2026年4月と10月にアイコスやプルームのスティックが値上がりしました。「ニコレスも値上がりしたの?」「今いくら?」と気になる方は多いはずです。この記事では、ニコレスの値上げ(増税)の有無と現在価格、他の加熱式タバコとのコスト比較、そして今後の見通しまでまとめてお伝えします。

結論
ニコレスNiLは値上げされていません。460円のままです
茶葉スティックのため、4月の増税も10月の値上げも対象外です。2026年10月14日時点の価格は460円(税込/1箱20本)のままで、メーカーのライテックも「価格を据え置きで展開する」と公式に発表しています。2027年4月以降も対象外の見込みです。

ニコレスは2026年の値上げ・増税の対象外です

2026年4月1日、アイコス・プルームテック・リルハイブリッドのスティックが一斉に値上げされました。これは2024年12月に決定した税制改正による増税が主な原因です。しかし、ニコレスはこの値上げの波にのまれていません。

ニコレスが値上げされない理由

ニコレスNiLの原材料は中国福建省の茶葉です。タバコ葉を使っていないため、法律上「たばこ製品」ではなく、たばこ税の課税対象外となっています。

2026年4月の増税は「加熱式たばこの課税方式を重量ベースから本数ベースに変更する」という内容でしたが、この対象はあくまでタバコ葉を使った製品のみ。2026年10月1日にも加熱式たばこの小売価格が改定されましたが、ニコレスNiLはそもそもたばこ税の枠外にあるため、どちらも関係ないというわけです。

ニコレスが「増税なし」を謳える理由

ニコレス公式のSNSも「茶葉スティックだから増税・値上げなし!アイコスイルマでそのまま吸える」と明言しています。コンビニでも同じデバイスで使えるのに、アイコスのスティックより安く購入できる状況が続いています。

2026年10月時点のニコレスNiL価格

2026年10月14日時点でのニコレスNiLの価格は以下のとおりです。

製品名 価格(税込) 内容量 デバイス
ニコレスNiL 460円 1箱20本入り アイコスイルマシリーズ

以前のアイコスイルマ対応ニコレス(旧品)が440円での販売だったのに対し、NiLは460円で登場しています。ただし、アイコスのテリア(640円)やプルームのエボ(620円)が値上げされているため、比較すると依然として大幅に安いのが実情です。

ニコレスNiLのフレーバーラインアップ(2026年10月時点)

現在は4種類が展開されています。メンソール派からレギュラー派まで選べるのが嬉しいポイントです。

  • ロイヤルレギュラー:バージニア葉を連想させる王道の味わい
  • クレテックレギュラー:クローブ香りが特徴の個性的なフレーバー
  • ディープメンソール:目が覚めるような強めのメンソール
  • フレッシュミント:爽やかで強すぎないクールな清涼感

アイコス・プルームと比べていくら安い?価格比較

「ニコレスが安いのはわかったけど、実際どれくらい違うの?」と思いますよね。具体的な価格差を見てみましょう。

主要銘柄との1箱・月間・年間コスト比較

以下は2026年10月1日の改定後の各銘柄の価格と、1日1箱(20本)を使用した場合の月間・年間コストの試算です。

銘柄 デバイス 1箱価格 月間コスト
(1日1箱)
年間コスト
(1日1箱)
ニコレス比較
ニコレスNiL アイコスイルマ 460円 約14,030円 約167,900円 —
テリア アイコス 640円 約19,520円 約233,600円 +65,700円/年
センティア アイコス 590円 約17,995円 約215,350円 +47,450円/年
エボ プルームテック 620円 約18,910円 約226,300円 +58,400円/年
メビウス プルームテック 590円 約17,995円 約215,350円 +47,450円/年

比較の前提条件(2026年10月時点)

1日1箱(20本)使用、月は約30.5日、年は365日で試算しています。グロー専用のスティックも10月に20〜40円値上がりしています。デバイスが異なるため、乗り換えにはグロー本体の購入が必要です。

テリア(アイコス)とニコレスNiLを比較すると、年間で約65,700円もの差が生じます。同じアイコスイルマデバイスで使えることを考えると、コスト削減効果は非常に大きいと言えるでしょう。ただし、ニコレスNiLはニコチンゼロのため、「タバコの満足感が物足りない」と感じる方もいます。自分のニーズと照らし合わせて検討してみてください。

2027年4月以降もニコレスは値上がりしない?

