ボンボンドロップシールはSNSで大バズりした立体感のあるぷっくりシールですが、市販品は入手困難で定価500円前後のものがプレミア価格になることも。そこで注目されているのが100均材料だけで作れる手作りです。

この記事では、レジンなしで3ステップで完成する超簡単な方法から、UVレジンを使った本格的な方法まで、4つの作り方を難易度別にわかりやすく解説します。材料費は最安200円台から始められます。

結論
あなたに合った作り方はこれ
最も簡単 デコシール×ネイルシール — 3ステップ・レジンなし・材料費200〜400円
本格派 UVレジン法 — 透明感MAX・硬化2分・材料費700〜1,000円
子どもと一緒に 木工用ボンド法 — 安全・レジンなし・材料費200〜300円(乾燥1〜2日)
もちもち感が好きなら ホイップクリームのり法 — 弾力のある独特食感・材料費200〜400円

ボンボンドロップシールとは?

ボンボンドロップシールは、大阪の文具メーカー・株式会社クーリアが2024年3月に発売したシールです。立体エポキシ樹脂を使い、ぷっくりと盛り上がった形状と、うるつやのある透明感が特徴です。

サンスター文具がサンリオ・ディズニーなどのライセンス商品も展開しており、1,500万枚超を売り上げた大ヒット商品になりました。しかし人気が高すぎて市場で品薄状態が続いており、定価500円前後のシートがプレミア価格になる場面も。そこで「自分で作ろう」という手作りブームが広がっています。

ぷくぷくシールとの違い:ぷくぷくシールはシール全体がぷっくりしているのに対し、ボンボンドロップシールは上下二重印刷で奥行き感を出しているのが特徴。手作りでは「ぷっくり感」を再現することが目標です。

作り方①【最も簡単・3ステップ】デコシール×ネイルシール(レジンなし)

難易度 ★☆☆ レジンなし 材料費 200〜400円 乾燥時間 不要

道具いらず・3ステップで完成する最も簡単な方法です。もともとぷっくりしているデコレーションシール(土台)にネイルシール(柄)を重ねるだけ。初めて作る方や子どもにも向いています。

材料

必要な材料(すべて100均で入手可)
  • ぷっくり系デコレーションシール(大きめ)
  • ネイルシール(キャラ・花・星など絵柄入り)
  • ネイルのトップコート(はがれ防止に)
  • ピンセット(あると便利)

シール選びのポイント:土台のデコシールは、台紙が透明フィルム素材のものを選んでください。紙素材の台紙だと後ではがしにくくなります。ダイソー・セリアの「デコレーションシール」コーナーに並ぶぷっくりタイプが最適です。

手順

1
デコシールを台紙からはがす

ぷっくりした透明系のデコレーションシールを選び、台紙からはがします。ピンセットを使うと細かいものも作業しやすいです。

2
ネイルシールを貼る

好みのネイルシール(キャラクターや模様)をデコシールの上に貼り付けます。絵柄の周りが透明になっているネイルシールを選ぶと、土台に自然になじんでキレイに仕上がります。

3
トップコートで仕上げる(任意)

ネイル用のトップコートを上から薄く塗ると、ネイルシールがはがれにくくなり、ツヤ感もアップします。乾燥したら完成です。

上手く作るコツ:ネイルシールはデコシールよりひと回り小さいものを選ぶと、はみ出さずきれいに収まります。ラメ入りのネイルシールを選ぶとボンボンドロップシールにより近い輝きが出ます。

作り方②【ぷっくり本格派】UVレジンで透明感を出す方法

難易度 ★★★ 材料費 700〜1,000円 硬化時間 1〜2分(UVライト)

市販のボンボンドロップシールに最も近い透明感と宝石のような質感を出せる方法。UVライトが必要ですが、セリアやダイソーで揃えられます。気泡さえ気をつければ初心者でも本格的な仕上がりになります。

材料

必要な材料(すべて100均で入手可)
  • シリコンモールド(ドーム型・丸型、5〜10mm程度)
  • UVレジン液(透明)
  • UVライト(36W推奨)
  • ラメパウダー・カラーレジン(色付けに)
  • 爪楊枝(気泡除去・塗り広げ用)
  • 両面テープ(シール化に)

手順

1
モールドにレジンを流し込む

シリコンモールドにUVレジン液をゆっくり流し込みます。一気に入れず、爪楊枝の先に少量つけて少しずつのせると気泡が入りにくいです。

2
ラメ・着色剤を追加する(任意)

