「扇風機ってだいたいいくらするの?」——夏が近づくと、毎年こんな疑問を持つ方が増えます。ひとことに扇風機と言っても、2,000円台の格安モデルから50,000円を超えるプレミアムモデルまで価格帯は幅広く、「どの値段のものを選べばいいか」は意外と難しいですよね。このページでは、扇風機の値段の相場・価格帯別の違い・予算ごとのおすすめ・安く買える時期まで、ひとまとめに解説します。

結論
扇風機の値段の相場:2,000〜8,000円(ACモーター)/ 8,000〜20,000円(DCモーター)

一般的な家庭用扇風機の相場はACモーター搭載モデルで2,000〜8,000円、DCモーター搭載モデルで8,000〜20,000円です。ダイソンなどのプレミアムモデルは30,000〜60,000円前後。「まず冷やしたい」ならACモーター5,000円前後、「静音・省エネ重視」ならDCモーター10,000円前後が選びやすい価格帯です。

扇風機の値段の相場はいくら?【価格帯別まとめ】

扇風機の値段は大きく5つの価格帯に分かれます。それぞれ搭載するモーターの種類や機能が異なるため、「相場感」を知っておくと選びやすくなります。

〜3,000円
ACモーター・シンプル

風量3段階・首振りのみのシンプル機能。ホームセンターやドンキで購入可能。アイリスオーヤマ・山善の格安モデルが代表格。

3,000〜8,000円
ACモーター・標準

タイマー・リモコン付きのスタンダードモデル。最も売れ筋の価格帯。アイリスオーヤマ・山善・ドウシシャが主要ブランド。

8,000〜15,000円
DCモーター・入門

DCモーター搭載で風量7〜8段階調整・静音性が向上。山善・シロカ・アイリスオーヤマのDCモデルが揃う。

15,000〜30,000円
DCモーター・多機能

上下左右3D首振り・タワー型・12段階以上の風量調整。シャープ・パナソニック・バルミューダが競合する帯域。

30,000円以上
プレミアム

ダイソンの空気清浄ファンなど、HEPA空気清浄・脱臭機能を搭載。1台で扇風機+空気清浄機の2役をこなす。

近年はDCモーターモデルの低価格化が進んでいます。かつて15,000円以上が主流だったDCモーター搭載機が、今では5,000〜7,000円台でも購入できるようになっています。予算が限られていても、DCモーターを選べるチャンスが増えています。

3,000円以下:最安クラス(ACモーター・シンプル)

ホームセンターやドンキホーテなどで手に入る、最安クラスの扇風機です。風量は弱・中・強の3段階、首振りと切タイマー付きの基本構成が多く、余分な機能は省いてある分、値段が抑えられています。「とにかく涼みたい」「サブとして1台欲しい」という方に向いています。

3,000〜8,000円:主流帯(ACモーター・標準)

最も選択肢が多い価格帯です。リモコン操作・入切タイマー・風量4〜5段階などの機能が揃い、メインの一台として使いやすいスペックになっています。アイリスオーヤマや山善などのコスパブランドが競合するゾーンで、一般的な家庭の扇風機の値段相場と言える帯域です。

8,000〜15,000円:静音・省エネ入門(DCモーター)

DCモーターを搭載し、風量を7〜8段階で細かく調整できるのが特徴です。最低風量が非常に弱いため、就寝時に「ちょっとだけ涼しい」を実現できます。電気代もACモーターより大幅に安くなるため、毎日長時間使う方にはコストパフォーマンスが高い選択です。

15,000〜30,000円:高機能DCモーター(多機能・タワー型)

上下左右に自動で動く3D首振り、タワーファン(縦型スリムデザイン)、スマホアプリ連携など付加価値の高い機能が揃います。部屋のインテリアにもなるデザイン性の高いモデルも多い価格帯です。

30,000円以上:プレミアム帯(ダイソン等)

ダイソンの「Purifier Cool」シリーズに代表される、空気清浄機能付きのプレミアムモデルです。HEPAフィルターで花粉・PM2.5を除去しながら送風するため、扇風機+空気清浄機の2役を1台でこなせます。値段は高くなりますが、空気清浄機を別途購入するコストを考えると、トータルでは選択肢の一つです。

扇風機の選び方:値段に見合う機能はどれ?

