「AEDって、一体いくらするんだろう?」と気になっている方は多いのではないでしょうか。いざ調べてみると、購入・レンタル・リースの3つの形態があり、費用の比べ方に迷ってしまうケースも少なくありません。この記事では、AEDの値段の相場・維持費・補助金まで、2026年4月時点の最新情報をもとに徹底解説します。
AEDの値段は「購入20〜50万円・レンタル月額3,500〜9,000円」が相場
購入の場合、本体価格の相場は20万円〜50万円(機種・メーカーにより異なります)。レンタル・リースなら月額3,500〜9,000円(5年〜8年契約が一般的)で初期費用を抑えて導入できます。消耗品の交換費用(年間約7,000〜24,000円)も忘れずに見込んでおきましょう。自治体や民間団体の補助金・助成金を活用すれば、実質負担をさらに減らせます。
AEDの購入価格はいくら?メーカー別・機種別の相場比較
AEDを購入する場合、本体価格の相場は20万円〜50万円程度です。一般的な施設向けモデルは20万円台〜30万円台が中心ですが、液晶モニター付きの高機能モデルや医療施設向けになると40万円超になることもあります。
主要メーカー別の価格一覧(2026年4月時点の実勢価格)
| メーカー | 機種名 | 実勢価格目安 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| オムロン | レスキューハート HDF-3500 | 230,000円前後 | 初心者でも使いやすい・国内シェア高い |
| 日本光電 | カルジオライフ AED-3100 | 260,000〜270,000円 | 防水性(IP66)・耐寒性に優れた定番機種 |
| フィリップス | ハートスタート HS-1+ | 340,000円前後 | 軽量・コンパクト、家庭〜施設まで幅広く対応 |
| フィリップス | ハートスタート FRx+ | 500,000円前後 | CPRコーチング機能付き・上位モデル |
| ストライカー | サマリタンPAD 350P | 220,000円前後 | 業界最長クラスの本体保証8年・携帯性重視のコンパクトモデル |
| ストライカー | ライフパックCR Plus | 277,000円前後 | 耐衝撃・防水・堅牢設計 |
| CUメディカル | シーユー SP1 | 220,000円前後 | 消耗品コストが最安クラス |
| 旭化成ZOLL | ZOLL AED Plus | 300,000円前後 | リアルCPRフィードバック機能付き |
※ 上記は2026年4月時点の実勢価格の目安です。販売店・販売時期により変動するため、最新価格は販売業者にご確認ください。
⚠ 本体価格以外に「設置費用」も見込んでおきましょう
AEDを設置する際は、本体価格のほかにブラケット・収納キャビネット(壁掛けケース)・設置看板などの費用が別途かかる場合があります。これらの付帯設備を合わせると、総費用はさらに数万円増えることがあります。購入時は一括見積もりで総額を確認することをおすすめします。
AEDの値段がなぜ高いのか
「なぜAEDはこんなに高いの?」と思う方も多いですよね。主な理由は2つあります。
まず、AEDは「高度管理医療機器」(薬機法上の分類)に指定されており、製造から認証・品質管理まで非常に厳格な基準が求められています。これが製造コストを押し上げる要因です。次に、液晶画面の有無でも価格が変わります。液晶モニター付きモデルは、画面なしのモデルより約5万円前後高くなる傾向があります。
中古・型落ちAEDの価格について
費用をなるべく抑えたい場合、中古AEDという選択肢もあります。レンタル業者が払い下げた中古機(使用可能年数1年以上)は11万円〜17万円台から流通しています。ただし、残りの耐用年数や保証内容を必ず確認してから購入しましょう。
AEDのレンタル・リースはいくら?月額費用と契約条件を解説
初期費用を抑えてAEDを導入したい場合は、レンタルやリースが選択肢になります。セコムやALSOKなど警備会社系、専門レンタル業者などが月額サービスを提供しています。
レンタルの月額費用と契約条件
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 月額費用の相場 | 3,500〜9,000円/月(サービス・機種・契約期間による) |
| 一般的な契約期間 | 5年〜8年(自動更新のケースも多い) |
