アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード(通称:アメックス ブラックカード)は、招待された人だけが持てるクレジットカードの最高峰です。年会費は保有者証言によると55万円(税込)とも言われ、一般公開されている申し込みページは存在しません。このページでは、センチュリオンカードの特典・年会費・インビテーション条件から、テレビや雑誌で発覚した芸能人・有名人の保有者まで、2026年7月時点の最新情報をまとめています。
アメックスの招待制カードで、国内保有者は約8,000人とも言われる超レアな1枚です。年会費は55万円(税込・保有者証言)、入会金は66万円(税込・保有者証言)で、初年度合計は約121万円。特典は24時間パーソナルコンシェルジュ・国内線ファーストクラスアップグレード・ヒルトンダイヤモンドなど、他のカードでは得られない内容が揃っています。申し込みは不可能で、アメックスプラチナカードでの継続利用実績がインビテーションへの唯一の道です。
アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カードとは?
アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カードは、一般に「アメックス ブラックカード」とも呼ばれるクレジットカードの最高峰です。一般消費者向けの申し込みページは存在せず、アメリカン・エキスプレス社から招待(インビテーション)を受けた人だけが保有できます。
アメックスカードのランク体系
アメリカン・エキスプレスのカードは、下から順に以下のランク構成になっています。
| ランク | カード名 | 年会費(税込) | 取得方法 |
|---|---|---|---|
| スタンダード | アメリカン・エキスプレス・グリーン | 13,200円 | 申し込み可 |
| ゴールド | アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード | 39,600円 | 申し込み可 |
| プレミアム | アメリカン・エキスプレス・プラチナ | 165,000円 | 申し込み可 |
| 最上位 | アメリカン・エキスプレス・センチュリオン | 550,000円(保有者証言) | 招待制のみ |
センチュリオンカードはプラチナカードのさらに上位に位置しています。プラチナカードが年会費165,000円(税込)であるのに対し、センチュリオンカードはその約3.3倍という水準です。
招待制(インビテーション)の仕組み
センチュリオンカードは、アメックスの審査・判断で「この会員にインビテーションを出す」と決まったときのみ、招待状が届く仕組みです。保有者のインタビューによると、最初に個人の携帯電話に電話がかかってきて、その後、黒い箱に入ったインビテーション一式が郵送されてくるとのことです。
注意:センチュリオンカードの公式ウェブサイトや申し込みページはありません。「センチュリオンカードへの申し込み代行」などを名乗る業者には十分ご注意ください。
国内保有者数・保有者データ
アメックスの会報誌「CENTURION」の統計によると、センチュリオンカードの保有者像は以下のとおりです。国内の保有者数は約8,000人と伝えられており、日本全体で見ると非常に限られた人数です。
| 項目 | データ |
|---|---|
| 国内保有者数(推定) | 約8,000人 |
| 平均世帯年収 | 約1億9,800万円(180万ドル) |
| 平均年齢 | 52歳 |
| 企業経営者の比率 | 53% |
| アメックス平均会員歴 | 20年 |
| 年間旅行回数 | 14回 |
| 年間出張回数 | 11回 |
平均世帯年収が約2億円というデータが示すように、センチュリオンカードの保有者は国内でも上位0.001%以下の富裕層に限られています。企業経営者が半数以上を占めており、旅行や出張の頻度も一般的な会社員とは桁違いです。
センチュリオンカードの年会費・入会金はいくら?【2026年最新】
センチュリオンカードの年会費・入会金は、アメックス公式には非公開となっています。以下に記載する金額は、実際の保有者へのインタビューや複数のメディア取材をもとにした証言ベースの情報です。
費用の内訳(保有者証言・2024年7月時点)
| 費用の種類 | 金額(税込) | 備考 |
|---|---|---|
| 年会費 | 550,000円 | 毎年発生(税抜500,000円) |
| 入会金 | 660,000円 | 初回のみ発生(税抜600,000円) |
| 初年度合計(目安) | 約1,210,000円 | 入会金+年会費 |
| 家族カード | 無料 | 最大4枚(配偶者はセンチュリオン、その他はプラチナ) |
