ギフトカードは種類によって値段(額面)の設定が大きく異なります。この記事では、Amazonギフトカード・Apple(iTunes)ギフトカード・Google Playギフトカード・LINEコイン・図書カードNEXT・クオカード・JCBギフトカード・百貨店ギフトカードなど主要なギフトカードの値段を一覧で比較。最低金額から最高金額、バリアブル(自由金額)対応の有無まで、購入前に知っておきたい情報をまとめました。
ギフトカードの値段は種類によってまったく異なります。最も安いのはAmazonギフトカード(Eメール型)の15円から、最も高額なのもAmazonギフトカードの50万円まで。デジタル系はバリアブル(自由金額指定)に対応するものが多く、物理カード系は固定額面が中心です。
ギフトカードの値段は種類によって異なる|主要カードを比較
まずは主要なギフトカードの値段を一覧で比較します。カードによって金額の幅や購入方法が異なるため、用途や予算に合わせて選ぶことが大切です。
| カード名 | 最低金額 | 最高金額 | 自由金額 | 主な購入場所 | 有効期限 |
|---|---|---|---|---|---|
| Amazonギフトカード | 15円 | 500,000円 | ○ | Amazon公式、コンビニ | 10年 |
| Appleギフトカード | 500円 | 250,000円 | ○ | Apple公式、コンビニ | なし |
| Google Playギフトカード | 1,500円 | 50,000円 | ○ | コンビニ、家電量販店 | なし |
| LINEコイン | 60円 | 20,000円 | × | LINEアプリ内 | なし |
| 図書カードNEXT | 500円 | 10,000円 | × | 書店 | 10年 |
| クオカード | 300円 | 10,000円 | × | コンビニ、書店 | なし |
| JCBギフトカード | 1,000円 | 5,000円 | × | JCBサイト、販売店 | なし |
| 百貨店ギフトカード | 5,000円 | 50,000円 | × | 百貨店 | なし |
| イオンギフトカード | 1,000円 | 100,000円 | ○ | イオン店舗 | なし |
「自由金額(バリアブル)」とは?
バリアブルタイプのギフトカードは、一定の範囲内で好きな金額を1円単位で指定して購入できます。たとえばAmazonギフトカード(Eメール型)なら15円〜50万円の間で自由に設定可能。固定額面のカードは決まった金額からしか選べません。
ギフトカードの値段を左右する3つのポイント
①額面方式(固定額面 or バリアブル)、②手数料の有無(クオカードは1,000円以下で手数料発生)、③購入場所(コンビニ・オンライン・店舗限定など)。この3点を押さえておくと、目的に合ったギフトカードを選びやすくなります。
以下、それぞれのギフトカードについて値段の詳細を解説します。
Amazonギフトカードの値段
Amazonギフトカードは全10種類のタイプがあり、タイプによって購入できる金額が異なります。最低15円(Eメール型)から最高50万円までと、ギフトカードの中で最も金額の幅が広いのが特徴です。
タイプ別の金額一覧
| タイプ | 最低金額 | 最高金額 | 購入場所 |
|---|---|---|---|
| Eメールタイプ | 15円 | 500,000円 | Amazon公式サイト |
| チャージタイプ | 100円 | 500,000円 | Amazon公式サイト |
| 印刷タイプ | 15円 | 500,000円 | Amazon公式サイト |
| 商品券タイプ | 500円 | 50,000円 | Amazon公式サイト |
| 封筒タイプ | 1,000円 | 50,000円 | Amazon公式サイト |
| グリーティングカードタイプ | 1,000円 | 50,000円 | Amazon公式サイト |
| カードタイプ | 1,500円 | 30,000円 | コンビニ・ドラッグストア |
| ボックスタイプ | 5,000円 | 50,000円 | Amazon公式サイト |
| カタログギフトタイプ | 5,000円 | 50,000円 | Amazon公式サイト |
コンビニで買える金額
コンビニで購入できるのは主にカードタイプで、1,500円〜30,000円の範囲です。バリアブルカードなら1,500円〜50,000円の間で金額を自由に指定できます。少額から試したい場合はAmazon公式サイトのEメールタイプ(15円〜)がおすすめです。
有効期限は10年間
2017年4月24日以降に購入したAmazonギフトカードは、すべてのタイプで有効期限が10年間です。期限切れを心配する必要はほぼありません。
Apple(iTunes)ギフトカードの値段
Appleギフトカード(旧:App Store & iTunesギフトカード)は、App Store・Apple Music・iCloudなどAppleのすべてのサービスで使えるギフトカードです。金額固定タイプとバリアブルタイプの2種類があります。
固定額面タイプ
あらかじめ金額が決まっているタイプで、以下の4種類です。
- 1,500円
- 3,000円
- 5,000円
- 10,000円
コンビニや家電量販店の店頭で購入できます。
バリアブルタイプ(自由金額指定)
購入場所によって指定できる金額の範囲が異なります。
| 購入場所 | 最低金額 | 最高金額 |
