えきねっとで新幹線や特急を予約したとき、「どの支払い方法が使えるの?」「PayPayや電子マネーは?」と迷ったことはないでしょうか。この記事では、えきねっとで使える全支払い方法の種類・手順・期限と、使えない決済手段を一覧でまとめました。

結論
えきねっとの支払い方法は全部で4種類

えきねっとで使える支払い方法は、①クレジットカード払い(申込時)②コンビニ払い③金融機関払い(ATM・ネットバンキング)④駅払いの4つです。PayPay・Suica・電子マネーはすべて非対応です。購入する区間によっては、クレジットカード払いしか選べないケースもあります。

えきねっとの支払い方法 全4種類の一覧と選び方

えきねっとでは、申込時に決済する方法と、申込後に別途支払う方法の2パターンがあります。まずは全体像を表で確認しておきましょう。

支払い方法 使えるか 支払いタイミング 手数料
クレジットカード ◎ 使える 申込時に即決済 無料
コンビニ払い(現金) ○ 使える 申込後に来店して支払い 無料
金融機関払い(ATM・ネットバンク) ○ 使える 申込後にATM等で支払い 無料
駅払い(みどりの窓口等) ○ 使える 申込後に駅窓口・券売機で支払い 無料
PayPay / 楽天ペイ / au PAY 等 × 使えない
Suica / 電子マネー全般 × 使えない
Apple Pay / Google Pay × 使えない

クレジットカードしか使えないケース(先に確認)

支払い方法を選ぶ前に、ひとつ重要な点を確認しておいてください。次のいずれかに当てはまる場合は、クレジットカード払いしか選べません

クレカ払いのみになる主なケース

・JR東海・JR四国・JR九州の区間が含まれる場合
・山陽新幹線の小倉駅または博多駅が発着駅の場合
・在来線チケットレス特急券・えきねっとQチケを含む場合
・新幹線eチケットサービスを利用する場合(駅払いは不可)

これに該当しない場合は、コンビニ払い・金融機関払い・駅払いから好きな方法を選べます。クレジットカードを持っていない方も、コンビニや金融機関で現金払いできますのでご安心ください。

クレジットカード払い(申込時に決済)

クレジットカード払いは、えきねっとで一番使いやすい支払い方法です。申込と同時に決済が完了するので、あとからコンビニや駅に行く手間がありません。

使えるカードブランドと種類

えきねっとでは、以下のブランドのクレジットカード・デビットカード・プリペイドカードが利用できます(えきねっと公式「お支払い方法」より)。

カード種類 対応ブランド 備考
クレジットカード VISA / Mastercard / JCB / American Express / Diners Club 3Dセキュア対応必須
ビューカード VISA / Mastercard / JCB JRE POINTが10%還元(VIEWプラス)
JRE BANKデビット VISA JRE BANK口座と連携
デビットカード(一般) 対応ブランドであれば可 乗車変更時に注意あり(下記)
プリペイドカード 対応ブランドであれば可 残高不足時は操作不可

3Dセキュアとは?

クレジットカード会社が提供する本人認証サービスです。えきねっとでは3Dセキュアに対応しているカードしか登録・決済できません。お手持ちのカードが3Dセキュア非対応の場合は、コンビニ払いや金融機関払いをご利用ください。

えきねっとでクレジットカードを使うなら、ビューカードが最もお得です。えきねっとでのきっぷ購入にビューカードを使うと、通常の3倍にあたるVIEWプラスで10%のJRE POINTが還元されます。新幹線を頻繁に使う方は、ぜひ活用してみてください。

デビットカード・プリペイドカード利用時の注意点

デビットカードやプリペイドカードを使う場合、通常のクレジットカードとは異なる注意点があります。

デビット・プリペイドカードの注意事項

乗車変更のたびに一時的に口座/残高から引き落としが発生します(金額が同じでも)
・払戻や変更後の返金は即日ではなく、数日〜数週間かかります
・口座残高またはチャージ残高が不足していると、購入・変更・払戻の操作ができません

また、バーチャルカード(インターネット決済専用)の場合、みどりの窓口での払戻ができないことがあります。きっぷの受取・払戻で窓口を利用する予定がある方は、物理的なカードで決済することをおすすめします。

コンビニ払い(現金のみ)

クレジットカードを持っていない方や、現金で支払いたい方におすすめなのがコンビニ払いです。全国6チェーンに対応しており、身近な環境で支払いを完了できます。

対応コンビニと支払い期限一覧

コンビニ 支払い方法 選択期限 支払い期限(申込日が乗車日の4日前以前)
セブン-イレブン 現金・nanaco※ポイント付与なし 乗車日6日前の23:30まで 申込日から2日後の23:59まで
ローソン 現金のみ 乗車日2日前の22:30まで 申込日から3日後の22:30まで
ファミリーマート 現金のみ 乗車日2日前の22:30まで 申込日から3日後の22:30まで
デイリーヤマザキ 現金のみ 乗車日2日前の22:30まで 申込日から3日後の22:30まで
ミニストップ 現金のみ 乗車日2日前の22:30まで 申込日から3日後の22:30まで
セイコーマート 現金のみ 乗車日2日前の22:30まで 申込日から3日後の22:30まで