| ETCカード | 年会費無料 | 発行手数料850円(税抜) |
上記の金額は2024年7月時点での保有者証言によるものです。アメックス公式は年会費・入会金を非公開としており、変更される場合があります。最新情報はアメックスへ直接お問い合わせください。
なお、2022年頃以前の旧年会費は385,000円(税込)、入会金は550,000円(税込)とされており、近年大幅に値上げされています。初年度に総額約121万円という費用は、一般的なプレミアムカードと比較しても突出した水準です。
アメックスプラチナとの費用比較
| 項目 | アメックスプラチナ | センチュリオン |
|---|---|---|
| 年会費 | 165,000円(税込) | 550,000円(税込・証言) |
| 入会金 | なし | 660,000円(税込・証言) |
| 家族カード | 4枚まで無料 | 4枚まで無料 |
| 取得方法 | 申し込み可 | 招待制のみ |
| コンシェルジュ | アメックス・コンシェルジュ | センチュリオン専任担当付き |
アメックスプラチナは2026年7月のリニューアル後も年会費165,000円(税込)で変わらず、センチュリオンは約3.3倍の年会費となっています。プラチナの詳細はこちらでも解説しています。
センチュリオンカードの主な特典
センチュリオンカードの特典は、他のプレミアムカードと比較しても一線を画す内容です。旅行・グルメ・日常生活にわたる充実した特典を、カテゴリ別にご紹介します。
パーソナルコンシェルジュ(24時間365日)
センチュリオンカードの最大の特典の一つが、24時間365日対応のセンチュリオン・パーソナル・コンシェルジェです。通常のアメックス・コンシェルジュと異なり、センチュリオン会員には「専任の担当者」が付き、会員のことを深く理解したうえで対応してくれます。
対応内容は航空券・ホテルの手配から、表参道の人気レストランの予約、入手困難なコンサートチケット、プレゼントのセレクトまで多岐にわたります。保有者インタビューによると、「電話するだけですべてが解決する」という表現が繰り返し登場します。
航空特典(国内線・国際線)
旅行好きの保有者にとって魅力的な航空特典が揃っています。
| 特典 | 内容 |
|---|---|
| 国内線アッパーシートプログラム | コンシェルジェ経由で国内線+宿泊を購入すると、JALはファーストクラス、ANAはプレミアムクラスに搭乗可能 |
| インターナショナル・エアライン・プログラム | 日本発着の国際線ビジネスクラスを優待料金で購入可能 |
| エアポート送迎(国内) | 海外旅行時、ビジネスクラス以上を購入すると自宅⇔空港の送迎が無料(羽田・成田・中部・関西) |
| エアポート送迎(海外) | ビジネスクラス以上を購入すると、空港⇔ホテルの送迎が無料(ロンドン・パリ・NY・LA・香港など) |
| VIPエアポートサービス | 海外空港の到着ゲートに現地係員がお出迎え。入出国レーンの案内サポートを受けられる |
| センチュリオンラウンジ | 世界主要空港のセンチュリオンラウンジを利用可能。オーダー式料理が無料(本人+同伴者2名) |
| 手ぶらチェックインサービス | アメックスを通じてビジネスクラス以上の往復航空券を購入した場合、自宅から預けた荷物を海外到着空港のターンテーブルで無料受け取り(JAL国際線対象。羽田・成田・中部・関西発。米国路線・米国経由便を除く) |
| プライオリティ・パス | 家族会員・同伴者2名まで無料(通常年469ドル相当) |
| エミレーツ スカイワーズ ゴールド | 条件なしで自動付与 |
特に国内線ファーストクラスへのアップグレード特典は、JAL・ANAとも通常では空席待ちや高額なアップグレード料が発生するところを、コンシェルジェ経由でスムーズに予約できるとして保有者から高く評価されています。
ホテル特典
センチュリオンカードは、国内外の主要ホテルチェーンの上級会員資格を無条件で付与します。
| ホテルチェーン | 付与される会員資格 |
|---|---|
| ヒルトン | ヒルトンオナーズ ダイヤモンド |
| マリオット | マリオットボンヴォイ ゴールドエリート |
| IHG | IHGプラチナエリート |
| プリンスホテル | プリンスホテル プラチナ |
| オークラニッコー | オークラニッコー エクスクルーシィヴ |
また、無料宿泊ベネフィット for CENTURIONとして、パークハイアット・コンラッド・リッツカールトンなどの高級ホテルに年1回2名分無料で宿泊できる特典も用意されています。
グルメ特典
食にこだわる方に支持されているのが、センチュリオン限定のグルメ特典です。
