「食洗機を買いたいけど、いくらくらいするの?」と気になっている方は多いのではないでしょうか。食洗機は据え置き型とビルトイン型でかなり値段が異なりますし、同じタイプでも機能やメーカーによって幅があります。この記事では、タイプ別の値段相場と価格帯ごとの機能の違い、予算に合った選び方をわかりやすく解説します。

結論
食洗機の値段相場まとめ(2026年4月時点)
タイプ 本体価格の目安 工事費 総額目安
据え置き型(タンク式) 3〜6万円 不要 3〜6万円
据え置き型(分岐水栓式) 3〜9万円 1〜3万円 4〜12万円
ビルトイン型 10〜25万円 5〜10万円 15〜35万円

食洗機の値段相場【タイプ別早見表】

食洗機の値段は、大きく「据え置き型」と「ビルトイン型」の2種類に分かれます。まず自分の住環境に合ったタイプを確認してから予算を考えるのがスムーズです。

据え置き型(タンク式・分岐水栓式)の値段相場

据え置き型は、キッチンのシンク周りに置くタイプです。工事なしで使えるものから、分岐水栓の取り付けが必要なものまであります。

設置方式 本体価格 設置費用 特徴
タンク式(工事不要) 3〜6万円 不要(0円) タンクに水を手動で補充。賃貸にも置けるのが魅力
分岐水栓式 3〜9万円 工事費1〜3万円 水道から自動給水。補充の手間なし

近年は工事不要のタンク式が人気で、3〜4万円台で購入できるモデルが主流です。賃貸住まいの方や「まず試してみたい」方に特に向いています。

タンク式と分岐水栓式、どちらを選ぶ?毎回タンクに水を補充することが気にならない方はタンク式で十分です。補充の手間をなくしたい方は分岐水栓式を検討しましょう。賃貸の場合は水栓の形状によって分岐水栓が取り付けられないことがあるので事前確認が必要です。

ビルトイン型の値段相場(工事費込みの総額)

ビルトイン型はキッチンのシンク下や引き出しスペースに設置する組み込みタイプです。見た目がすっきりして大容量なのが特徴ですが、工事費が必要なのでトータルの費用が大きくなります。

グレード 本体価格(目安) 工事費(目安) 合計(目安)
スタンダード(浅型) 10〜15万円 5〜7万円 15〜22万円
スタンダード〜ミドル(深型) 13〜20万円 5〜8万円 18〜28万円
ハイグレード(フロントオープン) 15〜40万円以上 7〜10万円 22〜50万円以上

国内メーカー(パナソニック・リンナイなど)のスタンダードモデルであれば、工事費込みで15〜25万円が相場です。ミーレやボッシュなどの海外製を選ぶ場合は30万円以上になるケースも多いので、予算には余裕をみておきましょう。

ビルトイン型のタイプ分類を知っておこうビルトイン型には「スライドオープン(引き出し型)」と「フロントオープン(扉型)」の2種類があります。スライドオープンは深型・浅型があり、日本の標準的なキッチンに多く採用されています。フロントオープンは海外製に多く、大容量ですが本体価格が高め(15万円〜)です。リフォーム時は既設機のタイプと合わせて選ぶとスムーズです。

ビルトインは「本体価格」だけで比較しないようにビルトイン型の広告や比較サイトで見かける価格は「本体価格のみ」のことがほとんどです。工事費(5〜10万円)を含めた「総額」で比較するようにしましょう。

【価格帯別】食洗機の機能の違い

「値段が高いほど機能も充実する」のが食洗機の基本ですが、どの機能が必要かは家族の人数や使い方によって異なります。予算と照らし合わせながら確認してみましょう。

3〜5万円台
タンク式エントリー
  • 工事不要・置くだけ
  • 容量10〜20点程度
  • 基本洗浄・乾燥
  • 1〜3人向け
5〜10万円台
据え置きミドル
  • 自動給水(分岐水栓)
  • 容量30〜40点
  • 温風乾燥・除菌
  • 2〜4人向け
10万円以上
ビルトイン・ハイグレード
  • 大容量(40〜60点以上)
  • 自動洗剤投入
  • 除菌・速乾・静音
  • 3〜5人以上向け

3〜5万円台:工事不要のタンク式エントリーモデル

最も手軽に始められるのがタンク式のエントリーモデルです。工事不要で置くだけ使えるため、「まず試してみたい」「賃貸で工事ができない」という方に向いています。容量は10〜20点程度なので、1〜2人の食器を洗うのに適しています。

