アメックス(アメリカン・エキスプレス)の締め日と引き落とし日は、登録した銀行口座によって自動的に決まります。3つのパターンがあり、締め日3日・引き落とし21日、締め日7日・引き落とし26日、締め日19日・引き落とし翌月10日のいずれかに設定されます。

この記事では、3パターンの詳細・確認方法・銀行別の対応・変更方法・引き落とし失敗時の対処法まで、まとめて解説します。

結論
アメックスの締め日・引き落とし日は3パターン

締め日と引き落とし日の組み合わせは、申込時に登録した金融機関によって自動決定。あとから変更することはできません。

アメックスの締め日と引き落とし日は3パターン

アメックスの締め日と引き落とし日は、全カード共通で以下の3パターンです。どのパターンになるかは、申込時に登録した銀行口座によって決まります。

パターン 締め日 引き落とし日 主な対応銀行
パターン① 毎月3日前後 同月21日 三菱UFJ・みずほ・楽天・りそな など
パターン② 毎月7日前後 同月26日 三菱UFJ・三井住友・みずほ・楽天・りそな など
パターン③ 毎月19日前後 翌月10日 ゆうちょ・地方銀行・信用金庫 など(最多)

💡 締め日から引き落とし日までの間隔

どのパターンも、締め日から引き落とし日まで約20日間の猶予があります。この期間中は口座に残高を確保しておきましょう。

パターン①:締め日3日前後・引き落とし日21日

三菱UFJ銀行・みずほ銀行・楽天銀行・りそな銀行など、主要な大手銀行で選択できるパターンです。毎月3日ごろまでの利用分が同月21日に引き落とされます。

締め日から引き落としまで約18日間です。給料日が20日以降の方は口座残高に注意が必要です。

パターン②:締め日7日前後・引き落とし日26日

三菱UFJ銀行・三井住友銀行・みずほ銀行・楽天銀行・りそな銀行・福岡銀行などが対応。毎月7日ごろまでの利用分が同月26日に引き落とされます。

締め日から引き落としまで約19日間。給料が25日前後の方に使いやすいパターンです。

パターン③:締め日19日前後・引き落とし日翌月10日(最も多い)

アメックス利用者の中でも最も多いパターンがこのパターン③です。ゆうちょ銀行・地方銀行・信用金庫の多くがこのパターンのみ対応しています。毎月19日ごろまでの利用分が翌月10日に引き落とされます。

締め日直後(20日以降)に決済すれば、翌月10日の引き落としまで最大約50日間の支払い猶予が生まれる点が特徴です。

どのパターンになるかは登録銀行によって決まる

申込時に登録した銀行口座の種類によって、自動的に上記3パターンのいずれかが設定されます。ユーザー側でパターンを選ぶことはできません。また、一度決まった締め日・引き落とし日はアメックスへの申請では変更できないという点も重要です(詳しくは後述)。

アメックスの締め日・引き落とし日の確認方法

自分のパターンを確認するには、以下3つの方法があります。最も手軽なのはアプリまたはWebからの確認です。

1
公式アプリで確認する(最も手軽)

アメリカン・エキスプレス公式アプリにログインし、ホーム画面の「ご請求金額」付近を確認。支払日と締め日が表示されます。複数カードをお持ちの場合はカード切替タブで対象カードを選択してください。

2
オンライン・サービス(Web)で確認する

アメックス公式サイトにログイン後、トップ画面の「ご請求金額」右に支払日、「最近のご利用」直下に締め日が表示されます。PC・スマートフォンブラウザどちらでも確認できます。

3
毎月の利用明細書で確認する

郵送またはオンライン明細に、締め日と引き落とし日が記載されています。紙の明細書を利用している場合はそちらでも確認できます。

📞 電話で確認する方法

アプリやWebが使えない場合は、アメックス総合窓口(0120-010120)に電話することでも確認できます。受付時間は平日9:00〜17:00(土日祝休業)です。

銀行別|アメックスの引き落とし日パターン一覧

主要な金融機関ごとに、対応している引き落とし日パターンをまとめました。銀行によって選べるパターンが限られるため、口座変更を検討する際の参考にしてください。

金融機関 10日払い
(締め日19日)
21日払い
(締め日3日)
26日払い
(締め日7日)
三菱UFJ銀行
みずほ銀行
楽天銀行
りそな銀行
三井住友銀行 ×
福岡銀行 ×
ゆうちょ銀行 × ×
地方銀行・信用金庫 × ×

⚠️ 注意

上記は代表的な例です。地方銀行・信用金庫は機関によって対応パターンが異なる場合があります。正確な情報はアメックス窓口(0120-010120)にお問い合わせください。

引き落とし日が土日・祝日の場合はいつ引き落とされる?

