Amazonギフトラッピングは実際どんな感じ?色・料金・届き方を解説

Amazonの「ギフトラッピング」は、商品ページやカートで見かけたことはあっても、実際に注文したことがない人がほとんどではないでしょうか。この記事では、複数の実体験レポートを横断的に確認し、実際に届く色・素材感・段ボールの中身・納品書の内容まで、「どんな感じで届くのか」を具体的にまとめました。

結論

一言でいうと「シンプルだけど、ちゃんとプレゼントに見える包装」

赤・ピンク・青・緑のいずれかの袋(または封筒)にリボンをかけ、無料のメッセージカードを添えて届く、というのが実際の姿です。外箱自体はいつも通りのAmazon段ボールなので過度な特別感はありませんが、中身は不織布風の二重構造の袋にリボン付きという、贈り物として十分通用する仕上がりです。

  • 色は赤・ピンク・青・緑の4色。袋/封筒/箱のどれになるかは商品サイズでAmazon側が自動決定し、選べない
  • 料金は1点につき314円または354円(税込)。のしシールは157円(税込・一律)
  • 外箱自体は通常のAmazon段ボールのまま届く
  • 納品書に金額は載らないが、商品名・ギフトメッセージ・送り主名(Amazon登録名)は載る
  • メッセージカードは無料。文字数はサイトの体験談で70〜100文字程度とやや幅がある

Amazonのギフトラッピングは実際どんな感じ?結論から解説

Amazonのギフトラッピングは、購入した商品をプレゼント仕様に包装したうえで発送してくれる有料オプションです。マイナビニュース・appllio(アプリオ)・All About・個人ブログなど、2017年から2026年にかけて複数の運営者が実際に注文し、写真付きでレポートしていますが、内容はどの時期のレポートでもほぼ共通しています。

結論を先にまとめると、Amazonのギフトラッピングは「百貨店の高級包装」のような特別感を求めると物足りなく感じる一方、「相手に気持ちよく渡せる、実用的で丁寧な包装」としては十分な水準です。次の章から、色・料金の詳細、そして実際に届いたときの様子を順番に見ていきます。

なお、そもそも注文したい商品がギフトラッピングに対応しているかは、商品ページの「ギフトの設定」チェックボックスの有無で確認できます。表示されていない商品は、後述するように非対応の可能性があります。

ギフトラッピングの種類と料金|「袋ラッピング」と「のしシール」

Amazonのギフトラッピングには、大きく分けて「袋のギフトラッピング」と「のしシール」の2種類があります。それぞれ見た目も用途もまったく異なるので、贈るシーンに合わせて選びましょう。

袋のギフトラッピング(赤・ピンク・青・緑)

誕生日やクリスマスなど、お祝い事全般に使いやすいのが袋タイプのギフトラッピングです。カラーは赤・ピンク・青・緑の4色から選べ、リボンが結ばれた状態で届きます。商品のサイズによって「巾着袋」「紙袋」「封筒」のいずれかにAmazon側が自動的に振り分けるため、購入者が袋の形そのものを指定することはできません。色だけを選ぶイメージです。

のしシール(御中元・御歳暮・御礼・御祝)

お中元やお歳暮、お祝い事など和のシーンには、のしシールが使えます。種類は「御中元」「御歳暮」「御礼」「御祝」の4種類で、結び方は蝶結びのみです。蝶結びは出産祝いや開業祝いなど「何度あっても嬉しいお祝い」に向いていますが、結婚祝いや快気祝いのような「一度きりが望ましいお祝い」には本来不向きとされる結び方なので注意しましょう。また、のしシールには名入れができず、メッセージカードも付きません。

種類色・柄料金(税込)メッセージカード向いている用途
袋のギフトラッピング赤・ピンク・青・緑314円 または 354円あり(無料)誕生日・クリスマス等お祝い全般
のしシール御中元・御歳暮・御礼・御祝(蝶結びのみ)157円(一律)なしお中元・お歳暮・出産祝い等
複数商品はまとめて包装できない

