モニターを安く買いたいけど、種類が多すぎてどれを選べばいいかわからない。そんな方に向けて、用途別のおすすめモニターと失敗しない選び方を解説します。実は1万円台でも十分使えるモニターが増えており、選び方さえ間違えなければコスパの高い買い物ができます。

結論
安いモニター、用途別のおすすめはこの3台

安いモニター選びで迷ったら、まずは用途で絞るのが正解です。以下の3台はいずれも2万円以下で、用途ごとに「これを選んでおけば間違いない」と言える定番モデルです。

仕事・テレワーク用ならこれ
Dell SE2426H(23.8インチ)

144Hz対応・IPS・3年保証で約14,000円。ビジネスにもゲームにも使える万能モデル

ゲーム用ならこれ
Dell SE2726H(27インチ)

27インチ大画面・144Hz・IPS・1ms。約19,000円でゲーミング入門に最適

とにかく安く済ませたいならこれ
KOORUI E2412F(24インチ)

1万円以下で24インチ・フルHD・100Hz。サブモニターや動画鑑賞に十分

安いモニターの選び方【失敗しない6つのポイント】

安いモニターでも、選ぶ基準さえ押さえれば失敗しません。逆に、基準を知らないまま「安いから」という理由だけで買うと後悔する可能性があります。以下の6つのポイントを順番にチェックしましょう。

画面サイズは24〜27インチがコスパ最強

安いモニターを選ぶなら、24インチ(23.8インチ表記が多い)が最もコスパに優れています。価格帯が最も充実しており、1万円台から選べるモデルが豊富です。デスクの横幅が70cm以上あるなら27インチも検討する価値があります。Excelやスプレッドシートを多用する人には27インチの方が作業効率が上がります。

一方、21インチ以下は安く買えますが画面が小さく、長時間のデスクワークには向きません。サブモニターとして使うなら問題ありませんが、メインモニターなら24インチ以上を選びましょう。

解像度はフルHDで十分。用途別の判断基準

安いモニターの主流はフルHD(1920×1080)です。テキスト作業、Web閲覧、動画鑑賞、一般的なゲームであれば、フルHDで困ることはほぼありません。

WQHD(2560×1440)や4Kを選ぶべき人は限られています。映像編集やデザイン作業をするなら検討の価値がありますが、2万円を超える価格帯になるため「安いモニター」の範疇からは外れます。まずはフルHDで十分かどうかを考え、迷ったらフルHDを選んでおけば間違いありません。

パネルの種類:IPS・VA・TNの選び分け

モニターのパネルは主に3種類あり、安いモニターではIPSかVAが一般的です。

パネル特徴向いている用途価格帯
IPS視野角が広く、色がきれい万能。仕事・動画・ゲームすべてOK1万円台〜
VAコントラストが高く、黒が深い映画・ドラマ鑑賞、暗い部屋での使用1万円以下〜
TN応答速度が速いが、視野角が狭いFPSゲーム特化(ただし今はIPSで代替可能)安いが選択肢が減少中

迷ったらIPSパネルを選びましょう。売れ筋モニターの上位はほとんどがIPSパネルで、発色・視野角・価格のバランスが最も優れています。VAパネルは映画鑑賞がメインの人や、1万円以下で探している人におすすめです。

リフレッシュレートは60Hzか144Hzかで決める

リフレッシュレートは「1秒間に画面を何回書き換えるか」の数値です。数字が大きいほど映像がなめらかになります。

  • 60〜75Hz:デスクワーク、動画鑑賞には十分。最も安い
  • 100〜144Hz:ゲームもする人、なめらかな操作感がほしい人。1万円台で買える
  • 165Hz以上:FPSゲームをガチでやる人向け

最近は144Hz対応のモニターでも1万円台で買えるようになったため、少しでもゲームをする可能性があるなら144Hz対応を選んでおくのが賢い選択です。仕事専用で使うなら60〜75Hzで十分です。

接続端子はHDMI必須。Type-Cは期待しない

安いモニターの接続端子は、HDMI×1〜2とD-Sub(VGA)が基本です。Type-C接続に対応したモニターは2万円以上が相場で、安いモニターにはほぼ搭載されていません。

ノートPCとType-Cケーブル1本で接続したい人は、予算を上げるか、別途Type-C→HDMI変換アダプターを使う方法があります。デスクトップPCならHDMIがあれば問題ありません。

高さ調節・VESA対応は価格とトレードオフ

安いモニターは高さ調節ができないモデルがほとんどです。角度調節(チルト)のみ対応で、上下方向の位置調整はできません。

高さ調節が必要な場合は2つの選択肢があります。1つはBenQ GW2480Tのように高さ調節・ピボット(縦回転)対応のモデルを選ぶこと。もう1つはVESA対応のモニターを選び、別途モニターアームを取り付ける方法です。VESA対応なら安いモニターでも多くのモデルが対応しています。

