「久しぶりに一蘭に行ったら値段が変わっていた」「また値上げしたって本当?」そんな疑問をお持ちの方のために、一蘭の現在の価格・値上げの推移・理由を最新情報でまとめました。2025年4月から始まった深夜料金についても解説しています。
一蘭の現在の価格(2026年6月時点)
2026年6月現在、一蘭の天然とんこつラーメン(創業以来)の価格は980円〜1,080円(税込)です。店舗のある地域や時間帯によって異なり、東京・大阪などの都市部の店舗では1,080円が標準となっています。
| メニュー | 通常価格(税込) | 深夜料金(22時〜翌6時) |
|---|---|---|
| 天然とんこつラーメン(創業以来) | 980円〜1,080円 | 1,080円〜1,180円 |
| 替玉 | 210円 | 230円 |
| 半替玉 | 110円 | 120円前後 |
深夜料金は「一部店舗のみ」適用です。2025年4月1日より導入が始まりましたが、全店舗への展開状況は店舗によって異なります。夜遅くに行く際は、事前に訪問予定の店舗を公式サイトで確認しておくと安心です。
「以前は980円だったはずなのに1,080円になっている」という場合、都市部の店舗への移行や深夜料金の影響が考えられます。なお、一蘭は2025年3月24日の公式発表でトッピング価格の改定も行っており、最新のトッピング価格は公式サイトや店頭でご確認ください。
一蘭の値上げ推移・歴史一覧
一蘭は1960年の創業以来、段階的に価格を引き上げてきました。もともと福岡の相場(400円台)を大きく上回る高価格帯でスタートし、その後も少しずつ値上がりが続いています。
価格推移の年表
| 時期 | 価格(税込) | 主なポイント |
|---|---|---|
| 創業時(1960年代) | 650円(福岡) 700円(東京) | 当時の福岡相場は400円台。創業当初から高価格帯 |
| 2004年頃 | 700円 | しばらく700円台が続く |
| 2017年4月 | 890円 | 約100円の値上げ。海外進出が本格化した時期と重なる |
| 2019年10月 | 890円〜980円 | 消費税増税と同時に値上げ。都心部は980円、地方は890円〜 |
| 2024年頃〜現在 | 980円〜1,080円 | 都内・主要都市は1,080円が標準に |
| 2025年4月1日〜 | 深夜+100円 トッピング価格改定 | 深夜料金(22時〜翌6時)導入。一部店舗から順次展開 |
各値上げのポイント解説
一蘭の価格変遷を振り返ると、2017年から2019年にかけて一気に300円近く値上がりしています。この時期は海外進出(ニューヨーク、台湾、香港など)が本格化した時期と一致しており、国内外のコスト増が価格に反映されたと考えられます。
2019年以降もじわじわと値上がりが続き、現在の都市部では1,080円台が標準になりました。「知らないうちに値上がりしていた」という声が多いのは、一蘭が公式発表なく価格変更することがある(過去にも事前告知なしの値上げ実績あり)ためです。
一蘭は創業当初から「とんこつラーメンの相場より高い価格設定」が特徴です。現在の1,080円という価格も驚きに感じる方が多いですが、外国人観光客からは「日本のラーメンにしてはリーズナブル」と評価されることも多く、客層の違いが価格設定にも影響しています。
一蘭が値上げし続ける理由
一蘭のラーメンがなぜここまで値上がりを続けるのか、気になりますよね。主な理由は以下の3つです。
一蘭は2025年の公式コメントでも「世界的な原材料価格の高騰や物流費・地代・人件費の上昇が続いており、企業努力のみでは吸収することが難しい」と説明しています。値上げは一蘭に限らず、飲食業界全体のトレンドでもありますが、一蘭はもともと高価格帯に位置していることもあり、消費者が値上がりを実感しやすい状況です。
2025年4月の最新値上げ内容
一蘭は2025年3月24日に公式発表し、同年4月1日から一部店舗で2つの変更を実施しました。
深夜料金(22時〜翌6時)の導入
深夜の時間帯(22時〜翌朝6時)に一蘭を利用すると、ラーメン1杯あたり+100円の深夜料金がかかります。
| 通常時間帯(6時〜22時) | 深夜(22時〜翌6時) | |
|---|---|---|
| ラーメン(例: 980円の店舗) | 980円 | 1,080円 |
| 替玉 | 210円 | 230円 |
「飲み会の帰りにシメの一蘭」という使い方をする方は多いですよね。22時以降の来店は+100円になりますので、少し予算に余裕を持っておきましょう。
トッピング価格の改定
同じく2025年4月1日から、一部のトッピング価格も改定されました。具体的なトッピング価格は店舗・地域によって異なります。最新のトッピング価格は一蘭公式サイトまたは店頭でご確認ください。