締め日と引き落とし日では、土日祝日が重なった場合の扱いが異なります。

締め日が土日祝の場合

通常通り処理される

締め日が土日祝日に当たっても、通常通りその日までの利用分が集計対象となります。銀行営業日とは関係なく処理されます。

引き落とし日が土日祝の場合

翌営業日にずれる

引き落とし日が土日祝日に当たる場合は、翌銀行営業日に引き落とし日がずれます。口座の残高管理はその翌営業日を基準にしてください。

💡 年末年始・GW・お盆期間の注意

年末年始・GW・お盆など連休が続く時期は引き落とし日が大きくずれることがあります。アプリや明細書で事前に確認し、早めに口座残高を確保しておくことをおすすめします。

締め日を活用すると支払いを最大約50日先延ばしにできる

アメックスの締め日の仕組みを理解すると、締め日の翌日に決済することで、支払いまでの期間を最大約50日に延ばせます。まとまった出費を計画する際の参考にしてください。

パターン 締め日の翌日に決済した場合 最大支払い猶予
締め日19日→翌月10日払い 20日に決済 → 翌月10日払い 約51日
締め日7日→26日払い 8日に決済 → 同月26日払い 約18日
締め日3日→21日払い 4日に決済 → 同月21日払い 約17日

パターン③(締め日19日・翌月10日払い)は、締め日翌日の20日に決済すれば翌月10日まで支払い不要のため、実質約51日間の無利息期間が生まれます。大きな買い物をするタイミングを選ぶ際に役立ちます。

⚠️ 分割払い・リボ払いは手数料がかかる

上記の猶予期間はあくまで一括払い(翌月払い)の話です。分割払いやリボ払いに変更した場合は年率15〜18%程度の手数料が発生します。「あとリボ」を使う場合は手数料を把握した上で利用してください。

アメックスの締め日・引き落とし日は変更できる?

基本的に変更はできない

アメックスの締め日・引き落とし日は、アメックスへの申請では変更できません。アメックス公式FAQでも「締め日、支払い日は、変更することができません」と明記されています。

以前は変更できたという情報が一部に残っていますが、現在はその対応は終了しています。変更を希望する場合は、次の「銀行口座の変更」という方法が唯一の手段です。

銀行口座の変更で支払日が変わる場合がある

支払口座に登録している銀行を変更することで、結果として引き落とし日が変わる場合があります。たとえば、現在ゆうちょ銀行(10日払いのみ)を登録している場合、三菱UFJ銀行に変更すれば21日払いや26日払いに切り替わる可能性があります。

1
希望する支払日に対応している銀行を確認する

上記の「銀行別パターン一覧」を参考に、希望する支払日に対応している銀行を選んでください。

2
アメックスのオンライン・サービスまたは書面で変更手続きをする

個人カード会員はオンライン・サービスから口座変更が可能。書面での変更は手続き完了まで約3週間かかるため、オンライン変更が推奨されています。

3
変更後の引き落とし日を確認する

口座変更後、アプリまたはWebで新しい締め日・引き落とし日を確認してください。変更前の支払いが残っている場合は旧口座からも引き落とされる場合があります。

⚠️ 三井住友銀行・ゆうちょ銀行への変更は制限あり

三井住友銀行は「10日払いと26日払いのみ」、ゆうちょ銀行は「10日払いのみ」の対応です。21日払いを希望している場合はこれらの銀行への変更では実現できません。

引き落とし(口座振替)ができなかった場合の対処法

引き落とし日に口座残高が不足していた場合、銀行によって対応が異なります。まず自分の登録銀行がどの対応かを確認してください。

自動で再引き落としされる場合(大手銀行・ゆうちょ)

