「テニスラケットっていくらくらいするの?」——テニスを始めようと思ったとき、まずこの疑問が浮かびますよね。結論から言うと、硬式テニスラケットの相場は2万5千〜3万5千円台(現行モデル)ですが、種類やレベルによって大きく幅があります。この記事では、硬式・軟式・ジュニア別の価格帯から、費用を抑えて賢く買う方法まで、2026年4月時点の最新情報を丁寧にまとめました。
・ 硬式(現行モデル):2万5千〜3万5千円台(フレームのみ)
・ 硬式(型落ちモデル):1万5千〜2万5千円台
・ 硬式(中古):5千〜1万5千円程度
・ 軟式(ソフトテニス):2万2千円前後(中上級)
・ ジュニア硬式:3千8百〜1万5千円程度
・ ガット代+工賃:別途3千〜8千円程度かかります
テニスラケットの値段まとめ【種類・レベル別一覧表】
テニスラケットの価格は「種類(硬式・軟式・ジュニア)」と「モデルの新旧」によって大きく変わります。まず全体像を表で確認してみましょう。
| 種類 | ランク | 価格帯(フレームのみ) | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 硬式 | 現行モデル | 2万5千〜3万5千円台 | 最新技術搭載・保証あり |
| 硬式 | 型落ちモデル(新品) | 1万5千〜2万5千円台 | 性能は十分・コスパ◎ |
| 硬式 | 中古 | 5千〜1万5千円程度 | 状態要確認・最安値狙い |
| 軟式(ソフトテニス) | 中上級 | 2万〜2万5千円台 | 学校部活や一般プレイヤー向け |
| ジュニア硬式 | エントリー | 3千8百〜8千円程度 | 成長に合わせたサイズあり |
| ジュニア硬式 | 中〜上級向け | 8千〜1万5千円程度 | 本格的に取り組む子ども向け |
上の表はあくまで目安です。同じ「硬式・現行モデル」でもブランドやモデルによって差があります。次のセクションで各カテゴリをより詳しく解説します。
硬式テニスラケットの値段【最新・型落ち・中古別】
テニスといえば多くの人がイメージするのが硬式テニスです。価格帯が最も幅広く、「新品の現行モデルを買うか、型落ちを選ぶか」という選択が費用を大きく左右します。
最新モデルの価格(2万5千〜3万5千円台)
YONEX・Wilson・HEAD・Babolatといった主要メーカーの現行ラインナップは、フレームのみで2万5千〜3万5千円台が相場です。メーカー希望小売価格はさらに高く(3万5千〜4万円超)設定されていますが、ネット通販では2万5千〜3万円台で購入できることが多いです。たとえば、2025年発売のYONEX EZONEシリーズ最新世代は、価格.com調べで2026年4月時点の最安値が約2万9千円(メーカー希望小売価格4万1千8百円)。Wilson CLASHシリーズ最新モデルは2万5千円〜となっています。
型落ちモデルなら1万5千〜2万5千円台
新モデルが発売されると、ひとつ前の世代(型落ち)は新品でも5千〜1万円ほど価格が下がる傾向があります。性能は現行モデルとほとんど変わらないため、コスパを重視するなら型落ちを選ぶのが賢い選択です。型落ちモデルは在庫が少なくなることもあるので、気に入ったモデルを見つけたら早めに購入することをおすすめします。
中古・アウトレットなら5千〜1万5千円程度
メルカリ・ラクマなどのフリマアプリやテニスショップの中古コーナーでは、5千〜1万5千円程度で購入できることも多いです。ただし、ラケットは目に見えないひび割れ(クラック)が入っていることがあるため、状態をよく確認してから購入しましょう。初心者にはあまりおすすめできません。
注意:中古ラケットはフレームにクラック(ひび割れ)が入っていることがあります。特にフレームとグリップ部分の接合部は要チェックです。実店舗で購入するか、メルカリなどでは写真を複数枚確認してから購入しましょう。
軟式テニスラケット(ソフトテニス)の値段
