レッドウィングが2026年7月1日(水)より価格改定を実施します。代表モデル「#875 6インチ クラシックモック」は¥51,150から¥59,180へ約16%の値上げとなり、この改定は過去最大規模の一つです。この記事では値上げ対象モデルの新旧価格一覧、理由、そして過去の価格推移を詳しくまとめています。

結論
2026年7月1日から主要モデルが15〜22%値上げ

レッドウィングは2026年4月17日の公式発表にて、7月1日付での価格改定を告知しました。人件費・インフレ・原材料費の上昇が主な理由で、#875は¥51,150→¥59,180、ベックマンは¥61,270→¥74,800に改定されます。6月30日(火)までの注文分は現行価格が適用されます。

【2026年7月1日】レッドウィングの値上げ概要

2026年4月17日、レッドウィング・ジャパンは公式サイトにて商品価格の改定を告知しました。実施日は2026年7月1日(水)。人件費やインフレによるコスト上昇が世界的に続く中、120年以上守ってきた「アメリカ製・高品質」のものづくりを維持するための判断です。

⚠ 現行価格で購入できる期限:2026年6月30日(火)まで7月1日以降は改定後の新価格が適用されます。購入を検討している方は6月30日中の注文をおすすめします。

値上げの規模感

今回の改定は全モデルで平均15〜22%の値上げと、過去の改定と比べても大きな幅になっています。特にベックマンシリーズは¥13,530(+22.1%)、ポストマン・アイアンレンジャーは¥11,110(+20.0%)の値上げとなります。スーパーソール(#8133)は¥17,380(+43.9%)と、突出した値上げ率になっている点も注目です。

モデル別 新旧価格一覧(2026年7月改定)

以下は代表的なメンズ・レディースモデルの現行価格と改定後価格の比較です。値上げ率も算出しましたので、購入判断の参考にしてみてください。

メンズモデル

品番 モデル名 現行価格 改定後価格 値上げ額 値上げ率
#875 6インチ クラシックモック
オロ・レガシー(定番)
¥51,150 ¥59,180 +¥8,030 +15.7%
#8875 6インチ クラシックモック
オロ・ラセット・ポーテージ
¥51,150 ¥59,180 +¥8,030 +15.7%
#877 クラシックモック 8インチ ¥56,650 ¥66,880 +¥10,230 +18.1%
#8864 6インチ クラシックモック ゴアテックス ¥62,150 ¥71,500 +¥9,350 +15.0%
#8079/8090/8092/8077 クラシックモック オックスフォード ¥50,600 ¥58,630 +¥8,030 +15.9%
#8165/8167/9111 6インチ クラシックラウンド ¥48,950 ¥55,880 +¥6,930 +14.2%
#101 ポストマン オックスフォード ¥55,550 ¥66,660 +¥11,110 +20.0%
#9196 ポストマン チャッカ ¥56,650 ¥67,980 +¥11,330 +20.0%
#8083/8084/8085 アイアンレンジャー ¥55,550 ¥66,660 +¥11,110 +20.0%
#9419/9422/9423 ベックマン ¥61,270 ¥74,800 +¥13,530 +22.1%
#9060 ベックマン フラットボックス ¥61,270 ¥74,800 +¥13,530 +22.1%
#2966 11インチ エンジニア ¥70,400 ¥84,480 +¥14,080 +20.0%
#8168 9インチ ペコス ¥51,150 ¥61,380 +¥10,230 +20.0%
#1155 11インチ ペコスブーツ ¥51,150 ¥58,850 +¥7,700 +15.1%
#4501/4585 8インチ ロガー ¥64,900 ¥71,280 +¥6,380 +9.8%
#3318/3604/3606 ウィークエンダー オックスフォード ¥39,050 ¥46,860 +¥7,810 +20.0%
#3610/3622/3309 ウィークエンダー チャッカ ¥39,600 ¥47,520 +¥7,920 +20.0%
#8133 スーパーソール 6インチ モック 注目 ¥39,600 ¥56,980 +¥17,380 +43.9%

