結論からいうと、ニトリでのお買い物にd払いは使えます。しかも「店舗」と「ニトリネット」で使えるようになったタイミングが異なるので、どちらで買うかによって知っておきたいポイントも変わってきます。この記事では、それぞれの使い方の手順から、dポイントを効率よく貯める方法、ニトリメンバーズ(アプリ会員)との併用でどれくらいお得になるかまで、公式発表をもとに整理して解説します。
ニトリの店舗でd払いはどう使う?基本の手順
ニトリホールディングスは2024年2月16日からニトリ・デコホーム・N+の全国店舗でバーコード決済の取り扱いを開始しました。d払いのほか、PayPay・楽天ペイ・WeChat Pay・Alipayや、Smart Code対応のメルペイ・au PAYなども同時に使えるようになっています。すでに導入していた島忠でも引き続き利用可能です。
レジでのd払いの使い方(3ステップ)
会計前にd払いアプリを起動し、ホーム画面の支払いバーコード・QRコードを表示しておきます。
スタッフにd払いで支払う旨を伝え、コードをスキャンしてもらいます。dポイントカードの提示もこのタイミングでまとめて行えます。
アプリの画面が決済完了の表示に変わっていることを確認すれば支払いは完了です。
ニトリホールディングスの公式発表では「一部の店舗では対象外となる場合がある」とされています。すべての店舗で必ず使えるとは限らないため、来店前に店頭の掲示や公式サイトで対応状況を確認しておくと安心です。
ニトリネットでd払いはどう使う?購入手順
公式通販サイト「ニトリネット」では、2026年2月16日からPayPay・d払い・楽天ペイ・au PAY・メルペイの5種類のコード決済に対応しました。店舗でのバーコード決済導入から約2年遅れての対応となりましたが、これでネット注文でもd払いが使えるようになっています。
購入手続きでの支払い方法選択の流れ
注文確認画面で支払い方法をd払いにして「注文を確定」ボタンをクリックします。
自動的にd払いのスマートフォンアプリ、またはブラウザの決済画面に切り替わるので、案内に沿って支払い手続きを進めます。
決済後は自動的に注文完了画面に戻ります。それまではブラウザを閉じないよう注意しましょう。
返金が発生した場合は原則としてコード決済での返金となり、対応できない場合は銀行振込になります。また離島への注文はコード決済の対象外です。利用上限額はサービスごとに異なるため、高額商品を購入する際は事前に確認しておきましょう。
d払いでdポイントは貯まる?還元率とお得な使い方
d払いで貯まるdポイントの進呈条件は、実は「どこからお金を支払うか」で変わります。代表的な3つの支払い元の違いを整理しました。
| 支払い元 | 特徴 |
|---|---|
| 電話料金合算払い | 携帯電話料金とまとめて支払う方法。デフォルトの利用上限は目安として月100,000円ですが、年齢や契約期間によって初期上限は低く設定されています。 |
| dポイント充当 | 保有しているdポイントをそのまま支払いに使う方法です。 |
| クレジットカード(dカード等)払い | 登録したクレジットカードから引き落とす方法。カード会社側のポイントも別途貯まります。 |
dカードを支払い元にするとさらにお得
d払いの支払い元にdカードを設定しておくと、年会費無料のdカードが持つ基本還元率1.0%分のdポイントを別枠で獲得できます。d払い自体のポイントとdカードのポイントを組み合わせることで、結果的に貯まるポイントを増やせる仕組みです。
また2022年7月のアプリ改修以降、支払い画面に「支払い用のコード」と「dポイントカードのコード」がまとめて表示されるようになったため、レジで両方を1回の提示でスムーズに使えるようになっています。
ニトリでのdポイント進呈率は、dポイントクラブの店舗ページで確認できます。店舗ごとにキャンペーンや進呈条件が変わることもあるので、まとまった金額のお買い物前は一度チェックしておくと安心です。
d払いキャンペーンをチェックする方法
編集部で確認した限り、2026年7月時点でニトリ限定のd払い還元アップキャンペーンは公式に発表されていません。ただし、d払いでは店舗横断のキャンペーンが定期的に実施されているため、お買い物前にアプリ内のお知らせを確認しておくのがおすすめです。dカード払い・dポイントカード提示を組み合わせれば、キャンペーンがなくてもポイントの二重取りができる点は覚えておきましょう。
ニトリメンバーズ(アプリ会員)カードと併用するとどうお得?
