「ダイヤモンドの相場って今いくらなの?」「持っているダイヤを売るなら今?それとも待つべき?」と気になっている方に向けて、プライシー編集部が2026年5月時点のダイヤモンド相場を整理しました。カラット別の価格目安、4Cで変わるグレード差、過去10年の値動き、そして今が買い時か売り時かの判断軸まで、知りたい情報をひとまとめにしています。

結論
2026年のダイヤモンド相場は「品質とサイズで判断が分かれる」局面です
小〜中粒(〜1ct)を持っている ラボグロウン拡大で軟調。納得できる価格のうちに早めの売却を検討
2ct以上の大粒・高グレード 需要に対し供給不足で取引が活発。長期保有も選択肢
これから購入する 天然は調整局面、ラボグロウンなら天然の1/3〜1/10の価格帯で選べる

ダイヤモンド相場の最新動向【2026年5月時点】

まず気になる「いま、ダイヤの相場はどう動いているのか」をお伝えします。国際的な卸価格指標であるRAPI(RapNet Diamond Index)の1カラット指数を見ると、ここ数年は調整局面が続いています。2026年に入ってからは下げ止まりの期待もありましたが、再び不透明感が漂う展開です。

1ct RAPI(2026年3月)
3,970
中東情勢で下押し
2025年通年
−9.9%
1ctベース
2024年通年
約−23%
過去最大級の調整

1カラットRAPI指数の直近推移

2025年初は4,494から4月の4,594まで一旦反発しましたが、夏以降は不安要因が重なり、12月には4,146(前月比−2.3%)と2025年通年で約9.9%の下落となりました。2026年2月末に勃発した中東紛争の影響で、世界の主要なダイヤモンド取引所があるイスラエル・ドバイの取引が一時停止し、3月には1ct RAPI指数が3,970まで下落しています。

「上がるもの」と「下がるもの」が二極化

面白いのは、市場全体ではなくサイズ・グレード別に動きが分かれていること。最新のRapaportレポートによると、0.3〜1ctの一般的なサイズは苦戦している一方で、2ct以上の大粒や細長いファンシーシェイプは需要に対して供給が不足しており、取引が活発に行われています。デビアーズの原石取引でも5ct以上の大粒には価格上昇が見られるとのことで、自分が持っているダイヤがどの帯域に当てはまるかで、判断が大きく変わってきます。

RAPIってなに?

RAPI(RapNet Diamond Index)は、国際的なダイヤモンド取引プラットフォーム「RapNet」が公表する卸売価格指数。Dカラー〜Hカラー、IF〜VS2クラスの代表的な高品質ダイヤモンドの動向を示し、業界では事実上の世界基準として参照されています。指数は卸価格のため、私たちが店頭で見る小売価格・買取価格とは異なる動きをすることもあります。

カラット別ダイヤモンド相場早見表(0.2ct〜2.0ct)

「結局、自分のダイヤはどれくらいの値段なの?」が一番気になりますよね。ここでは、4Cの組み合わせによって生じる幅のあるレンジを、各買取業者の公表データから整理しました。同じカラットでも価格に大きな幅があるのは、4Cの違いを反映しているためです。

カラット別 直径サイズ比較プライシー作図
ラウンドブリリアントカット時の目安直径(mm)。実寸ではなく相対比較用です
0.1ct 3.0mm 0.2ct 3.8mm 0.3ct 4.3mm 0.5ct 5.2mm 0.7ct 5.8mm 1.0ct 6.5mm 1.5ct 7.4mm 2.0ct 8.1mm ※円の大きさは表示上の比較用に拡大しています
カラット直径(目安)参考価格レンジ主な用途
0.2ct約3.8mm1.2〜4.2万円小粒ピアス・ピンキーリング
0.3ct約4.3mm1.3〜10万円婚約指輪・一粒ネックレス
0.5ct約5.2mm3〜21万円婚約指輪・主役級ジュエリー
0.7ct約5.8mm5〜40万円大粒婚約指輪
1.0ct約6.5mm20〜300万円超記念ジュエリー・資産
1.5ct約7.4mm40〜500万円ハイジュエリー
2.0ct約8.1mm55〜650万円超投資・コレクション

※直径はリファスタのサイズテーブルを参考にした、ラウンドブリリアントカットの目安。価格はノーブランドの一般流通品のレンジで、カラー・クラリティ・カットの組み合わせで大きく変わります。

