「ハイライトがまた値上がりした?」「今いくらするの?」と気になっている方へ。この記事では、ハイライトの現在の価格・直近の値上げ時期・今後の値上げ見通しを、JT公式データと財務省の増税スケジュールをもとに解説します。

結論
ハイライトは現在520円|次の値上げは2027年4月以降

ハイライト(レギュラー・メンソール)は現在1箱520円(税込)です。直近の値上げは2021年10月(490円→520円、+30円)で、2022〜2026年の間は値上げなし。ただし2027年4月からは毎年+10円の増税が3年続く予定(2029年4月に完了)で、最終的に550円前後になる見通しです。

ハイライトは現在520円|直近の値上げは2021年10月

2026年5月現在、JTが販売するハイライトはレギュラー・メンソールともに520円(税込)です。コンビニや自動販売機など、どこで買っても同じ価格です。

直近の値上げは2021年10月1日で、それまでの490円から30円値上がりして520円になりました。2022年・2023年・2024年・2025年と4年連続で価格は変わっておらず、2026年も値上げの予定はありません(詳しくは次の章で解説します)。

1本あたりで換算すると26円(20本入り÷520円)。他の主要銘柄(メビウス580円、セブンスター600円)と比べると、ハイライトはまだリーズナブルな部類です。

現行銘柄2種類の価格・スペック一覧

銘柄名 タール ニコチン 本数 価格(税込) 発売年
ハイライト(レギュラー) 17mg 1.4mg 20本 520円 1960年
ハイライト・メンソール 10mg 0.8mg 20本 520円 2004年

出典:JT公式サイト「その他紙巻たばこ」(2026年5月確認)

ハイライトが値上げされてきた理由

ハイライトをはじめとするたばこが値上がりする理由は、大きく2つあります。

①たばこ税の段階的な引き上げ

日本のたばこ価格には5種類の税金が含まれており、価格の約6割が税負担です。国が財政上の目的(健康増進・財源確保)でこの税率を引き上げるたびに、タバコの小売価格が上がる仕組みになっています。

2021年10月の+30円も、政府が決定したたばこ税増税がそのまま転嫁された結果です。直近では防衛費の財源確保を目的に、2027〜2029年にかけて再び段階的な増税が予定されています(詳細は次章)。

②原材料費・製造コストの上昇

葉たばこの仕入れコストや製造・物流コストの上昇も、中長期的な値上げ要因です。ただしハイライトの場合、2019年の消費税10%増税のときに価格を据え置いた経緯があり、JTが「価格の安定」を意識してきたことも事実です。それでも税制改正の波には抗えず、2021年に520円となりました。

2026年はハイライト値上げなし|2027年以降が要注意

「2026年4月にタバコが値上がりした」というニュースを見て心配になった方もいるかもしれませんが、あの値上げは加熱式たばこ(IQOS・プルーム・グロー等)が対象で、ハイライトのような紙巻きたばこは対象外でした。

2026年の値上げ対象まとめ:・2026年4月〜:IQOSテリア、プルーム用スティック、マルボロなど加熱式・一部紙巻き
ハイライト(JT紙巻き):2026年は値上げなし

一方、2027年4月からは紙巻きたばこも含めた全たばこが増税対象になります。これは防衛費の財源確保を目的としたもので、財務省のスケジュールで確定しています。

2027〜2029年の増税ロードマップ

2026年(現在)
520円
値上げなし
2027年4月〜
530円
+10円
たばこ税+0.5円/本
2028年4月〜
540円
+10円
たばこ税+0.5円/本
2029年4月〜
550円
+10円
たばこ税+0.5円/本

※増税分の価格転嫁はメーカー判断のため、実際の価格は異なる場合があります。出典:財務省「防衛力強化に係る財源確保のための税制措置」

税額の引き上げは「+0.5円/本(+10円/箱)×3年」で合計+30円。現在の520円に加算されると最終的に550円前後になる見通しです。ただし、メーカーが増税分を全額転嫁するかどうかは各社の判断によります。

「今のうちにまとめ買いを」と考える方もいますが、たばこは適切な保管が難しく品質が劣化しやすいため、長期のまとめ買いはおすすめしません。

ハイライトの値段の歴史(1960〜2026年)

