三菱UFJ銀行のネットバンキング(三菱UFJダイレクト)で振込やパスワード変更などの手続きをするには、ワンタイムパスワードの設定が必要です。

この記事では、スマートフォンアプリでのワンタイムパスワード利用登録手順から使い方・機種変更時の対応・エラーの対処法まで、最新情報をもとに解説します。

結論
ワンタイムパスワードは「三菱UFJ銀行」アプリで設定・表示できます

アプリをダウンロードしてログイン後、本人確認(免許証NFC・ハガキ・電話のいずれか)を経て利用登録が完了します。振込などのお取引前に事前登録が必要です。

三菱UFJのワンタイムパスワードとは?必要な場面を確認

ワンタイムパスワードとは、一定時間ごとに自動的に変わる1回限り有効な6桁のパスワードのことです。固定パスワードと比べて不正送金リスクを大幅に低減できます。

三菱UFJ銀行では「スマートフォンアプリ」または「ワンタイムパスワードカード(旧方式)」で利用できます。現在はアプリ版が推奨されており、カードは新規申込の終了が案内されています。

ワンタイムパスワードが必要な場面

インターネットバンキング(三菱UFJダイレクト)で以下の操作をする際にワンタイムパスワードが必要です。

資金移動取引 各種申込・変更手続き
振込・振替 各種限度額変更
税金・料金各種払込(Pay-easy) 住所・連絡先変更
証券取引(ネット振込EDI) Eメールアドレス変更
外国送金 キャッシュカード暗証番号変更
円定期預金 満期日前解約 ネット口座振替申込受付サービス

スマートフォンアプリでのお取引は入力不要

「三菱UFJ銀行」アプリで振込などを行う場合、ワンタイムパスワードは自動で確認されるため手入力は不要です。ブラウザ(PCやスマホのWeb版)を使う場合のみ、アプリに表示されたパスワードを手動で入力します。

アプリとカードの違い

種類 特徴 現在の状況
スマートフォンアプリ(推奨) アプリをダウンロードして即利用。アプリ内取引は自動入力で簡単 推奨・主流
ワンタイムパスワードカード ボタンを押すと6桁が表示されるカード型デバイス 旧方式(新規終了方向)

アプリとカードの併用はできません。カードからアプリへの切り替えは、アプリで利用登録を行うと自動的に切り替わります(カードは無効になります)。

ワンタイムパスワードの利用登録手順(アプリで3ステップ)

まず「三菱UFJ銀行」アプリをダウンロードし、以下の手順で利用登録を行います。

1
「三菱UFJ銀行」アプリをダウンロード(無料)

App Store(iPhone)またはGoogle Play(Android)から「三菱UFJ銀行」アプリをインストールします。

2
アプリを起動してログイン

契約番号(またはご契約番号)とIBログインパスワードでログインします。

3
ワンタイムパスワードの利用登録画面を開く

ログイン時にポップアップが表示されたらそのまま進みます。表示されない場合は【マイページ】→【生体認証・ワンタイムパスワード】→【ワンタイムパスワードの登録】から操作します。

4
規定・注意事項を確認して「同意して次へ」

「三菱UFJダイレクト利用規定」等の内容を確認してから先に進みます(両方の規定を確認するまで次のボタンが押せません)。

5
本人確認方法を選択して登録完了

3つの本人確認方法(下記参照)から1つを選択して手続きを進めます。

本人確認方法の選び方

本人確認には以下の3つの方法があります。免許証・マイナンバーカードが手元にあれば、最も速くて確実です。

最も速い・推奨
運転免許証 or マイナンバーカード
NFCチップ読み取り+顔撮影で即時完了。当日から全取引が利用可能。
免許証がない場合
ハガキ
申込後、普通郵便で約1〜10日で届く。ハガキ記載の番号を入力して完了。
注意事項あり
電話(自動音声)
1日3回まで利用可。2024年12月以降、一部取引に制限あり(後述)。

【方法1】運転免許証・マイナンバーカードで登録(最速)

1
本人確認書類を選択

「運転免許証またはマイナンバーカード」を選択します。

2
ICチップをNFCで読み取り

スマートフォンを免許証(またはマイナンバーカード)の中央に5秒以上ピタッと密着させます。Androidは端末によってNFC読み取り部位が異なるため、反応しない場合は位置をずらして試してください。

3
顔とまばたきを撮影

カメラを使って本人確認を行い、登録が完了します。

運転免許証を使う場合は「暗証番号1・暗証番号2」が必要です。わからない場合はお近くの警察署で確認できます。マイナンバーカードは生年月日・有効期限・セキュリティコードが必要です。