深夜料金の適用は「一部店舗」から順次展開されています。すべての店舗で導入されているわけではないため、夜遅くに行く予定があれば事前に店舗情報を確認しておくと安心です。
他のラーメンチェーンとの価格比較
一蘭の価格は他のラーメンチェーンと比べて実際どのくらい高いのでしょうか。参考として主要チェーンの定番ラーメン価格と比較してみましょう。
| チェーン名 | 定番メニュー | 価格(税込) | 一蘭との差 |
|---|---|---|---|
| 一蘭 | 天然とんこつラーメン | 980〜1,080円 | — |
| くるまやラーメン | ねぎ味噌ラーメン | 810円前後 | +170〜270円 |
| 丸源ラーメン | 熟成醤油ラーメン | 715円前後 | +265〜365円 |
| 天下一品 | こってりラーメン | 730円前後 | +250〜350円 |
| ラーメン山岡家 | 醤油ラーメン | 690円前後 | +290〜390円 |
他のラーメンチェーンと比べると、一蘭は200〜400円ほど高い水準です。創業当初から高価格帯で展開し、「ラーメンに1,000円以上払う」という体験を日本で広げてきたのが一蘭とも言えます。この価格差があっても行列ができるほど人気を維持しているのは、次のセクションで説明する独自の価値があるからです。
上記の他チェーン価格も変動している可能性があります。あくまで参考としてご覧ください。各チェーンの最新価格は公式サイトでご確認ください。
値上げしても一蘭が選ばれる理由
価格が上がり続けているのに、なぜ一蘭はこれだけの人気を保ち続けているのでしょうか。
最大の理由は、「味集中カウンター(半個室)」という唯一無二のシステムです。1人1席の仕切りで完全に区切られた空間でラーメンと向き合う体験は、他のどのラーメン店でも味わえません。1人でも気軽に入れる設計は、観光客だけでなく「ひとりラーメン」をしたい日本人にも広く支持されています。
また、オーダー用紙で麺の硬さ・スープの濃さ・秘伝のたれの量などを細かくカスタマイズできる点も人気の理由です。何度来ても自分好みの味を追求できるため、リピーターが生まれやすい仕組みになっています。
さらに、スープは専用工場で一括製造するセントラルキッチン方式を採用しており、どの店舗でもいつ食べても同じ品質を維持できています。価格が高い分、「裏切らない安定感」を求めるお客さんに支持されているのです。
よくある質問
一蘭は創業当初から相場より高い価格帯でしたが、近年は2017年に890円、2019年10月に都心部980円と段階的に値上がりしています。2024年頃から都内・主要都市の店舗では1,080円が標準となりました。また2025年4月1日からは一部店舗で深夜料金(+100円)とトッピング価格の改定が実施されています。
2025年4月1日より一部店舗で導入されています。深夜時間帯(22時〜翌朝6時)はラーメン1杯につき+100円、替玉は+20円となります。ただし全店舗ではなく一部店舗からの展開のため、ご利用予定の店舗の情報を一蘭公式サイトでご確認ください。
可能性は否定できません。一蘭の公式コメントでは「世界的な原材料価格の高騰や物流費・地代・人件費の上昇が続いており、今後も厳しい経済環境が続くことが予想される」と述べており、コスト環境が改善しない限り、段階的な価格改定は続く可能性があります。
主な理由は3つです。①秘伝のたれ(30種類以上の材料)や特別な小麦など素材へのこだわりによる原材料費の高さ、②海外進出(NY・台湾・香港等)に伴うコスト、③味集中カウンターを1から設置するための設備投資費用です。加えて、外国人観光客をメインターゲットとしており、海外の価格相場(1杯2,000円前後)と比較すると日本での価格は低く設定されているため、値上げへの抵抗感が相対的に低い面もあります。
まとめ
一蘭の値上げ情報まとめ
- 現在の価格は980円〜1,080円(税込)。都内・主要都市では1,080円が標準
- 2017年〜2019年に大きく値上がり。その後も段階的に上昇を続けている
- 2025年4月1日から深夜料金(22時〜翌6時:+100円)とトッピング改定を一部店舗で導入
- 値上げの理由は「原材料・人件費・物流費の高騰」「海外進出コスト」「独自設備コスト」
- 価格は上がっても、味集中カウンターやカスタマイズ性の高さで根強い人気を維持している
一蘭の値上がりは今後も続く可能性があります。「少しでもお得に買い物したい」「値段が変わっていないか確認したい」と思ったとき、プライシーアプリなら食品・日用品を含む様々な商品の価格変動をまとめてチェックできます。ぜひ活用してみてください。