「KIWAMI 50」は、通常の予約では難しい予約困難レストランの貸切ディナーなどを体験できるプログラムで、センチュリオン会員は先着優先枠が設けられています。また「2 for 1 ダイニング」では、コース料理を2名で注文すると1名分が無料になる特典もあります。
百貨店特典としては、日本橋三越・伊勢丹新宿の「ザ・ラウンジ」が利用でき、パーソナルショッピングサービスや専用駐車場(無料)を使うことができます。
旅行保険・各種補償
| 保険・補償の種類 | 補償額 | タイプ |
|---|---|---|
| 海外旅行傷害死亡・後遺障害 | 最高1億円 | 自動付帯 |
| 海外旅行傷害・疾病治療費 | 各最高2,000万円 | 自動付帯 |
| 国内旅行傷害死亡・後遺障害 | 最高1億円 | 自動付帯 |
| 個人賠償責任保険 | 最高1億円 | 自動付帯 |
| ショッピング・プロテクション | 最高500万円 | 利用付帯 |
| キャンセル・プロテクション | 最高50万円 | 利用付帯 |
加えて、海外航空便遅延補償も付帯しています。
| 航空便トラブル | 補償条件 | 補償上限 |
|---|---|---|
| 乗り継ぎ遅延 | 4時間以内に代替便に乗れない場合(宿泊・食事) | 最大3万円 |
| 出航遅延・欠航 | 4時間以内に代替便に乗れない場合(食事) | 最大3万円 |
| 受託手荷物遅延 | 到着から6時間以内に手荷物が届かない場合(衣類・生活用品) | 最大3万円 |
| 受託手荷物紛失 | 到着から48時間以内に届かない場合(衣類・生活用品) | 最大6万円 |
海外・国内ともに最高1億円という手厚い旅行傷害保険が自動付帯(カードを所持しているだけで適用)となっているのも、高額な年会費に見合った充実ぶりです。
センチュリオンカードを持っている芸能人・有名人は?
センチュリオンカードはその性質上、保有者が自ら公表することはほとんどありません。しかし、テレビ番組の「財布公開コーナー」や購入場面の映像、ラジオでの発言などから、保有が確認・報道された芸能人・著名人が複数います。
これらはメディアや番組を通じて発覚したケースです。実際の保有者は上記以外にも多数存在するとみられますが、招待制の性質上、表面に出てくることはほとんどありません。これほどの顔ぶれが持つカードとして、センチュリオンカードの希少性と社会的ステータスは別格と言えるでしょう。
センチュリオンカードのインビテーション条件と取得方法
センチュリオンカードは申し込み窓口がなく、インビテーション(招待)を受け取ることが唯一の取得方法です。アメックス公式はインビテーションの条件を一切公表していませんが、実際の保有者インタビューや複数の証言から、目安となる条件が浮かび上がっています。
インビテーションが届く目安(保有者証言より)
以下はアメックス公式が発表したものではありません。保有者インタビューや海外メディアの報道をもとにした参考値です。
| 条件の目安 | 内容 |
|---|---|
| プラチナカードの利用額 | 月50万〜100万円(年600万〜1,200万円)程度の継続的な利用 |
| 年間利用額(世界平均) | 約2,750万円(25万ドル相当) |
| プラチナ保有年数 | 最短1〜2年の例あり。一般的には5年程度 |
| 保有者の傾向 | 企業経営者・上場企業役員が中心 |
50代の上場企業社長のインタビューによると、「アメックスプラチナで月50万〜100万円を継続的に使い続けていたところ、数年後にセンチュリオンの招待が届いた」という流れが典型的なようです。
センチュリオンへの4ステップ
センチュリオンの前段階として、まずアメックスプラチナカードを保有することが必須です。プラチナは申し込み可能なカードです。
プラチナカードで月50万〜100万円以上の継続的な決済実績を積みます。旅行・飲食・ビジネス経費など、まとめてアメックスで支払うことが重要です。
アメックスが判断したタイミングで、個人の携帯に電話がかかってきます。数年かかることも多く、明確な基準がないため「待つ」しかありません。
電話での連絡後、黒い箱に入ったインビテーション一式が郵送されてきます。入会意思を伝えると手続きが進みます。
招待状が届いたら
センチュリオンカードのインビテーションが届いた際には、入会金(保有者証言によると66万円・税込)と年会費(同55万円・税込)の支払いが発生します。初年度合計で約121万円になる計算で、受け取ったからといって必ず入会しなければならないわけではありません。
入会後は、専任コンシェルジュへの連絡先や各種特典の登録方法などを案内されます。特典の多くは「使い方を知って初めて価値がわかる」ものが多く、コンシェルジュへの最初の問い合わせをどれだけ積極的にするかが、センチュリオンカードを使いこなせるかの分かれ道とも言われています。
センチュリオンカードとアメックスプラチナはどう違う?