d払いとは別に、ニトリ独自の「ニトリメンバーズ」のポイントも押さえておくとさらにお得です。d払いの決済とニトリメンバーズのポイントは別々の制度なので、d払いで支払いながらニトリメンバーズのポイントも同時に貯めることができます。
ニトリメンバーズの基本ポイント
ニトリメンバーズの基本ポイントは200円(税抜)=220円(税込)につき1ポイントです。ポイントは1ポイント=1円としてニトリ・デコホーム・N+・島忠ホームズやシマホネットで使えます。有効期限は加算された年の翌年12月31日までなので、失効させないよう注意しましょう。
レギュラー・ゴールドアプリ会員のポイント倍率
ニトリメンバーズランクアップサービスでは、アプリ会員の利用状況に応じてポイント倍率が変わります。
| 会員ランク | ポイント倍率 | 条件 |
|---|---|---|
| レギュラーアプリ会員 | 通常の2倍 | ニトリアプリをダウンロードし、本会員登録・ログインすると自動的になれます |
| ゴールドアプリ会員 | 通常の3倍 | 年間3万円(税抜)以上購入すると翌年1月1日にランクアップ(2026年1月1日導入の新ランク) |
メンバーズカードの新規発行は終了、今はアプリ・ネット会員へ
これまで店頭で発行していたカード型のメンバーズ会員証は、2026年1月12日をもって新規発行が終了しました。すでにカードをお持ちの方はそのまま継続して使えますが、これから会員になる方はアプリまたはニトリネットからの登録が窓口になります。カード会員の方がアプリ会員に切り替える場合は、アプリで会員規約に同意したうえでメンバーズカード番号と登録電話番号を入力すれば移行が完了します。ただし移行当日はポイントが一時的に使えなくなり、反映は翌日になる点は覚えておきましょう。入会金・年会費はいずれも無料です。
d払い以外にニトリで使える支払い方法は?
ニトリの店舗では、d払いのほかにPayPay・楽天ペイ・WeChat Pay・Alipay、Smart Code対応のメルペイ・au PAY・atone・FamiPay・ANA Payなどのコード決済が利用できます。ニトリネットでは店舗よりも対応範囲が絞られ、PayPay・d払い・楽天ペイ・au PAY・メルペイの5種類のみがコード決済として使えます。もちろんクレジットカードや電子マネー、現金といった従来の支払い方法も引き続き利用可能です。ポイント還元率や使い勝手はキャッシュレス手段ごとに異なるので、自分がすでに使っている決済サービスと比べて選ぶのがおすすめです。
よくある質問
通信状況やアプリの不具合、対象外店舗であることなど原因はさまざまです。よくあるエラーパターンと対処法は下記の記事で詳しく解説しています。
できます。2022年7月以降のd払いアプリでは、支払い画面に支払い用のコードとdポイントカードのコードがまとめて表示されるため、1回の提示で両方使えます。
廃止ではありません。カード型の会員証は2026年1月12日で新規発行のみ終了し、すでにお持ちの方はそのまま使い続けられます。新規に会員になる方はアプリまたはニトリネットからの登録に窓口が一本化されています。
支払い元によって異なります。電話料金合算払いはデフォルトで月100,000円が目安の上限ですが、年齢や契約期間によって初期値が低く設定されている場合があります。正確な金額と変更方法は下記の記事で確認してください。
まとめ
- ✓ニトリの店舗(ニトリ・デコホーム・N+・島忠)では2024年2月16日からd払いが利用可能
- ✓ニトリネットでも2026年2月16日からd払いに対応
- ✓dカードを支払い元にすると別枠でdポイントが貯まりやすい
- ✓ニトリメンバーズ(アプリ会員)のポイントはd払いと別制度なので同時に貯められる
- ✓メンバーズカードの新規発行は終了し、今はアプリ・ネット会員登録が基本