扇風機の値段を見ながら「どれを選べばいいか」迷ったら、以下のポイントを確認してみてください。最適な価格帯が絞り込めます。

使う場所・シチュエーションで選ぶ

使い方・シーン おすすめ価格帯 選ぶポイント
リビングで昼間だけ使う 3,000〜8,000円(ACモーター) リモコン・タイマー付きで十分
寝室・就寝時に使う 8,000〜15,000円(DCモーター) 超低速・静音モードが必須
毎日長時間(8時間以上)使う 8,000〜15,000円(DCモーター) 電気代差が積み重なるのでDC推奨
一人暮らし・省スペース 5,000〜10,000円(コンパクト型) コンパクト収納できるモデルを
家族みんなで使う・広いLDK 10,000〜20,000円(DCモーター) 3D首振り・風量段階が多いモデルを

「何段階の風量が必要か」で価格帯が決まる

扇風機の値段選びで最も重要なのが、風量の調整段階数です。就寝中に「ちょっとだけ風が欲しい」という使い方をするなら、3〜4段階のACモーターでは最小風量でも強すぎることがあります。7〜12段階の細かい調整ができるDCモーターを選ぶと、快適さが大きく変わります。

安い扇風機と高い扇風機の違いは何?【価格差の正体】

「なぜこんなに値段が違うの?」と感じたことはありませんか?扇風機の価格差の最大のポイントはモーターの種類です。

モーターの種類:ACモーター vs DCモーター

比較項目 ACモーター(安い) DCモーター(高い)
価格帯の目安 2,000〜8,000円 8,000〜30,000円
風量調整 3〜4段階(弱・中・強) 7〜12段階(超低速〜強風)
電気代(1時間) 0.5〜1円 0.1〜0.6円
電気代(月額・8時間/日) 200〜300円前後 50〜150円前後
静音性 やや大きめ 静か(超低速時はほぼ無音)
本体の重さ 比較的軽い やや重い傾向

ACモーターとDCモーターの価格差は同グレード比較でおよそ2倍が目安です。ただし、近年はDCモーター機の低価格化が進んでおり、5,000〜7,000円台でも購入できる製品が増えています。

静音性・風量段階数の差

DCモーターの大きなメリットは「極低速回転」ができること。ACモーターは最低段階でも一定以上の回転数が必要ですが、DCモーターは羽がほとんど動いていないような微風から出せます。就寝中に「少しだけ涼しければいい」という使い方をするなら、DCモーターが断然おすすめです。

電気代・年間コストの差

電気代の差を年間で計算してみましょう。1日8時間・夏3ヶ月(約90日)使用した場合、ACモーターは約1,800〜2,700円、DCモーターは約450〜1,350円の電気代がかかります。年間で最大約1,400円の節約になる計算です。価格差が5,000円程度なら、4〜5年で元が取れます。

プライシーの価格データを活用しようプライシーアプリ(iOS・Android)では、扇風機の価格推移チャートをいつでも確認できます。「あのモデル、前はいくらだったっけ?」が一目でわかるので、値下がりタイミングを逃しません。

付属機能(リモコン・タイマー・首振り)の差

価格が上がるにつれて機能も豊富になります。リモコン付き・入切タイマー・上下首振り・3D(上下左右)首振り・静音モード・おやすみモードなど、上位モデルほど快適性を高める機能が揃っています。一方で「風に当たるだけでいい」という方には、高い機能は不要になることも。用途に合わせて判断しましょう。

予算別おすすめ扇風機【2026年版】

ここでは、プライシーが厳選した予算別のおすすめ扇風機を紹介します。価格推移チャートも確認できるので、今が買い時かどうかチェックしてみてください。

5,000円以下で買えるおすすめ

コスパ重視でとにかく使えるものが欲しいなら、アイリスオーヤマのACモーターモデルが安定の選択肢です。風量3段階・首振り・タイマーとシンプルながら必要な機能は揃っています。

10,000円以下で買えるおすすめ

「もう少し出してでも静音性が欲しい」という方には、DCモーター搭載の山善モデルがおすすめです。8段階の風量調整でお好みの風量に細かく設定でき、コンパクト収納で使わない時もスッキリ片付きます。

30,000円以上の高機能モデル

「空気清浄機も一緒に欲しい」「長く使えるプレミアムモデルが欲しい」という方には、ダイソンの空気清浄ファンが選択肢になります。PM0.1レベルの微粒子を99.95%除去しながら涼風を届ける、まさに1台2役のモデルです。