0.2ct〜0.5ctの相場目安

婚約指輪で最も人気のある0.3ct前後は1.3〜10万円程度と幅広く、低グレードならピアス感覚で手が届きます。0.5ctになるとリングの主役として存在感が出てきて、高グレード品は20万円台に到達します。なんぼやの集計によると、0.3ctでもD/IFクラスなら10万円超、Mカラー/SI2では1万6千円程度と、同じカラット内でも約7倍の差が出ます。

1ct前後の相場目安

1ctはダイヤモンドの「象徴」とも言えるサイズで、ここから一気に価格レンジが広がります。ノーブランド1ctでI/I1/Goodなら約20万円前後から、D/VVS1/Excellentクラスで100万円程度、最高品質(D/フローレス)になると数百万円まで跳ね上がります。同じ1ctでも品質で10倍以上の差が出るのが、ダイヤモンドの面白いところであり難しいところです。

2ct以上(投資・希少帯)の相場目安

2ct以上は流通量が一気に減り、希少性プレミアムが乗ります。最安帯のM/SI2で35万円超、D/IFなら650万円を超える価格に達することも。前述の通り、この帯域は2026年も需要が堅調で、今後さらに希少性が高まる可能性があります。

ルース価格と小売価格の違い

表で示しているのは「ダイヤモンド単体(ルース)」の参考価格です。実際にお店で買うジュエリーは、ここに地金(プラチナ・K18など)の素材代、デザイン料、ブランドプレミアム、ショップマージンが上乗せされるため、同じ4Cのダイヤでも小売価格は2〜5倍に膨らむことが普通です。逆に売る側に立つと、買取価格はルース相場ベースに近い水準まで下がることが多い、と覚えておきましょう。

【参考】Amazonで買えるダイヤモンドジュエリーの実勢価格

「相場の数字を見てもピンと来ない」という方のために、Amazonで実際に流通しているダイヤモンドジュエリーをいくつか並べてみます。価格はプライシーが日々追跡しており、過去の価格推移チャートも一緒にチェックできますので、どのタイミングが安かったかも一目で分かります。素材(プラチナ・K18・ステンレスなど)やデザインで価格が大きく変わる様子をぜひ見比べてみてください。

プライシーの価格チャート活用法

各商品カードには過去の価格推移チャートが表示されます。Amazon内のダイヤモンドジュエリーも値動きしており、年末年始やプライムデー、ブラックフライデー前後で値下がりしているケースが少なくありません。「気になる商品をいったん追跡しておいて、値下がりしたタイミングで買う」のがプライシーの基本の使い方です。

4Cで価格はどう変わる?グレード別の価格差

ダイヤモンドの価格は「4C」と呼ばれる国際基準で決まります。Carat(重さ)・Color(色)・Clarity(透明度)・Cut(カット)の頭文字をとった評価軸で、GIA(米国宝石学会)が体系化したのが始まりです。それぞれが価格にどう影響するか、押さえておくと自分のダイヤの価値も見当がつくようになります。

カラット(Carat)— 重さ/段階的な価格ジャンプ

1カラットは0.2g(200mg)と国際的に定義されています。重要なのは、カラットが0.5ct・1ct・2ctといった「節目」を超えると価格が段階的にジャンプアップすること。たとえば0.99ctと1.00ctでは、わずか0.01ctの差で価格が10〜20%変わることも珍しくありません。これは1ct超えに「象徴的な価値」が乗るためで、市場心理が反映された価格付けです。

カラー(Color)— DからZまでの23段階

無色透明のDを最高ランクに、Z(黄色味が強い)まで23段階で評価されます。婚約指輪では「無色」のD・E・Fか、「ほぼ無色」のG・H・I・Jグレードが選ばれることが多いです。ブリリアンスプラスの解説によると、肉眼ではDとGの違いはほぼ分からず、Gカラー以上ならコストパフォーマンスに優れた選択になるとされています。

区分グレード見た目の印象価格傾向
カラーレス(無色)D / E / F完全に無色透明最も高価。Dカラーは別格
ニアカラーレスG / H / I / J肉眼ではほぼ無色コスパ良。婚約指輪の主流帯
フェイントイエローK〜Mわずかに黄色味価格は下がるがマウンティング次第
その他N〜Z明確に黄色味ジュエリー用途は限定的

