自動車税のポイント二重取り方法まとめ【2026年 ベストルート早見表】

ポイント二重取りの仕組み:2段階でポイントをもらう

まず大切な前提を押さえておきましょう。自動車税をスマホ決済アプリで支払う場合、「支払った瞬間」にはポイントが付きません。公共料金の請求書払いはポイント還元の対象外になっているためです。

ではどこでポイントをもらうかというと、「クレジットカードでアプリへチャージする」ステップです。この仕組みを図で整理するとこうなります。

① クレジットカード → スマホ決済アプリへチャージ(←ここでポイント発生)

② スマホ決済アプリ → eL-QRコードを読み取って自動車税を納付(←ポイントなし)

手数料は無料。チャージ分のポイントだけが丸ごと得になります。

「二重取り」と呼ばれるのは、複数のアプリ・サービスを経由してチャージを重ねることで、1つのカードでは得られない高還元を実現するからです。たとえば楽天ペイの場合、JAL Pay→ANA Pay→楽天Edy→楽天キャッシュという4段階のチャージルートで、カード還元(1〜1.5%)に各アプリのボーナスが積み重なります。

なお、2023年4月から全国の自治体で地方税統一QRコード(eL-QR)の導入が進んでいます。スマホ決済で自動車税を支払うには、納税通知書に印刷されたeL-QRコードが必要です。

2026年ベストルート比較表(還元率・手数料・チャージ上限)

支払い方法 最大還元率 手数料 チャージ上限 必要なカード
楽天ペイ(高還元ルート) 最大2.1% 無料 制限なし(残高上限あり) 1.5%カード + JAL系カード
楽天ペイ(楽天カード直接) 最大1.0% 無料 制限なし 楽天カード
au PAY(ゴールドカード) 最大1.6% 無料 月5万円 au PAY対応クレカ
au PAY(通常カード) 1% 無料 月5万円 au PAYカード
ファミペイ(JCBカード+翌月払い) 最大1.5% + 10円固定 無料 月2万円(iPhone: 月4万円) JCBブランドのクレカ
クレジットカード直接払い カード還元率のみ 205円〜(3万円の場合) 30万円 任意のクレカ

上表は2026年5月時点の情報です。各サービスの還元率・条件は変更される場合があります。実際に手続きを行う前にご自身でも最新情報をご確認ください。

楽天ペイで自動車税のポイント二重取りをする方法(最大2.1%)

楽天ペイは2026年現在、スマホ決済の中で自動車税の二重取り還元率トップクラスです。シンプルな「楽天カード直接チャージ」ルートと、少し手順が多い「高還元ルート」の2択があります。

事前準備:楽天カード+楽天キャッシュ

楽天ペイで自動車税を払うには、楽天キャッシュ(楽天ペイ内の残高)を使って請求書払いを行います。楽天ペイの「ピッしてペイ」ポイントプログラムは請求書払いが対象外となっているため、チャージ時のポイントが収益のすべてです。

楽天カードから楽天キャッシュへ直接チャージすると0.5〜1.0%の還元。それをさらに引き上げるのが「高還元チャージルート」です。

高還元チャージルートの仕組み(最大2.1%)

JAL Pay → ANA Pay → 楽天Edy → 楽天キャッシュ の順に経由することで、各ステップのボーナスが積み重なります。1.5%カードを使用時で合計2.1%、1%カード使用時で1.6%の還元になります。なおiPhoneでも2026年2月から楽天Edy→楽天キャッシュのルートが対応しました。

チャージから納付までの手順

  • 1
    楽天キャッシュへチャージする

    楽天カードから直接チャージ(1%還元)、または高還元ルート(JAL Pay→ANA Pay→楽天Edy→楽天キャッシュ)でチャージします。自動車税の金額以上をチャージしておきましょう。

  • 2
    楽天ペイアプリを開き「請求書払い」を選択

    アプリのホーム画面から「スキャン払い」→「請求書払い」を選びます。

  • 3
    納税通知書のeL-QRコードを読み取る

    自動車税の納税通知書に印刷されているeL-QRコードをスキャンします。金額が自動で表示されます。

  • 4
    「楽天キャッシュ」が選択されていることを確認して支払い

    支払い元が楽天キャッシュになっているかを確認し、「支払う」をタップして完了です。

ポイント計算例

税額(排気量の目安) 直接チャージ(1%) 高還元ルート(2.1%)
25,000円(1,000cc以下) 250円相当 525円相当
30,500円(1,500cc以下) 305円相当 640円相当
36,000円(2,000cc以下) 360円相当 756円相当
43,500円(2,500cc以下) 435円相当 913円相当