今すぐ買うべき人
  • 今年の夏に向けてすぐ使いたい
  • 価格チャートが最安値圏にある
  • 旧モデルで十分という判断がある
  • 8〜9月まで待てない(暑い!)
もう少し待つべき人
  • 急いでいない・今すぐ必要でない
  • 8〜9月の在庫処分を狙いたい
  • 新モデル発売後の型落ちを待ちたい
  • プライシーで価格アラートを設定済み

扇風機が一番安くなる時期は?【季節別の価格変動】

扇風機の値段は年間を通じて一定ではありません。時期によって数千円〜数割の差が生まれることも珍しくありません。狙い目の時期を知っておきましょう。

通常
1〜3月
需要が少ない冬。在庫は少なめで値段は落ち着いている。
値下がり
4〜6月
新モデル発売時期。旧モデルが値下がりしやすいタイミング。
需要高
6〜8月
夏本番で需要がピーク。値段が上がりやすい時期。なるべく避けたい。
最安値
8〜9月後半
在庫処分セールで最安値になりやすい。狙い目の時期。

狙い目は「8月後半〜9月」の在庫処分

夏需要が落ち着く8月後半から9月は、扇風機の在庫処分が始まる時期です。翌年の仕入れに向けてスペースを空けるため、家電量販店やネット通販で大幅な値下げが行われます。ただし人気機種は在庫が限られるため、欲しいモデルが決まっているなら早めのチェックが大切です。

「4〜6月」の型落ち狙いも有効

メーカーが新モデルを発表する4〜6月は、旧モデルの値段が下がりやすい時期です。「最新機能は必要ない」という方は、このタイミングで1世代前のモデルを狙うのが賢い選択です。機能の差は一般的には軽微なことが多く、大幅なコストカットにつながります。

家電量販店の決算セールも見逃せない

量販店ごとに決算セールの時期が異なります。ヤマダ電機・ヨドバシカメラは9月・3月、ビックカメラは2月・8月が決算期です。決算時期前後はポイント還元や値引きが増えるので、タイミングを合わせられると一段とお得になります。

プライシーで価格アラートを使う方法

「欲しいモデルが安くなったら教えてほしい」という方には、プライシー(iOS・Android)の価格アラート機能がおすすめです。商品を登録しておくと、価格が下がった時・セールが始まった時にスマートフォンへプッシュ通知が届きます。見逃しゼロで最安値をキャッチできます。

注意:プライシーはスマートフォン(iOS・Android)専用のアプリです。PC版は提供していませんのでご注意ください。

プライシーアプリ(iOS・Android)で扇風機を登録しておけば、価格が下がった瞬間にプッシュ通知が届きます。8〜9月の在庫処分セール・量販店の決算セール・Amazonのセールを1台で全部カバーできます。

よくある質問

  • ACモーター搭載の一般的なモデルで2,000〜8,000円、DCモーター搭載モデルで8,000〜20,000円が相場です。ダイソンなどのプレミアムモデルは30,000〜60,000円前後になります。

  • 「基本的な冷風機能があればいい」という方なら5,000円以下でも十分です。ただし、静音性・電気代の安さ・細かい風量調整にこだわる方は、DCモーター搭載の8,000〜10,000円台モデルの方が長期的にコスパが良くなります。

  • 最も安くなるのは8月後半〜9月の在庫処分時期です。次いで4〜6月の新モデル発売前後も型落ち品が値下がりします。量販店の決算時期(ヤマダ・ヨドバシは9月・3月、ビックカメラは2月・8月)も狙い目です。

  • 扇風機の平均寿命は5〜10年(平均約8年)です。長期使用製品安全表示制度により、製品本体に設計上の標準使用期間が表示されています。異音・異常な振動・モーター部分の過熱が出始めたら、早めの買い替えをご検討ください。

  • ホームセンターでは2,000〜5,000円台のACモーターシンプルモデルが中心です。ドンキホーテなどのディスカウントストアではプライベートブランドの2,000円台商品も見つかります。高機能・DCモーターモデルはネット通販の方が選択肢が豊富な場合が多いです。

まとめ:扇風機の値段はどう選ぶ?

扇風機の値段・選び方のポイント

  • ACモーター扇風機の相場は2,000〜8,000円。シンプルな使い方なら十分
  • DCモーター扇風機は8,000〜20,000円。静音・省エネ・細かい風量調整が必要な方に
  • 電気代はDCモーターがACモーターの半分以下(月50〜150円 vs 200〜300円)
  • 最安値を狙うなら8月後半〜9月の在庫処分か、4〜6月の型落ちを狙う
  • プライシーで価格アラートを設定すれば、値下がりを見逃さない

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