|---|---|---|
| Apple公式サイト | 500円 | 250,000円 |
| コンビニ(店頭) | 1,000円 | 100,000円 |
有効期限なし・iTunesカードとの違い
Appleギフトカードには有効期限がありません。また、2021年に「App Store & iTunesギフトカード」から「Appleギフトカード」に名称統合されました。現在「iTunesカード」という名称で検索しても、実際に購入できるのはAppleギフトカードです。
Google Playギフトカードの値段
Google Playギフトカードは、Google Playストアでアプリ・ゲーム・電子書籍・映画などを購入できるプリペイドカードです。固定額面6種類とバリアブルカードがあります。
固定額面の種類
- 1,500円
- 3,000円
- 5,000円
- 10,000円
- 15,000円
- 20,000円
コンビニ・家電量販店・ドラッグストアなどの店頭で購入できます。
バリアブルカード(自由金額指定)
バリアブルカードは1,500円〜50,000円の範囲で1円単位の金額指定が可能です。固定額面にない金額(例えば2,000円や8,000円など)を贈りたい場合に便利です。
有効期限なし
Google Playギフトカードには有効期限がありません。アカウントにチャージした残高も期限なく使えます。
LINEコインの値段
LINEコインはLINEアプリ内で使えるデジタル通貨で、スタンプや着せかえの購入に使います。物理カードはなく、LINEアプリ内の課金で購入します。
コイン数と価格の対応表
2023年10月の価格改定後の最新価格は以下のとおりです。
| 価格(税込) | コイン数 | ボーナス | 合計コイン | 1コインあたり |
|---|---|---|---|---|
| 60円 | 20 | — | 20 | 3.00円 |
| 150円 | 50 | — | 50 | 3.00円 |
| 300円 | 100 | — | 100 | 3.00円 |
| 450円 | 150 | — | 150 | 3.00円 |
| 600円 | 200 | — | 200 | 3.00円 |
| 1,200円 | 500 | +100 | 600 | 2.00円 |
| 1,800円 | 800 | +200 | 1,000 | 1.80円 |
| 3,400円 | 1,600 | +400 | 2,000 | 1.70円 |
| 7,000円 | 3,300 | +900 | 4,200 | 1.67円 |
| 20,000円 | 10,000 | +2,730 | 12,730 | 1.57円 |
まとめ買いのボーナスコイン
500コイン(1,200円)以上の購入からボーナスコインが付きます。まとめ買いするほど1コインあたりの単価が下がり、最大で1コインあたり約1.57円(20,000円購入時)まで割安になります。ただし20,000円の購入枠はAndroid版のみ対応です。
LINEコインは他のギフトカードと性質が異なる
LINEコインはLINEアプリ内課金で購入するデジタル通貨であり、コンビニ等でカードとして購入するギフトカードとは異なります。他人に贈る場合は「LINEギフト」サービスの利用が一般的です。
図書カードNEXTの値段
図書カードNEXTは全国の書店で使えるプリペイドカードです。額面は6種類で、販売価格は額面金額と同額(手数料なし)です。
額面6種類
| 額面 | 販売価格 | 手数料 |
|---|---|---|
| 500円 | 500円 | なし |
| 1,000円 | 1,000円 | なし |
| 2,000円 | 2,000円 | なし |
| 3,000円 | 3,000円 | なし |
| 5,000円 | 5,000円 | なし |
| 10,000円 | 10,000円 | なし |
デザインの種類
図書カードNEXTには全12種類のデザインがあり、ピーターラビットシリーズが定番です。カード裏面のQRコードから残高をスマホやPCで確認できます。
有効期限は10年間
図書カードNEXTの有効期限は発行日から10年間です。書店で販売している時点で10年以上の有効期限が残っています。購入場所は全国の書店で、コンビニでは購入できません。
クオカードの値段
クオカード(QUOカード)はコンビニ・書店・ドラッグストアなど全国の加盟店で使えるプリペイドカードです。額面は300円〜10,000円まで複数種類ありますが、1,000円以下の額面には手数料(カード製造コスト)が上乗せされる点に注意が必要です。
額面と実際の購入価格
| 額面(利用可能額) | 販売価格 | 上乗せ額 |
|---|---|---|
| 300円 | 330円 | +30円 |
| 500円 | 530円 | +30円 |
| 1,000円 | 1,040円 | +40円 |
| 2,000円 | 2,000円 | なし |
| 3,000円 | 3,000円 | なし |
| 5,000円 | 5,000円 | なし |
| 10,000円 | 10,000円 | なし |
1,000円以下は額面より高い金額を支払う
1,000円以下のスタンダードカードはカード製造コストの一部が購入者負担となります。たとえば500円のクオカードを贈る場合、実際の支払いは530円です。2,000円以上の額面なら上乗せなしで購入できます。
カードの種類