重要:セブン-イレブンは他コンビニより締め切りが早い

セブン-イレブンは選択期限が「乗車日6日前」と、他のコンビニ(2日前)よりも4日早く締め切られます。乗車直前に気づいた場合は、ローソンやファミリーマートを選びましょう。また、1回の決済上限は49,999円です。それ以上の購入額になる場合はクレジットカード払いをご利用ください。

コンビニ払いの手順(申込〜受取の流れ)

コンビニ払いの全体的な流れは以下のとおりです。

  1. 1
    えきねっとで予約・支払い方法選択

    列車・座席を選択後、お支払い方法の選択画面でご希望のコンビニを選択して申込を確定します。

  2. 2
    申込完了メールのリンクからお支払い手続きへ

    申込完了後、えきねっとから届くメール内のリンク(外部サイト)にアクセスし、払込票(バーコード)を表示させます。

  3. 3
    コンビニレジで支払い

    払込票のバーコードをレジでスキャンしてもらい、現金(またはセブンはnanaco)で代金を支払います。スクリーンショットでもOKです。

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    支払い完了メール・QRコードでチケット受取

    支払い完了後、QRコードが届く「お支払い手続き完了」メールが届きます。駅の指定席券売機でQRコードを読み取ってきっぷを受け取ります。

コンビニ払いのメリット・デメリット

メリット デメリット
・支払い期限内に決済しなければ自動キャンセル(手数料なし)
・クレジットカード不要で現金払いできる
・全国のコンビニで手続き可能
・支払い後は乗車変更ができない(座席変更のみ可)
・当日の急な乗車では使えない(締め切りが早い)
・同時に申込可能なのは最大4件まで

コンビニ払いの最大のメリットは、支払い期限までに払わなければ手数料なしで自動キャンセルになる点です。「とりあえず席を確保しておきたい」という場合にも使いやすいですよね。

金融機関払い(ATM・ネットバンキング)

コンビニが近くにない場合や、ネットバンキングで完結させたい方には、金融機関払いが便利です。ATMに「ペイジー(Pay-easy)」マークがあれば、全国の多くのATMから支払えます。

対応金融機関一覧

以下の金融機関のATMまたはネットバンキングから支払えます(えきねっと公式より)。

金融機関 対応方法
三井住友銀行ATM・ネットバンキング
三菱UFJ銀行ATM・ネットバンキング
みずほ銀行ATM・ネットバンキング
りそな銀行ATM・ネットバンキング
ゆうちょ銀行ATM・ネットバンキング
その他ペイジーマーク対応のATM・ネットバンクATM・ネットバンキング

支払い期限と注意事項

金融機関払いの期限は、コンビニ(セブン以外)と同じです。選択期限は乗車日2日前の22:30まで、支払い期限は申込日から3日後の22:30まで(申込日が乗車日の4日前以前の場合)となっています。1回の決済上限は49,999円で、支払い後の乗車変更はできません(座席変更のみ可)。

ペイジーの使い方

ATMの操作画面で「税金・各種料金等の払込み」または「ペイジー」を選択し、収納機関番号・お客様番号・確認番号を入力するだけで支払えます。これらの番号はえきねっとの申込完了メールに記載されています。

駅払い(みどりの窓口・指定席券売機)

「どうしても窓口で支払いたい」「近くにATMもコンビニもない」という場合は、駅払いが選べます。ただし対応している駅・機器が限られているので注意が必要です。

対応できる駅・機器

対応場所 利用できる鉄道会社 支払い手段
指定席券売機(みどりの券売機) JR東日本・JR北海道・JR西日本(北陸エリア一部)・JR東海 クレジットカード・現金
みどりの窓口 JR東日本・JR北海道・JR西日本(北陸エリア一部) クレジットカード・現金

駅払いの注意点

駅払いを選ぶ前に確認すること

・選択期限は乗車日2日前の22:30まで・支払い後はえきねっとでの変更・払戻操作が一切できません(窓口でのみ対応)
・新幹線eチケットサービス・在来線チケットレス・えきねっとQチケは駅払い不可
・支払いと同時にきっぷが発券されるため、その場でチケットを受け取れます

駅払いは、支払い後の変更・払戻がえきねっとのWeb上からできなくなる点が最大のデメリットです。変更の可能性がある場合は、クレジットカード払いを選ぶと柔軟に対応できます。

えきねっとで使えない支払い方法

最近は様々なキャッシュレス決済が普及していますが、残念ながらえきねっとではQRコード決済・電子マネー・スマホ決済はすべて使えません。よく「使えますか?」と検索される決済手段をまとめました。

QRコード決済(PayPay・楽天ペイ等)は使えない

QRコード決済 えきねっとでの対応
PayPay× 使えない
楽天ペイ× 使えない
d払い× 使えない
au PAY× 使えない
メルペイ× 使えない
LINE Pay× 使えない