⚠ スーパーソール(#8133)の値上げ幅が突出している点に注意スーパーソール 6インチ モック(#8133)は+43.9%と、他モデルの15〜22%を大きく上回る値上げ率になっています。2024年12月の改定時には¥34,760→¥39,600(+14%)だったところ、今回さらに大幅な改定となりました。元々「リーズナブルなエントリーモデル」として位置づけられていたこのモデルが¥56,980になることで、実質的にラインナップの位置づけが変わります。検討中の方は特に早めの確認をおすすめします。

上記リストに記載のない品番も、同モデルと同様に値上げされる予定です(公式サイトより)。なお、公式サイトの価格一覧は画像形式のため、テキストで検索・コピーができません。本記事ではテキスト形式で掲載しています。

レディースモデル

品番 モデル名 現行価格 改定後価格 値上げ額 値上げ率
各種 6インチ クラシックモック(レディース) ¥51,150 ¥59,180 +¥8,030 +15.7%
#3607/3608/3609 クラシックモック オックスフォード ¥50,600 ¥58,630 +¥8,030 +15.9%
#3497/3498 ポーター モック ¥52,800 ¥63,360 +¥10,560 +20.0%
#3486 キャリア ¥55,550 ¥66,660 +¥11,110 +20.0%
#3365 アイアンレンジャー(レディース) ¥55,550 ¥66,660 +¥11,110 +20.0%
#3359 シルバースミス ¥58,850 ¥70,620 +¥11,770 +20.0%
各種 クラシックエンジニア(レディース) ¥58,850 ¥70,180 +¥11,330 +19.3%
#3404/3409 クララ ¥59,400 ¥71,280 +¥11,880 +20.0%
各種 ハリエット(レディース) ¥61,600 ¥73,700 +¥12,100 +19.6%
各種 グロリア ¥78,100 ¥82,005 +¥3,905 +5.0%

レッドウィングが値上げを続ける理由

「また値上げか…」と感じる方も多いと思いますが、レッドウィングが値上げを続ける背景には、ブランドのアイデンティティと切り離せない理由があります。

アメリカ製造コスト(原材料・人件費)の上昇

レッドウィングは1905年の創業以来、ミネソタ州レッドウィング市でブーツを作り続けています。革のなめしから裁断・縫製・仕上げまでを自社工場で一貫生産しており、「Made the Hard Way(あえて難しい道を選ぶ)」という言葉がブランドの哲学を表しています。

アメリカ国内での人件費は年々上昇しており、主原料である革のなめし工程や製造コストも上昇が続いています。公式発表によれば、今回の価格改定はまさに「このものづくりを守り続けるため」とのことです。

円安の影響

レッドウィングはアメリカで製造し、日本へ輸入される商品です。そのため、ドル建てのコストが円換算で増加する円安の影響を直接受けます。2021〜2024年にかけて円安が急進した局面では、輸入価格に大きな上昇圧力がかかりました。

知っておきたいポイントレッドウィングの値上げはブランドの品質低下ではなく、アメリカ製造を維持するための価格調整です。120年以上同じ工場で同じ製法を守り続けている点は変わりません。

過去の値上げ履歴と価格推移(#875)

レッドウィングの値上げは今回が初めてではありません。過去数十年にわたり、定期的に価格改定が行われてきました。定番モデル「#875」の価格を軸に、その推移を見てみましょう。

#875の価格推移年表

90s
1990年代半ば
#875:約 ¥35,000

この頃はまだ「安くて丈夫なワークブーツ」の代名詞として親しまれていました。

12
2012年7月以前
#875:¥29,820(税込)— 現在知る限りの最安値

デフレ期の影響もあり、税込3万円を切る水準。この頃が最も入手しやすい時代でした。

19
2019年9月1日
価格改定(値上げ)

消費税率引き上げ(8%→10%)に加え、本体価格も改定。

23
2023年9月1日
#875:¥41,690 → ¥45,870(+¥4,180 / +10.0%)

円安・インフレ本格化に伴い、約2年ぶりの値上げ。#9111も¥38,390→¥42,240に改定。

24
2024年10月1日
ポストマンシリーズ先行値上げ:¥42,350 → ¥55,550(+¥13,200)