| 含まれることが多いもの | 電極パッド・バッテリーの消耗品交換、定期点検・保守サービス |
| 初期費用 | 0円〜数万円(業者による) |
レンタルのメリットは、初期費用ゼロで導入できること、そして消耗品の交換や定期点検が月額に含まれている業者が多い点です。「AEDは必要だが、購入のための大きな予算が取れない」という団体や中小企業にはとくに向いています。
⚠ レンタル・リースの注意点:中途解約と長期コスト
5年間のレンタル総額は月額3,500円なら21万円〜、月額9,000円なら54万円〜になります。また、契約期間中に中途解約すると違約金が発生するケースがほとんどです。契約前に解約条件を必ず確認しておきましょう。長期使用を前提とする場合は、購入との総コスト比較も重要です(詳細は次のセクションで解説)。
リース(割賦)との違いと費用
「リース」はレンタルと混同されがちですが、正確には分割払いで購入するのに近い契約形態です。契約終了後に所有権が移転したり、解約時に残額を支払う義務が生じる場合があります。費用感はレンタルに近い(月額3,500〜9,000円程度)ですが、契約内容をよく確認してから選ぶようにしましょう。
AEDの維持費はいくら?年間ランニングコストを機種別に試算
AEDを購入した場合、本体代だけでなく消耗品の定期交換費用がかかり続けます。これを見落として「思ったより費用がかかった」とならないよう、事前に把握しておきましょう。
バッテリー交換費用(約3〜4万円・4年ごと)
AEDのバッテリーは機種により異なりますが、2〜5年(多くは約4年)で交換が必要です。交換費用の目安は3万円〜4万円程度。オムロン HDF-3500のようにパッドとバッテリーが一体型のパッドパック(約3万円、3年ごと交換)の機種もあります。
電極パッド交換費用(約1万円・2年ごと)
電極パッドは使用期限約2年(機種により最大5年)で交換が必要です。費用は機種によって異なりますが、多くの機種で9,800〜11,000円(税別)前後となっています。
機種別・年間維持費のシミュレーション
| 機種 | 電極パッド価格 | バッテリー価格 | 年間消耗品コスト目安 |
|---|---|---|---|
| CUメディカル SP1 | 9,800円 | 36,000円 | 約7,840円(最安クラス) |
| 旭化成ZOLL AED Plus | 26,000円 | 7,200円(10本パック) | 約10,400円 |
| 日本光電 AED-3100 | 9,800円 | 36,000円 | 約15,040円 |
| フィリップス HS-1+ | 10,000円 | 34,000円 | 約14,800円 |
| オムロン HDF-3500 | パッドパック30,000円(一体型・3年ごと) | 約24,000円 | |
※ 価格は税別・2026年4月時点の目安です。詳細な消耗品コスト比較はこちらもご参照ください。
年間維持費の目安は機種により7,000円〜24,000円程度と大きな幅があります。購入時の本体価格だけでなく、ランニングコストも含めてトータルで比較することが賢明です。
購入・レンタル・リース|どちらがお得?期間別コスト比較
「購入とレンタル、結局どちらが得なんだろう?」——これが多くの方の最大の疑問ではないでしょうか。期間別のトータルコストで見てみましょう。
5年・8年・10年でのトータルコスト比較(目安)
| 導入形態 | 5年間の総費用 | 8年間の総費用 | 10年間の総費用 |
|---|---|---|---|
| 購入(本体25万円+維持費15,000円/年) | 約32.5万円 | 約37万円 | 約40万円 |
| 購入(本体35万円+維持費15,000円/年) | 約42.5万円 | 約47万円 | 約50万円 |
| レンタル(月額4,500円) | 約27万円 | 約43万円 | 約54万円 |
| レンタル(月額7,000円) | 約42万円 | 約67万円 | 約84万円 |
※ 購入の維持費は年間15,000円(消耗品交換費の平均値)で試算。実際の金額は機種・業者により異なります。
上の試算をみると、レンタル月額が安い(4,500円程度)場合でも、8年を超えると購入(25万円台)の方が総コストが低くなる傾向があります。長期的にAEDを設置し続ける予定なら、購入の方がトータルでは割安になりやすいと言えます。
あなたに向いている導入形態は?