クラリティ(Clarity)— 内包物の少なさ

10倍の拡大鏡で見たときの内包物・キズの少なさを評価する基準です。FL(フローレス)を最高に、IF・VVS1・VVS2・VS1・VS2・SI1・SI2・I1・I2・I3の11段階に分かれています。価格差は意外と大きく、GIAのレポートでは1ct DカラーのVVS1はVS1より約40%高いと紹介されています。一方で、肉眼で違いが分からないSIクラスは「実用最高峰のコスパ枠」とも言えます。

カット(Cut)— ラウンドブリリアントの場合のみ評価

カットは輝きを左右する要素で、Excellent・Very Good・Good・Fair・Poorの5段階で評価されます。最高ランクのExcellentがさらに細分化された「3EX(トリプルエクセレント)」「H&C(ハート&キューピッド)」はプレミアム価格帯です。同じ4Cでもカットだけで20〜30%の差が出ることもあるため、輝き重視ならカットグレードに投資する価値があります。

どのCを優先すべき?

編集部の見解としては、「カット>カラー>クラリティ>カラット」の順で予算配分すると失敗が少ない、という考え方をおすすめします。輝き(カット)は素人目にも分かる差ですが、SIクラス以上のクラリティは肉眼では見分けがつかないため、ここを節約して他に回すのが賢い選び方です。

ダイヤモンド価格を動かす主な要因

「なぜダイヤの相場は動くの?」を理解しておくと、ニュースを見たときに「これは買い時/売り時のシグナルかも」と察知できるようになります。2020年代の相場変動を振り返ると、特に押さえておきたい主な要因は次の通りです。

1. 地政学リスク(ロシア・中東)

天然ダイヤの供給は、限られた産出国に大きく依存しています。ロシアは世界のダイヤ生産の約3割を占める最大級の生産国で、2022年のウクライナ侵攻以降はG7諸国を中心としたトレーサビリティ規制で流通構造が複雑化しました。さらに2026年2月末から始まった中東情勢の悪化で、世界の主要取引所(イスラエル・ドバイ)が一時停止し、サプライチェーンが混乱。これがRAPI下落の直接的な引き金になっています。

2. ラボグロウン(合成)の普及

近年、最も大きな構造変化を起こしているのがラボグロウンダイヤモンドの急速な普及です。化学組成・光学特性ともに天然とほぼ同じでありながら、価格は数分の一。米国市場では婚約指輪用途を中心に若年層を取り込み、天然側の需要を圧迫しています。ラボグロウンの詳細は次の章で比較します。

3. 円安・インフレの影響

ダイヤモンドの国際取引は米ドル建てで行われるため、日本国内の販売価格は為替の影響を強く受けます。近年の円安進行に加え、輸送費・保険料・人件費の上昇により、国際相場が下落していても国内小売価格は高止まりしやすい構造になっています。「相場は下がっているはずなのに、お店の値段は上がっている」と感じるのはこのためです。

国内ニュース:天然ダイヤは「10年で3割減」

2024年に関西テレビが報じた特集「金は高騰も天然ダイヤは下落"10年で3割減"」では、人工ダイヤの進化が天然側の価格を押し下げている構造が紹介されています。一方で金は同期間に大きく値上がりしており、「貴金属=必ず値上がりする」という思い込みは捨てたほうが賢明です。

天然ダイヤとラボグロウンの価格差

2020年代のダイヤモンド市場を語るうえで避けて通れないのが、ラボグロウン(合成・人工)ダイヤの存在です。「天然と何が違うの?」「資産になるの?」を整理します。

項目天然ダイヤモンドラボグロウンダイヤモンド
1ct(D/VVS/3EX)の参考価格100〜150万円15〜20万円
1ct一般グレードの参考価格20〜100万円超30〜50万円
化学組成・光学特性炭素100%炭素100%(同じ)
判別方法専用機器でのみ判別可能(肉眼では不可)
資産性・再販価値あり(特に高グレード・大粒)低い(流通拡大で下落傾向)
環境負荷採掘あり少ない

1ct価格の比較

ネクストジュエリーの比較データでは、同じ「1ct・Dカラー・VVSクラス・3EX」というスペックで天然ダイヤが100〜150万円なのに対し、ラボグロウンは15〜20万円程度。約1/5〜1/10の価格差です。一部のラボグロウンルースは1ctあたり1〜3万円台まで下がっており、Paraibaの分析によれば天然との差が「1/10」レベルまで広がるケースも出ています。