【方法2】ハガキで登録(約1〜10日かかる)

1
送付先住所を確認してハガキを申し込む

登録住所に普通郵便(転送不要)でハガキが届きます。住所が違う場合は先に住所変更が必要です。

2
ハガキが届いたらアプリで番号を入力

届いたハガキに記載の「設定用番号」を【マイページ】→【生体認証・ワンタイムパスワード】→【ワンタイムパスワードの利用登録】から入力します。ハガキには有効期限があります。

2025年10月23日以降、依頼書でのハガキ申請は終了しています。現在はアプリ内から直接申し込む方法のみ利用可能です。
(出典:三菱UFJ銀行 公式お知らせ

【方法3】電話(自動音声)で登録

1
受信できる電話番号を選択

三菱UFJダイレクトに登録している電話番号から選択します。

2
自動音声の電話を受け取り、6桁の番号をメモ

着信後に自動音声が流れ、設定用番号(6桁)を読み上げます。イヤホン推奨。1日3回まで利用できます。

3
アプリに番号を入力して登録完了

メモした6桁の番号を入力し「登録する」をタップします。

電話認証での登録には取引制限があります(2024年12月以降)

電話(自動音声)で登録した場合、以下の取引に制限が発生します。

・振込上限額を超える振込(2024年12月23日以降)
・住所・連絡先変更(2025年1月23日以降)
・キャッシュカード・デビットカードの再発行を伴う手続き(2025年9月24日以降)

制限なく全機能を使いたい場合は、免許証・マイナンバーカードまたはハガキでの登録をおすすめします。
(出典:三菱UFJ銀行 公式お知らせ

窓口での手続き(上記3つが使えない場合)

上記の方法がすべて使えない場合は、お近くの三菱UFJ銀行の支店窓口で設定用番号を即時発行できます。

持参するもの: 本人確認書類(運転免許証・パスポート・マイナンバーカード等)、代表口座のキャッシュカード、届出印(アプリへの切り替えの場合のみ)、手続きを行うスマートフォン

ワンタイムパスワードの使い方(表示・入力)

ブラウザ(PC・スマホWeb版)でお取引する場合

1
スマートフォンアプリを起動する

PCでネットバンキングを使っている場合でも、スマートフォンのアプリでワンタイムパスワードを表示します。

2
ログイン画面の「ワンタイムパスワード表示」をタップ

アプリにログインした状態ではなく、ログイン画面(未ログイン状態)に「ワンタイムパスワード表示」ボタンがあります。ログイン中の場合はいったんログアウトしてください。

3
表示された6桁の数字をお取引画面に入力

パスワードは一定時間で変わります。表示された数字を素早くブラウザ側の入力欄に入力してください。

ワンタイムパスワードは1回限り有効で、自動的に一定時間で切り替わります。入力が間に合わなかった場合は、次の番号が表示されるまで少し待ってから再度入力してください。

スマートフォンアプリでお取引する場合

「三菱UFJ銀行」アプリ内で振込などの取引を行う場合、ワンタイムパスワードは自動的に確認されます。手入力は不要なので、非常に簡単です。

機種変更後の再設定方法(バックアップ復元では引き継げない)

スマートフォンを機種変更した場合は、新しい端末で再度ワンタイムパスワードの利用登録が必要です。バックアップデータからの復元ではワンタイムパスワードは引き継げません(セキュリティ上の仕様)。

1
新しいスマートフォンに「三菱UFJ銀行」アプリをインストール

App StoreまたはGoogle Playから新規インストールします。

2
アプリにログインして利用登録を行う

初回ログイン時にポップアップが表示されたらそのまま進みます。【マイページ】→【生体認証・ワンタイムパスワード】→【ワンタイムパスワードの登録】からでも手続きできます。

3
本人確認を行い登録完了

上記「利用登録手順」と同じ手順で本人確認を行います(免許証NFC・ハガキ・電話のいずれか)。

電話番号が変わる場合の注意点

機種変更と同時に電話番号も変更する場合は、旧電話番号で電話認証ができなくなります。この場合、本人確認書類(マイナンバーカードまたは運転免許証)によるNFC認証を選択してください。

旧電話番号でしか受け取れない場合は、事前に三菱UFJダイレクトに新しい電話番号を登録しておく必要があります。電話番号変更の手続きも本人確認が必要なため、スマートフォンを手放す前に余裕を持って手続きしてください。

