「ラインペイって何?」と気になっている方へ。LINE Pay(ラインペイ)はLINEが提供していたスマホ決済サービスですが、2025年4月30日に日本国内でのサービスを終了しています。この記事では、LINE Payとは何だったか、なぜ終了したのか、Visa LINE Payプリペイドカードのチャージ方法、そして現在の代替サービスまでを2026年7月時点の最新情報でわかりやすく解説します。

結論
LINE Pay(ラインペイ)とは?

LINE Pay(ラインペイ)はLINEヤフー株式会社が提供していたスマホ完結型のQRコード決済・電子ウォレットサービスです。2014年12月に日本で開始し、QRコード決済・送金・割り勘・請求書払いなどの機能を提供していましたが、2025年4月30日に日本国内でのサービスを終了しました。現在はPayPayへの移行が推奨されています。

LINE Pay(ラインペイ)とは?

LINE Pay(ラインペイ)は、LINEヤフー株式会社(旧LINE株式会社)が提供していたスマホ決済サービスです。2014年12月に日本でサービスを開始し、QRコード・バーコードをスマホで読み取るだけで支払いが完結する「スマホ完結型」の決済手段として普及しました。

LINEアプリ上から利用できるため、すでにLINEを使っていれば追加でアプリをインストールする必要がなく、手軽に始められる点が多くのユーザーに支持されました。ピーク時には日本国内の登録ユーザー数が3,000万人を突破しています(2017年時点)。

LINE Payでできたこと

サービス終了前のLINE Payには、以下の機能がありました。

📱
QRコード・バーコード決済

店頭でのコード提示またはスキャンで支払い。オンライン決済にも対応

💸
送金・割り勘

LINEの友だちへ残高を送金、グループでの割り勘も可能

📄
請求書払い

公共料金などのバーコードを読み取って支払い

💴
残高チャージ

銀行口座・ATM・コンビニからチャージして使う

💱
外貨両替

海外通貨への両替サービスも提供

💳
Visa LINE Payカード

Visaブランドのプリペイドカードで、Visa加盟店でも利用可能

LINE Payの仕組み(残高チャージ式)

LINE Payは「残高チャージ式」の電子ウォレットです。事前に銀行口座やATMからLINE Pay残高にお金をチャージしておき、その残高を使って支払いをする仕組みです。

チャージ方法は以下の5種類でした(すべてのチャージ機能は2025年4月30日に終了)。

チャージ方法 手数料 備考
銀行口座から 無料 対応銀行の口座を登録して即時チャージ
セブン銀行ATM 無料 全国のセブン-イレブン内ATMから
ローソン銀行ATM 無料 全国のローソン内ATMから
コンビニレジ 無料 一部のコンビニで対応
LINEポイントを変換 無料 貯めたLINEポイントをLINE Pay残高に変換

クレジットカードからのチャージは不可でした。LINE Payへのチャージにクレジットカードは使えませんでした(「チャージ&ペイ」という後払い機能は別途ありましたが、残高へのチャージではありません)。

LINE Payはいつ・なぜ終了した?

2025年4月30日に日本国内サービスを終了

LINE Payは2025年4月30日をもって日本国内でのサービスを終了しました。2024年6月13日にLINEヤフー株式会社が終了を発表し、約10ヶ月の移行期間を経て終了となりました。

サービス終了に至るまでの主な流れを時系列で確認しましょう。

2014年12月

LINE Payが日本でサービス開始

2019年11月

LINEとヤフー(ソフトバンクグループ)が経営統合を発表

2024年6月13日

LINE Pay 日本国内サービス終了を発表(2025年4月30日終了予告)

2025年1月30日

Visa LINE Payプリペイドカード サービス終了

2025年4月30日

LINE Pay 日本国内サービス終了

2026年3月31日

LINE Pay残高の払い戻し手続き期限(現在は終了)

2026年7月2日

LINE×PayPayアカウント連携を2026年夏より開始と発表

終了の理由:PayPayへの統合(LINEヤフーの経営判断)

LINE Payが終了した最大の理由は、LINEヤフーが国内決済サービスをPayPayへ一本化する方針を決定したからです。LINEヤフーは「経営資源の選択と集中」として、同じグループ内のPayPayへ国内スマホ決済を集約することにしました。

LINEとヤフー(ソフトバンクグループ)が2019年に経営統合を発表した際から、決済サービスの統合は既定路線でした。PayPayはすでに国内最大規模のQRコード決済に成長していたため、重複するLINE Payを維持し続けるよりも、PayPayに集中した方が経営効率が高いと判断されました。

海外(台湾・タイ)では継続中

日本国内では終了しましたが、台湾・タイでは「Rabbit LINE Pay」として引き続きサービスが提供されています。これらの地域では独自のサービスとして現地ユーザーに提供されています。

Visa LINE Payプリペイドカードとは?チャージ方法は?