銀行の種類 再引き落とし日 対応
大手銀行(三菱UFJ・みずほ・三井住友 など) 引き落とし日の翌営業日・翌々営業日 自動再振替あり
ゆうちょ銀行 毎月12日(休日なら翌営業日) 自動再振替あり
その他の地方銀行・信用金庫 自動再振替なし

自動再振替がある銀行の場合は、再引き落とし日までに口座へ残高を入金しておけば自動的に処理されます。

自分で振り込む必要がある場合

自動再振替がない銀行を利用している場合、または自動再振替日を過ぎてしまった場合は、アメックス指定口座に振込が必要です。

💡 振込時の注意点

振込依頼人名は「基本カード会員の名前+15桁のカード番号」の形式で入力してください。同姓同名の会員がいる場合でも正確に照合できます。振込先口座はアメックス公式サイト(お振込み先のご案内)で確認してください。

引き落とし失敗時のペナルティ

支払いが確認できるまでの間、お持ちのカードはすべて利用停止となります。また、会員規約に基づき遅延損害金が発生します。入金確認後もカード利用が再開されるまで数日かかる場合があります。

⚠️ 信用情報への影響

支払いが一定期間遅延すると、信用情報機関に滞納記録が登録される場合があります。将来のローン審査やカード発行に影響するため、早急に対応することが重要です。

よくある質問

アメックスの締め日はカードの種類(グリーン・ゴールド・プラチナ)によって違いますか?

いいえ、カードの種類による違いはありません。グリーン・ゴールドプリファード・プラチナ・センチュリオンなど、どのカードも締め日・引き落とし日は登録した銀行口座によって決まる3パターン共通です。

締め日当日に使ったお金はいつ引き落とされますか?

締め日当日の利用分は、その月の締め分に含まれる場合と翌月に繰り越される場合があります。加盟店からの売上情報の到着タイミングによって異なるため、締め日ギリギリの利用は翌月分になる可能性があります。アプリや明細書で確認するのが確実です。

締め日後に利用したぶんをリボ払いに変更できますか?

はい、「あとリボ」サービスを利用することで、締め日を過ぎた利用分もリボ払いに変更できます。あとリボの申込締切日(22時まで)に変更手続きを行えば、3回・6回・12回から選択できます。

引き落とし日を10日から26日に変えたいのですが、方法はありますか?

直接の変更はできませんが、現在ゆうちょ銀行や10日払いのみ対応の地方銀行を登録している場合、三菱UFJ銀行・みずほ銀行・楽天銀行などの26日払い対応銀行に口座変更することで、引き落とし日を26日に変えることができます。アメックスのオンライン・サービスまたは電話(0120-010120)でお手続きください。

家族カードの締め日・引き落とし日は基本カードと同じですか?

はい、家族カードの締め日・引き落とし日は基本カード会員と同じです。家族カードの利用分も基本カードと合算されて引き落とされます。

セゾン・アメックスカードの締め日はアメックス直発行カードと同じですか?

いいえ、セゾン・アメックス®・カードはセゾンカードが発行しているため、締め日・引き落とし日はセゾンカードのルール(月末締め・翌月27日払いなど)に従います。アメックス直発行カードとは異なります。

まとめ:アメックスの締め日・引き落とし日

  • 締め日・引き落とし日は3パターン(3日/21日、7日/26日、19日/翌月10日)のいずれか
  • どのパターンになるかは申込時に登録した銀行口座によって自動決定される
  • 確認はアプリ・Webログイン・利用明細書から可能(電話:0120-010120)
  • 締め日・引き落とし日そのものは変更不可。銀行口座を変更することで間接的に変えられる
  • 引き落とし日が土日祝の場合は翌銀行営業日にずれる
  • 引き落とし失敗時は支払い確認まで全カード利用停止+遅延損害金が発生

アメックスの締め日はアプリで今すぐ確認

アメリカン・エキスプレス公式アプリにログインすると、ホーム画面で締め日・引き落とし日をすぐに確認できます。

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