交通系・電子マネーも非対応

電子マネー えきねっとでの対応 補足
Suica / PASMO 等交通系ICカード × 使えない えきねっと上での直接決済は不可
nanaco △ セブンのみ可 コンビニ払い(セブン)でのみ利用可。ポイント付与なし
QUICPay / iD × 使えない
楽天Edy / WAON × 使えない

Apple Pay・Google Pay・キャリア決済も不可

決済サービス えきねっとでの対応
Apple Pay× 使えない
Google Pay× 使えない
d払い(キャリア決済)× 使えない
auかんたん決済× 使えない
ソフトバンクまとめて支払い× 使えない

えきねっとでのオンライン決済は基本的にクレジットカード(3Dセキュア対応)のみです。クレジットカードをお持ちでない方は、コンビニ・金融機関・駅での現金払いを選んでください。

支払い方法を選ぶときの注意点

JR東海・四国・九州区間はクレカのみ

東海道新幹線(東京〜新大阪)など、JR東海・JR四国・JR九州の区間が含まれる予約はクレジットカード払いしか選べません。山陽新幹線の小倉・博多発着も同様です。これは制度上の制限で、支払い方法選択の画面でコンビニ等の選択肢が表示されなくなります。

1回の決済上限は49,999円

コンビニ払い・金融機関払いでは、1回の決済上限が49,999円です。グランクラスや複数人の座席など、合計金額が高くなる場合はクレジットカード払いを選ぶか、複数回に分けて申込む必要があります。

コンビニ・金融機関・駅払いは支払い後に変更不可

コンビニ払い・金融機関払い・駅払いを選んで支払いを完了した後は、えきねっト上での乗車変更ができません(座席の位置変更のみ可)。紙のきっぷのお受取り後は、みどりの窓口で1度だけ乗車変更することができます。なお、新幹線eチケット(トクだ値)については一切変更できませんのでご注意ください。

えきねっとの支払いに関するよくある質問

クレジットカードがない場合でも支払いできますか?

はい、支払いできます。クレジットカードがない場合は、コンビニ払い(現金)・金融機関払い(ATM・ネットバンキング)・駅払い(みどりの窓口・指定席券売機)の3つから選べます。ただし、JR東海・四国・九州区間を含む予約ではクレジットカード払いのみとなります。デビットカードをお持ちの方はクレジットカードと同じように使えます(注意事項あり)。

支払い期限を過ぎるとどうなりますか?

支払い期限を過ぎると、予約が自動キャンセルされます。この場合、取消手数料はかかりません。つまり、気が変わった場合は期限内に支払いをしないだけで、手数料なしで予約を取り消せることになります。ただし人気の列車は再予約できない場合もあるので、乗車する予定があれば早めに支払いを済ませましょう。

領収書はもらえますか?

はい、どの支払い方法でも領収書を発行できます。えきねっとのマイページまたは申込履歴画面の「ご利用票兼領収書を発行する」ボタンから、PDFファイルで発行可能です。発行できる期間は支払い完了日から乗車日の6ヶ月後までです。

支払い方法を後から変更できますか?

支払い前であれば変更できます。えきねっとの申込履歴から手続きページにアクセスし、期限内であれば別の支払い方法に変更できます。ただし、一度支払いを完了した後は変更できません。また、コンビニ払いや金融機関払いでは、23:30〜5:00の間は支払い方法を選択できないため、深夜の申込の場合は翌朝以降に手続きしてください。

nanacoで払えますか?

セブン-イレブンでコンビニ払いをする場合に限り、nanacoが使えます。ただし、nanacoポイントは付与されません(支払い額分のポイントは加算されない)ので、ポイント目的での利用には向いていません。ローソンやファミリーマートではnanacoは使えません。

コンビニ払いや金融機関払いが選択できないのはなぜですか?

コンビニ払いや金融機関払いがプルダウンに表示されない場合、以下のいずれかに該当している可能性があります。

JR東海・JR四国・JR九州の区間が含まれる(東海道新幹線を含む場合など)
山陽新幹線の小倉・博多発着在来線チケットレス特急券やえきねっとQチケが含まれる23:30〜5:00の申込(この時間帯はコンビニ等の選択ができません)
すでにコンビニ払い等の未払い申込が4件ある(同時申込上限に達している)

上記に当てはまらない場合は、えきねっとのお問い合わせ窓口にご確認ください。

まとめ:えきねっとの支払い方法

この記事のポイント

  • えきねっとの支払い方法はクレカ払い・コンビニ払い・金融機関払い・駅払いの4種類
  • PayPay・楽天ペイ・SuicaなどQRコード決済・電子マネーはすべて使えない
  • JR東海・四国・九州区間が含まれる場合はクレジットカード払いのみ
  • コンビニ払いは期限内に払わなければ手数料なしで自動キャンセルになる
  • ビューカードで支払うとJRE POINTが10%還元(VIEWプラス)でお得
  • 支払い後に変更できるのはクレカ払いのみ(コンビニ等は座席変更のみ可)
  • 領収書は支払い後にマイページからPDF発行できる

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