシリーズ共通で統一されている。
最新の機能や履き心地を重視するなら新作、価格を抑えたいなら一世代前のモデルという選び方が基本になる。ペガサス42とペガサス41のように前後のモデルが並行して販売されている期間は、旧モデルの方が値下がりしやすい傾向がある。