なぜ価格差が出るのか

ラボグロウンは研究施設で1〜2か月程度で生成可能なため、原石の入手が容易で安定供給できることが大きな理由です。一方の天然は、採掘・選別・流通の各段階でコストがかかり、希少性プレミアムも乗ります。「同じ見た目なのにこの価格差」と捉えるか、「やっぱり天然の希少性に価値がある」と捉えるかは、購入目的次第と言えます。

資産性で見たときの違い

結論を言うと、資産として保有するなら天然です。ラボグロウンは流通量が急拡大しており、DOT LABの解説でも再販価値は天然より低いとされています。一方の天然は、主要鉱山の老朽化で長期的には供給減少が確実視されており、2ct以上の高グレード品は希少性プレミアムが今後も維持される可能性が高い、というのが業界の共通見解です。

過去10年のダイヤモンド価格推移

「ダイヤって本当はどう動いてきたの?」を時系列で見ておきましょう。RAPIの動きを年次でまとめると、以下のようになります。

RAPIの動き背景要因
2009〜2012上昇基調リーマン後の世界経済回復、中国宝飾需要
2013〜2015微減・停滞中国経済の減速、在庫過多
2016〜2019回復基調米国婚約指輪需要の回復
2020一時下落→回復コロナ禍と鉱山閉鎖
2021+17.4%(急騰)コロナ後の需要急回復、インフレ
2022−10.7%金融引き締め、需要減速
2023約−20%米中需要後退、ラボグロウン拡大
2024約−23%宝飾需要低迷、業界の在庫圧縮
2025−9.9%下落ペース鈍化、年末は最安値
2026年3月1ct RAPI 3,970中東紛争で取引所一時停止

※データはブラリバが整理したRapaport press release・IDEX Online・Bain & Companyの情報を編集部で再構成。

2009〜2020年:穏やかな上下動の時代

この期間は中国の宝飾需要拡大と米国の婚約指輪需要が下支えし、リーマンショックや中国経済減速で一時的に下げる場面はあっても、長期的にはゆるやかな右肩上がりでした。「ダイヤは値下がりしない」というイメージはこの時代の感覚と言えます。

2021〜2026年:構造変化の時代

2021年のコロナ後の急騰(+17.4%)から一転、2022年以降は3年連続で大幅下落。金融引き締めに加えて、ラボグロウンの市場席巻と中国市場の停滞が複合的に効いており、これは単なる景気循環ではなく構造的な変化と捉えられます。一方で、2025年後半から下落ペースは鈍化しており、底入れの可能性も意識されています。

ダイヤモンドは今買い時?売り時?判断フロー

ここまで読んでいただいた方は、もう感じているかもしれません。「ダイヤの買い時/売り時は、状況によってまったく違う」ということ。一律の正解はないので、ご自身の状況に当てはめて判断してください。

今「売る」のが向いている人
  • 0.3〜1ctの一般グレードを保有
  • 使う予定がない・思い入れも薄い
  • 現金化のニーズがある
  • 鑑定書を紛失している(再鑑定で査定額がぶれるリスクあり)
  • 相続などで急ぎ整理が必要
今「持つ」のが向いている人
  • 2ct以上の大粒・高グレードを保有
  • 有名鑑定機関の鑑定書付き
  • ハイブランド(カルティエ・ハリーウィンストン等)
  • 急ぎの現金化ニーズがない
  • 長期的な資産分散の一環として保有したい

買う側の判断軸

購入を検討している方は、「天然 or ラボグロウン」がまず最初の分岐点です。資産性や記念性を重視するなら天然、デイリーユースや「同じ見た目で安く」が優先ならラボグロウン、というシンプルな整理で問題ありません。さらに天然を選ぶ場合、相場が調整局面の今は、価格交渉の余地がある時期とも言えます。

売る側の判断軸

売却を検討中の方は、まず「自分のダイヤがどの帯域か」を見極めるのが先決です。0.3〜1ctの一般グレードはラボグロウン拡大で軟調なため、納得できる価格が出たうえで「待っても上がる根拠は薄い」と判断できれば、早めに動くのが合理的。一方、大粒・高グレード・ブランド付きは、慌てず複数業者で査定をとってベスト価格を探る価値があります。