学校の部活や一般のクラブで広くプレーされているソフトテニス。軟式ラケットは硬式とは設計が異なり、柔らかいボールを打つために最適化されています。ソフトテニスラケットの中上級向けモデルは、2万〜2万5千円前後が相場です。YONEXが市場をリードしており、Geobreakシリーズ(後衛向け・前衛向け)が人気です。メーカー希望小売価格は2万7千5百円前後に設定されているモデルが多く、通販では2万2千円前後で購入できることが多いです。
軟式ラケットの購入時のポイント:ソフトテニスは「前衛」と「後衛」でポジションが分かれており、それぞれに適したラケットがあります。購入前にポジションを確認しておきましょう。多くのメーカーが「後衛用(ストローク重視)」と「前衛用(ボレー重視)」の2タイプを展開しています。
ジュニア用テニスラケットの値段
子ども向けのジュニアラケットは、成長に合わせてサイズが細かく分かれています。一般的な成人用(27インチ)より短く、子どもの体格に合わせた設計になっています。
| サイズ | 対象年齢目安 | 価格帯 |
|---|---|---|
| 21インチ | 3〜4歳ごろから | 3千8百〜6千円程度 |
| 23インチ | 6歳ごろから | 4千〜7千円程度 |
| 25インチ | 9歳ごろから | 5千〜1万円程度 |
| 26インチ | 11〜12歳ごろから | 6千〜1万5千円程度 |
WilsonやYONEXなど大手メーカーのジュニアラケットは、ガット張り上げ済みで販売されているものが多く、届いてすぐに使えて便利です。8,000〜1万円前後のモデルが人気を集めています。
サイズ選びのコツ:ジュニアラケットのサイズは体の大きさに合わせるのが基本です。「25インチからを推奨」という意見もありますが、子どもの体格や力によって異なります。実際にラケットを持ったときに腕が伸びすぎず、かつ窮屈でないサイズを選びましょう。
テニスラケットの値段が変わる理由
「ラケットってなぜこんなに価格差があるの?」と疑問に思う方も多いと思います。主な理由は3つあります。
素材による価格差(アルミ vs カーボン)
テニスラケットの価格差で最も大きな要因が素材です。
| 素材 | 価格帯 | 特徴 |
|---|---|---|
| アルミニウム | 〜5,000円程度 | 重い・衝撃が大きい・耐久性低い・入門向け |
| カーボン(グラファイト) | 1万円以上(2万円台が主流) | 軽い・衝撃吸収◎・反発力高い・本格プレイ向け |
5,000円以下のラケットはほぼアルミ製で、ホームセンターなどでよく見かけるレジャー用です。テニスを本格的にやるなら、カーボン製の1万円以上のモデルを選ぶことが強く推奨されています。アルミ製は腕への衝撃が大きく、テニス肘のリスクも上がりやすいです。
最新モデルと型落ちの価格差
主要メーカーは2〜3年おきに新モデルを発売します。新モデルが出ると、旧モデルは新品でも5千〜1万円ほど価格が下がる傾向があります。最新の技術に大きな違いがあるわけではないことも多いので、型落ちモデルは「少ない予算で高性能なラケットを手に入れる」ための狙い目です。
ブランドによる価格差
YONEX・Wilson・HEAD・Babolatといった世界的ブランドのラケットは、プロ選手の使用実績・研究開発費・ブランド価値が価格に反映されています。また、並行輸入品(海外正規品)は国内正規品より5千〜1万円ほど安く購入できることが多いです(製造工場は同じ、品質に差はありません)。
ガット代・工賃も含めた「実際にかかる費用」
ラケットを購入する際に忘れがちなのがガット(ストリング)代と張り替え工賃です。フレームのみで購入した場合、ガットを別途張る必要があります。
| 費用の内訳 | 相場 | 備考 |
|---|---|---|
| ラケット本体(フレームのみ) | 2万5千〜3万5千円台(現行) | 種類により異なる |
| ガット(ストリング)代 | 2千〜5千円程度 | ナイロン系〜ポリ系で変わる |
| 張り替え工賃(店舗購入ガット) | 5百〜1千6百円程度 | 大型スポーツ店の場合 |
| 張り替え工賃(持ち込みガット) | 2千〜3千3百円程度 | テニスショップの場合 |