- 長期(8年以上)使用する予定がある
- 初期費用の予算を確保できる
- 補助金を活用できる団体・組織
- 消耗品管理を自分たちで行える
- コストを長期で最小化したい
- 初期費用を抑えたい・予算が限られる
- 消耗品交換・点検を外注したい
- 短期間(5年以内)の使用を想定
- 設置場所が変わる可能性がある
補助金・助成金でAEDを安く導入する方法
AEDの導入費用を少しでも抑えたいなら、補助金・助成金制度の活用が大きな鍵になります。国の補助制度は現時点では整備されていませんが、地方自治体や民間団体が独自の助成制度を設けているケースが多くあります。
補助金・助成金の主な種類と対象
| 補助主体 | 対象 | 補助内容(目安) |
|---|---|---|
| 地方自治体(市区町村) | 自治会・自主防災組織・スポーツ団体・保育園など | 購入費用の1/2〜2/3(自治体ごとに異なる) |
| 自治総合センター | 自治会・町内会 | コミュニティ助成事業(上限200万円、費用の1/2補助) |
| 日本スポーツ振興センター | スポーツ施設・団体 | スポーツ振興くじ助成(条件あり) |
| あんしん財団 | 中小企業・各種団体 | 助成金制度(年度ごとに内容変更あり) |
例えば、東京都大田区では、24時間誰でも使えるAEDを設置する民間団体等に対し、購入・設置の初期費用と5年分の消耗品費用を補助しています。兵庫県川西市では購入の場合5万円一括、レンタルの場合は年間1万円(最長5年)の補助が受けられます。制度の内容は自治体によって大きく異なるため、まずはお住まいの市区町村の公式サイトや窓口で確認してみてください。
申請先と申請のポイント
⚠ 補助金の申請は「購入前」が必須
ほとんどの補助金制度では、AEDを購入する前に申請することが条件となっています。購入後の申請は対象外になるため注意が必要です。また、年度内に予算が尽きると受付終了になる場合もあるので、できるだけ早めに動くことをおすすめします。
申請の流れは、①自治体窓口や団体の公式サイトで制度を確認 → ②申請書類を提出 → ③交付決定を受けてからAEDを購入、という順番が基本です。手続きに不安がある場合は、AEDの販売業者やレンタル業者に相談すると、補助金申請のサポートをしてくれるケースもあります。
AED商品の価格推移をプライシーで確認しよう
AEDをAmazonで購入する場合、価格は時期や出品状況によって変動することがあります。プライシーの価格推移チャートを活用すれば、過去の価格傾向を確認した上で購入判断ができます。
💡 AEDの価格をAmazonで比較する際のポイント
AEDはAmazonでも販売されていますが、購入時には設置場所や管理者情報の確認が求められるため、一般的なEC購入よりも手続きが多い場合があります。専門業者からの見積もりと合わせてご検討ください。
AEDの値段に関するよくある質問
はい、AEDの購入に特別な資格は必要なく、個人・法人を問わず誰でも購入できます。家庭用に設計されたコンパクトなモデル(フィリップスHS1 Homeなど)は税込198,000円前後から流通しています。医療機器販売業者・Amazon・専門ECサイトなどから購入可能です。
AEDは薬機法上の「高度管理医療機器」に分類されており、製造・認証・品質管理に高いコストがかかります。また、AED本体に液晶モニターが搭載されているかどうかでも5万円前後の価格差が生まれます。命に関わる医療機器として高い安全基準が求められる分、価格も高くなる傾向があります。
新品では、ストライカーのサマリタンPAD 350PやCUメディカルのSP1が220,000円前後と比較的リーズナブルです。中古(レンタル払い下げ品)なら110,000円〜の商品も存在します。ただし、中古品は残りの耐用年数や保証内容を必ず確認してから購入することをおすすめします。
国の補助金制度は現時点では整備されていませんが、地方自治体(市区町村)や自治総合センター・あんしん財団などの民間団体が独自の補助制度を設けています。自治会・スポーツ団体・保育園などが対象になることが多く、購入費の1/2〜2/3を補助するケースもあります。必ず「購入前」に申請することが条件になっているため、ご注意ください。
AEDの値段まとめ
- ✓ AED購入の本体価格相場は20万円〜50万円。メーカー・機種によって幅がある
- ✓ レンタル・リースなら月額3,500〜9,000円。初期費用を抑えて導入できる
- ✓ 年間の消耗品(電極パッド・バッテリー)交換費用は7,000〜24,000円程度(機種による)
- ✓ 8年以上使い続けるなら購入の方がトータルコストで有利になりやすい
- ✓ 補助金・助成金(購入費の1/2〜2/3)を活用すれば実質負担を大幅に減らせる。申請は購入前が必須
- ✓ プライシーでAmazon販売中のAED商品の価格推移を確認でき、タイミングを見て購入判断ができる
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