ロキソニンの市販薬を買いたいけれど、種類が多くて値段がよくわからない――そんな方に向けて、ロキソニンSシリーズ全5種のメーカー希望小売価格1回あたりのコストを比較表にまとめました。処方薬との値段の違いや安く買う方法も紹介します。

結論
ロキソニンS(12錠)の値段は768円(税込)。シリーズ最安は1錠あたり54.1円のプレミアムファイン24錠

市販のロキソニンSシリーズは全5種類あり、メーカー希望小売価格は768円〜1,408円(税込)の範囲。最もシンプルな「ロキソニンS」は12錠で768円、1回1錠なので1回あたり約64円です。ただし1回2錠タイプの「プレミアム」「プレミアムファイン」は24錠パックを選ぶと1錠あたりの単価が下がるため、使用頻度が高い方は大容量がお得です。

ロキソニン市販薬の値段一覧【全5種比較表】

ロキソニンの市販薬(ロキソニンSシリーズ)は、第一三共ヘルスケアから全5種類が販売されています。すべて第1類医薬品で、購入には薬剤師の情報提供が必要です。

製品名内容量税込価格1錠あたり1回あたり特徴
ロキソニンS12錠768円64.0円64.0円シンプル処方・眠くならない
ロキソニンSプラス12錠823円68.6円68.6円胃にやさしい(酸化Mg配合)
ロキソニンSプレミアム12錠823円68.6円137.2円強い痛みに(鎮痛補助成分配合)※眠気あり
24錠1,408円58.7円117.3円
ロキソニンSクイック12錠933円77.8円77.8円速く効く(クイックブレイク製法)
ロキソニンSプレミアムファイン12錠768円64.0円128.0円生理痛に特化(シャクヤク+ヘスペリジン)
24錠1,298円54.1円108.2円

「1回あたり」の単価に注目。ロキソニンSプレミアムとプレミアムファインは1回2錠服用するため、1錠あたりの単価が安くても1回あたりのコストはほかの製品より高くなります。

価格はすべて第一三共ヘルスケア公式サイトのメーカー希望小売価格(税込10%)です。ドラッグストアやECサイトでの実売価格はこれより安いこともあり、たとえばAmazonではロキソニンS 12錠が559円前後で販売されています。

ロキソニンS

ロキソニンSシリーズの基本モデル。有効成分はロキソプロフェンナトリウム水和物のみで、1回1錠で効果を発揮します。眠くなる成分を含まないため、仕事中や運転前でも服用しやすいのが特長です。12錠入りで768円(税込)、1回あたり約64円と、シリーズの中でもっともコストパフォーマンスに優れています。

ロキソニンSプラス

ロキソニンSの成分に胃粘膜を保護する酸化マグネシウムを追加した製品です。「痛み止めを飲むと胃が荒れやすい」という方に向いています。1回1錠で823円(税込)、ロキソニンSとの差額は55円です。

ロキソニンSプレミアム

鎮痛効果を高めるアリルイソプロピルアセチル尿素無水カフェイン、さらに胃を守るメタケイ酸アルミン酸マグネシウムを配合。つらい頭痛や歯痛など、強めの痛みに向いています。ただし1回2錠服用で、アリルイソプロピルアセチル尿素の影響で眠気が出ることがある点に注意。24錠パックなら1錠あたり58.7円とお得です。

ロキソニンSクイック

独自のクイックブレイク製法により、錠剤の崩壊時間がシリーズ内で最短。「とにかく速く効いてほしい」というニーズに応える製品です。胃を守るメタケイ酸アルミン酸マグネシウムも配合。1回1錠で933円(税込)と、シリーズの中では最も高価です。

ロキソニンSプレミアムファイン

生理痛のメカニズムに着目し、シャクヤク乾燥エキスヘスペリジンを配合。生理痛のつらさを複数の方向からケアします。プレミアムと異なりアリルイソプロピルアセチル尿素は含まれていないため、眠くなりにくいのも特長。24錠パックなら1,298円(税込)で、1錠あたり54.1円はシリーズ最安です。

ロキソニンSシリーズの違い|成分と選び方

5種類のロキソニンSシリーズはすべて同じ鎮痛成分(ロキソプロフェンナトリウム水和物 60mg)を含んでいます。違いは「プラスアルファの成分」と「用法」です。

成分比較表

成分SSプラスSプレミアムSクイックSプレミアムファイン
ロキソプロフェンNa60mg60mg60mg60mg60mg
酸化Mg(胃粘膜保護)-33.3mg---
メタケイ酸アルミン酸Mg(胃粘膜保護)--100mg100mg100mg
アリルイソプロピルアセチル尿素(鎮痛補助)--60mg--
無水カフェイン(鎮痛補助)--50mg--
シャクヤク乾燥エキス(生理痛ケア)----36mg
ヘスペリジン(生理痛ケア)----30mg
用法1回1錠1回1錠1回2錠1回1錠1回2錠
眠気の可能性なしなしありなしなし

※成分量はいずれも1回分(S/Sプラス/Sクイックは1錠、Sプレミアム/Sプレミアムファインは2錠)あたり。

症状別の選び方

どれを選べばいいか迷ったら、以下の判断基準を参考にしてください。

シンプルに痛みを抑えたい・眠くなりたくないロキソニンSがおすすめ。余計な成分がなく、コスパも最良。

胃が弱い・痛み止めで胃が荒れた経験があるロキソニンSプラス。酸化Mgが胃酸を中和します。

頭痛がつらい・痛みが強いロキソニンSプレミアム。鎮痛補助成分で効果を強化。ただし眠気に注意。

とにかく速く効いてほしいロキソニンSクイック。崩壊速度がシリーズ最短。

生理痛がつらいロキソニンSプレミアムファイン。生理痛のメカニズムに着目した成分構成で、眠くもなりにくい。

処方薬と市販薬のロキソニン、値段はどちらが安い?