ダイヤモンドを高く売る/お得に買うコツ

売却時のチェックリスト

売る前にこれだけは確認

  • 鑑定書を探す:GIA・CGLなど有名機関の鑑定書があれば査定額が大きく変わります。紛失した場合は再発行可能なケースも
  • 付属品を揃える:ブランドジュエリーは元箱・保証書・ギャランティカードがあると再販価値がアップ
  • 必ず複数業者で査定:1社だけでは適正価格が判断不可能。最低3社で相見積もりを推奨
  • 海外相場に強い専門店を選ぶ:ダイヤは国際相場と為替に影響されるため、海外マーケットの知見がある店を選ぶ
  • 急ぎでなければLINE査定・宅配査定を活用:時間をかけずに比較できる

購入時のチェックリスト

買う前にこれだけは確認

  • 4Cのバランスを理解する:カット重視で予算配分するとコスパ良し
  • 鑑定書の発行機関を確認:GIA・CGL・AGTなどメジャー機関を優先
  • ラボグロウンか天然かを意識的に選ぶ:店頭表記が紛らわしいケースも
  • セール時期を狙う:ジュエリーブランドの周年セール、Amazon・楽天の大型セール期も狙い目
  • カラットの「節目」直前を狙う:0.99ctや1.95ctなど節目直前は割安になりやすい

ダイヤモンド相場に関するよくある質問

1カラットのダイヤモンドの相場はいくらですか?

ノーブランドの1ctダイヤモンドは、低グレード(I/I1/Goodなど)で約20万円前後から、高グレード(D/VVS1/Excellent)で100万円程度、最高品質(D/フローレス)で数百万円まで幅があります。同じ1ctでも4Cの組み合わせで10倍以上の差が出るので、購入・売却時は必ず4C情報を確認してください。

ダイヤモンドの価格はなぜ下がっているのですか?

主な要因は3つあります。(1) ラボグロウンダイヤの急速な普及で天然側の需要が圧迫されている、(2) 中国市場の宝飾需要が低迷している、(3) 地政学リスクで取引が慎重化している、という構造的な変化が重なっています。RAPI(卸売指数)は2023〜2025年で連続下落、2026年も中東情勢の影響で軟調が続いています。

鑑定書がないダイヤモンドは売れますか?

売却自体は可能ですが、買取店側で再鑑定が必要になり、査定額に幅が出やすくなります。GIAやCGLなど主要鑑定機関の鑑定書があれば、4Cが正式評価されて上限値で査定されやすいので、紛失した場合は再発行を検討するか、鑑定機関に直接持ち込んで再鑑定してから売るのもひとつの手です。

ラボグロウンと天然、どちらを買うべきですか?

用途と価値観次第です。記念性・資産性・希少性を重視するなら天然、デイリーユースやコスパ最優先ならラボグロウンが適しています。同じ見た目で1/5〜1/10の価格になるラボグロウンは、若年層を中心に支持を広げていますが、再販価値は低い点に注意してください。「資産」として持ちたいなら天然の高グレード・大粒が選択肢です。

中古のダイヤモンド指輪はいくらで売れますか?

中古指輪の買取価格は「ルース価格+地金(プラチナ・K18等)の重量分」がベースです。デザイン料や購入時のブランドプレミアムは買取時にはほぼ反映されないため、購入価格の20〜40%程度になることが一般的。ただしカルティエ・ハリーウィンストン・ティファニーなどの有名ブランドはブランドプレミアムが乗りやすく、保存状態が良ければ50%以上で売れることもあります。

ダイヤモンドの相場はどれくらいの頻度で更新されますか?

業界基準のRAPI(RapNet Diamond Index)は週次〜月次で更新され、Rapaport社が公式リリースを出しています。買取業者の店頭価格はこれを参考に、為替や独自の在庫状況を加味して日次〜週次で見直されることが多いです。私たちが目にする小売価格は、ブランドや店舗の方針次第で改定頻度が変わるため、店ごとにタイミングがズレます。

まとめ:自分のダイヤを「どう扱うか」をプライシーで考える

2026年5月時点のダイヤモンド相場は、サイズと品質で動きが二極化しています。0.3〜1ctの一般帯はラボグロウン拡大の影響で軟調、2ct以上の大粒・高グレードは希少性プレミアムで堅調。「持っている人」も「これから買う人」も、自分の状況に当てはめて判断するのが大事です。

ダイヤモンドジュエリーをこれから買う方は、Amazonや楽天で流通している商品の価格チャートをプライシーで追跡するのもおすすめ。「いつが安かったか」「セール時にどれだけ下がるか」が一目で分かり、納得して買い物ができるようになります。

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記事の内容は執筆時点の情報を基にしています。掲載している価格・日程・仕様等は変更になる場合があります。最新情報はご自身でご確認ください。