1960年に70円で発売されたハイライトは、66年間で約7.5倍に値上がりしました。同期間の消費者物価指数は約4〜5倍の上昇なので、たばこは物価以上のペースで値段が上がってきた商品といえます。

価格 主な理由
1960年(昭和35年) 70円 発売開始
1968年(昭和43年) 80円 専売公社一斉値上げ
1975年(昭和50年) 120円 製造コスト上昇
1983年(昭和58年) 170円 専売公社値上げ
1986年(昭和61年) 200円 たばこ消費税増税
2003年(平成15年) 270円 たばこ税増税
2010年(平成22年) 410円 大幅なたばこ税増税(+約140円)
2018年(平成30年) 450円前後 たばこ税増税
2021年10月(令和3年) 520円 たばこ税増税(490円→520円、+30円)

※2018年〜2021年の間にも段階的な価格変更があった可能性があります。2021年10月の「490円→520円(+30円)」は複数資料で確認済み。出典:manga.jpn.org・各種たばこ情報メディア等をもとに作成

特筆すべきは2010年の大幅値上げです。一気に+140円(340円→410円)という記録的な引き上げで、当時の喫煙者には大きな衝撃でした。また2019年の消費税10%増税の際は、他の銘柄が値上げするなかでハイライトは価格を据え置き、「庶民の味方」ぶりを見せました。

ハイライト現行2銘柄の特徴

かつては10種類以上あったハイライトですが、市場の縮小とともに廃盤が相次ぎ、現在はレギュラーとメンソールの2種類のみです。

ハイライト(レギュラー)

1960年の発売以来66年にわたって販売されている、JT最古参の銘柄のひとつです。タール17mgと現行JT製品の中でも高タール寄りで、ラム酒フレーバーが最大の特徴。吸い始めに洋酒のような甘い香りが漂い、長年の愛煙家から「うますぎる」と支持されています。コバルトブルーのパッケージは和田誠氏によるデザイン(1960年)で、発売から60年以上ほぼ変わっていません。

ハイライト・メンソール

2004年1月の発売で、タール10mg・ニコチン0.8mgとレギュラーより軽め。全面的なメンソール感より「たばこ本来の味とメンソールの爽快感が共存するバランス型」として、女性ファンも多い銘柄です。

廃盤銘柄についてハイライト・マイルド(2004年廃盤)、ハイライト・ウルトラマイルド・ボックス(北海道限定・2004年廃盤)、ハイライトデラックス(1972年廃盤)など、かつての銘柄は現在入手できません。現行品は上記2種類のみです。

まとめ:ハイライトの値上げ情報

この記事のポイント

  • 現在の価格はレギュラー・メンソールともに520円(税込)
  • 直近の値上げは2021年10月(490円→520円、+30円のたばこ税増税)
  • 2026年はハイライトの値上げなし(加熱式たばこが対象の年)
  • 2027年4月〜2029年4月に毎年+10円の増税ロードマップが確定済み(最終的に550円前後の見通し)
  • 現行銘柄はレギュラーとメンソールの2種類のみ

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よくある質問

2026年4月にハイライトの値段は変わりましたか?

いいえ、変わっていません。2026年4月の値上げはIQOS・プルーム・グロー向けスティックやマルボロなど加熱式・一部紙巻きたばこが対象で、ハイライトを含むJTの紙巻きたばこは対象外でした。

ハイライトはいつ頃また値上がりしますか?

財務省の計画では、2027年4月・2028年4月・2029年4月に各+10円(合計+30円)の増税が予定されています。増税分がそのまま転嫁されれば、2029年4月以降は550円前後になる見通しです。

ハイライトはコンビニで買えますか?

はい、全国のコンビニ(セブン-イレブン・ローソン・ファミリーマート等)やドラッグストア、タバコ販売店で購入できます。価格はどの店でも全国統一の520円(税込)です。

ハイライトは廃盤になりますか?

JTからは廃盤・販売終了の公式アナウンスは出ていません。現在も全国で販売されており、根強いファンがいることから当面は継続販売が見込まれます。ただし、たばこ市場全体の縮小が続いているため、将来的な動向は予断を許しません。

ハイライトのタール量はどのくらいですか?

レギュラーはタール17mg・ニコチン1.4mg、メンソールはタール10mg・ニコチン0.8mgです。レギュラーは現行JT製品の中でもかなり高タール寄りの銘柄です。