病院で処方される「ロキソニン錠60mg」と、市販の「ロキソニンS」は有効成分(ロキソプロフェンナトリウム水和物 60mg)が同じです。大きく異なるのは値段と入手方法です。

処方薬(ロキソニン錠60mg)市販薬(ロキソニンS 12錠)
薬の価格1錠 10.4円(薬価)12錠 768円(1錠 64.0円)
30日分の薬代約936円(1日3錠×30日)約1,920円(12錠パック×2.5箱分)
3割負担の場合薬代のみで約281円-(保険適用外)
その他コスト診察料・調剤基本料等が別途なし
入手方法医師の処方箋が必要薬剤師のいる薬局・ECサイト

薬代だけを比べると、処方薬は3割負担で30日分が約281円と市販薬より大幅に安くなります。ただし、診察料や調剤基本料が別途かかるため、すでに通院中で処方してもらえる方は処方薬のほうがお得です。一方、痛みが出たときに手早く買いたいなら市販薬が便利です。

用法の違いに注意。処方薬のロキソニン錠60mgは医師の判断で1日3回まで服用できますが、市販のロキソニンSは1日2回まで(症状が再発した場合のみ3回目可、服用間隔は4時間以上)です。同じ成分でも市販薬のほうが服用回数が制限されています。

セルフメディケーション税制の対象です。ロキソニンSシリーズ(内服薬・外用薬ともに)はセルフメディケーション税制の対象商品。年間12,000円を超える購入分は所得控除が受けられます。レシートや明細は確定申告まで保管しておきましょう。

ロキソニンを安く買う方法

市販のロキソニンSシリーズをできるだけ安く手に入れるための方法を紹介します。

ジェネリック(ロキソプロフェン錠「クニヒロ」)を選ぶ

皇漢堂製薬の「ロキソプロフェン錠クニヒロ」は、ロキソニンSと同じ有効成分(ロキソプロフェンナトリウム水和物 68.1mg)を含む市販薬です。メーカー希望小売価格は12錠で713円(税込)とロキソニンSの768円より安く、ECサイトでは239円〜657円程度で販売されていることもあります。

クニヒロとロキソニンSの違いは?有効成分と含有量は同一です。添加物(錠剤の形を作る成分)や製造メーカーが異なりますが、鎮痛効果は同等。「ブランドにこだわらない」という方にはクニヒロがお得な選択肢です。

ECサイトの価格を比較する

ロキソニンSは第1類医薬品ですが、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどのECサイトでも購入できます(購入時にオンラインで薬剤師の確認が行われます)。

たとえばロキソニンS 12錠の場合、メーカー希望小売価格は768円ですが、ECサイトでは559円〜793円程度と販売店によって200円以上の差がつくこともあります。まとめ買いやポイント還元も活用すると、さらにお得に購入できます。

プライシーで最安値をチェックする

「どのECサイトがいちばん安いか」を毎回調べるのは手間がかかります。プライシーは、Amazon・楽天・Yahooなど複数のECサイトの価格を横断比較できるアプリです。気になる商品を登録しておくと、値下げやクーポンが発見されたときにプッシュ通知で教えてくれるため、最安値のタイミングを逃しにくくなります。

よくある質問

ロキソニンは最近値上がりしましたか?

はい。第一三共ヘルスケアは2024年10月1日出荷分からロキソニンSシリーズの価格を改定しました。改定率は出荷価格ベースで6〜19%で、たとえばロキソニンS 12錠は713円から768円(税込)に値上がりしています。原材料費やエネルギーコストの上昇が理由です。

外用薬(テープ・ゲル)の値段は?

ロキソニンSシリーズには内服薬のほかに外用薬もあります。ロキソニンSテープは7枚入りで約890円〜(実売価格)、14枚入りで約1,300円〜。ロキソニンSゲル(25g)は約1,061円〜で購入できます。外用薬は第2類医薬品のため、薬剤師がいなくても登録販売者のいる店舗やECサイトで購入可能です。

ロキソニンはコンビニで買えますか?

2026年3月時点では、ロキソニンS(第1類医薬品)をコンビニで購入するのは難しい状況です。ただし、2025年5月に改正薬機法が成立し、オンラインでの薬剤師確認を通じてコンビニ等でも医薬品の購入が可能になる制度が導入されます。医薬品販売に関する制度は2026年5月1日に施行予定で、今後ロキソニンSをコンビニで購入できるようになる可能性があります。

ロキソニンSとロキソプロフェン錠「クニヒロ」の違いは?

有効成分(ロキソプロフェンナトリウム水和物 68.1mg)は同じです。違いは製造メーカー(第一三共ヘルスケア vs 皇漢堂製薬)と添加物、そして値段。クニヒロはメーカー希望小売価格が713円(税込)、ECサイトの実売価格も安い傾向にあるため、同じ効果をより安く得たい方におすすめです。

まとめ

ロキソニンの値段まとめ

  • 市販のロキソニンSシリーズは全5種類、メーカー希望小売価格は768円〜1,408円(税込)
  • 最もシンプルな「ロキソニンS」は12錠768円で、1回1錠・約64円
  • プレミアムやプレミアムファインは1回2錠タイプ。24錠パックなら1錠あたりの単価は下がる
  • 処方薬のロキソニンは1錠10.4円。すでに通院中なら処方薬のほうが安い
  • ジェネリック(クニヒロ)やECサイトの価格比較で市販薬もさらに安く買える

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