アイコスやプルームを使っている方にとって、2026年10月の値上げも「これで終わり」ではないのが現実です。今後の増税スケジュールと、ニコレスへの影響を整理しておきましょう。

今後の増税スケジュール

実施予定 内容 対象
2026年10月(実施済み) 1箱あたり+20〜40円(課税方式の見直し) 加熱式タバコのみ
2027年4月 1箱あたり+10円 全タバコ製品
2028年4月 1箱あたり+10円 全タバコ製品
2029年4月 1箱あたり+10円 全タバコ製品

2024年12月に決定した税制改正では、増税を段階的に実施することが決まっています。2026年10月1日にはアイコスのテリアが620円から640円、プルームのエボが580円から620円など、加熱式タバコの小売価格が改定されました。次は2027年4月です。

ニコレスへの影響見通し

増税スケジュールにおける「全タバコ製品」とは、あくまで法律上の「たばこ」に限られます。ニコレスNiLは茶葉スティックのためこの定義に含まれず、2027年4月以降の増税も対象外となる見込みです。

ただし、増税とは別の値上がりの可能性はゼロではありません

原材料費や物流費の上昇など、メーカー都合で値上がりするリスクはあります。2026年4月にライテックが「価格を据え置きで展開する」と公式発表していますが、動向はこまめに確認しましょう。

現時点でも比較優位は明確です。10月の改定で、テリアとの年間差額は約65,700円に広がりました。アイコスイルマを持っていて「スティック代を節約したい」という方にとって、ニコレスNiLへの切り替えはコスト面では合理的な選択肢のひとつといえるでしょう。

ニコレスNiLについてよくある質問

ニコレスNiLとは?旧スティックとの違いは?

ニコレスNiLは2024年9月に発売されたアイコスイルマシリーズ(誘導加熱式)対応の茶葉スティックです。旧ニコレスはアイコス3デュオなどのブレード加熱式デバイス用で、現在は市場からほぼ姿を消しています。NiLは茶葉の風味・吸い心地が改良され、ニコチンゼロのまま460円(税込/20本)で購入できます。

ニコレスはどこで買えますか?

ニコレスNiLはセブン-イレブン・ローソン・ファミリーマートなどの主要コンビニ、および公式オンラインストア・楽天市場などのECサイトで購入できます。ドラッグストアや一部のスーパーでも取り扱っているお店があります。まとめ買いするなら公式オンラインストアやECサイトの方がやや割安なケースもあります。

ニコレスはアイコスイルマ以外でも使えますか?

ニコレスNiLはアイコスイルマシリーズ(誘導加熱式)専用です。旧アイコス3デュオ等のブレード加熱式デバイスでは使用できません。グローやプルームテックなど他メーカーのデバイスにも対応していないのでご注意ください。

まとめ

ニコレス 値上げのポイント

  • ✓ ニコレスNiLは茶葉スティックのためたばこ税の対象外。2026年4月の増税と10月の値上げはどちらも非適用
  • ✓ 2026年10月14日時点の価格は460円(税込/1箱20本)で据え置き。メーカーも価格を維持すると公式発表
  • ✓ アイコスのテリア(640円)と比較すると年間約65,700円の差。同じアイコスイルマで使用可能
  • ✓ 2027年4月以降の増税もニコレスNiLは対象外の見込み。ただしメーカー都合の値上がりリスクはゼロではない
  • ✓ ニコチンゼロのため満足感は個人差あり。コスト重視の方や減煙を考えている方に選ばれている

値上がりが続く加熱式タバコの中で、ニコレスNiLは数少ない「増税の影響を受けないスティック」です。アイコスイルマをお持ちの方なら、試しに1箱使ってみるのもひとつの手ですよね。プライシーでは加熱式タバコをはじめとした消耗品の価格動向も追っています。ぜひ節約の参考にしてみてください。

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記事の内容は執筆時点の情報を基にしています。掲載している価格・日程・仕様等は変更になる場合があります。最新情報はご自身でご確認ください。