代表的なモデルをご紹介します。プライシーの価格チャートで現在の最安値も確認してみてください。

5〜10万円台:据え置きミドルクラス〜エントリービルトイン

この価格帯になると、分岐水栓で水道と直結して自動給水できるモデルが増えてきます。毎回タンクに水を補充する手間がなくなるのが大きな魅力です。容量も30〜40点程度に増え、3〜4人家族の食器を一度に洗えます。パナソニックは食洗機市場で国内シェアの約6割を占める最大手で、据え置き型ではNP-TZシリーズが定番です。

10万円以上:スタンダード〜ハイグレードビルトイン

ビルトイン型の主な価格帯です。キッチンに組み込まれるため見た目がすっきりするほか、大容量かつ静音設計のモデルが多く、家族が多い家庭や毎日ヘビーに使う方に向いています。パナソニックのV9シリーズなどスタンダードモデルでは本体10〜15万円が目安で、工事費を含めると20〜25万円程度になります。

ビルトインは新築・リフォームのタイミングがお得ビルトイン食洗機の工事費は、キッチンリフォームや新築のタイミングでまとめて依頼すると割安になることがあります。後付けより割安になるケースが多いので、住宅購入やリフォームを検討中の方はぜひ同時に検討してみてください。

食洗機の値段が変わる理由と注目ポイント

同じ食洗機でも値段に大きな差が出ることがあります。以下のポイントを押さえておくと、予算内で納得のいる選択がしやすくなります。

1
タイプ(据え置き vs ビルトイン)

最も値段に影響するのがタイプの違いです。据え置き型なら数万円〜、ビルトイン型は工事費込みで15万円以上が基本です。住環境と予算で最初にここを絞り込みましょう。

2
設置方式(タンク式 vs 分岐水栓式)

据え置き型の中でも、タンク式か分岐水栓式かで価格と利便性が異なります。タンク式は安い一方、毎回水を補充する必要があります。分岐水栓式は本体が少し高めになり、取り付け工事費(1〜3万円程度)も発生します。

3
メーカー・ブランド

国内メーカー(パナソニック・リンナイ・シロカ等)はコスパが良く、部品供給や修理対応も安心です。ミーレ・ボッシュなど海外製は機能・デザインが優れる一方、価格は大幅に上がります。

4
容量(洗える食器の点数)

容量が増えるほど本体サイズが大きくなり、価格も上がります。一般的に「1点」はコップや小皿1枚分の目安です。1〜2人暮らしなら10〜20点、3〜4人家族なら30〜40点を目安にしましょう。

5
付加機能(自動洗剤投入・除菌・速乾など)

液体洗剤の自動投入機能、nanoe Xによる除菌・消臭、エコナビ(汚れセンサー)などの機能が追加されるほど価格は高くなります。よく使う機能に絞って選ぶのが賢い方法です。

予算別・状況別の選び方

「どのタイプをいくらで買えばいいの?」という疑問に、住環境と家族構成ごとに答えます。自分の状況に近いものを参考にしてください。

賃貸・一人暮らし|3〜5万円台
  • 工事不要のタンク式がベスト
  • 1〜2人分の食器が洗えれば十分
  • サンコー ラクアやシロカが人気
  • 試しに使いたい方にもおすすめ
家族向け・持ち家|5〜10万円台
  • 分岐水栓式で自動給水が便利
  • 3〜4人分の食器をまとめて洗える
  • パナソニックのNP-TZシリーズが定番
  • 除菌・乾燥機能を重視したい方に
新築・リフォーム|10万円〜
  • ビルトインでキッチンをすっきり
  • 大容量・静音で毎日ヘビーに使える
  • 工事費込みで15〜25万円が目安
  • 家族が多い・料理量が多い方に

賃貸・一人暮らしで3〜5万円台で買いたい

賃貸でも安心して使えるのが、工事不要のタンク式食洗機です。3〜4万円台の製品でも、1〜2人分の食器を洗浄・乾燥できる基本機能は十分揃っています。「食洗機を初めて使う」という方にも試しやすい価格帯です。