高還元ルートは手順がやや複雑ですが、一度やり方を覚えれば毎年同じ方法で効率よくポイントを貯められます。来年の自動車税に向けて試してみましょう。

au PAYで自動車税のポイント二重取りをする方法(最大1.6%)

au PAYも自動車税の請求書払いに対応しており、クレジットカードでチャージすることで最大1.6%還元が受けられます。au PAYを普段使いしているユーザーにとっては、もっとも手軽な二重取りルートのひとつです。

事前準備:au PAY対応クレカ

au PAYへのクレカチャージ還元率は、通常のau PAYカードで1%、ゴールドカード利用時は1.6%前後が目安です(チャージルートの複数経由により変動します)。他社カードからのチャージはポイント対象外の場合が多いため、au PAYカードシリーズの利用をおすすめします。最新の還元率はau PAY公式サイトでご確認ください。

チャージは月5万円までが上限です。自動車税の税額(最大4〜5万円台)はほぼカバーできますが、月をまたいでいる場合は残り上限に注意してください。

チャージから納付までの手順

  • 1
    au PAYアプリにクレカでチャージする

    au PAYアプリ「チャージ」→「クレジットカードからチャージ」でau PAYカード(またはゴールドカード)を選択してチャージします。

  • 2
    「支払い」→「バーコード・QRコード払い」を選択

    au PAYアプリのトップから「支払う」を選びます。

  • 3
    「請求書払い」を選んでQRコードを読み取る

    「請求書払い」を選択し、納税通知書のeL-QRコードをスキャンします。金額が自動入力されます。

  • 4
    内容を確認して支払いを完了する

    残高と金額を確認して「支払う」をタップすれば完了です。

たぬきの抽選会も活用する

au PAYには「たぬきの抽選会」というキャンペーンがあります。毎月5日・8日・15日・25日の指定日に200円以上の利用で抽選に参加でき、最大3,000 Pontaポイントが当たります。自動車税の納付日をこれらの日程に合わせると、チャージ還元に加えてさらにお得になるかもしれません。

「たぬきの抽選会」の実施条件・対象となる利用・実施期間は変更になる場合があります。au PAY公式サイトで最新情報をご確認の上、ご利用ください。

ファミペイで自動車税のポイント二重取りをする方法(最大1.5%)

ファミリーマートのファミペイも自動車税の請求書払いに対応しています。JCBカードでチャージ(1%)+翌月払い(0.5%)の組み合わせで最大1.5%還元+10円固定が狙えます。ファミマをよく利用する方やJCBカードをお持ちの方にとっては手軽な選択肢です。

注意:JCBブランドのクレカが必要

ファミペイでクレジットカードのポイントを得ながらチャージするには、JCBブランドのクレジットカードが必要です。Visa・Mastercard・American Expressブランドのカードでチャージしてもクレカ側のポイントが付きません(FamiPayボーナスのみ)。JCBカードをお持ちでない方は、au PAYや楽天ペイを検討してみてください。

チャージから納付までの手順

  • 1
    JCBカードでファミペイにチャージする

    ファミペイアプリ「チャージ」→「クレジットカードチャージ」からJCBブランドのカードを選択してチャージします。月2万円(iPhoneはApple Pay経由でさらに2万円追加)が上限です。

  • 2
    「請求書払い」を選択

    アプリのホーム画面から「請求書払い(eL-QR)」を選びます。

  • 3
    eL-QRコードをスキャンして支払う

    納税通知書のeL-QRコードを読み取り、金額を確認して支払います。請求書1件につき10円相当のFamiPayボーナスが付与されます。

チャージ上限(月2万円 / iPhone月4万円)

ファミペイのクレカチャージ上限は月2万円です。税額が2万円を超える場合は、残りをファミペイ残高(銀行振込等で入金)で補充するか、別の支払い方法を組み合わせる必要があります。

またファミペイは10万円を超える請求書には対応していません

クレジットカード直接払いは手数料で損する場合がある

「スマホ決済は面倒」という方には、クレジットカードで直接自動車税を支払う方法もあります。ただし、クレジットカード直接払いには手数料がかかります。ポイント還元率によっては、手数料を差し引くと実質マイナスになるケースもあるので注意が必要です。

