「また値上がりした?」と感じている方も多いのではないでしょうか。横浜家系ラーメン「町田商店」は、ここ数年で複数回の価格改定を行っています。この記事では、いつ・いくら値上げされたかを一覧でまとめ、その理由と今後の見通しを解説します。
町田商店の現在の価格(2026年5月時点)
まず現在の価格を確認しておきましょう。以下は公式サイトのメニューページ(2026年5月確認)をもとにした価格一覧です。
メニュー別・現在の価格一覧
| メニュー | 現在の価格 | 備考 |
|---|---|---|
| ラーメン | 880円 | 全店共通のベーシックメニュー |
| 味玉ラーメン | 1,000円 | |
| MAXラーメン | 1,160円 | |
| チャーシューメン | 1,160円 | |
| ネギラーメン | 1,060円 | |
| つけ麺 | 930円 | 一部店舗限定 |
| 特製つけ麺 | 1,180円 | 一部店舗限定 |
| 味噌ラーメン | 930円 | 一部店舗限定 |
| 野菜ラーメン | 1,030円 | 一部店舗限定 |
| ネギチャーシューメン | 1,340円 | 一部店舗限定 |
| 餃子 | 380円 | 一部店舗限定 |
| から揚げ | 480円 | 一部店舗限定 |
| 小ネギチャ丼 | 350円 | |
| チャーハン | 580円 | 一部店舗限定 |
※一部店舗では取り扱いのないメニューや、価格が異なる場合があります。来店前に公式サイトの店舗情報もご確認ください。
町田商店の値上げ履歴|いつ・いくら・何%?
町田商店を運営する株式会社ギフトホールディングスは、原材料費・人件費のコスト上昇に合わせて段階的に価格改定を行ってきました。確認できている値上げ履歴をまとめました(出典: フードリンクニュース 2025年3月、同 2025年5月、同 2022年6月)。
価格改定の年表
| 時期 | 値上げ幅 | 主な理由 |
|---|---|---|
| 2022年3月1日 | 価格改定実施(幅は非公表) | 小麦価格・原油(輸送費)高騰 |
| 2024年7月 | 約5%値上げ | コメ・キャベツ・人件費の上昇 |
| 2025年1月 | 約2%値上げ | コスト増継続(コメ・キャベツ・人件費) |
| 2025年3月1日 | 平均約10円(約1%)値上げ ※イレギュラー実施 | 1月の値上げ幅が不十分だったため追加対応 |
注目したいのは、2025年に3月という異例のタイミングで追加値上げが行われた点です。ギフトホールディングスは通常「1月と7月」に価格改定を行う方針ですが、1月の値上げ幅が小さすぎてコスト増をカバーしきれなかったため、イレギュラーで3月に再値上げを実施しました。
各時点での具体的な旧価格(円単位)について:ギフトホールディングスは値上げ率・タイミングを公表していますが、値上げ前後の旧価格・新価格の円単位での公式発表は行っていません。そのため、本記事では公式発表に基づく情報のみを掲載しています。
値上げの理由は?コメ・キャベツ・人件費が主な要因
なぜ町田商店はこれだけ頻繁に値上げしているのでしょうか。ギフトホールディングスの決算資料や報道をもとにまとめました。
コスト高騰の内訳
① コメの価格高騰(特に深刻)町田商店の大きな特徴のひとつが、ライス無料・おかわり自由のサービスです。これは集客の強みである一方、コメが高騰すると直撃を受ける構造になっています。2024〜2025年はコメの値上がりが特に深刻で、「想定以上の影響」とギフトHDの決算でも言及されています。
② キャベツの価格高騰家系ラーメンはキャベツのトッピングがメインです。野菜価格全体の上昇に加え、キャベツ単体でも相場の乱高下がありました。こちらも「想定以上」のコスト増として報告されています。
③ 人件費の上昇(最低賃金)毎年引き上げが続く最低賃金の影響も無視できません。全国に800店舗以上を展開する規模では、時給の数十円の引き上げでも総コストへの影響は非常に大きくなります。
④ 小麦・原油価格の高騰(2022年〜)ラーメンの麺に使う小麦は、政府の買付価格に連動する形で値上がりが続いています。また原油高は輸送費や調理エネルギーコストにも影響しています。
業績への影響:2025年10月期第1Q(2024年11月〜2025年1月)の既存店客数は前年比で4ヶ月連続マイナスとなりましたが、2025年4月に101.6%でプラスに転換。値上げは徐々に消化されつつある状況です。
今後また値上げされる?2025年7月は見送りに
「また値上げされるの?」と気になっている方も多いと思います。現時点で確認できている最新情報をお伝えします。
ギフトホールディングスは「価格改定が必要と判断した場合、定期的に1月と7月に実施する」という方針を公表しています。2025年5月時点では7月の値上げを検討中と報じられていましたが、その後2025年6月17日の決算説明会Q&Aで「7月の価格改定は実施しない」と公式に発表されました。
理由は、7月から年末にかけての店舗運営コストを試算した結果、トータルではコスト上昇がなさそうと判明したためです。2025年4月以降は既存店客数がプラス転換し、売上も前年比110%超と好調で、値上げが徐々に消化されている状況です。
2025年7月の値上げは見送り:2025年6月17日の決算説明会にて「2025年7月の価格改定は実施しない」と正式に公表されました。今後も原材料費・人件費の動向によっては改定が行われる可能性があります。最新情報はギフトホールディングスの公式IR情報をご確認ください。
値上げ後も町田商店をお得に食べる方法
値上げが続いていても、うまく活用すればお得に食べることができます。主な節約方法を紹介します。
公式アプリのスタンプ・ゴールド会員
町田商店の公式アプリには、来店スタンプ制度があります。来店するとスタンプ1個(完まくすると+1個)がもらえ、20個でラーメン1杯無料クーポンがプレゼントされます。また、一定条件を満たすとゴールド会員にランクアップでき、1年間トッピングが無料になる特典があります。
クーポン情報をまとめてチェック
各種クーポンサービスや公式キャンペーンを活用することで、値上げ後でも実質的なコストを抑えられます。
よくある質問
2026年5月時点の公式サイトによると、レギュラーのラーメンは880円です。味玉ラーメンは1,000円、MAXラーメン・チャーシューメンは各1,160円となっています。一部店舗では価格が異なる場合があります。
確認できている直近の値上げは、2022年3月、2024年7月(約5%)、2025年1月(約2%)、2025年3月(平均約10円・約1%)の計4回です。
コメ・キャベツの価格高騰、人件費(最低賃金)の上昇、小麦価格の高騰、原油・エネルギー費の上昇が主な理由です。特にライス無料提供が特徴のため、コメの価格高騰の影響を直撃で受けています。
2025年7月の値上げは実施されませんでした(2025年6月17日の決算説明会で非実施が公表)。ギフトホールディングスは通常1月と7月に価格改定を検討しますが、今後も原材料・人件費コストの動向次第で改定が行われる可能性があります。
まとめ
町田商店の値上げ まとめ
- 現在のラーメン価格は880円(2026年5月・公式サイト確認)
- 直近3年で4回の値上げ(2022年3月・2024年7月・2025年1月・2025年3月)
- 主な理由はコメ・キャベツ・人件費の高騰。ライス無料サービスがコスト増に直撃
- 今後も1月・7月を基本に価格改定が行われる可能性がある
- 公式アプリのスタンプ・クーポンを活用して実質負担を抑えよう
