コンバースは「幅が細い」「サイズ選びが難しい」といわれるスニーカーです。結論から言うと、普段履いているスニーカーのサイズより0.5〜1cm大きめを選ぶのが基本ですが、足のタイプやモデル(オールスター・ワンスター・ジャックパーセルなど)によって最適な上げ幅は変わります。この記事では、失敗しないサイズの選び方を足幅タイプ別・モデル別に整理して解説します。
なぜコンバースはサイズ選びが難しい?構造的な特徴
コンバースのサイズ感が「難しい」と言われる理由は、定番モデル「オールスター」の作りそのものにあります。実測レビューでは、他の定番スニーカーと比べて甲の締め付け具合が明らかに狭いという結果が出ています。
| モデル | 甲の締め付け具合(1〜5、1が最も狭い) |
|---|---|
| コンバース オールスター | 1 |
| アディダス スーパースター | 1 |
| ニューバランス CM996 | 3 |
| ナイキ エアフォース1 | 4 |
紐を軽く結んだ状態で比較した実測レビューによると、オールスターの甲周りはアディダス スーパースターと並んで最も狭いという結果でした。加えて、オールスターは「幅が細く縦がやや長い」シルエットのため、実寸ちょうどのサイズを選ぶとつま先だけがきつく感じやすいのが特徴です。
オールスターのソールの厚みは実測で約1.8cm(ローカット・ハイカット共通)。他の定番スニーカーと比べると薄めのソールで、身長を盛る効果はあまり期待できませんが、その分すっきりとしたシルエットに仕上がります。
足幅タイプ別サイズ早見表【失敗しない選び方】
自分の足幅タイプに合わせてサイズを選べば、コンバースのサイズ選びで失敗する確率はぐっと下がります。以下は複数の実測レビューで共通して紹介されている目安です。
まずは自分の足幅タイプをチェック
早見表を使う前に、自分の足が「細い・普通・広い」のどれに当てはまるか確認しておきましょう。やり方はかんたんです。
- 裸足になり、足の下に紙を敷きます
- 親指と小指、それぞれの付け根の一番出っぱった部分に点を書きます
- 2点を直線で結んで測った長さが「足幅」です
普段履いているスニーカーの表示幅(2E・3E・4E等)がある方は、それも目安になります。2E以下なら「普通」、3E以上なら「広い・甲高」と考えるとわかりやすいでしょう。
見た目のバランスを重視して、あえて大きめのサイズで履く「デカ履き」も人気のスタイルです。オールスターはもともと細身のシルエットなので、+1cm程度までなら大きくしてもシルエットが崩れにくいのが特徴です。ただし、大きくしすぎると歩行時にかかとが浮いたり、つま先がつんのめったりしやすくなるため、靴ひもをしっかり結んで固定することを忘れないようにしましょう。
モデル別サイズ感の違い一覧(オールスター・ワンスター・ジャックパーセル・チャックテイラー)
「コンバース」とひとくちに言っても、モデルによってサイズ感の傾向は異なります。同じ感覚でサイズを選ぶと失敗しやすいので、購入前にモデルごとの特徴を押さえておきましょう。
コンバースの代名詞的モデル。幅が細く甲も低いため、実寸ちょうどだと窮屈に感じやすい構造です。普段のスニーカーサイズより大きめを選ぶのが基本になります。
オールスターより横幅・甲周りにゆとりがある作り。オールスターと同じ感覚でサイズを上げると大きすぎることがあるため、普段のスニーカーサイズかハーフサイズダウンが目安です。
厚めのインソールを採用しているため、ジャストサイズだと窮屈に感じやすいモデルです。オールスターと同様にワンサイズアップが向いています。
基本的にはオールスターと同じサイズ選びで問題ありません。甲が低めの方はジャストサイズ、甲が高め・足首周りにゆとりが欲しい方はワンサイズアップを選びましょう。
ハイカットとローカットでサイズは変わる?
結論から言うと、ハイカットとローカットで基本のサイズ選びは同じです。ただし、甲が高い方や足首周りにゆとりを持たせたい方は、ハイカットの方をワンサイズアップすると履きやすく感じやすい傾向があります。重さで比べるとローカットが約392g、ハイカットが約420gと、ハイカットの方がやや重めです。
すぐに脱ぎ履きしたい方や足を長く見せたい方はローカット、しっかりとした足首のホールド感やブーツのような雰囲気を求める方はハイカットが向いています。
US・日本サイズ換算表
コンバースはUSサイズ表記を基準にしているモデルも多いため、通販で購入する際は換算表を確認しておくと安心です。
| USサイズ | 3 | 3.5 | 4 | 4.5 | 5 | 5.5 | 6 | 6.5 | 7 | 7.5 | 8 | 8.5 | 9 | 9.5 | 10.5 | 11.5 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 日本サイズ(cm) | 22.0 | 22.5 | 23.0 | 23.5 | 24.0 | 24.5 | 24.5 | 25.0 | 25.5 | 26.0 | 26.5 | 27.0 | 27.5 | 28.0 | 29.0 | 30.0 |
上記はコンバース公式のサイズ表記を引用したスニーカー専門メディアの換算表を基にしています。実際の見え方はモデルによって多少前後するため、不安な場合は公式のサイズ交換ポリシーがあるショップを選ぶと安心です。
履き心地の注意点とインソール対策
サイズが合っていても、コンバースは他の定番スニーカーと比べてクッション性が控えめです。20人へのアンケート調査では、クッション性2.7、反発性2.7に対して、安定感3.8、歩きやすさ3.7(いずれも5点満点)という結果が出ており、「安定感はあるがクッション性は物足りない」という傾向が見えます。
サイズを0.5〜1cm大きめにして、その分できた空間に市販のインソール(中敷き)を入れる方法が広く紹介されています。長時間歩く予定がある日は、クッション性の高いインソールを併用すると疲れにくくなります。
よくある質問
足幅が細い方は実寸どおり、普通の方は+0.5cm、幅広・甲高の方は+1cmが目安です。特にオールスターとジャックパーセルは大きめを、ワンスターは普段サイズかハーフダウンを選ぶとバランスが取りやすくなります。
ワンスターはオールスターより横幅・甲周りにゆとりがある作りのため、オールスターと同じ感覚でワンサイズ上げると大きすぎることがあります。普段のスニーカーサイズか、ハーフサイズダウンを目安にしてください。
基本のサイズ選びは同じです。ただし甲が高い方や足首周りにゆとりを持たせたい方は、ハイカットの方をワンサイズアップすると履きやすく感じやすい傾向があります。
まずは自分の足長・足幅を測ってから、この記事の早見表に当てはめるのが基本です。サイズ交換に対応しているショップを選んでおくと、万が一サイズが合わなかったときも安心です。
まとめ
コンバースのサイズ選び、3つのポイント
- ✓基本は普段のスニーカーサイズより0.5〜1cm大きめ。足幅が細い人はジャストサイズでもOK
- ✓オールスター・ジャックパーセルは大きめ、ワンスターは普段サイズ〜ハーフダウンとモデルによって傾向が異なる
- ✓クッション性は控えめなので、サイズアップ+インソールで履き心地を補うのがおすすめ