Visa LINE Payプリペイドカード(サブKW:visa line payプリペイドカード チャージ方法)について、サービスが終了するまでの情報を整理します。現在はこのカードのサービスも終了しているため、過去の情報としてご参照ください。

Visa LINE Payプリペイドカードの概要

Visa LINE Payプリペイドカードは、LINE Payの残高をVisaブランドのカードとして利用できるプリペイドカードサービスでした。バーチャルカードと、申請するとリアルカードの発行も可能でした。

項目内容
カードブランドVisa
カードタイプバーチャルカード(+リアルカード発行可)
利用可能場所Visa加盟店(実店舗・オンライン)、タッチ決済対応
サービス終了日2025年1月30日

Visa LINE Payプリペイドカードのチャージ方法(サービス終了前)

Visa LINE Payプリペイドカードへのチャージは、LINE Pay残高からの移し替えが基本でした。LINE Pay残高さえあれば、そのまま自動的にVisa LINE Payカードの残高として使える仕組みでした。

クレジットカードからの直接チャージは不可でした。Visa LINE PayプリペイドカードはLINE Pay残高を経由するため、LINE Payへのチャージ方法(銀行口座・ATM等)を使う必要がありました。クレジットカードから直接チャージすることはできませんでした。

オートチャージ機能も搭載されており、残高が一定額を下回ったときに自動でチャージされるよう設定することもできました。また、キャンペーン期間中は最大2%のキャッシュバックが受けられることもあり、お得なカードとして知られていました。

2025年1月30日にサービス終了

Visa LINE PayプリペイドカードはLINE Payよりも一足早く、2025年1月30日にサービスを終了しました。現在は新規の発行・チャージ・利用はすべてできません。

プリペイドカードとして利用できるサービスをお探しの場合は、バンドルカードなどの代替サービスをご検討ください。

LINE Pay残高・ポイントはどうなった?

LINE Payが終了した後、残高やポイントが気になる方も多いのではないでしょうか。現在(2026年7月)の状況をお伝えします。

PayPayへの残高移行

サービス終了前(2025年4月30日まで)に、LINE Pay残高をPayPayに移行する機能が提供されていました。移行した残高はPayPay残高として利用できるようになりました。

ただし、この移行手続きはLINE Payのサービス終了と同時に終了しており、現在は移行の手続きはできません。

払い戻し手続き(2026年3月31日で終了)

PayPayへの移行をしなかった方向けに、LINE Pay残高を銀行口座に払い戻す手続きが用意されていました。しかし、払い戻しの手続き期限は2026年3月31日で終了しており、現在は申請できない状態です。

2026年7月現在の状況LINE Pay残高の移行・払い戻し手続きはどちらも期限が終了しています。現時点での対応については、LINEヤフーの公式サポートページをご確認ください。

LINEポイントの今後

LINEポイントについては、2026年夏より開始予定のLINE×PayPayアカウント連携に伴い、PayPayポイントへの統合が計画されています。LINEポイントがPayPayポイントに変換されることで、PayPayの豊富な加盟店でのポイント利用が可能になります。詳しくは次の章で解説します。

LINE Pay終了後のおすすめ代替サービス

LINE Payが使えなくなった今、どのスマホ決済に乗り換えればいいか迷っている方も多いでしょう。主要な代替サービスを比較してみましょう。

サービス 通常還元率 加盟店数(概算) こんな人に向いている
PayPay 0.5%〜最大1.5% 1,000万店超(2026年3月時点) 使える場所を重視する方・全般的に使いたい方
楽天ペイ 最大1.5%(楽天カード利用時) PayPay加盟店と相当数重複 楽天経済圏のユーザー・楽天ポイントを持っている方
d払い 0.5%〜(dポイント) PayPayとほぼ同等の規模 ドコモユーザー・dポイントを活用したい方
au PAY 0.5%〜(Pontaポイント) 主要コンビニ・スーパー対応 auユーザー・Pontaポイントを持っている方

PayPay(最有力の後継)

LINE Pay終了後の最有力な乗り換え先はPayPayです。2026年3月時点で加盟店数1,000万店超と国内最大規模で、LINE Payが使えていた店舗の多くでPayPayも使えます。また、LINEヤフー自身がPayPayへの移行を推奨していたことからも、LINE Payユーザーにとっては自然な乗り換え先と言えます。

通常の還元率は0.5%ですが、PayPayカードを使ってPayPayステップの条件を達成すると最大1.5%まで上がります。ただし、2026年6月からPayPayステップの条件が改悪されたため、条件の確認が必要です。

PayPayへの乗り換えは簡単3ステップです。①「PayPay」アプリをスマホにインストール → ②電話番号で新規登録(無料) → ③銀行口座やコンビニATMからチャージ。アカウント登録からチャージまで5分程度で完了できます。すでにLINEヤフーのアカウントがある方は、LINEアカウントで連携すると設定がさらにスムーズです。

楽天ペイ・d払い・au PAY

楽天ポイントをよく使う方には楽天ペイがおすすめです。楽天カードと組み合わせると最大1.5%のポイント還元が受けられます。

ドコモ系のサービスを使っている方はd払い、auユーザーにはau PAYがそれぞれ相性がいいでしょう。Pontaポイントをすでにお持ちの方はau PAYを選ぶとポイントをスムーズに活用できます。

【2026年夏最新】LINEとPayPayのアカウント連携で何が変わる?