合計すると、現行モデルを新品で揃えると3万〜4万円程度の初期費用を見ておくのが現実的です。「フレームのみ」と「ガット張り上げ済み」の違い:ラケットの販売形式は大きく2種類あります。「フレームのみ(ガットなし)」は本体だけで、別途ガットを購入して張ってもらう必要があります。「ガット張り上げ済み(ストリング済み)」はガットが張られた状態で届くので、届いてすぐ使えます。初心者には手間のかからないガット張り上げ済みも選択肢のひとつです。ただし、張り上げ済みモデルのガット品質は低いことが多いため、慣れてきたら好みのガットに張り替えることをおすすめします。
ガットの張り替え目安:ガットは消耗品です。月1〜2回程度のプレーであれば3〜6ヶ月が張り替えの目安と言われています(ただしプレー頻度や力加減によって大きく変わります)。劣化したガットは打感が変わるだけでなく、テニス肘の原因にもなるので、定期的な張り替えを心がけましょう。
テニスラケットを安く買う方法【最大1万円以上お得に】
テニスラケットは高い買い物ですが、工夫次第で費用を大きく抑えられます。4つの方法をご紹介します。
型落ちモデルを新品で買う
最もおすすめの方法です。前世代モデルは新品でも5千〜1万円以上安くなることがあります。性能的には現行モデルと大きな差はないことがほとんどです。テニスショップやネット通販で「旧モデル」「型落ち」と書かれた商品を探してみましょう。
並行輸入品を選ぶ
同じ工場で製造された同一品なのに、国内正規品より5千〜1万円安いのが並行輸入品です。ただし日本語のメーカー保証は付かない場合があるため、保証の有無は購入前に確認しましょう。
ネット通販を活用する
実店舗より通販の方が5千〜1万円ほど安いことが珍しくありません。AmazonやYahoo!ショッピング、楽天などを価格比較して最安値で購入するのがおすすめです。ただし送料や出品者の信頼性も確認してください。
プライシーで価格推移をチェックして買い時を見極める
テニスラケットはセール時期によって価格が変動します。プライシーのスマホアプリを使えば、気になる商品の価格推移チャートをいつでも確認できます。「前回セールでいくらまで下がったか」が一目でわかるので、買い時の判断に役立ちます。価格が下がったときにプッシュ通知を受け取る機能もあるので、見逃す心配がありません。
よくある質問(FAQ)
5,000円以下のアルミ製ラケットは、レジャーやキャッチボール程度なら問題ありませんが、本格的なテニスには向いていません。アルミ製は重くて衝撃吸収性が低く、腕への負担が大きいため、テニス肘のリスクが高まります。テニスを継続的に楽しむなら、最低でも1万円以上のカーボン製ラケットを選ぶことをおすすめします。
初心者には型落ちモデルの新品(1万5千〜2万5千円台)が特におすすめです。現行モデルより安くなっていますが、カーボン製で性能は十分です。「初心者向け」と書かれた2万円前後のモデルも多く、扱いやすく設計されています。最初から高すぎるモデルを買う必要はありませんが、アルミ製の安物は避けましょう。
ガット代(ストリング代)は2千〜5千円程度、張り替え工賃は1千〜3千円程度かかります。合計で3千〜8千円程度が目安です。ガット張り上げ済みで販売されているラケットを選べば、初回は追加費用なしで使えます。ガットは消耗品なので、月1〜2回プレーする場合は3〜6ヶ月ごとの張り替えを目安にしてください。
まとめ
テニスラケットの値段:要点まとめ
- 硬式テニスラケット(現行モデル)の相場は2万5千〜3万5千円台(フレームのみ)
- 型落ちモデルは5千〜1万円以上安くなる傾向があり、コスパ狙いならおすすめ
- 5,000円以下のアルミ製ラケットは本格的なテニスには不向き。1万円以上のカーボン製を選ぼう
- ガット代+工賃で別途3千〜8千円程度かかるため、総費用で考えると3万〜4万円の初期投資が目安
- 並行輸入品・ネット通販・型落ちを活用すれば5千〜1万円以上お得に購入できる
テニスラケットは長く使う道具です。「安すぎてすぐ壊れた」「腕が痛くなった」という失敗を避けるためにも、最初の1本はある程度の予算をかけてカーボン製を選ぶことをおすすめします。価格推移のチェックにはプライシーを活用して、お得に購入してみてください。