クオカードには定番デザインの「スタンダードカード」のほか、企業ロゴを入れられる「オリジナルカード」、セミオーダーの「レディメイドカード」があります。有効期限はなく、残高がある限りいつでも利用可能です。なお、クオカードは非課税のため消費税はかかりません。
その他の主要ギフトカードの値段
上記以外にも、贈答用や日常使いに人気のギフトカードがあります。
JCBギフトカード
額面は1,000円と5,000円の2種類。組み合わせて希望金額に調整できます。JCB公式サイトまたは全国の販売取扱店で購入可能。有効期限はありません。
百貨店ギフトカード
額面は5,000円・10,000円・20,000円・30,000円・50,000円の5種類。白・赤・黒の3色から選べます。百貨店店舗のほか、一部コンビニやアメリカン・エキスプレス経由でも購入可能。有効期限はありません。
イオンギフトカード
1,000円〜100,000円の範囲で好きな金額をチャージして贈れます。イオングループ店舗のサービスカウンターのみで購入可能(オンライン販売なし)。使い切りタイプで追加チャージはできません。有効期限はありません。
【用途別】ギフトカードの選び方
ギフトカードは種類が多いため、「誰に」「いくらで」「何に使えるものを」贈りたいかで選ぶとスムーズです。
予算別のおすすめ
| 予算 | おすすめのギフトカード | 理由 |
|---|---|---|
| 〜1,000円 | 図書カードNEXT(500円)、クオカード(500円) | 額面通りの価格で買える。ちょっとしたお礼に |
| 1,000〜3,000円 | Amazonギフトカード、Appleギフトカード、図書カードNEXT | バリアブル対応で金額を調整しやすい |
| 3,000〜5,000円 | Amazonギフトカード、JCBギフトカード、クオカード | 贈答の定番金額帯。幅広い用途に対応 |
| 5,000円〜 | 百貨店ギフトカード、Amazonギフトカード、イオンギフトカード | 目上の方への贈り物やお祝いに |
贈る相手別のおすすめ
- Amazonギフトカード(ネットで何でも買える)
- Appleギフトカード(アプリ・音楽好きに)
- Google Playギフトカード(Android派に)
- JCBギフトカード(百貨店・飲食店で使える)
- 百貨店ギフトカード(高級感がある)
- 図書カードNEXT(読書好きの方に)
ギフトカードをお得に購入するコツ
ギフトカードは基本的に額面通りの価格ですが、いくつかの方法で実質的にお得に購入できます。
金券ショップを活用する
金券ショップでは、JCBギフトカードや百貨店ギフトカードなどを額面の97〜98%程度で購入できることがあります。大量購入する場合ほどメリットが大きくなります。
キャンペーン・ポイント還元を狙う
Appleギフトカードは楽天市場やキャリア決済(ドコモ・au・ソフトバンク)経由で定期的に5〜10%還元のキャンペーンが実施されます。Amazonギフトカードはチャージタイプの購入でポイント還元を受けられるケースがあります。
クレジットカードのポイントを貯める
クレジットカードで購入できるギフトカード(JCBギフトカード等)なら、カード利用のポイントが貯まります。ただし、コンビニでのプリペイドカード購入は現金のみの場合もあるため、事前に支払い方法を確認しましょう。
よくある質問
最も安いのはAmazonギフトカード(Eメール型)の15円からです。コンビニで買える物理カードでは、クオカードの300円(販売価格330円)が最安です。図書カードNEXTは500円から、Appleギフトカードの固定額面は1,500円からとなっています。
コンビニで購入できる主なギフトカードは、Amazonギフトカード(カードタイプ)、Appleギフトカード、Google Playギフトカード、クオカードです。百貨店ギフトカードも一部のコンビニ(ローソン・ファミリーマート)で取り扱いがあります。図書カードNEXTは書店のみ、JCBギフトカードはJCBサイトと販売取扱店のみでの販売です。
多くのギフトカードには有効期限がありません。Appleギフトカード、Google Playギフトカード、クオカード、JCBギフトカード、百貨店ギフトカードはすべて有効期限なしです。ただしAmazonギフトカードは購入から10年間、図書カードNEXTは発行日から10年間の有効期限があります。
金券ショップでは額面より安く購入できることがあります。また、Appleギフトカードは家電量販店やキャリア決済経由で定期的に割引キャンペーンが実施されます。Amazonギフトカードはチャージタイプの購入でAmazonポイントが付与されるケースがあります。各カードの公式サイトやキャンペーン情報をこまめにチェックするのがおすすめです。
まとめ
ギフトカードの値段 ポイントまとめ
- ギフトカードの値段は15円〜50万円まで、種類によって大きく異なる
- Amazonギフトカード・Appleギフトカード・Google Playギフトカードはバリアブル対応で金額の自由度が高い
- 図書カードNEXT・JCBギフトカードは固定額面のみだが、手数料なしで額面通りに購入できる
- クオカードは1,000円以下の額面に30〜40円の手数料が上乗せされる点に注意
- 多くのギフトカードは有効期限なし。Amazonギフトカードと図書カードNEXTは10年間
ギフトカードは贈る相手や用途に合わせて選ぶことで、より喜ばれる贈り物になります。予算や用途がはっきりしている場合は、上記の比較表を参考に最適なカードを選んでみてください。