お好みでラメパウダーやカラーレジンを加えて混ぜます。ホログラムラメを入れるとキラキラ感が増してボンボンドロップシールらしい仕上がりに。

3
気泡を除去する

爪楊枝の先で気泡をそっとつついて表面に浮かせます。残った細かい気泡はドライヤーの弱い温風を軽く当てると消えます。当てすぎ注意。

4
UVライトで硬化する

36WのUVライトで30秒〜2分照射します。薄い作品は30秒、厚さ2mm以上のものは2分が目安。指で触ってべたつかなければ完全硬化のサインです。

5
型から外して両面テープを貼る

完全に硬化したらシリコンモールドから押し出して外します。裏面に両面テープを貼ればシールとして使えます。

安全に使うために:UVレジンは硬化前に皮膚に触れるとアレルギーを起こす場合があります。作業時は必ず換気を行い、ニトリル手袋を着用してください。子どもと一緒に作業する際は特に注意が必要です。

作り方③【子どもと一緒に安心】木工用ボンド法(レジンなし)

難易度 ★★☆ レジンなし 材料費 200〜300円 乾燥時間 1〜2日

UVライト不要で材料費が最も安く、子どもと安全に楽しめる方法です。完全に乾くまで1〜2日かかりますが、作業自体は簡単。乾燥させている間に次のシールを作れるので、量産にも向いています。

材料

必要な材料(すべて100均で入手可)
  • 透明タイプの木工用ボンド
  • クリアファイル(またはクッキングシート)
  • 両面テープ
  • ネイルシール・ラメ(デコレーション用)
  • 油性ペン(絵を描きたい場合)
  • 爪楊枝(形を整えるのに)

手順

1
クリアファイルにボンドを垂らす

クリアファイルの上に透明木工用ボンドを垂らし、爪楊枝で好みの形に広げます。クリアファイルの下に描きたい形の下書きを置くと形を作りやすいです。

2
ネイルシール・ラメを乗せる

ボンドが乾く前に、お好みでネイルシールやラメを乗せます。乾燥後にネイルシールを貼るとはがれやすいので、必ずこのタイミングで。

3
1〜2日乾燥させる

ホコリが入らないようにラップをかぶせ、1〜2日自然乾燥させます。完全に半透明〜透明になるまで触らないことがきれいに仕上げる最大のポイントです。

4
クリアファイルからはがして完成

完全に乾いたらクリアファイルからそっとはがします。裏面に両面テープを貼ればシールとして使えます。

急ぐときは:ドライヤーの弱風で乾燥時間を短縮できますが、自然乾燥の方が透明度が高く仕上がります。急ぐ場合のみドライヤーを活用してください。

作り方④【もちもち仕上がり】ホイップクリームのり法(レジンなし)

難易度 ★★☆ レジンなし 材料費 200〜400円 乾燥時間 1〜2日

100均の「ホイップクリームのり」を使って作るシールは、もちもち・ぷにぷにとした独特の弾力感が魅力。市販品とは少し違う質感ですが、触り心地の面白さがシール交換で喜ばれます。

材料

必要な材料(すべて100均で入手可)
  • ホイップクリームのり(ダイソー・セリア)
  • クッキングシート(またはクリアファイル)
  • 両面テープ
  • ネイルシール(絵柄の装飾に)
  • ハサミ

手順

1
ホイップのりを伸ばす

クッキングシートの上にホイップクリームのりを5mm程度の厚さで平らに伸ばします。クッキングシートを上からそっと当てて押さえると均一な厚さになります。

2
ネイルシールを乗せる

好みのネイルシールをホイップのりの上に乗せます。押し付けず、そっと置くだけでOKです。

3
1〜2日乾燥させてカット

1〜2日かけてしっかり乾燥させたら、ハサミでシールの形にカットします。薄いと割れることがあるので、5mm程度の厚さを保つことが大切です。

4
裏に両面テープを貼って完成

カットしたシールの裏面に両面テープを貼ります。シール帳や台紙に貼って楽しんでください。

方法別比較表

4つの方法をまとめて比較します。目的や手元にある材料に合わせて選んでください。

方法 難易度 レジン 材料費 乾燥時間 おすすめ対象
デコシール×ネイルシール ★☆☆ 不要 200〜400円 不要 初心者・今すぐ作りたい
UVレジン法 ★★★ 必要 700〜1,000円 1〜2分 本格的な仕上がりを求める人
木工用ボンド法 ★★☆ 不要 200〜300円 1〜2日 子どもと一緒・コスパ重視
ホイップクリームのり法 ★★☆ 不要 200〜400円 1〜2日 もちもち感が好きな人

失敗しないための共通コツ

シール素材は「透明フィルム」を選ぶ

土台に使うシールの台紙が紙素材だとはがしにくく仕上がりが崩れる原因になります。必ず台紙が透明フィルムタイプのシールを選びましょう。ダイソー・セリアのネイルシールコーナーに多く並んでいます。