Amazonのギフトラッピングは商品1点ごとに適用される仕組みです。複数の商品を1つの袋・箱にまとめて包装してもらうことはできず、ラッピングする商品が増えるほど料金も加算されます。

実際に届いたときの様子を詳しく解説

ここからが本題の「どんな感じで届くのか」です。複数の実体験レポートで共通して報告されている内容を、届く順番に沿って紹介します。

外箱はいつも通りのAmazon段ボール

ギフトラッピングを選んでも、外箱自体は通常の注文と同じAmazon仕様の段ボール(小さな商品の場合はクッション封筒)で届きます。箱を開けるまでは、贈り物であることは外から分かりません。「Amazonで買ったことを知られたくない」という場合は、一度自宅に届けてから手渡しするという工夫をしているレポートも複数見られました。

配送ラベルに「ギフト(贈物)です」の表示

箱に貼られた配送ラベルには、「このお届けものはギフト(贈物)です 贈り主:◯◯様」というように、贈り物である旨と贈り主の名前が印字された状態で届きます。

ラッピングの素材感・見た目

箱を開けると、リボン付きの袋(または封筒)に包まれた商品が出てきます。素材は不織布のような二重構造になっており、中身が透けて見えないよう配慮されているのが複数のレポートで共通していました。リボンの結び目にメッセージカードが留め具のように結び付けられている形が多く、「安っぽい」というよりは「実用的でそつがない」という評価が目立ちます。

納品書(金額は非表示、商品名・送り主名は記載)

商品と一緒に納品書(出荷明細書)が同梱されます。ここには価格は記載されませんが、商品名・設定したギフトメッセージ・送り主の氏名(Amazonアカウントの登録名)は印字されます。プレゼントとして贈る分には金額が知られる心配はありませんが、「商品名」からおおよその金額を調べられてしまう可能性はある点は覚えておきましょう。

値札は基本外れるが、例外もある

多くの場合、商品に値札は付いていません。ただし、Amazon公式のギフト包装ヘルプページでは「開封すると元の梱包が破損する可能性がある場合、商品は値札が付いたままでのお届けとなることがある」と案内されています。実際に「値札が付いたまま届いた」という声も一部で見られるため、心配な場合は先に自分宛てに届けてから確認するのが安心です。

メッセージカードは無料で添えられる

袋のギフトラッピングを選ぶと、注文時に入力したメッセージが専用カードに印刷されて添付されます。料金は無料です。文字数の上限はサイトの体験談によって「74文字」「75文字」「89文字」「100文字」などと表記に幅があり、注文するタイミングによって仕様が変わっている可能性があります。おおよそ70〜100文字程度を目安に、正確な上限は注文画面で確認してください。なお、絵文字を使うと文字化けする可能性があるため、テキストのみで入力するのが無難です。また、のしシールを選んだ場合はメッセージカードは付かず、メッセージは納品書に印字されるのみになります。

注文・設定のやり方(3ステップ)

1

商品ページで「ギフトの設定」にチェックを入れる

プレゼントしたい商品のページ、またはカート画面にある「ギフトの設定」のチェックボックスにチェックを入れます。このチェックボックスが表示されない商品は、ギフトラッピングに対応していません。

2

ラッピングの種類・色・メッセージを選ぶ

レジに進むと「ギフトオプションを設定」の画面が表示されます。ここで袋のギフトラッピングかのしシールかを選び、色(袋の場合)とメッセージを入力します。差出人欄は空欄にできません。

3

お届け先を確認して注文を確定する

相手に直接送る場合はお届け先住所を相手の住所に設定します。注文確認画面で「ギフトラッピング」と表示されていることを確認したうえで、注文を確定すれば完了です。

支払い方法に注意:代引きだと相手に代金を払わせてしまう

支払い方法を「代金引換(代引き)」にしていると、商品を受け取った相手が代金を支払うことになってしまいます。プレゼントとしては本末転倒なので、相手の住所に直接送る場合は代引き以外の支払い方法を選びましょう。

よくある疑問|バレる?まとめられる?できない商品は?