税額別の手数料シミュレーション

税額(目安) 手数料(地方税サイト) 1%カードの還元額 実質損益
〜10,000円 40円 100円 +60円
〜20,000円 123円 200円 +77円
〜30,000円 205円 300円 +95円
〜40,000円 288円 400円 +112円
〜50,000円 370円 500円 +130円

1%カードであれば手数料を差し引いてもプラスになります。しかしスマホ決済の二重取り(最大2.1%)と比べると、取り逃がすポイントはかなり大きいです。たとえば税額36,000円で比較すると、クレカ直接払い(1%カード)の実質得は約155円なのに対し、楽天ペイ高還元ルート(2.1%)なら756円相当。その差は約600円になります。

クレカ直接払いは「とにかく手続きをシンプルにしたい」という方向けの選択肢と割り切るのがよいでしょう。

自動車税のポイント二重取りで失敗しないための注意点

請求書払いでは「支払い時ポイント」が付かないアプリがある

楽天ペイの「ピッしてペイ」は公共料金の請求書払いが対象外です。「楽天ペイ公式サイト」でも明記されており、「支払い時に2.5%」という広告表記を見て楽天ペイを選んでも、請求書払いでは適用されません。ポイントが付くのは「チャージのタイミング」だけという点を必ず覚えておきましょう。

チャージ上限と事前準備を忘れずに

au PAYは月5万円、ファミペイは月2万円のクレカチャージ上限があります。自動車税の納付期限(2026年は6月1日)が迫ってから慌てないよう、5月中にチャージを済ませておくのがおすすめです。また楽天ペイの高還元ルートを使う場合は、JAL Pay・ANA Pay・楽天Edyの各アプリの登録と紐付けを事前に済ませておく必要があります。

30万円超の請求書はスマホ決済不可

スマホ決済の請求書払いが使えるのは、原則として30万円以下の請求書に限られます(ファミペイは10万円以下)。営業用車両など複数台分をまとめて支払う場合は対応状況を確認してください。また、スマホ決済・クレジットカード払いでは領収証書は発行されません。領収書が必要な場合は金融機関やコンビニでの現金払いを選びましょう。

よくある質問(FAQ)

  • PayPayやd払いでポイント二重取りはできる?

    PayPayはクレジットカードからのチャージに対応しておらず、自動車税の請求書払いでのポイント二重取りは難しい状況です。d払いも2024年以降の改定でポイント付与条件が厳しくなっており、2026年現在は請求書払いでの高還元はほぼ期待できません。ポイント二重取りを狙うなら、楽天ペイ・au PAY・ファミペイの3つが現実的な選択肢です。

  • 軽自動車税でも同じ方法が使える?

    はい、軽自動車税(種別割)でも同じスマホ決済の請求書払いが利用できます。軽自動車税は2015年4月以降の届出車で一律10,800円です。ただしeL-QR対応状況は自治体によって異なる場合があるため、お住まいの自治体のホームページで確認してみてください。

  • eL-QRコードに対応していない自治体の場合は?

    eL-QRコードが印刷されていない納税通知書の場合、スマホ決済での支払いはできません。その場合は銀行・郵便局・コンビニでの現金払いか、自治体が指定する専用サイトからのクレジットカード払い(別途手数料あり)を利用してください。2023年以降、順次全国への導入が進んでいます。

  • 自動車税の納付期限はいつ?

    通常は毎年5月31日が納付期限ですが、2026年は5月31日が日曜日のため、翌営業日の6月1日(月)が期限となります。納税通知書は毎年5月上旬(GW明け頃)に届きます。期限を過ぎると延滞金が発生しますので、通知書が届いたら早めに手続きをすませましょう。

まとめ:自動車税のポイント二重取り 2026年版

  • スマホ決済の請求書払いは手数料ゼロ。ポイントはチャージ時だけ発生する
  • 最高還元は楽天ペイの高還元ルート(最大2.1%)。JAL Pay→ANA Pay→楽天Edy経由のチャージが鍵
  • au PAYは対応クレカチャージで最大1.6%。普段au PAYユーザーなら手軽な選択肢
  • ファミペイはJCBカード+翌月払いで最大1.5%+10円固定。上限2万円に注意
  • 2026年の納付期限は6月1日(月)。5月中にチャージ準備を済ませておこう
  • クレカ直接払いは手数料がかかるためスマホ決済ルートの方が基本的にお得

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