注意点は、毎回タンクへの給水が必要なこと。1〜2リットル程度の水を補充するので、手間に感じる方は後述の分岐水栓式も検討してみてください。

家族向けに5〜10万円台で探している

3〜4人家族には、30〜40点容量の据え置き分岐水栓式モデルがおすすめです。自動給水で補充の手間がなく、温風乾燥や除菌機能が付いた製品もこの価格帯から選べます。分岐水栓の取り付け工事費(1〜3万円程度)は別途かかる点を忘れずに。

新築・リフォームでビルトインを検討している(10万円〜)

キッチンに組み込むビルトイン型は、見た目のすっきり感と大容量が魅力です。本体10〜20万円+工事費5〜10万円で、合計15〜30万円程度を見込んでおくとよいでしょう。新築やリフォームのタイミングにまとめて依頼すると工事費が割安になるケースがあります。

食洗機をできるだけ安く買う方法

食洗機は決して安くない買い物です。少しでも値段を抑えるための方法をまとめました。

1
型落ちモデルを選ぶ

食洗機は年1〜2回のペースで新モデルが出ます。新モデルが出ると旧モデルが1〜2万円程度値下がりすることが多いため、最新モデルにこだわらなければ大幅に節約できます。

2
大型家電量販店の決算期・セール期を狙う

2月・8月は家電量販店の決算セールが多く、10〜20%程度の値引きが期待できます。ブラックフライデーやAmazonのビッグセールも活用しましょう。

3
プライシーで価格推移をチェックする

プライシーではAmazonや楽天の価格推移チャートを無料で確認できます。過去の最安値と現在の価格を比べて、底値に近いタイミングで購入するのが賢い方法です。値下がり通知機能を使えば、希望価格になったときにプッシュ通知で知らせてくれます。

4
複数ECサイトの価格を比較する

Amazon・楽天・ヤフーショッピングでは同じ商品でも価格が異なることがあります。ポイント還元率も含めて実質価格を比較するのがポイントです。

よくある質問(FAQ)

食洗機の値段はいくらくらいですか?

タイプによって大きく異なります。据え置き型(タンク式)は3〜6万円程度、据え置き型(分岐水栓式)は3〜9万円程度(工事費別)、ビルトイン型は工事費込みで15〜35万円程度が目安です。最も多く選ばれているのは3〜5万円台のタンク式卓上モデルです。

安い食洗機(3万円台)でも十分使えますか?

1〜2人分の食器を洗うのであれば、3万円台のタンク式食洗機でも十分実用的です。基本的な洗浄・乾燥機能は揃っており、手洗いに比べて時間と水の節約になります。ただし大家族の食器や大きな調理器具は入りにくいため、3人以上の家庭では容量の大きいモデルを検討しましょう。

ビルトイン食洗機は工事費込みでいくらかかりますか?

国内メーカーのスタンダードモデルであれば、本体10〜15万円+工事費5〜10万円で合計15〜25万円程度が目安です。ハイグレードモデルや海外製(ミーレ・ボッシュ等)を選ぶ場合は30万円を超えることもあります。工事は新築・リフォームのタイミングで依頼すると費用を抑えやすいです。

タンク式食洗機は何万円くらいから買えますか?

タンク式食洗機は3万円台から購入できます。サンコーの「ラクア」シリーズやシロカ、パナソニックの「SOLOTA」など、工事不要で置くだけ使えるモデルが3〜5万円台に多く揃っています。工事費が一切かからないため、総費用=本体価格のみになるのがメリットです。

食洗機の電気代・ランニングコストはどのくらいですか?

1回あたりの電気代の目安は約15〜23円です(機種・モードによって異なります)。毎日1〜2回使った場合、月額1,000〜3,000円程度になります。水道代は手洗いの約9分の1程度に節約できるため、光熱費全体ではプラスマイナスになることが多く、家族が多いほどランニングコストのメリットが出やすいです。詳しくは別記事で解説しています。

まとめ:食洗機の値段と選び方

この記事のポイント

  • 据え置き型(タンク式)は3〜6万円で工事不要。賃貸・一人暮らしの入門に最適
  • 据え置き型(分岐水栓式)は3〜9万円+工事費1〜3万円。補充の手間なしで使いやすい
  • ビルトイン型は工事費込みで15〜35万円が目安。新築・リフォーム時に検討を
  • 型落ちモデルを狙う・セール期を活用・プライシーの価格推移を確認して賢く節約しよう

食洗機は一度使い始めると「手放せない」という声が多い家電の一つです。まずは予算に合ったタイプを絞り込んで、プライシーで価格推移をチェックしながら底値を狙って購入するのがおすすめです。

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