差出人が自分だとバレる?

ギフトオプション画面の差出人欄には本名を入力する必要はありませんが、同梱される納品書には購入者のAmazonアカウント登録名がそのまま印字されます。そのため、差出人欄をニックネームにしても、納品書を見られると本名が分かってしまう可能性があります。どうしても匿名で贈りたい場合は、事前にAmazonアカウント名を変更しておくか、住所を明かさずに贈れる「ほしい物リスト」経由の贈り方を検討しましょう。
なお、支払い方法がコンビニ・ATM・インターネットバンキング・電子マネー払い・携帯決済のいずれか、または全額をAmazonギフト券やAmazonポイントで支払った場合は、配送ラベルと納品書に贈り主ではなく受取人(もらう側)の氏名が印字される仕様になっています(Amazon公式ヘルプの案内をappllioが引用)。

Amazonで買ったことはバレる?

相手の住所に直接配送する場合、いくらギフトラッピングを頼んでもAmazon仕様の段ボール箱(または封筒)で届くため、Amazonで購入したこと自体は分かってしまいます。同居の家族などに手渡しする場合は、箱から出してから渡せば気づかれにくいでしょう。

複数の商品をまとめて包装できる?

できません。Amazonのギフトラッピングは商品1点ごとに適用される仕組みのため、複数の商品を購入した場合でも、1つの袋や箱にまとめて包装してもらうことはできません。それぞれの商品に個別にラッピング設定と料金が発生します。

ギフトラッピングができない商品はある?

以下のような商品は、ギフトラッピングやギフトメッセージの一部・全部に対応していません。
・出荷元がマーケットプレイス出品者の商品(一部)
・サイズや重量が大きすぎる商品
・医薬品(医薬部外品は対象)
・Kindle本や音楽データなどのデジタルコンテンツ
対象かどうかは、商品ページに「ギフトの設定」のチェックボックスが表示されているかで確認できます。

使った人の評判・メリットとデメリット|どんな人におすすめ?

All Aboutが2025年7月に実施した独自アンケート(20〜70代500人が対象)では、Amazonのギフトラッピングを「利用したことがある」と回答したのは82人(16.4%)、「機能があることを知らなかった」が138人(27.6%)、「利用したことがない」が280人(56.0%)という結果でした。利用経験者からは、包装の仕上がりや手軽さを評価する声が多い一方、色のバリエーションの少なさやメッセージの文字数制限を指摘する声もありました。

ギフトラッピングが向いている人
  • 遠方の相手に直接送りたい
  • ラッピングの手間・材料費をかけたくない
  • 値段を相手に知られたくない
  • 気軽な贈り物として十分な包装でよい
自分で包装した方がいい人
  • 百貨店レベルの高級感を求めている
  • 複数の商品を1つにまとめて贈りたい
  • Amazonで買ったことを完全に隠したい
  • 結び切りののしなど特殊な仕様が必要

まとめ

Amazonのギフトラッピングは、赤・ピンク・青・緑の袋(またはのしシール)にリボンとメッセージカードを添えて、通常のAmazon段ボールで届く、シンプルながら実用的なサービスです。料金は1点314〜354円、のしシールは157円で、複数商品のまとめ包装はできません。特別な高級感より、手軽さと確実さを重視する贈り物に向いています。

包装そのものにこだわらず、もっと手軽に気持ちを贈りたいという場合は、Amazonギフト券という選択肢もあります。

記事の内容は執筆時点の情報を基にしています。掲載している価格・日程・仕様等は変更になる場合があります。最新情報はご自身でご確認ください。