気泡が入ってしまったら

UVレジン使用時に気泡が入った場合は、爪楊枝の先でそっとつつくと消えます。それでも残る細かい気泡は、ドライヤーの弱い温風を1〜2秒当てると表面から抜けます。熱風を当てすぎると変形するので必ず弱風で

はがれにくくする方法

作ったシールをネイルシールや手帳デコに使う場合は、上からネイルのトップコートを薄く塗るとはがれにくくなり、耐久性が上がります。スマホケースなどに貼る場合は、貼り付け前にアルコールで表面の油分を拭き取ると密着度が高まります。

材料の購入場所:この記事で紹介している材料はすべてダイソー・セリア・キャンドゥなどの100均で揃えられます。UVレジン液とUVライトのセットはダイソーで700〜800円ほど、木工用ボンドは100円から入手可能です。

もっとクオリティを上げるワンランク上のコツ

ホログラムシールで透明感をアップ

ボンド法やホイップのり法で作ったシールにホログラムシールを重ねると、透明感とキラキラ感が大幅にアップします。セリアやダイソーで販売されている「ホログラムシート(シールタイプ)」を台紙代わりに使う方法が特にSNSで人気です。シールの裏面にホログラムシートを貼ってから形にカットすると、光の当たり方でキラキラが変化する仕上がりに。

ダイソーのグミ型を活用する方法

ダイソーで販売されているアンパンマングミなどのグミの容器を型として使うと、サンリオキャラクターや動物の形のシールが作れます。グミを食べた後の容器をきれいに洗い、UVレジンや木工用ボンドを流し込んで型として利用する方法です。市販のシリコンモールドでは難しいキャラクター形が再現できるので、上級者向けのテクニックとして人気があります。

シール帳・シール交換を楽しむには:手作りしたシールはシール帳に貼って保管するのがおすすめです。100均で販売されているシール帳や透明ポケットのバインダーに入れておくと、シール交換の場で見栄え良く見せられます。

よくある質問

レジンなしでも本格的なシールが作れますか?

はい、作れます。特に木工用ボンド法は1〜2日の乾燥時間が必要ですが、完全に乾くと透明感のある弾力あるシールができます。デコシール×ネイルシール法は即完成するので、初めての方に最もおすすめです。

子どもと一緒に作るなら何歳から大丈夫?

デコシール×ネイルシール法や木工用ボンド法は小学生低学年でも楽しめます。UVレジン法は換気・手袋着用が必要なため、中学生以上が目安です。また、小さなビーズやラメは誤飲のリスクがあるため、小さなお子さんの近くでは使用後すぐ片付けてください。

木工用ボンド法の乾燥時間を短縮できますか?

ドライヤーの弱風で乾燥を早めることはできますが、自然乾燥と比べると透明度が落ちる場合があります。急ぎでない場合は1〜2日の自然乾燥がおすすめです。なお、ラップをかけてホコリ付着を防ぐことも忘れずに。

サンリオやディズニーのキャラクターシールを作るには?

100均にはサンリオやディズニーのキャラクターを使ったネイルシールが販売されていることがあります。これを土台のデコシールに貼るデコシール×ネイルシール法が最も手軽に作れます。ただし版権キャラクターを使った自作シールの販売は著作権に触れる可能性があるため、個人で楽しむ範囲にとどめてください。

作ったシールが白く濁ってしまいます。原因は?

木工用ボンド法で白く濁る場合は、乾燥が不十分なサインです。半透明〜透明になるまでもう少し待ちましょう。UVレジン法の場合は硬化不足が原因のことがあるので、もう30秒〜1分追加でUVライトを当ててみてください。

まとめ

ボンボンドロップシールの作り方まとめ

  • 最も簡単はデコシール×ネイルシール法。3ステップ・レジンなし・乾燥不要で材料費200〜400円
  • 本格的な仕上がりにはUVレジン法。透明感と宝石のような質感が出るが材料費700〜1,000円・換気が必要
  • 子どもと安全に作るなら木工用ボンド法。材料費200〜300円だが乾燥に1〜2日かかる
  • もちもち感を楽しむならホイップクリームのり法。独特の弾力が特徴
  • シールは透明フィルム台紙のものを選ぶのが共通の重要ポイント。紙台紙はNG

どの方法も材料費は1,000円以内で全部100均で揃えられます。まずはデコシール×ネイルシール法で手軽に始めてみて、慣れてきたらUVレジン法で本格的な仕上がりに挑戦してみてください。

記事の内容は執筆時点の情報を基にしています。掲載している価格・日程・仕様等は変更になる場合があります。最新情報はご自身でご確認ください。