LINEヤフー株式会社は2026年7月2日、LINEとPayPayのアカウント連携を2026年夏より開始すると発表しました。これはLINE Pay終了後の次の展開として注目される最新情報です。

LINEトーク上での送金・割り勘が可能に

連携が始まると、LINEのトーク画面上でPayPay残高を使った送金や割り勘ができるようになります。これはかつてLINE Payでできていた「LINEの友だちへの送金・割り勘」機能が、PayPayを通じて復活する形です。

LINEとPayPayのアカウントを連携することで、以下のことが可能になる予定です。

  • LINEトーク上での送金・受け取り(PayPay残高を使用)
  • グループ割り勘がLINE上で完結
  • LINE内でPayPayミニアプリ(残高確認・ATMチャージ)が利用可能
  • PayPay友達リストにLINEの連絡先が表示され、送金相手を探しやすく
  • LINEポイント→PayPayポイントに統合(期限なし)

LINEポイント→PayPayポイントへ統合

この連携の中でも特に注目したいのが、LINEポイントがPayPayポイントに統合されることです。これまでLINEポイントは使い道が限られていましたが、PayPayポイントに変換されることで、1,000万店超のPayPay加盟店でポイントを消費できるようになります。

日本国内のLINE月間利用者数は1億ユーザー、PayPayの登録ユーザー数は7,400万人と、両サービスの連携はキャッシュレス決済の勢力図に大きな影響を与えそうです。

よくある質問

LINE Pay(ラインペイ)はLINEヤフー株式会社が提供していたスマホ決済サービスです。QRコード決済・送金・割り勘・請求書払いなどが利用できましたが、2025年4月30日に日本国内でのサービスを終了しました。現在は利用できません。

LINEヤフーが「経営資源の選択と集中」として、国内スマホ決済をPayPayへ一本化する方針を決定したためです。2025年4月30日をもって日本国内でのサービスを終了し、ユーザーにはPayPayへの移行が推奨されました。

LINE Pay残高のPayPayへの移行手続きは2025年4月30日に、残高の払い戻し手続きは2026年3月31日に、それぞれ終了しています。現在(2026年7月)は手続きができない状態です。詳細はLINEヤフーの公式サポートにお問い合わせください。

Visa LINE Payプリペイドカードは2025年1月30日にサービスを終了しています。終了前はLINE Pay残高からチャージするのが基本でした。クレジットカードからの直接チャージには対応していませんでした。現在は利用できません。

最有力の代替はPayPayです。国内1,000万店超(2026年3月時点)の加盟店で使えます。楽天ポイントをよく使う方は楽天ペイ、ドコモユーザーはd払い、auユーザーはau PAYも選択肢になります。

2026年夏より、LINEとPayPayのアカウントが連携できるようになります。LINEのトーク上でPayPay残高の送金・割り勘が可能になり、LINEポイントがPayPayポイントに統合される予定です。かつてのLINE Pay的な機能がPayPay経由で復活する形です。

まとめ

LINE Pay(ラインペイ)について知っておくべきこと

  • LINE Pay(ラインペイ)はQRコード決済・送金・割り勘ができるスマホ決済サービスだったが、2025年4月30日に日本国内サービスを終了
  • 終了理由はLINEヤフーの「経営資源の選択と集中」。国内決済はPayPayへ一本化
  • Visa LINE Payプリペイドカードは2025年1月30日に終了。チャージはLINE Pay残高から行う仕組みだった
  • LINE Pay残高の払い戻し手続きは2026年3月31日で終了。現在は手続き不可
  • 代替サービスの最有力はPayPay(加盟店1,000万店超・2026年3月時点)
  • 2026年夏よりLINE×PayPayアカウント連携開始予定。LINEトーク上での送金・割り勘、LINEポイントのPayPayポイント統合が実現へ

「ラインペイとは」と検索した方の多くは、LINE Payの終了を知らずに調べていたのではないでしょうか。すでにサービスは終了していますが、2026年夏に始まるLINE×PayPayの連携により、LINEアプリ上で決済・送金ができる環境が再び整う予定です。乗り換え先として、まずはPayPayを試してみることをおすすめします。

プライシーでは、スマホ決済や節約に関する最新情報を随時発信しています。アプリを使えば商品の価格変動もチェックできるので、ぜひ活用してみてください。

価格の変動をアプリで今すぐチェック

プライシーアプリなら、Amazonや楽天など複数のECサイトの価格推移をまとめて比較できます。お得なタイミングを逃さず、賢い買い物に役立ててみてください。

プライシーアプリを無料でダウンロード

記事の内容は執筆時点の情報を基にしています。掲載している価格・日程・仕様等は変更になる場合があります。最新情報はご自身でご確認ください。