ワンタイムパスワードが登録できない・エラーのときの原因と対処法

! 正しく入力しているのにエラーが出る
原因と対処:スマートフォンの時刻がずれているとワンタイムパスワードが一致せずエラーになります。端末の設定で「日付と時刻を自動設定」をオンにしてください。また、アプリまたはOSが古い場合はアップデートしてから再登録を試みてください。
! 電話がかかってこない
確認すべき点:①電波が悪い場所にいないか ②着信拒否・留守番電話・転送設定がかかっていないか ③登録電話番号が最新かどうか(機種変更で電話番号が変わっている場合など) ④携帯料金の滞納でキャリア回線が停止していないか ⑤三菱UFJ側のメンテナンス中でないか
解消しない場合は、電話認証ではなく免許証のNFC認証またはハガキを利用してください。
! 免許証・マイナンバーカードがうまく読み取れない
iPhoneはカードの中央に5秒以上ピタッと密着させます。Androidは端末によってNFCアンテナの位置が異なるため、位置をずらしながら試してください。
マイナンバーカードでは生年月日の入力形式に注意が必要です。和暦表記(例:平成5年2月2日→05年02月02日)か西暦表記かを確認して入力してください。
! アプリが動かない・通信エラーが出る
インターネット接続が安定しているか確認してください。Wi-Fiとモバイルデータ通信を切り替えて試すことも有効です。アプリのフリーズやクラッシュが続く場合は、不要なアプリを終了して端末を再起動してから試してください。解消しない場合はアプリを最新版にアップデートしてください。
! ワンタイムパスワードをロックしてしまった
誤入力を繰り返すとワンタイムパスワードがロックされます。ロック解除は窓口または電話での手続きが必要です。三菱UFJダイレクトのよくあるご質問(FAQ No.67)または電話窓口にご連絡ください。

よくある質問

ワンタイムパスワードとは何ですか?

一定時間ごとに自動的に変わる1回限り有効な6桁のパスワードです。三菱UFJダイレクトでの振込・各種手続きに使用します。固定パスワードに比べて不正利用のリスクを大幅に下げられます。

ワンタイムパスワードを登録しないと何ができなくなりますか?

振込・住所変更・Eメールアドレス変更・キャッシュカード暗証番号変更・定期預金の満期前解約などができなくなります。残高照会・入出金明細の確認は引き続き利用できます。

機種変更したら何をすればいいですか?

新しいスマートフォンに「三菱UFJ銀行」アプリをインストールし、再度ワンタイムパスワードの利用登録を行ってください。バックアップからの復元では引き継げません。

ワンタイムパスワードカードはまだ使えますか?

現在お持ちのカードは引き続き使えますが、アプリへの切り替えが推奨されています。アプリで利用登録すると自動的にカードからアプリへ切り替わります(アプリとカードの併用は不可)。

ワンタイムパスワードは海外でも使えますか?

スマートフォンアプリのご利用は日本国内に限定されており、海外での動作は保証されていません。海外への転居を予定している場合は、グローバルダイレクトへの申し込みとワンタイムパスワードカードへの切り替えが必要です。

SMSやEメールで届くワンタイムパスワードとは違うのですか?

はい、異なります。三菱UFJダイレクトでは、普段と異なる環境からアクセスした際などに、SMS・Eメールでワンタイムパスワードが送られることがあります。これはアプリやカードで表示するワンタイムパスワードとは別のものです。

ワンタイムパスワードを利用中のスマートフォンを紛失・盗難されました。どうすればいいですか?

まずは三菱UFJダイレクトのIDとパスワードを使って、別のデバイスからログインし、サービスを停止するか、三菱UFJ銀行のお客さま相談室(0120-543-111)に連絡してください。新しいスマートフォンで再度利用登録を行うまでの間、旧端末でのワンタイムパスワードは使えなくなります。

アプリを削除してしまいました。再インストールすれば使えますか?

アプリを削除すると、ワンタイムパスワードの設定も消えてしまいます。再インストール後に、再度ワンタイムパスワードの利用登録が必要です。手順は機種変更時の再設定と同じです(本人確認:免許証NFC・ハガキ・電話のいずれか)。

まとめ:三菱UFJ銀行のワンタイムパスワード

  • 振込・各種手続きには事前にワンタイムパスワードの利用登録が必要
  • 登録は「三菱UFJ銀行」アプリで完結。免許証NFCが最も速くて確実
  • 電話認証は2024年12月以降、一部取引に制限あり。全機能使うなら免許証・ハガキを推奨
  • 機種変更後は新端末で再登録が必要(バックアップ復元では引き継げない)
  • アプリ内取引はパスワード入力不要。ブラウザ使用時のみアプリに表示された6桁を手入力

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