製造コスト大幅上昇により、ポストマンシリーズが単独で先行改定。一度の改定で約31%という大きな値上げ幅でした。

24
2024年12月1日
#875:¥45,870 → ¥51,150(+¥5,280 / +11.5%)

約2年ぶりのメインモデル一斉改定。アイアンレンジャー¥50,710→¥55,550、ベックマン¥55,550→¥61,270など、幅広いモデルが対象に。

26
2026年7月1日(予定)
#875:¥51,150 → ¥59,180(+¥8,030 / +15.7%)

全モデルを対象とした改定。値上げ幅は今回が過去最大規模の一つで、1990年代比で約+¥24,000(+69%)の水準になります。

このように、レッドウィングは過去30年で約2倍の価格水準になっています。値上げのペースは近年加速しており、2023〜2026年のわずか3年で#875は¥41,690から¥59,180へ約42%上昇しています。

値上げ前に賢く買う方法

気になるモデルがある方は、値上げ前の今が購入のチャンスです。また、じっくり検討したい方に向けて、価格追跡を使った賢い購入方法もご紹介します。

今買うべき人 / 7月以降でも良い人

今すぐ(6月30日まで)買うべき人
  • 欲しいモデルが決まっている方
  • サイズを試着済みで迷いがない方
  • 次回値上げのリスクを避けたい方
  • ¥8,000〜¥14,000節約できるメリットがある方
7月以降でも問題ない人
  • サイズ感をまだ試せていない方
  • モデル選びに迷っている方
  • 値上げ後の価格でも予算内の方
  • 中古品・アウトレット品で検討中の方

プライシーアプリで価格追跡・通知を活用する

レッドウィングは正規品であれば定価販売が基本ですが、楽天市場やAmazon等ではタイムセールやポイントアップ期間に実質価格が下がることがあります。プライシー(iOS/Android)を使えば、商品の価格が下がった瞬間にスマホに通知が届くので、うっかり見逃す心配がありません。

プライシーの使い方1. 気になるレッドウィングをアプリで検索
2. 「値下がり通知」をオンに設定
3. 価格が下がった瞬間にプッシュ通知で知らせてくれる
対応ショップはAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピング等。スマートフォン専用アプリです(PC版はありません)。

まとめ

この記事のポイント

  • レッドウィングは2026年7月1日に全モデルの価格を改定。6月30日までは現行価格で購入可能
  • 定番の#875は¥51,150→¥59,180(+15.7%)、ベックマンは¥61,270→¥74,800(+22.1%)と大幅な値上げ
  • 値上げの理由はアメリカ製造へのこだわりを守るためのコスト上昇(人件費・原材料費・インフレ・円安)
  • 1990年代比で約2倍の価格水準。近年は値上げのペースが加速している
  • 購入を迷っている方はプライシーアプリで価格アラートを設定して、お得なタイミングを逃さずチェックしよう

価格アラートはプライシーで設定しよう

レッドウィングの価格変動を見逃さないために、プライシーアプリで通知設定を。楽天・Amazon・Yahoo!の価格を一括で追跡できます(スマホ専用アプリ)。

無料アプリを使ってみる →

よくある質問

レッドウィングの次回値上げはいつですか?

2026年5月時点で次回以降の値上げは未発表です。ただし過去の傾向では、1〜2年ごとに価格改定が行われています。2026年7月の改定後は当面据え置かれる可能性がありますが、原材料費や為替の動向によっては早期に追加改定となる可能性もあります。

値上げ前に定価より安く買える方法はありますか?

正規品は基本的に定価販売のみです。ただし楽天市場のポイントアップ期間やAmazonのセール時に、実質的に割安で購入できるケースがあります。プライシーアプリ(iOS/Android)で価格アラートを設定しておくと、値下がり・クーポン発生時にスマホへ通知が届くので見逃しを防げます。

ポストマンとクラシックモック、どちらの値上げ幅が大きいですか?

2026年7月の改定では、ポストマン オックスフォード(#101)が¥55,550→¥66,660(+¥11,110 / +20.0%)と、クラシックモック#875(+¥8,030 / +15.7%)より値上げ幅が大きくなっています。なお、ポストマンシリーズは2024年10月にも先行値上げが行われており、2年間で計約58%上昇していることになります。