センチュリオンカードとアメックスプラチナカードは、どちらもアメックスの上位カードですが、費用・特典ともに大きな差があります。
| 比較項目 | アメックスプラチナ | センチュリオン |
|---|---|---|
| 年会費 | 165,000円(税込) | 550,000円(税込・証言) |
| 入会金 | なし | 660,000円(税込・証言) |
| 取得方法 | 申し込み可 | 招待制のみ |
| コンシェルジュ | アメックス・コンシェルジュ | 専任担当付きセンチュリオン専用 |
| 国内線アップグレード | なし(空港ラウンジは利用可) | JALファースト / ANAプレミアム |
| ホテル上級会員 | ヒルトンゴールド等 | ヒルトンダイヤモンド等(より上位) |
| エアポート送迎 | なし | 国内外で無料(条件あり) |
| センチュリオンラウンジ | なし | 利用可 |
| 利用限度額 | フレキシブル | フレキシブル(一律限度額なし) |
| 海外旅行保険 | 最高1億円(自動付帯) | 最高1億円(自動付帯) |
| 家族カード | 無料4枚まで | 無料4枚まで(配偶者はセンチュリオン) |
プラチナとセンチュリオンの差は「コンシェルジュの専任制」と「航空・ホテル特典のグレード差」が最も大きいポイントです。年会費の差(約385,000円/年)を特典で回収できるかどうかは、年間の旅行・出張・高額支出の頻度によって大きく変わります。
センチュリオンカードを目指す場合、まずはアメックスプラチナカードを保有し、継続的な高額利用実績を積むことが唯一のルートです。
センチュリオンカードよくある質問
センチュリオンカードには一律の利用限度額が設定されていません(フレキシブル)。支払い能力に応じて、利用できる金額が都度判断される仕組みです。アメックスの上位カード全般の特徴でもありますが、センチュリオンカードでは特に大きな金額の支払いにも対応できるため、保有者はビジネス経費や高額な買い物を制限なく使えると言われています。
はい、最大4枚まで家族カードを発行でき、年会費は無料です。特徴的なのは、配偶者には「センチュリオンカード」が発行され、それ以外の家族には「アメックスプラチナカード」が発行される点です。家族も本会員と同様にセンチュリオンラウンジやコンシェルジュを利用できます(一部特典は本会員の利用と合計される制限あり)。
センチュリオンカードはアメリカン・エキスプレスからの招待制(インビテーション制)のため、公式サイトに申し込みページはなく、一般からの申し込みは受け付けていません。取得するには、アメックスプラチナカードを保有し継続的な高額利用実績を積んだうえで、アメックスから招待の連絡が届くのを待つしかありません。「センチュリオン入会代行」などをうたうサービスには十分ご注意ください。
センチュリオンカードまとめ
この記事のポイント
- ✓アメックスの招待制最上位カード。国内保有者は約8,000人と言われる
- ✓年会費は55万円・入会金は66万円(いずれも税込・保有者証言、2024年時点)
- ✓24時間専任コンシェルジュ・国内線ファーストクラスアップグレード・ヒルトンダイヤモンドなど特典多数
- ✓浜田雅功・郷ひろみ・せいやなど、テレビやラジオで保有が発覚した芸能人が多数
- ✓取得するには、プラチナカードで月50万〜100万円を数年間継続利用し、招待を待つしかない
センチュリオンカードは「持つこと自体がステータス」であり、特典を使いこなすためのリテラシーと年間支出規模が求められます。まずはアメックスプラチナカードからスタートして、利用実績を積み上げることが、センチュリオンへの唯一の道です。
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