安いモニターの価格相場と安く買うコツ

価格帯別で何が変わるか

安いモニターは大きく3つの価格帯に分かれます。それぞれで手に入る性能が異なるため、予算に合わせて期待値を調整しましょう。

価格帯サイズパネルリフレッシュレート特徴
1万円以下21〜24インチVA / TN60〜100Hz最低限のスペック。サブモニター向き
1万円台24インチIPS / VA100〜144Hzメインモニターとして十分。最もコスパが高い帯域
2万円以下24〜27インチIPS144Hz〜ゲーミングOK。高さ調節付きモデルも

もっとも人気があるのは1万円台の価格帯です。この価格帯なら、IPSパネル・144Hz対応のモニターが手に入るようになり、仕事にもゲームにも使える万能モデルが選べます。PCモニターの一般的な相場は3〜5万円程度なので、1〜2万円台は「安い」に十分当てはまるゾーンです。

セール時期と安く買えるタイミング

モニターをさらに安く買いたいなら、Amazonの大型セールを狙うのが有効です。PC周辺機器は20〜40%OFFになることもあり、普段は2万円のモニターが1万円台前半で買えるチャンスがあります。

狙い目のセール時期:

  • プライムデー(7月):年間最大級のセール。プライム会員限定だが割引率が高い
  • プライム感謝祭(10月):プライム会員限定。プライムデーに次ぐ規模
  • ブラックフライデー(11月):誰でも参加可能。プライムデーと並ぶ超大型セール
  • 新生活セール(3〜4月):モニター含むPC関連が対象になりやすい

プライシーで底値をチェック

「今の価格が高いのか安いのか」は、過去の価格推移を見ないと判断できません。プライシーなら、Amazonの価格推移チャートを無料で確認できます。セール前にチェックしておけば、本当にお買い得かどうかが一目でわかります。

また、モデルチェンジのタイミングも狙い目です。後継モデルが発売されると、旧モデルの価格が下がることがあります。ただし、旧モデルは在庫限りで売り切れることも多いため、安くなっているのを見つけたら早めに判断しましょう。

安いモニターでよくある失敗と注意点

妥協していいポイント・ダメなポイント

安いモニターを選ぶとき、「ここは妥協OK」と「ここはケチると後悔する」のラインを知っておくことが大切です。

項目判定理由
Type-C端子妥協OK変換アダプターで代替可能。対応モデルは価格が大きく上がる
スピーカー内蔵妥協OK内蔵スピーカーの音質は期待できない。外付けスピーカーの方が良い
高さ調節妥協OKモニターアームで代替可能。VESA対応かどうかは確認しておく
解像度(フルHD)妥協NGHD(1366×768)は文字がぼやける。フルHD以上は必須
パネル種類妥協NGTN安物は視野角が狭く色が悪い。IPS or VA を選ぶこと
保証期間確認必須メーカーにより1年〜5年と大きく異なる。Dell(3年)やPhilips(5年)は手厚い

「安すぎるノーブランド」に注意

Amazonでは5,000円台のノーブランドモニターも見つかりますが、保証がなかったり、初期不良の対応が受けられなかったりするリスクがあります。信頼できるメーカー(Dell、BenQ、I-O DATA、Acer、Philips、MSI、アイリスオーヤマ等)のモデルを選ぶのが安全です。

安いモニターのよくある質問

1万円以下のモニターでも大丈夫?

大丈夫です。ただし1万円以下ではVAパネル・21インチ前後のモデルが中心になります。サブモニターや動画鑑賞用なら十分ですが、メインのデスクワーク用なら1万円台のIPSパネルモデルの方が満足度は高くなります。フルHD解像度は最低条件として確認してください。

PS5やNintendo Switchにも使える?

使えます。HDMI端子があればPS5やSwitchを接続可能です。PS5で120fps出力を活かしたい場合は120Hz以上のモニターを選びましょう。Switchは最大60fpsなので、どのモニターでも問題ありません。Acer KG241YHbmiixのようにスピーカー内蔵モデルなら、別途スピーカーを用意する必要もありません。

デュアルモニターにするなら安いモニターでいい?

2台目(サブモニター)用途なら安いモニターで十分です。メインモニターと同じサイズ・解像度を揃えると使いやすくなります。マルチモニター用途では3辺フレームレスのモデル(I-O DATA LCD-A241DB等)を選ぶと、画面の継ぎ目が目立たず快適です。

まとめ

安いモニター選びのポイント

  • 迷ったら24インチ・IPS・フルHDを選べば間違いない
  • 1万円台がコスパ最強の価格帯。144Hz対応モデルも手に入る
  • ゲームもするなら144Hz以上を選んでおくと後悔しない
  • Type-C・高さ調節・スピーカーは妥協OK。解像度とパネルは妥協NG
  • プライムデー・ブラックフライデーを狙えばさらに安く買える
  • プライシーで価格推移をチェックすれば「今が買い時か」がわかる

安いモニターは年々性能が向上しており、1〜2万円台でも十分に使えるモデルが揃っています。選び方の基準を押さえて、自分の用途に合った1台を見つけてください。

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